ひとりぼっちの寂しいさを感じる物語。
最終更新:2022-08-03 21:42:03
716文字
会話率:6%
【完結まで毎日投稿!】人里離れた奥地にある〝塔〟にワケあって幽閉された少女・カグヤは、夢を見ていた。
『いつか、白馬に乗った王子様が、あたしをここから連れ出してくれるハズ……!』
予言めいた満月の夜。遂にその時はやってくる。
ひとりぼっ
ちのカグヤのもとにやってきたのは――白馬ではない様々な生物に乗った〝顔だけはつよつよイケメン!〟〝だけど中身は『……』〟の残念王子たちだった!
カグヤは初対面で火を噴かれるわ、空から落とされるわ、溺れるわと散々な目に逢うが――そんなひどい目に逢わせた3人の残念王子たちと、塔で同棲生活を送ることに!
『こんなの、あたしの思ってた王子様じゃない!』
一筋縄ではいかない王子たちとの同棲生活はめまぐるしく、毎日がてんやわんや。ストレスも極限に達しようとしたその時――新たな残念王子たちがカグヤのもとへとやってきた!
『もう、こんなの無理――!』
助けを求めるカグヤの魂の叫びは天に届く……わけもなく。
起きるトラブル。加速するストレス。増殖する残念なプリンス。
はたしてカグヤは、非常識な残念王子どもに振り回されるドタバタ生活の中でも〝自分を塔の外へと連れ出してくれる〟真の王子様を見つけることができるのか――?
それともうひとつ……カグヤには、とある〝記憶〟に関するヒミツがあって――?
暴走するお姫様希望の幽閉令嬢(=カグヤ)と、どこまでも残念なイケメン王子たちが繰り広げる、ワンシチュエーション×破茶滅茶ラブコメディです!
『お願い神様――どうか〝まともな王子様〟を連れてきて――!』
【見どころ】
・個性豊かなお姫様と残念王子たちによる、コメディ&ギャグな掛け合い(ときどきロマンス♡)
・おふざけ満載だけど……最後はちょっぴり感動!? などんでん返し展開
――などなど、楽しんでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!
【さいごに】
※作中の登場人物は特殊な訓練に加え、どんな怪我でもすぐ元通りになる超回復魔法を受けています。これを読んでいる世界の皆さまは、決して作中の行動を真似しないでください。
他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 14:11:40
329933文字
会話率:36%
レオピン少年は、生まれつき器用であった。
彼はその器用さを活かし、幼い頃から様々なクラフトを行ない、仲間たちに貢献してきた。
レオピンは『王立開拓学園』に仲間たちとともに進学。
しかし入学式での『能力開花の儀式』において、レオピンに与えら
れたステータスは悲惨なものであった。
『職業は無職』
『ステータスは、器用さ以外は初期値のままで成長しない』
『スキルは器用貧乏』
器用さ以外に全く取り柄のないレオピンを、クラスメイトたちは『追放』。
レオピンは『特別養成学級』という、落ちこぼれのクラスに入れられてしまう。
ひとりぼっちなってしまったレオピン。
しかし与えられたスキル『器用貧乏』が、意外な性能を持っていることに気付く。
それは、
『器用さのステータスを、他のステータスに変換できる』
『好きな職業に転職できる』
というものであった。
レオピンはまず『木こり』に転職し、森から木材を得る。
さらに『大工』に転職し、誰よりも立派な家を建築。
『鑑定士』に転職してレアアイテムを判別し、『戦斧使い』に転職してチョッカイを掛けてきた他のクラスの生徒を撃退。
『レンジャー』に転職してダンジョンを探索、『ニンジャ』に転職して罠を楽々くぐり抜ける。
レオピンは単独(ソロ)で、なんでもこなせるだけの力を手に入れていた。
ひたすら無双しているうちに、幼なじみの聖女に慕われ、美女錬金術師から見染められ、レオピンの活躍はさらに知れ渡っていく。
一方、レオピンを追放したクラスメイトたちは、レオピンの能力を目の当たりにして追放を後悔。
家は掘っ立て小屋のままで、探索もままならず、じょじょに学園内での居場所を失っていき、破滅する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 00:00:00
472489文字
会話率:32%
銀世界に包まれた森の大きな城に住む魔女、ソフィア・スケアクロウズ。何百年も孤独に過ごした彼女はある日にやってきたリズベット・コールドマンを盗賊から助けることになる。
ソフィアは張られた結界によって城から出られなかったので良い退屈しのぎだ
ったと礼に高価なものを渡して帰したが、翌日になってリズベットはふたたびやってきた。
「行こう、ソフィア。アタシが、君の知らない世界を見せてあげる」
ひとりぼっちの世界に居続けたソフィアに温かな手が差し伸べられる────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 22:49:46
350672文字
会話率:57%
登下校で角を曲がれば美少女にぶつかり転んだ拍子にパンツを見てしまい、
屋上でパンを食べていれば、何故か降ってきた美少女のパンツを見てしまい、
雨の中で捨て犬を拾ってひとりぼっちは寂しいもんな、と呟いたところを美少女に見つけられ、
パンを食べ
ていれば美少女にお弁当を押し付けられ、
勉強に困っていれば美少女が優しく教えてくれて、
教室内でうっかり美少女に肩をぶつけてしまえばお詫びにデートを迫られた。
まるでギャルゲーの主人公のような人生で慌ただしくも楽しい日々を送った男が願ったのはただひとつ。
パンツとかデートの押し付けとか押しかけ女房とかもういいので、ただただ平穏な日常が欲しいから来世はモブになりたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 17:00:00
34174文字
会話率:38%
エノ国に住む人々は、なにか一つ特別な魔法を持っている。この国で生まれたリズも例外ではなかった。しかし彼女の持つ魔法は誰よりも恐ろしい魔法で……。母親からは召使いのように働かされ、町の人々には畏怖される。そんなひとりぼっちの彼女が、ある日突然
運命の出会いをする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 17:00:00
19933文字
会話率:42%
ひとりぼっちの夜は寂しさに襲われる。
最終更新:2022-05-31 15:55:17
231文字
会話率:0%
これはひとりぼっちのわたしがヴェロニカと出会い、《世界》を変えてゆく物語―――――
西の大陸『デュシス』は長い歴史のなかで『魔女』と呼ばれる化け物に脅かされてきた。その魔女の侵攻を防ぐための砦『オラシオン』に、和国からの珍しい留学生として
一ノ瀬七緒(いちのせ・ななお)が迎えられる。魔女と戦う黒猫として。
オラシオンに編入したその日、七緒は傷だらけの美少女と出会う。強く、苛烈でまっすぐな瞳を持つ、自分とは正反対のヴェロニカに、七緒は惹かれてゆくのだった。
七緒はヴェロニカとパートナーを組むことになるのだが、ヴェロニカは七緒に心を開かない。ヴェロニカは半年前、組んでいたパートナーのサラと死別して以来、心を閉ざすようになっていた。一方、引っ込み思案の七緒もヴェロニカに自分の気持ちを伝えられず、互いの力を接続(リンク)させることができずにいるのだった――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 20:46:15
219045文字
会話率:44%
「君がここにいるあいだ、私の話し相手になってくれる? 夕弦君」
廃部になっていた弓道部へ入部した一年生、矢沢夕弦。彼は誰もいないはずの道場で、ひとりの女子生徒と出会う。自らを「弓子さん」と名乗る彼女は、話し相手を欲していて──?
ひとり
ぼっち同士の出会いから始まる、胸が締め付けられるような半年間を詰め込んだ、青春会話劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 19:40:21
6795文字
会話率:79%
さぁ、みんなで花見へ行こう。
なんといっても今は春先である。
日本の春といえばソメイヨシノだと相場が決まっている。
たとえ目が見えなくたって、たとえひとりぼっちだって、花見はしなくちゃ。
人より不幸を背負っているのだから、人より幸福になら
なくちゃ。
これからどんどん君の人生に、面白いことが始まるぞ。
約束通り、僕たちはずっと一緒にいよう。
そして、永遠の幸せを手に入れよう。
そして、その前哨戦として、僕と君と、父さんと母さんと妹の五人で、今から仲良く花見をしよう。
準備はいいかい?
* * *
生まれつきの盲で、幼い頃に両親を通り魔に奪われ、歩道に突っ込んできた車にはねられて死んでしまった少女が吸血鬼として蘇る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 01:23:29
102184文字
会話率:37%
深刻な放射能汚染に晒されて、あるいは原因不明の伝染病の蔓延によって、生き残った人類はすでにこの星を脱出してしまった。数隻の世代宇宙船に乗って、それぞれ別々の方向へ、新天地を求めて飛び立ってしまった。僕は何かの手違いで、間違いで、このろくでも
ない地球上に取り残されてしまった哀れな生物で、宇宙最高レベルのひとりぼっちだ。
カクヨムにも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 00:07:22
10561文字
会話率:27%
音楽が大好きな私はある日、気がついたら異世界で赤ん坊になっていた。驚いたものの、受け入れた私は異世界での新しい人生を楽しく過ごしていた。しかし突然、その暮らしは終わりを迎えることになる。家族、友人、仲間を全て失いひとりぼっちになった私に、手
を差し伸べる黒い影。私はその手を掴み復讐を誓う。大切なものを奪った犯人に、そして私の好きなものを否定する世界そのものに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 21:29:52
23761文字
会話率:57%
不登校になった女の子が猫と出会って変わっていく話
最終更新:2022-04-29 15:20:32
1005文字
会話率:29%
世界の果ての住む魔女は、あるとき森で一人の少女と出会う。殺したい人がいるという彼女は、魔女に魔法を教えてほしいという。これはひとりぼっちの魔女とおそうじ少女の物語。
最終更新:2022-04-27 21:14:31
7406文字
会話率:32%
誰とも関わらない日々を過ごしている吉田達也と、校内一の有名人の近衛麗奈。
何もかも異なる2人には唯一の共通点がある。それは「孤独」
反発しつつも、近づけば近づくほどお互いに惹かれあってしまう……。
ひとりぼっちの彼らが愛を知った時、世界は
どう変わるのか――。
初々しくも甘くて優しい日常が静かに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 21:32:01
461文字
会話率:0%
東の小さな国に我儘なひとりぼっちの姫がいた。 ある日、城下町で彼女は国の外から来た吟遊詩人(シュピールマン)の唄を耳にした。 短編『車輪の歌』と一部繋がっています。
最終更新:2022-04-24 19:00:00
1047文字
会話率:0%
幼い頃、虐待の末に母親に殺されかけ、死神に助けられた優磨。彼はその時自分の命を犠牲に“運命の女の子”を助けると約束する。「僕の命なんて価値がないから、その女の子のために使いたい」
孤児となり世田谷の山丘家に引き取られた優磨は、義理の兄妹に
うとまれながらひっそりと生きていた。
望みは「運命の女の子を救う」ことだけ。
中学校の入学式でついに出会った“運命の女の子”はきれいで怖くて強くて――そして孤独な少女だった。
死神に導かれた運命の出会いが、ひとりぼっちの二人を変えていく。
けれど、未来は一つしかない。
――君が死ぬか。君を守って僕が死ぬか。
君と出会い守るためによみがえった僕の、優しい恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 12:32:04
110693文字
会話率:32%
この世界に生まれ落ちた人々の右手には魔力の宿った宝石が埋め込まれている。人々はその力によって魔法という奇跡を起こすことが出来た。
ルビー、サファイア、エメラルド、トパーズ――右手に煌めく宝石とその輝き方によって辿っていく運命が決まってしまう
そんな世界。そして私の手に宿った宝石は色を持たない透明な石――出来損ないを証明する無色透明だったのだ。
私と同じ色の宝石を持つ人を見たことがない。だから私はいつもひとりぼっちだ。多くの人達から蔑まされ馬鹿にされる毎日。だけど私は信じていた。そんな私でも必要としてくれる誰かが現れてくれる事を。そして虐げられ続けたある日――私の運命を大きく変える出来事が起こる。これは不幸の底にいた少女が聖女として目覚め、幸せを掴み取るまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 21:11:39
4891文字
会話率:43%
優しい両親と兄を亡くし、ひとりぼっちになった男爵令嬢のシスティアナの元に、父の兄を名乗る叔父一家が住み着いてからシスティアナの世界は変わってしまった。
虐げられ続けていた日々のある日、叔父の息子であるデニールが怯え切った幼い男の子を屋敷
に連れ帰ってきたのをシスティアナは見てしまった。
システィアナは知っている。
デニールは小児性愛者だ、それも、同性のーーー。
システィアナはすぐに行動を起こした。男の子を逃してあげたのだ。
それに気付いたデニールは怒り狂い、その怒りはシスティアナに向かった。
顔が腫れるまで殴られ、それでも腹の虫が治まらないデニールに、今から友人たちを連れてくるから楽しみにしてろと言われシスティアナは絶望する。
もう、いいよね?お父様とお母様と兄様のもとにいこう。きっと、待っててくれるーーー。
システィアナは全てに絶望して屋根裏部屋から飛び降りたはずだったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 00:00:00
1856文字
会話率:19%
下級令嬢のシルビアは学園ないで肩身の狭い思いをしていた。
ある時雷のような衝撃が襲い前世の記憶を思い出した。
愛犬の〝アル〟と別れる記憶…前世でもひとりぼっちだった自分のいつもそばにいてくれた。
そんなアルの記憶を思い出したシルビアの前
にアルの面影がある美麗な男の人が現れる。
彼は〝アルバート〟といい自分の兄だと言った。
兄などいないシルビアはパニックになったがどうやら母親が再婚して義兄になったのだと…
そしてその日から義兄の溺愛が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 20:00:00
27073文字
会話率:44%
ーー大魔王と呼ばれた存在は、昔も今もお城で“ひとりぼっち”。
永い年月の果て、やっと封印を解いたのは一人の女冒険者。“浮浪の魔法使い”。
「ーーお前は、この私の『手柄』にする」
彼女は、『大魔王討伐』の肩書きを手にするために、禁忌の封印
を解いてしまう。
......しかし、ずっと孤独のまま時間を過ごしてきた大魔王は、その「力」も「魔力」も「知能」も、極端に落ちてしまっていた。
まるで、ただの“少年”のようなーー
孤独から救ってくれた人間をもっと知りたい元・大魔王と、かつての強力な大魔王を討伐したい女冒険者の、フラフラした旅の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 23:13:47
10214文字
会話率:14%