駆け出しピアニストの彼女が雨の日の庭で出会ったのは……
とても短い短編作品です。
最終更新:2020-03-29 13:48:05
2834文字
会話率:35%
茂上若奈《もがみわかな》は、勤務中に交通事故に遭う。
多忙ながら充実していた日常を離れると、自分を染めていた色彩が見えてくる。
三十路半ばにして日常を立ち止まった時、彼女の瞳にはどんな色が映るのか――。
最終更新:2020-03-28 01:00:00
8026文字
会話率:38%
見える色はなんなのでしょうね。
皆さんの答えを探して見てください
最終更新:2020-03-09 20:17:53
531文字
会話率:0%
女の子二人がわちゃわちゃする話です。
最終更新:2020-03-07 10:34:51
668文字
会話率:68%
乳白色の髪と、朱銀色の瞳。唯一、最古とされた魔女と同じ色彩として疎まれる事の多い容姿をした兄妹。
心に傷はおいつつも後先考えない妹の行動力に巻き込まれ事故の兄と従兄。
一時記憶喪失後すぐに余計な記憶とともに記憶回復もスルーで未来に向けてそ
こそこに頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 22:35:30
54576文字
会話率:46%
究極の方向音痴が災いして、スカーレットは奇妙な森に迷い込んでいた。
そこは仄暗く、生暖かく、湿っぽい風が絶えず吹いている。
これまでの世界とは根本から違うようだった。
土に根を張れなかったのか、根を剥き出しにした花が前を横切った。
そこ
の低い枝では、片翼しかない番の鳥が抱き合って飛ぶ練習をしているが、毎回墜落している。
そこへ胡散臭い猫がやってきた。
「おい、そこの赤髪、罪の象徴。
どうやってここに来た?」
彼女はそれが一番分からなくて困っている。
猫は着いて来いと合図しているが、何者かに引き止められた。
「そっちは、奥まで続いてて更なるカオスです」
彼女を引き止めた少年だ。
手足が折れそうな程に細い。
「カオスへ行けばもう帰れないですよ」
「私は帰れるのかしら?」
少年はタキシードにシルクハットという出で立ちで、どうしてそんな礼装を着込んでいるのかが気になるが、その疑問は後回しにする事にした。
「うん、僕と一緒なら」
いいかな?
と俯き加減で自信がなさそうに言う。
「そう」
スカーレットは踵を返し、来た道を戻ろうとしている。
「勝手にすれば」
少年はパッと明るい笑顔を灯してスカーレットの隣を歩く。
「道案内してくれない?方向音痴なの」
「知ってる。全然違う方向に向かってるよ」
「…そう」
この奇妙な森を抜けて、その先にはスカーレットが生きる世界が広がっていた。
朝日に透けた彼女の髪は、より一層鮮やかに輝いた。
色褪せた森で生きてきた少年にとって、衝撃の色彩だった。
「名前、教えて」
「…スカーレット。あんたは?」
「僕に名前はないんだ。
ずっと昔あったかも知れないけど、忘れた」
「ふーん、変なやつね」
「この世界には、あなたの赤い髪より美しいものはある?」
「もちろん、たくさん、ね」
スカーレットは笑った。
逆光を受けたその姿は、女神と見紛う程で、少年はスカーレットに神秘を見た。
これが、世界を慈しむ旅に出た2人が織り成す、冒険譚の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 14:47:55
15696文字
会話率:25%
---私の恋愛にはタイムリミットがある。
一人の少年の髪色が良く晴れた春の日から、私の視界を捉えて離さなかった。無彩病。視界から色が消えていきやがては死に至る病気。無彩病の期限は一年。これは366日間を生きたもう一人の少女のお話。
小説「
僕と君の365日」のアナザーストーリーとして書いた物語を再編集したものです。元々連載をしていましたが、設定を色々変えたので一度消させて頂きました。しかし、もう一度読みたいという声が多く改稿して再び載せようと思いこのような形で出させて頂きます。
尚、本作では(面倒なので)無彩病の詳細など、細かい話を(面倒なので)省いています。気になった方は365日を買ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 06:00:00
113301文字
会話率:53%
はじまりは、思いがけない再会だった。
大学生の「僕」は、六年ぶりに再会した「君」に、ほのかな思いを抱く。
季節はめぐり、その思いはいつしか、明確なかたちをもっていくが。
※この作品は『なごり雪』の歌詞をモチーフとしてオリジナルの文章で執
筆した小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 18:28:17
3451文字
会話率:98%
地の文一切なし!異世界へと転移させられた勇者ザークの行動を、神たる化身達の個性豊か(過ぎる)実況や解説で(元の色彩が分からなくなるほどに)彩ってお送りいたします。
一話毎に実況と解説の担当も変わるので、様々な視点から勇者の活躍を堪能してく
ださいまし。
実況「おい作者!もっとアピールしたほうがいいって!あらすじは書かないにしても、もっと期待を煽る文章をだな」
解説「でないと、本編を読んですらもらえませんよ!もっと熱意入れていきましょうよ!!」
作者「」
うん、こんな感じのノリです。テンポの良い掛け合いが好きならご一読を。
気に入った実況や解説がいましたら、応援コメントでアンコールでもやってください。実況者たち(と作者)が喜びますので。
熱いリクエストいただければ、再登場もさせていきますね~。
※一話完結スタイルがお好みならこちらへ
https://ncode.syosetu.com/n9820fw/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 16:42:08
3724文字
会話率:100%
工学部の学生だった陽平が色彩学の講義室の前で、ストーカーから襲われていた芸術学部(美術学二科)の学生環を偶然に助けた。そのことをきっかけに不思議な二人の関係が始まる。二人を取り巻く人間模様を織り交ぜ、穏やかで居心地の良い日常とは何かを考えさ
せてくれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 13:34:40
33058文字
会話率:27%
――こんな目だけど、出来るなら、神様が許してくれるなら……私はセンセイの目になりたいの。
交通事故が原因で色彩を失った高校生の三原 彩香(みはら さやか)。
成績は特に問題はないけれど、その目が原因で美術だけが苦手。
美
術の課題を出さないでいると、ついに、美術を担当している教師・伊沼 直人(いぬま なおと)に「出さなかったら成績評価を付けない」と最終通牒を出されてしまい、しぶしぶ美術室に通うことに。
しかし中々絵が描けない彩香。伊沼はそんな彩香に絵を描くことは心を描くことだと教え、彩香は少しずつ絵を描くことに対して前向きになっていく。そんな伊沼も絵を描いていて、彩香は次第に伊沼の描く絵に心惹かれていく。
二人の距離がほんの少しだけ近づいたある日、彩香は伊沼の、誰にも知られたくなかった『ある秘密』を知ってしまう。
誰にも見えない『色』がつなげる、少女と美術教師の恋の物語。
※2020/1/26まで一話ずつ更新(完結済み)
※エブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 00:00:00
101123文字
会話率:50%
灰色にしか見えないとき、ぼくの五感は休眠していて、やがて来るときを待っていたのだろう。美しい地球の微笑み、その横顔を知ったときに、ぼくはようやく気がついた。そして、あなたに気がついた。恋しさに気がついた。
最終更新:2020-01-09 00:44:31
541文字
会話率:0%
※この作品はpixivにおいて重複投稿しております。
pixivの投稿一覧:http://m.pixiv.net/novel/series.php?series_id=195369&PHPSESSID=42d392fb68f922
b768727dc86f28a9f8&guid=ON
色をモチーフとしたカラフルな個性が彩る魔法のファンタジー!
左手の甲に印された不思議な紋様、“祝福の証”。その彩りの運命に導かれ、魔族討伐の旅路を行く少女モニカ・リオーネとその仲間となる少女達…彼女達を待ち受けるものは?その運命の行き着く先は…?数多の色彩によって紡がれる彩りの義勇軍の戦いと冒険の物語!
※様々なキャラ達が多数登場します!お気に入りのキャラを見つけて応援してくださると嬉しいです♪
※楽しむ気持ちを忘れず、エンジョイしながらマイペースに執筆していこうと思います。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 00:22:33
1396049文字
会話率:80%
拙作『Rainbow God Bless』のキャラ名鑑です。
『Rainbow God Bless』はこちらからどうぞ→http://ncode.syosetu.com/n6443bs/
※現在準備中。随時更新していきます!
最終更新:2018-03-18 16:26:41
824文字
会話率:0%
歩くクマのぬいぐるみにフラフラとついて行った22歳OLの背尾つかさは異世界に迷い込みました。
たどり着いた不思議な世界は、書き手のサラリという絵描き妖精と、三色の色彩精霊(ただしクマ)の描いた奇妙な世界。
世界の住人の皆さまが真面目に精霊の
加護を信じて暮らす中、尊き根源の三精霊を含む精霊たちは、つかさにだけ姿が見えます。
その姿はもふもふフワフワのクマなのでした。
賛美歌に合わせておしりを振るクマたちにつかさの腹筋は耐えられるのか。
魔法を使う度に舞い踊るクマたちに、つかさは口に含んだお茶を噴き出さずにいられるのか。
ほのぼの、のんき、危険もストレスも無いけどぬいぐるみ成分多めのコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 23:51:03
78382文字
会話率:35%
どうせ使える機能なら、使いこなしてみたい。
そういうわけで、背景色について凝ってみる。
最終更新:2019-11-23 08:00:00
1779文字
会話率:4%
...人間の心は美しい。色彩は多種多様。色に制限はなく、誰でも自由に色を持っている。
それは色の見えない少年と、その周りが繰り広げる
自分の『色彩』を追い求め、取り戻す物語。
最終更新:2019-11-10 22:56:40
1134文字
会話率:10%
小さな少女は夢を見た。
それは全ての概念が造られていく夢。
それは美しい世界が壊されていく夢。
それは醜い世界が崩壊していく夢。
灰色の世界で、少女はまた夢を見る。
それは色彩が広がる美しい概念が構築されていく夢。
でもその全
てはただの夢で。
少女は首を傾げ今日も焼き鳥を頬張る。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-11-09 08:13:28
3234文字
会話率:21%
美少女で少し抜けた妹と母親代わりのような姉である春鳥吉乃。
家事に学業に妹の面倒に日々が目まぐるしく過ぎていく、唯一の趣味は料理。
ある日妹を狙ったストーカーの凶刃に倒れ目を覚ますとそこは金髪銀髪……目の痛くなるような色彩の髪を持ったファン
タジーな人々が暮らす剣と魔法の異世界で、どうやら吉乃は聖女の身代わりにこれから殺されてしまうらしい。
我慢ばかりの人生だったと嘆く代わりに、最後の抵抗とばかりにブチ切れる吉乃に手を差し伸べたのはたった一人、吉乃と同じ日本人のような容姿をした黒髪の王国一の変人と呼ばれている狂人マッドサイエンティストで!?
「良いもの手に入ったヨ。活きの良い異世界産の動物で実験を開始するネ」「ちょっと待てコラ!!」
吉乃に出来ることは料理と家事、日本に戻るためなんとかこの男を懐柔するのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 22:33:58
8514文字
会話率:44%
部活には所属せず、教室でただ一人絵を描く高校二年生、半井蒼。彼の元に現れたのは、吹奏楽部に所属し楽器を演奏する女子生徒。「一週間後」にある何かに向けて、色彩豊かに音を紡ぐ彼女によって、彼の世界は少しずつ変化を迎える。
しかし、それと同時に聞
いた不穏な噂。昔学校にはアオイという生徒がいたらしい。アオイは「一週間後」の為に、放課後も遅くまで学校に残り続けたが、不慮の事故により死亡。しかしその後も幽霊となったまま学校にとどまり続けているらしい。
同じ名前を持つ半井蒼がアオイなのか。
それとも、一週間後の為に練習を続ける彼女か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 19:00:00
17506文字
会話率:44%
夜の居場所と砕けた心を満たすために体を売る少女。今夜も鮮やかな街でフラフラとさまよう。今夜も同じだと思ってた。
最終更新:2019-10-24 16:55:27
4274文字
会話率:46%