“この世に幽霊が存在するとしましょう”
この世に未練を残して現世をさまよう不可視の存在。
救われる訳でも無い。
この心の傷が癒える訳でも無い。
しかし、死んだ自分自身を受け入れる事が出来ない。
目の前に大切な人がいるのに、なんの気に
も留められずに自分の身体をすり抜けていく。
自分はここに“存在”しているのに、世界に存在を否定されてしまう。
考えてみれば幽霊って…とても悲しい存在だとは思いませんか?
ですがそんな幽霊の前に“人と幽霊を繋ぐ人間”が現れた時…どんな物語が生まれると思いますか?
これは、既婚者で25歳、4歳の子供を持つどこにでもいそうな女性が書き留めたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 17:07:32
3049文字
会話率:27%
自分の身体には二人の人間がいる――――。
無口無愛想な自分と口も素行も悪い自分を一つの身体に抱える青年は、ある日目を覚ますと全く知らない部屋にいた。
そしてその隣で寝ていたのは――――。
最終更新:2014-02-12 15:02:39
2482文字
会話率:25%
半透明でぷかぷか浮かぶ私に、足元に転がる自分の身体。どうやら、私は幽霊になってしまったらしい。途方にくれる陽菜子を見つけてくれたのは、琥珀色の目をした霊感少年だった。彼に連れられて行ったお店で出会ったのは、風変わりな店長さんで……。美しい尾
裂狐に、おしゃべりなつくも神、季節外れの雪童子。ちょっと不思議な陽菜子の日常を覗いてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-22 00:04:13
58596文字
会話率:28%
金に目がくらんだ家族に売られ、ド田舎の高校に転校することになった葉(よう)。彼には交通事故に遭って以来、自分の身体に起きている一つの異変があった。その謎と理由を解き明かすため、あえて転校を承諾するも、引っ越して早々、彼は厄介な問題にぶち当た
ってしまう……。葉は無事、自身の秘密を知り得ることができるだろうか? そしてヒロインとの関係はどうなる? 【妖魔とか出てきちゃう、一昔前のライトファンタジーです。自分でも流行に乗ってないなーというのは重々承知してるんですが、好きなんですよねぇ。青春ぽいのも。よければお目をお止めくださいませ】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-20 06:00:00
154835文字
会話率:25%
木田は田舎の地方都市に住んでいる。
地元中堅スーパーで、とある支店のドライ物を担当している。独身で、変化のない、つまらない日常を送っていた。
配置転換で赴任して来て約半年、急な歯痛に襲われて、仕方なく近場の歯医者に通うようになった。小
心者で、痛い事にすこぶる弱い木田は、ちょっとした刺激でも大仰に騒ぐ。そして怖がる。工夫して処置しようとする原口医師にもどうしようもない。
そんな時、原口が新しい治療法を試してみないかと提案した。
歯の素……を歯茎に埋めると、程なく新しい歯が生えて来るのだという。痛みはないという説明に心を動かされ、木田はその治療法を試す事にした。
町外れの、廃屋寸前の歯医者に通う内、木田の性格や言動に変化が出始めた。積極的になり、これまでの嗜好と違う自分が表に出るようになる。同僚のデブ女からも優しく接してもらえるようになった。
原口医院では、自分にしか見えない妙な男との遭遇などもあったが、別に気にしていなかった。が、ある日、自分の性格が決定的に変化しつつあると気付いた頃に、その妙な男が夢に現れた。木田の居場所が気に入ったので、自分もここに居ついていいかと男は問う。
目一杯拒絶した木田だが、自分の変化が自分でも恐ろしく感じるようになり、その変化の原因は、原口に埋められた歯の素のせいではないかと考えるようになる。
原口の元を訪れると、自分の前に同じ治療を施された男が、時折り医院で見かけ、そして夢に出て来た男であると知る。
木田は、その歯の素が自分の身体を巣食い、やがてはその素になったモノに乗っ取られると思い込んでしまうが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-11 20:47:58
44268文字
会話率:32%
勇者になるために私は育てられてきた。鍛錬も勉強も必死に頑張ってきた。なのに私より相応しい人を見つけたからその人を勇者にする。それってどうなの女神様?しかも私の身体だけそいつに貸せって?本当に冗談じゃないわ!!ーーーそういう訳で自分の身体を追
い出されたプライド高い自己中お姫様が、自分の人生を見つめ直して、魂だけの状態からなんとかリスタートしようと頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-06 19:32:07
391文字
会話率:19%
ある日気がついたら異世界にいて、何故か見知らぬ男の子になってました。
美少年です、やっほぅ目の保養~・・・ってなんでやねんっ‼
これは何故か異世界で見知らぬ男の子になってしまった25歳女が自分の世界に戻るため、自分の身体に戻るため、ついでに
今の身体の持ち主を探すため、旅にでてみたりバイトして生活費稼いでみたりする話です。
見切り発車で、文才もないですが、よろしくお願いします。
3/19 中途半端に書き直し終わりました。
直してない所もまだ沢山ありますが~普通に読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 14:26:15
46637文字
会話率:6%
2週間前の準決勝後、エースだった主人公の柴崎陣|(しばさきじん)陣は肩を壊してしまう。そして、退部。チームは決勝戦で敗れ、甲子園に行けなかった。
夏休みを迎えたその日、陣は野球の道具とケイタイを川へと捨てた。野球もケイタイもないまま、
高校最後の夏休みを迎えることになった。
陣は野球一筋でここまでやってきた。スカウトからも声がかかるほどの野球の実力はあった。プロに行けなくとも野球で大学に行けた。しかし、野球を失った陣には一般受験という選択肢しかなく、予備校へと通い始める。
ケイタイは陣だけではなく、学生にとっては自分の身体の一部のようなもの。ケイタイも野球もない新しい世界。葛藤する中で、今までにはない体験もしていく。
野球をしていたから出会い、野球を失ったからこそ仲が深まっていく出会い。ケイタイを持っていないからこそ巡り合った出会い。新たな世界が陣に飛び込んでくる。
なにもかも失ったから生まれる奇跡なのか。失っていなくとも生まれていた奇跡なのか。本当は奇跡なんかじゃないのか…
恋愛でも友情でも何か悩んでいる時に向き合っていたのはいつもケイタイの情報とメモリーだった。今では情報も目に見える記録も簡単には残せない。陣は自分の心と相手の心とでしか向き合えないことに葛藤する。
楽しかった会話も一緒にいて起きたハプニングも悲しい気持ちも切ない思いも何も形には残らない。陣が思い出として残せるのは心のメモリーにだけ。
陣は高校最後に新の青春を過ごしていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-09 01:18:53
4191文字
会話率:61%
満月の晩訪れたのは自称、幽霊のぬいぐるみ。もうすぐ消えてしまう筈と言う彼女は自分の身体を見つけてほしいと願う。原因不明の病を抱える王子様と身体を持たない彼女の、寂しさを補うかのような、きっと長くは続かない夜のお茶会--だった筈なんだけど!?
◆出会い編完結。この後いくつか番外編+こぼれ話を追加していきます。◆番外編開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-24 09:00:00
189409文字
会話率:45%
醜い顔の「俺」の隣に柔和な顔の「ぼく」が引っ越してきた。二人は友だちになる。けれど暗い部屋の中で世界を呪った「俺」は無目的な「ぼく」を使い、自分の身体のチート改造を目指して行動を起こす。
互いに騙して利用し合った「俺」と「ぼく」の物語。
最終更新:2013-04-27 19:51:59
24880文字
会話率:23%
冤罪を晴らしてからひと月が経ち、高校一年生の少年、牧菜千尋(まきなちひろ)の生活は平穏に戻りつつある。
と思ったらそんな事はありませんでした。
何かを勘違いした不良にカツアゲされそうになったり。
怪しげなのが身の回りをうろついていた
り。
同じ学校の女子生徒が誘拐されたり。
ワゴン車に轢かれたり。
自分の身体がサイボーグになっていたり。
怖い先輩に迫られ(?)たり。
コスプレしてタンカー(違)にスニーキングミッションしたり。
厳ついロボットにぶん殴られたり。
先輩にサイボーグバレしたり。
別のサイボーグが出てきたり。
そのサイボーグにポンコツにされたり。
千尋をサイボーグに仕立てた張本人が出てきたり。
2nd trial、完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-14 23:53:27
102671文字
会話率:28%
自分が何者かわからないレンケンは、未来が見える魔女・リタのもとで毎日仕事の手伝いをしていた。普通の食事をとれないレンケンのために、リタは毎晩、自分の身体から赤い花を咲かせ、それを食べさせてくれていた。
某短編小説新人賞に投稿しましたが、選
外でした。自分でも色々勉強になった作品でした。
HPの公開とあわせてこちらにも投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-14 00:50:33
10067文字
会話率:27%
そこは不気味な怪談が渦巻く夜中の小学校。そんな所にある怨恨を持った人物がいた。その人物がついに扉を開け放つ。しかしそんな怒気を瞳に込めた人物は、怒りに頬を膨らませた小さな可愛らしい少女だった。その少女はむすっとした表情で決意する。「今日こ
そこの不潔なトイレを出てってやるっ!」そう、少女は小学生を恐怖のどん底に突き落とす存在である、トイレの花子さんだった。
様々な原因からトイレに嫌気の差した花子は、男子トイレに住む自分と同じ境遇の太郎と一緒に夜の学校を彷徨っては新居を探しに出掛ける。しかしその新居探しは容易ではなく、花子の頭を悩ませるのだった。
自分の身体を探す旅をするテケテケに、ナンパ好き人体模型、ハイテンションの太郎に、相談室のバッハとベートーベン……。
おかしな人々(?)が繰り広げるユルホラーコメディ。
果たして花子の新居は見つかるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-26 19:34:15
57489文字
会話率:56%
実の両親が、生き物を進化させる研究と称して軍事兵器の開発をしていると知ったとき。
その人体実験を引き受けているのが自分だと分かったとき。
愛情とともに本来実験動物にしている筈のことを彼らが私に与えたとき。
喉の奥が引き攣り、筋肉が膨張し縮小
し伸縮し、内臓の一部が破損し、目の色がぐりぐりと変わって自分の身体が変化していると、壊されていると実感したとき。
私は自分が、この世界から隔離された存在だと知った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-12 11:09:19
3904文字
会話率:34%
自分の身体が嫌い――――。
女教師に観察対象として日々胸を揉まれている主人公。
爆乳として学内でも有名な彼女は、普段伝えられないサッカー部の先輩への気持ちを甘いチョコレートとともに贈ろうとするが……。
なんで内面をみてくれないんだろうと悩む
少女が本当のチョコレートの味を知る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-01 22:49:50
3263文字
会話率:52%
「昨日の私は、私だったでしょうか」
目が覚めたら女の子になっていました。でも、昔から女の子だった気もするし、違うような気もする。
思索という言葉の威を借りた、よくわからない奔流の羅列、もしかしたら理解が追い付く人もいるのかもしれない。
思索
→自分の身体が果たして自分のものなのであろうか。哲学的思考実験の真似事の様なもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-26 01:32:28
4153文字
会話率:0%
マフィアで、鉄砲玉と呼ばれた青年がいた。彼はある日、所属するマフィアの抗争で命を落としてしまう。そしていつの間にか立っていたのは廃墟の街!? 自分の身体の中にある奇妙な力を弄びながら彼が見たのは、見た事無い生き物に向かって手から火やら水やら
発射する不思議な人達! 野性的な直感と冗談みたいな身体能力、更に膨大な魔力を駆使して今日もファンタジー世界で一暴れ。そこの人、スカッとしてかない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-08 15:38:39
7885文字
会話率:29%
四月をもって鏡楼高校の二年生になったばかりの生上翔也。幼馴染で同い年の武神朱鳥と同じ高校に通う。その幼馴染は神眼とよばれる特殊な能力を代々所持する家系の長女である。剣術に精通し、炎を自在に操る少女だ。そして朱鳥と過ごす日常を楽しく翔也は過ご
していた。
しかし、二千三十年四月八日の深夜0時を境にある事件に巻き込まれ、翔也の日常が急変を遂げる。自分の身体に起こる不可思議な現象。更にその身体を、パーカーを着た謎の人物に狙われる。
神眼を持つ者たちは事件に巻き込まれ、巻き込んでいく。
(*誤字脱字などや文のおかしな点は適宜修正を行います。また通告していただければ直ぐに修正いたします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-09 01:55:07
247304文字
会話率:43%
(*2012/01/27あらすじ改訂しました)何の切っ掛けも前触れもなく、自分が知らない森の中に迷い込んでいた東雲晶。呆然とし、驚きの声を上げようとするも声が出せない自分の身体。その異変に呆然とする彼は、更に驚愕の声を心の中で上げる”――女
の……身体だって?”追い打ちをかけるように彼に襲いかかる見たこともない巨大な獣。そんな必死の状況から彼を救いだしたのは一人の剣士だった。
異世界から紛れ込んだ青年の心を持つ少女と、壮年の剣士の出会いが何をもたらすのか、それは誰にもわからない。
2012/02/14より不定期更新になりました……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-29 23:26:15
262039文字
会話率:27%
ストイッパー
英語で(剥ぎ取る)を意味するストリップ
に由来する言葉である。
ようは、ストリップショーに出演する
女の子のこと。
小さなランプだけで照らされた室内。
曲に合わせ、自分の身体を
誰かも分からない人にさらけだす
たださら
けだすのではない。
身体のライン
一枚脱ぐタイミング
表情の一つ一つ
すべてに気を配り、己の身体を
売りにする。
それが、私が選んだ道。
"ストイッパー"
18歳になったばかりの春
その単語さえ知らない平凡な女子高生
"あゆ"が様々な出会いを経て"もも"となる
までの記録と、現実にある汚い世界のお話。
ストイッパーをきっかけに
売春へと足を踏み入れるあゆ。
あゆという名の私はもういない。
私は"もも"
お金への欲望にまみれたももの
行く先とは...
最愛の彼氏、はるとの関係はいかに...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-08 22:59:58
932文字
会話率:17%