イザベルは、婚約者の浮気で婚約を解消したばかり。もらった慰謝料を全部教会に注ぎ込んで出家してやろうとまで考えたが、出家予定の教会に相談するため足を運ぶと不機嫌そうな少年と出会う。
彼は出家予定のイザベルに、星辰語の解読という難題を吹っかけ
る。しかしイザベルはこれをさらりと母国語レベルで訳した。
イザベルは、星辰語の翻訳を趣味…というレベルは超越していたが、ともかく嗜んでいた。というか、神学校での専攻が星辰語で、元々センスがあった上に専門的に学んだので神官レベルを軽く超える能力はあった。
イザベルは少年に気に入られる。
そして、その少年はなんと皇帝陛下の大叔父。先祖返りのハーフエルフ、ユルリッシュ様だと判明。求婚され、妻兼星辰語翻訳の弟子にされてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 12:00:00
86423文字
会話率:69%
定番の中世ヨーロッパ風の世界で、剣と魔法が織りなすファンタジーなお話です。
旅商人の息子に生まれた主人公の少年は、彼にしか認識できないフェアリーと一緒に旅をします。何かに導かれるような行程を経て、少しずつ確実に成長してゆきます。
ありきたり
で単純な内容なので、軽く読み流してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 12:00:00
454624文字
会話率:38%
鳥類は空を飛ぶために体を軽くする必要がありますね。
そして、ニワトリなんて、3歩歩いたら忘れるというくらい頭が悪いともいわれています。
トリアタマといわれるゆえんですね。
……ですが、実際のところはどうなんでしょう……?
最終更新:2023-09-07 20:00:00
3375文字
会話率:3%
その日、王国では第3王子のための盛大な婚前御披露目パーティーが開催されていた。
ところが現れたのは婚約者である公爵令嬢1人。そしてやってきた第3王子と全身ピンクの娘と取り巻きを引き連れ始まる婚約破棄。
謂れのない罪が述べられあわやという所で
彼女を助けたのはハレムを持つ隣国の若く見目麗しい帝国皇帝。だが彼女と皇帝のラブストーリーは始まらない。なぜなら皇帝は側室を求めに来たからで――?
※この物語はフィクションです。何の史実も元にしていません。ハレム(後宮)についても創作です。
※息抜きで書いてるために設定色々緩めです。
※BLGL表現ありますが軽く匂う程度の予定です。主役はノーマルです。女性蔑視男性蔑視等性差による繊細な問題の表現があります。
※視点変更あります。
※乙女ゲームはエッセンス程度折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 09:39:11
225679文字
会話率:29%
立佳には友達がいた。彼女を慕う人もいた。彼女を好いている人もいた。けれど彼女は、絶望的なまでにこの世界に愛されていなかった。
幾多の最悪と絶望を繰り返して、けれど小さな希望に縋ることが彼女はしなかった。することの意味が分からなかった。
20XX年、魔素と謂れる物質が世界各地から発生。空気よりも軽く、他の物質と中和しないソレは特殊な力を秘めていた。
この世界はディストピアである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 12:00:00
908文字
会話率:17%
男爵令嬢と浮気して蔑ろにするから私から婚約解消してすっきりしてたのに、元婚約者の王子がいきなり家にやってきて婚約解消したことに文句言うわ、私のことが本当は好きだったとか言うわ、あれは浮気じゃなかったとか言うわ。なんだこいつ。だったら最初から
そういう態度しろよ。お前のせいで私は皆から軽く見られて自国の友人ゼロのぼっちなのに。今更好感度無のお前に何を言われたって、もう遅いわ。帰れ。
■全3話。7時、12時、17時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 17:00:00
6017文字
会話率:8%
それなりに大きな犬に名前を付ける。名前を付けるという行為を軽く見ているものが多いが、そのことがいかに大切か。
最終更新:2023-08-24 01:02:05
1234文字
会話率:0%
深夜、残業が終わり、消灯され薄暗いエレベーターホールで待っていると、程無くドアが開いた。
エレベーターの中には見知らぬ男が一人。
軽く会釈して乗り込む。
そしてエレベーターは一階を素通りし、無い筈の地下へと……
最終更新:2023-08-22 20:00:00
1177文字
会話率:19%
ーー神
それは世界中で信仰され、人間に恩恵・加護を与えてくれる霊威的存在であると考えられる反面、また万物を創造し、人智を軽く凌駕するような圧倒的な存在とも考えられているため、人類は長い歴史の中でその力に畏怖・尊崇をした。
だが時代が進むに
つれて人間は独自の文化や科学を発展させてしまったことにより、神に対する信仰心は薄れてしまい、ついには神の存在を人類は忘れ去ってしまった。
そんな現代で生きている主人公の相田 叶夢はある日、死地を彷徨っていた。すると目の前に神と名乗る男が突如として現れた!彼がなぜ叶夢の前に現れたのか?叶夢に待ち受ける運命とは?
2人が交わるとき、新たな珍妙で神秘的な世界冒険が今、始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 16:28:58
311文字
会話率:0%
「はじめまして」
差し伸べられた手に首を傾げる。
その手は『ぼく』をどうする手なのだろう、と。
『薬術の魔女』の次男のお話。
妹と軽く設定していたもののダイジェスト。
最終更新:2023-08-16 00:30:32
6146文字
会話率:18%
人型魔導具「ほうき」と呼ばれる存在、アダムは主人ソルシェを老衰で亡くす。
その後、アダムは主人の妹であるシャロンの元へ行き、何だかんだで共に暮らすことになる。
シャロンとアダム、ソルシェで繋がれた二人の軽く、緩い少しファンタジーな日常物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 23:03:52
27090文字
会話率:50%
わらわの名はメルクリスティア。マーシブル王国の王位継承者にして世界最強の姫騎士じゃ。
先のキーニック帝国との決戦にて敗色濃厚、絶体絶命の戦況下、弟を逃がすためわらわは殿(しんがり)となり名誉の討死を遂げたはずであった。
ところが目を覚
まし気づいた先では、
「なっ! ぜ、全裸の男ォ!?」
「何ですかあなた、ヒトの風呂場に。というかどうやって入ってきたんですか」
「ひっ!」
「その剣と鎧、何かのコスプレですか」
「寄るな! わらわを手込めにする気じゃな! 返り討ちにしてやる!」
「おっと」
「え゛!? かわした!? わらわの剣を!?」
「ちょっと、あぶないじゃないですか」ペシッ
ごふっ! ばかな、鍛え上げたこのわらわの身体にこれほどの衝撃を!?
「え。ちょっと大丈夫ですか。軽く小突いただけなのに」
たどり着いた先は見知らぬ世の、見知らぬ場所の、見知らぬ男の浴室だった。
「まさか風呂場の鏡が異世界に繋がってるとは思いませんでしたよ」
そしてこの男。名を加減召馬(カゲンショーマ)というようだがどういうわけか強い。強すぎる! わらわが足下にも及ばぬほどに。
残党の兵を目にも止まらぬ神速で、瞬く間に倒してしまったのじゃ!
「喧嘩したことない僕がここまで動けるなんて。たぶん重力が違うのかも」
「『重力』? 何なのじゃそれは。教えよ!」
「簡単に言えば空気の重さです。こっちは僕の所と比べて軽いから俊敏に動けるみたいです」
ではこの男の下で修行すれば同じくらい強くなれるということか? よし決めたぞ! わらわはそなたに弟子入りする! 本日より師匠と呼ばせて頂こう!
軍師によると王都が滅ぶまであと半月ほどだと言う。幸いこちらと向こうとでは時の流れる早さも違うらしい。
何としてもそれまでに強くならねば! ただのひとりで大軍を、すべて殲滅できるほどに。
「換算すると約1年。まさかそんなにいる気ですか」
「身体を鍛える道具も揃っておるし、何より飯が美味い! この世の楽園じゃあ! この世ではないが!」
そしてこの師匠。強く厳しく優しく、そして料理も美味い。是非我が国に連れ帰りたいのう。婿殿に……なってくれぬかのう? エヘヘ///
「ふざけたこと言ってないで、今月の家賃と食費。それに代わるモノをよこしなさい。さあ早く」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:55:11
29310文字
会話率:61%
Fine Del Mondo!(フィーネ・デル・モンド)とはイタリア語で、直訳すれば「世界の終末」という意味、そこから転じて、この上なく美味しい料理を食べた時、有名なBuono!、またはその最上級のBuonissimo!にもまさる感嘆の
言葉としても使うのだそうです。
おそらくは「これで世界が終わっても悔いがないほどの美味」、あるいは「この世が終わる程の驚き」といったことを言いたいのでしょう。
たかが料理で大げさな?
いいえ。それほどに美味を愛するとは、むしろ驚きです!
これほどの賞賛の言葉があるでしょうか?「死んでもいいほど美味しい」でもまだ遠く及ばない。
イタリア人はこれをよく、両手のひらを上に向け、軽くすぼめて振りながら言う。
Fine Del Mondo!
どうです。その光景がありありと目に浮かびませんか!?
料理の味を激賞するのに「この世の終わり」とは。
ならば、こんなお話はいかがでしょう。
ここは、人間の「味覚」というものが奪われた筈のポスト・アポカリプスの世界。
でもなぜか美味しいものが大好き(!)で、そして生まれながらにして謎の心の声を聞く少女アスラは、ヒト族でありながら、遠い昔に失われた禁じられたレシピを求めて世界各地の旧文明の遺跡を巡り、その「ついで」に多くの魔物を倒して、いつしか勇者と呼ばれるようになっていた。
このまま悠々とスローな冒険を満喫するはずが、連れの戦士と賢者に押し切られて「しぶしぶ」と魔王討伐に向かったため、思いもよらず真の最終戦争に巻き込まれ、何やら重要な役割を果たす羽目に……
自称(?)美少女である勇者と、美女でドジな魔王、陽気な仲間たちの、何でもアリ、そしてあくまで明るいハルマゲドン戦記です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 17:02:00
351541文字
会話率:26%
軽くてふわふわだから、とどまれないんだ。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-08-05 20:00:00
280文字
会話率:25%
財布を盗まれて体が軽くなった。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-03-31 04:00:00
503文字
会話率:16%
タイトルにしてるセレンディピティはこのエッセイを書き始めた日に意味を知ったような言葉です。
意味は素敵な偶然に出会うこと、偶然の幸福を引き寄せる能力、らしいです。
日々生活していると不意にずっと悩んでたことの意味や答えが分かってきたりちょ
っとしたアイデアや誰かの一言で心が軽くなったりすることがあります。
それもまたセレンディピティというものなのかなと思います。
この作品は作者である私がそんな日々の生活の中でのセレンディピティーー悩みに対して気づいたこと、考え、感じたこと、誰かの一言で救われたことなどを独り言のように、時に語りかけるように綴っていくエッセイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 09:00:00
1515文字
会話率:0%
社会人のつむぎは明日に怯えていた。そんな時、空を飛ぶ烏に誘われ暗い森に迷い込む。その先で見つけた屋敷に自分の居場所を見つける。似ているものたちとの出会いで、次第に心が軽くなっていく。
過去の苦しみや悲しみは消えない。けれど、明日へ進もう
とする背中を押し、手を引いてくれる。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 22:41:26
94853文字
会話率:31%
大規模な大国は、後世において帝国と称されます。しかし帝国は、ただ単に大国を指しているだけではないのです。
では帝国とは何なのか。
過去に実在した帝国を例に挙げながら、帝国の定義について軽く纏めてみました。
最終更新:2023-07-28 06:00:00
3408文字
会話率:0%
短いあらすじ:Bランク冒険者が、妹の薬代を稼ぐために頑張るお話
あらすじ:Bランク冒険者のケンには、病気の妹フォンがいた。市場原理主義的な都市リーダに暮らすケンたち。ケンは、必死になってフォンの症状が少しでも軽くなるように薬を買い続けている
が、ある日持ち金が足りなくなり薬が買えずフォンにつらい思いをさせてしまう。そのため、ケンはどうにかして金策をしようと考えていると裏冒険者ギルドなるものを見つけるのであった。
5万字ほどの中編で全9話です。全話完成済みです。また、後日談もいつしか投稿予定です。
Nolaノベルにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 22:00:00
54396文字
会話率:36%
軽くお願い事をした美咲(みさき)は自分が願ったことへの代償に後悔をした。
最終更新:2023-07-23 23:45:46
2383文字
会話率:0%
「今朝のニュースです。一週間前行方不明だった△△市のAさんが、
□□山の崖下の渓流で遺体となって発見されました。」
「遭難ですか?□□山は△△市とはそう離れていない場所ですよね。
しかも当日の天気は晴れており、地元の人が迷うような所でもな
いらしいじゃないですか?」
朝のニュース番組でアナウンサーが状況を読み上げ、コメンテーターが訝しげに尋ねる。
「とても痛ましい状態だったそうで、全身打撲で顔が半壊していたそうです。」
「崖から転落したのでしょうか?」
「それが……第一発見者や鑑識が言うには被害者は笑っていたそうです。
被害者の近くには折り紙の鶴がなぜか置かれていたそうです。」
「それは自殺にしても軽くホラーですね……」
「現在、警察が当日の被害者の動向や事件事故両面において捜査しており——」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 17:18:19
2655文字
会話率:32%