卒業式の日、教室に光が溢れた。
視界が開けると、そこはまるで教科書で見たような城の中。
それが、俺たち3ー1の試練の始まりだった。
王冠を被った厳つい男が言う。
「全員外に連れて行け」
訳もわからぬまま、外の世界に放り出され、俺たち
の目に写ったものは、
馬車を引く巨大なトカゲ、しっぽの生えた人々、本来ならば銃刀法違反で逮捕されてしまうような大型の刃物――
いわゆるファンタジー世界の景色であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 22:44:12
1166文字
会話率:39%
雛子(ひなこ)はごく普通の高校1年生。
ところが、記念受験で全国一のスーパーエリート高校「八木沢高校」にうっかり合格してしまったものだから、さあ大変!
入学早々中間テストで全教科0点を取り、追試で80点以上を取らなければ退学になってしまう。
おまけにこの学校、「生徒会」・「文芸部」・「風紀委員会」が三つ巴の勢力争いを繰り広げていて…!?
くせ者揃いのこの学校で、雛子は生き残れるのか。
空前絶後のサバイバル・スクールラブコメディ★
***********************
2021/2/17 1000PV突破!!お読みいただいた皆さま、本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 07:51:31
129825文字
会話率:38%
昔むかしあるところにとても綺麗なお姫様がいました。なんとそのお姫様は目が美しい宝石でできていたのです。そんなお姫様のもとにやってきたのは1人のバケモノ。お姫様とバケモノ、この2人が邂逅する時、隠された真実が明らかになるのです。
教科書に埋
もれた空白を補う短編をおひとつ。
※この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 19:27:52
4221文字
会話率:18%
我々が考えている以上にデスゲームは奥が深いのかもしれない、と考えている方向けの講義です。シラバスに示した教科書を持ってきていただければ結構です。
*今年度に行っていない講義のログが表示されることがあります。発見した場合は速やかに学部事務
所に報告して下ささささささささささsasasasasasasasasasasasasaasaaasaaaaaaaaくぁwせdrftgyふじこlp。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 12:58:54
2074文字
会話率:0%
少し目立ったばかりに、クラスのリーダー格である真弓に虐められることとなった。
体操服を隠されたり教科書を隠されたり、お弁当をグチャグチャにされたりと、陰湿なイジメが続いたが彼女は負けなかった。
好きな男子の事を健気に想い、今日もイジメ
を耐え抜くのだが、とある出来事があると──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 00:00:04
1722文字
会話率:29%
山田 沙月(やまだ さつき)
職業、高校教師。教科は国語。年齢28歳、独身。
前職、声優。
現代、人気の職業として名を連ねる声優に、人々は夢をみる。
自分のやりたいことを仕事にして。キラキラな毎日を送る。
私も、いつかはそう
なれる、そうなりたいと思った。
しかし、実際はとても残酷だった。
押し潰されそうになる非情な現実。
親友と交わした約束。
プレッシャーとの戦いに耐えきれなくなった私は
逃げ出した。
これで良かったの?
本当に幸せなの?
私の…
私の本当の気持ちは!!
諦めきれない!! 諦めたくない!!
また、あの頃みたいに夢を追いかけたい!!
私、このまま終わりたくない____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 20:04:23
12837文字
会話率:38%
【最終話まで執筆済み】
「アリシア・フィルタ貴様との婚約を破棄する!」
イエーガー公爵家の令息レイモンド様が私に言い放った。レイモンド様の腕には男爵家の令嬢ミランダ様がいた。
ミランダ様はピンクのふわふわした髪に赤い大きな瞳、小柄な体躯で庇
護欲をそそる美少女でした。
「貴様は俺が心優しく美しいミランダに好意を抱いたことに嫉妬し、ミランダの教科書を破いたり、階段から突き落とすなどの狼藉を……」
「あの、ちょっとよろしいですか?」
「なんだ!」
レイモンド様が眉間にしわを寄せ私を睨む。
「婚約破棄ですか? 婚約破棄なら昨日成立しましたが、ご存知無ありませんでしたか?」
私の言葉にレイモンド様とミランダ様は顔を見合わせ絶句した。
最終話まで予約投稿済みです。
全31話。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 22:20:55
42984文字
会話率:40%
女の子が好きなもの。おやつ、噂話、好きな人。お喋りに興じている間だけは忘れていられる。自分たちがどれだけ不確かで危うい存在であるかを。
1000年前の源氏物語の世界。繰り広げられているのは主人公の光を取り合う熾烈なな争い!?いえいえ、女
の子たちはもっと強かです。そんなヒロインたちの女子会をすこし覗いてはみませんか?
古典の教科書でお馴染み、不美人代表【末摘花】。マイナーだけどコアなファンが多い、こちらも不美人【花散里】。
そんな2人のお喋りをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 05:10:57
1966文字
会話率:53%
俺、戸山俊哉(とやま としや)は、箔白学園リア充パーティの一員だった。
しかし、勉強しか能がないと追放されてしまう。俺が効率よく勉強を教えていたからこそ、全員、赤点を免れていたというのに。
失意の俺は勉強に打ち込み、テストで全教科満点を取り
、学年一位となる。
しかし、虚しさだけが残った。
そんな時、とある美少女・麻倉彩葉(あさくら あやは)に、「私に勉強を教えてください!」と頼まれる。彩葉は全教科赤点を取り、もう後がないらしい。
もう他人に勉強を教えるのは懲り懲りだ。だが彩葉に涙ながらに頼まれ、仕方なく俺は彩葉と新たなパーティを結成。
ちなみに、彩葉は理事長の娘でした。あれ、この子、ある意味チートじゃね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 12:00:00
90292文字
会話率:46%
数ノ瀬孝は現代日本にて清く正しく働くサラリーマンだった。しかしある日、突如異世界に魔王を討つ勇者として召喚されてしまう。挙げ句の果てに大した能力もないからと召喚した人々に捨てられてしまう。
途方に暮れる孝が出会ったのは規格外のスキルを持
つ吸血鬼の少女だった。しかし、そのスキルを使いこなすには孝の知識が必要で…
これは、異世界召喚された主人公と、学問の力でいつか魔王となる(かもしれない)少女の物語
不定期更新です。R15と残酷描写タグをつけてますが、そういうシーンはあまり書かない予定です。理系要素のある話ですが、難しい知識は出てきません。○○基礎という教科が分かれば多分いけます。主に作者の頭脳の問題です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 22:10:39
57021文字
会話率:65%
ある失敗から全財産を失った主人公、ライズ。が、抑えきれぬ知識欲を満たすため、王立図書館へと足を踏み入れた。それが、すべての始まりで―――――
最終更新:2021-04-03 07:00:00
72810文字
会話率:43%
誰もが知っている国語の教科書に乗っている(ごんぎつね)のあのお話、もし、ごんが兵十に殺された後、兵十に復讐しに来たら!!!
読み終わる頃には原作のごんぎつねがまた読みたくなる!
最終更新:2021-03-30 18:00:00
6596文字
会話率:37%
明治後期、これは教科書や本には載らない者たちの物語、あるいはそんな時代に生きた名家である林家の話譚集である。
この小説はノベルアッププラスの方でも連載しています。
最終更新:2021-03-02 15:58:38
28481文字
会話率:52%
「エヴリン・アッシュクロフト公爵令嬢、君との婚約は破棄する! 新たな婚約者はここにいるアリス・アバーナシーだ!」
僕――イーサン王子は、卒業パーティの式場で大声で告げた。
突然のことに動揺する令息令嬢たち。
僕を見上げ、呆然と立ち尽くす
エヴリン。
そして僕に肩を抱かれ、顔を俯けるアリス。
そう、僕は見ていたのだ。
エヴリン公爵令嬢という表の顔に隠された本性を。
「エヴリン! 君がこのアリスを階段から突き落とそうとしたのを僕は見ていたんだ!」
「君はアリスの教科書を秘密裏に捨てた! 僕は見ていたんだ!」
「さらにだ! エヴリン、君が取り巻きの令嬢たちを差し向けて彼女をイジメているところも見たんだ!」
「まだまだあるぞエヴリン! 君が彼女の靴を隠すところも、君が彼女の生まれを馬鹿にするところも! 君が足を引っ掛けて彼女を転ばせたところも見た!」
「彼女に対して公爵令嬢という立場をひけらかして威張り散らしてるところも! 彼女を黒魔術で呪っているところも! 学食に焼きそばパンを買いにパシらせてるところも! 靴に画鋲を入れるところも、僕は全部全部見ていたんだ!」
そう、僕は全部見ていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 12:04:09
4158文字
会話率:26%
科目たちが見ていたのは高校生好き、嫌いな科目ランキング。悔しがり落胆し納得がいかない様子の科目たち。そんな中、本当に嫌われている、最弱な科目を決めるために道徳が提示した手段はバトルロワイヤル!
全国の先生たちの威信にかけて科目たちが戦う!
それぞれの教科書に載っている用語を技に変えてバトル!
もしかしたらあの懐かしい公式や用語がでてくるかも?
はたしてどの科目が最も嫌われ最も弱いのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 23:43:33
497文字
会話率:10%
これは刃‐ブレイド 悠久ニ果テヌ花の設定資料集になります。本編を完走していない方でもネタバレなしで読めるようになっている物であり、また、これを読んでいないからといって本編が訳分からない訳でもありません。
小説作品というよりは教科書に近
い物なので、そんなノリで楽しんで貰えれば幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 20:33:55
34198文字
会話率:0%
ふっ笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑
読める人いたら化け物だと思う
最終更新:2021-02-15 17:21:29
16784文字
会話率:0%
明治25年の中学校の道徳(当時は修身)の教科書を元に、明治期の道徳の考察する。そこから見えてくる現代と明治の教育の違いや、戦前ならではの道徳をまとめるエッセイ。
最終更新:2021-02-15 06:00:00
1395文字
会話率:0%
教科書の歴史でもなく、学問でもなく、人間が出来てからの続き物として、納得したものをつらつらと書きためたものを披露します。
最終更新:2021-02-02 22:39:08
1029479文字
会話率:5%
思い返せば色々なことをイザベラに仕掛けたものだ。
言葉遣いを嘲笑った。服装の汚れを嘲笑った。
髪の毛が跳ねていたのを大声で嘲笑った。
教科書を忘れてきたことを大声で嘲笑った。図書室へ行けば貸してもらえることをわざと教えて、恥をかか
せた。
教科書とノートにくだらないパラパラまんがを描いてやった。さぞ勉強するときに邪魔だったろう。
テストの点数を大声で嘲笑った。テスト勉強で時間を潰す姿は滑稽だった。
風邪を引いたあの子の体調管理を嘲笑い、頭に響く高笑いを浴びせかけて医務室へ惨めに追いやった。
席の横を通り過ぎる時に足を引っ掛け…たのはあそこの令嬢Aだったか。セコい女だ。
得意の風魔法でスカートをめくり上げた…のも令嬢Bだな。私は炎魔法しか使えない。
みすぼらしい弁当をここで食うなと教室で責め立て、屋外の一人か二人でしか食べられないベンチへ追い込んだ。いつもその姿を間近で笑ってやった。
最終的には階段から突き落とした。あそこの令嬢Cが。怪我でもしたらどうするつもりだったのだあのバカ女Cは。
他にも色々やったが、どれもあの子を追い詰めるものだった。
そして大半は私がやった。ええ確かにやった。
考えつく限りの悪逆非道だと思う。
とても楽しかった。ええ、それはもうとっても。
涙を流すあの子の顔は今思い出しても笑えるわ。
今思い出しても笑顔が抑えきれないほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 18:00:00
6610文字
会話率:34%