ほどほどに晴れた清々しい五月のとある日。憩いの場、自然公園にやってきた“私”はほっこり癒されようと思って、癒されはするけど………という日常の一コマです。短いので、一休みする時にでも、どうぞ。
最終更新:2017-06-06 10:50:55
776文字
会話率:9%
中学の帰り道、貴彦とユカは雲くじらの航跡を見る。
「ね? この空を手に入れたいと思わない?」
そう言ったユカは夢をかなえ、貴彦はできなかった。だが宇宙船の事故でユカは行方不明になる。
軌道エレベータで衛星軌道に昇り、空の端で貴彦は雲くじらの
庇護下にあるユカと会う。ユカは貴彦に訊いた。「きみのやりたいことは何?」
貴彦は残りの人生を費やして、雲くじらに会うイベントを立ち上げる。その実現の日、彼は乗り込んだ新型機ごと遭難。そして彼は再びユカに出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 01:57:03
6528文字
会話率:32%
あなたの幸せな人生を教えてください。
そして、そこに残してきてた大切な人に伝えたいことはありますか?
私は一度だけあなたにペンを握らせることができます。
そう言って彼女は私にペンとカードを差し出した。
死んだ男と視える不思議なコンパニオン
の少し切なく、あたたかいお話です。
初投稿なのでとても緊張しながら書いております(笑)
※文学フリマ短編小説賞2に応募させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 00:00:17
3204文字
会話率:48%
公園にある池のまわりには、たくさんのあじさいが植えられていました。
あじさいは梅雨になると、きれいな青い花を咲かせます。
そして、あじさいには毎年花を見にくるファンがいました。
なんと、そのファンは、実はとってもイケメンだったのです……。
最終更新:2017-06-05 23:04:26
5315文字
会話率:19%
とある時代のとある国のお話です。その国では、黒色は不吉な色とされ、とても嫌われておりました。ええ、それはもう大層な嫌われようでしたとも。そんな黒色を持って生まれてきた一人の少女の、生まれてから幸せになるまでのお話を、語ると致しましょう。ど
うぞ、気楽に聞いていってくださいな。
なぁに、すぐに済みますとも。貴方のお時間を、ほんの少し分けるつもりでお願いしますよ、ええ。
そう言って、一人の語り部がゆったりとした語り口で、話し始めましたーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 20:11:05
7226文字
会話率:27%
不倫の話を詩にしました。
経験あるかたには、分かるとおもいます。
最終更新:2017-06-05 15:20:47
240文字
会話率:50%
男性なら誰しも通らなければならない道。そう、彼女の父親という大きな関門を。
主人公の正樹も、ついに彼女の父親に会いに行く決心をする。
はたして、その結果はいかに。
最終更新:2017-06-02 08:47:08
3259文字
会話率:50%
主人公の男は人助けのために、ストーカーを行うことになった。目的を果たすためには、手段を選ばない。そして、自分に課したルールを守り続ける。
男はルールに従い、突っ走る。そして、行きつく先とは。。。?
最終更新:2017-06-01 16:37:01
6834文字
会話率:54%
※ペルシカリア Persicaria
タデ科イヌタデ属に属する植物。
「蓼食う虫も好きずき」の語源ヤナギタデが含まれる。
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八月、真夏の教室で、少年は少女の小さな秘密を知る。
時を経て二人が選んだのは、友達でも恋人でも
ない、名前のない関係。
抱き合っても、お互いにパートナーができても揺らぐことのなかった二人に、これ以上恐れるものなどないはずだった。
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本作品は「【企画作品~STAY FRIENDS】一心異体」(十八才以上向け)の改稿です。
直接的ではありませんが、一部性的な表現、描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 10:24:38
27764文字
会話率:60%
両親を殺したギャンブル漬けの俺は謎の男に捕えられ、デスゲームに誘われる。もし自分に勝てば夢を叶えてあげようと言われるが・・・
文学フリマ短編小説賞2017応募用作品
良ければ評価、ブクマなどで応援お願いします!
最終更新:2017-06-05 07:57:21
20344文字
会話率:72%
探偵業を営む灰谷真理亜は行方不明になった少女探しの依頼を受ける。巷では少女を狙った連続殺人事件が発生しており、既に三人の犠牲者が出ていた。行方不明の少女が事件に巻き込まれた可能性があると判断した真理亜は、探偵助手の純と共に捜査に乗り出す。
最終更新:2017-06-04 22:10:53
22355文字
会話率:39%
少年は自分が大嫌いだ。何もかもを投げ捨てて、新しい自分に生まれ変わってしまいたいくらい、大嫌いだ。
だからこそ、少年は自己犠牲が激しい。
嫌いな自分がどうなろうと興味がなく、それ故におかしな行動を取る子になってしまった。
ただただ、嫌いな自
分でも誰かの役に立てるのならと思っての行動だった。
そんな少年は、ある日から鏡に姿が映らなくなった。
代わりに映ったのは、自分とは正反対に、とても幸せそうな少女。
少女と会話を交わすうちに、少年は自分を変えることになるきっかけをつかむ。
だけど、鏡の中の少女の正体は未だに分からずじまいだ。
彼女はどうして鏡の中にいるのか。
その理由が分かった時、少年は世界が変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 21:23:03
8462文字
会話率:49%
俺は夏が嫌いだ。彼女を消しさったこの夏が……
・・・文フリ短編小説賞2の応募作品です。
最終更新:2017-06-04 14:59:36
2914文字
会話率:45%
小日向真凛は背の低い女の子。
大月梨緒は背の高い女の子。
小日向真凛は打楽器をやりたかった。
大月梨緒はフルートをやりたかった。
小日向真凛の楽器はフルートだ。
大月梨緒の楽器は打楽器だ。
中学三年生の夏、コンクール前の一週間。
吹奏楽女子
の、淡い青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 14:31:33
33137文字
会話率:30%
今より少し前の時代。
ごくふつうの女の子が、一夜限りの不思議な世界のパーティへ行くお話です。
最終更新:2017-06-04 10:49:50
7224文字
会話率:47%
明日隕石が落ちてくる世界と、前に進めなくなってしまった主人公のお話。
最終更新:2017-06-04 07:00:00
2693文字
会話率:12%
僕はドリム国の第二王子。産まれつき魔力が多く、そのため兄の王太子を押しのけ僕を王位に就けようとする勢力があるぐらいだ。だから婚約、結婚などを機に臣籍に下るつもりだ。そのためにも臣下に下っても着いてきてくれる令嬢を探したが、結果は芳しくない。
そもそも、魔力が多すぎて魔力の相性が良い女性が居ないんだ。それに、権力に固執したがる令嬢の多い事。マクダヴェル辺境伯爵家に隣国リアナが攻め込み援軍として僕も参戦した。その祝勝会で出会った令嬢が今までの令嬢と反応が違いすぎて気に入った。「私の人生計画では下級貴族に嫁ぐつもりだった」の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 17:53:43
4623文字
会話率:30%
異世界に転生した私はタリスマン国の王都に産まれました。王都に産まれたと言っても貴族ではない平民です。視界の端に移るカラフルな光が一般的に見えていないのが分かったのは幼子の時。それからというもの視界に映るカラフルな光の行動、声が聞こえるのを隠
して生活していました。いつのころからかカラフルな光が精霊だと分かり、精霊の姿と声を聞くものは〝対の聖女〟だと知りました。王族からでる聖女の対です。そんな七面倒くさいものにはなりたくありません。一般人として過ごしたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 18:00:00
4785文字
会話率:31%
今日は楽しい祝勝会。
気の良い仲間との記念の日。
……そうなる筈だった。
最終更新:2017-06-03 16:42:10
5146文字
会話率:24%
【あなたが母親の手料理を食べられる回数は、残り3647回です】
十歳の誕生日、視界の下にそんなメッセージが見えるようになった。
最終更新:2017-06-03 13:00:00
4589文字
会話率:35%
欲しかったもの、渡したかったもの。
最終更新:2017-06-02 20:00:00
7906文字
会話率:32%
「レモネードはまだ来ない」
村を離れる予定のジョンと旅で村を訪れたわたし。
事情はそれぞれ異なるも、時を超えその思いが響き合う。
最終更新:2017-06-03 08:05:08
6070文字
会話率:24%
それはまさしく暗闇へといざなく口であった。
副係長となりプロジェクトを始動させ、プロジェクトの長に発案者である新人を添えた。
しかし、その新人は恐ろしい口の持ち主であった・・・・・・
最終更新:2017-06-03 01:24:59
5445文字
会話率:51%
残暑の候、その日先輩はUMAになった。
最終更新:2017-06-02 23:19:27
10222文字
会話率:49%