昔ながらのこぢんまりした銭湯、花の湯。
番台にはちょっと強面(こわもて)のおやっさんがいることも多いけれど、美人な奥さんや、奥さん似の高校生になった子どもが立つことも。
「今日はユウキちゃんか。癒されるねぇ〜」
やってきたのは常連のシゲ
さん。さらに風呂場にはユウキがマネージャーをする剣道部のエースのアキが。
「おう、アキ坊!」
ちょっとお節介なシゲさんは、ユウキとアキの仲を尋ねてくるのだが、実はーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 08:00:00
3354文字
会話率:70%
「おはようございます。旦那様」 「ああ。……おやすみ」
人嫌いの変人と言われる辺境伯は、朝に寝て夜に活動する夜行性。彼に嫁いで半年。すれ違いの挨拶をするだけでは仲良くなれません。なので私、がんばります。
そんな昼夜すれ違いの二人が溺愛と使
命感のすれ違いに発展しました。たぶん。
短編「離縁予定の奥様は夜行性旦那様のお役に立ちたい」の連載版です。1、2話は短編をそのまま載せています。 *「今日の一冊」で紹介いただきました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 17:17:48
162959文字
会話率:36%
「おはようございます。旦那様」
「ああ、……おやすみ」
魔力過多で常時眠い残念男子(アラサー)と、何気にハイスペックなキラキラ女子(物理)の、山とか谷とかないある意味すれ違い夫婦生活。
最終更新:2020-11-29 13:06:24
14814文字
会話率:29%
高校2年生の春。「初めまして、鳳条 有栖です」有紗と名乗るこの学校に編入してきた生徒は美の才能を持っており、ハーフの美少女としていきなり話題を引き寄せた。そんな彼女は白鳥 凪沙の横に座ることになり......おやおや、なんか喋り方とか雰囲気
に見覚えがあるんですけどー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 14:22:10
81921文字
会話率:45%
「きゃあああっ!お姉さま!?大丈夫ですか!?」
今日も腹違いの妹に意地悪をすべく、二階から呼びつけたらうっかり階段落ちをして前世の走馬灯を見てしまった私。
「…えぇぇ…と…シンデレラ…??」
「はい、お姉さましっかり!」
マジか嘘でしょ
!?
「ちょっと!あなたの掃除がなってないからお姉さまが落ちちゃったでしょ!」
マテ妹1。シンデレラは掃除用具を放り出して私に駆け寄ってくれたけど、お前はおやつ片手に文句かい。
「きゃあ!せっかくのドレスが!シンデレラ!ドレスを綺麗に洗いなさいよ!」
マテお母様。つーかまずはドレスの心配かよオイ!?
意地悪姉がシンデレラを幸せにするために色々奮闘する話。
王子様!うちの義妹をちゃんと迎えに来てよ!
秋月忍さま活動報告お題から
↓
『第3回 かざやん☆かきだしコンテスト!』参加作。
3位だったんだぜ、イエーイ( ≧∀≦)v
『え、意地悪な姉!? なんで!?嘘でしょ!?いやいやいやいや!!?』からタイトル変更しました。というか元に戻しました。
※設定はかなりテキトーなので、ゆる~く読んでください。
※一話文字数テキトー。
※ストックが無くなったら不定期更新。
※転載厳禁!
※なろうのみ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 06:44:56
144143文字
会話率:40%
おはようと言って唇を重ねる。
おやすみの言葉を口移す。
そこに愛があるわけではなくて──これは、呪いを解く為に必要な事。
ただ、それだけだったはずなのに。
亡国グラナティスの王女であるシェリルは、自国を滅ぼした敵国ルダ=レンツィオ王国
の王女ピアニーに呪いを掛けられ、いたぶられる毎日を過ごしていた。
ある日の事、ルダ=レンツィオ王国はエムデアルグ皇国に戦争を仕掛けるが、軍事大国である皇国に敗北。逆に王都に攻め入られ、ルダ=レンツィオの王族達は身代わりを残して国を離れてしまう。
王城を占拠すべく乗り込んできたのは、美貌の鬼人将軍リアム。ピアニーの身代わりとして城に残っていたシェリルがルダ=レンツィオの王女でなく、グラナティスの関係者だと知ったリアムは彼女を皇国へとつれていくのだった。
保護されたシェリルの呪いを解く手段は、解呪の魔力を体へと注ぐ事。
その為には魔力を口移す事が効率的と判明した結果、シェリルとリアムは毎朝毎晩と口付けを交わす事に……。
冷たくも見えるが心配性で、実は優しいリアムに惹かれていくシェリルだったが、自分がグラナティスの王女だと告げられない彼女は、気持ちを伝える事もできないでいて──
*カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 12:04:48
141471文字
会話率:41%
おやつ時間の前、おかしな場所で、
あいうえおクッキー達は、話し合う。
転生してもあいうえおクッキーになりたいので、
婚活チャージのお菓子ネタを、
「味わい」「拘り」「叫び」……『命に積み増す』
最終更新:2023-12-20 04:00:00
1424文字
会話率:0%
今夜もぼくは夢の中へ。
ぷんぷん怒っている男の子の夢の中。
しくしく泣いている女の子の夢の中。
悲しい気持ちはぼくが持っていくからね。
ゆっくり、ぐっすり、おやすみなさい。
最終更新:2023-12-17 06:58:27
534文字
会話率:0%
おやすみ。また明日。
これは夢の中の『僕』と『僕の影』とのお話。
僕が困った時、僕を助けてくれる影のお話。
最終更新:2023-12-16 10:02:48
1184文字
会話率:44%
おやすみなさい。良い夢を…。
私は…。この子に…。
幾度ととなく語りかけてきました。
でも、ソレは私自身に言い聞かせていた言葉でもあったのだとも思います。だって、この世界は残酷で無慈悲なのですから…。
だから…。
せめて、夢の中だけで
も…。
貴方だけは幸せでありますように折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 00:00:00
12170文字
会話率:29%
離婚して、以前住んでいた自宅から、少し離れた場所で暮らしていた森樹久。
その樹久の長男であり末っ子でもある涼磨。
離婚後数年経った時に、突然元嫁と子供たちが何の連絡も無く、未だ樹久名義の家を引っ越した。
驚いた樹久が元嫁と連絡
を取ると、何も言いたくない。落ち着いたら連絡するとだけの返事が帰って来て困惑した樹久は、様々な思いを胸にして、新しい第一歩を踏み出す決意をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 15:51:04
15210文字
会話率:21%
ミカは夢を見ることが大嫌いです。
今日もいつもと同じように目を瞑り夢を見ると、夢の配達人リリアと出逢います。
最終更新:2023-12-14 00:00:00
1948文字
会話率:57%
潜性お菓子はおやつに入りますか?
真面目な話お菓子は掲載しておりません。
読者がお菓子を知ってたり検索して参照している前提で、語ります。
ここはこれこれこういうことだからこういうことなのだと、歌詞を出さないようにしつつも、その奥側にある意味
を美味しくいただくことが趣向です。
中身が美味しいキャンディのように。
うーん、舐めてればそのうち味わえるものかというと、そうでもないような?
はて。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-12-13 23:48:42
5315文字
会話率:1%
和菓子屋を営む“僕”の家。
父親は和菓子一筋なので、和菓子以外のお菓子は出たことがない。初めての遠足でのおやつタイムで……。
最終更新:2023-12-13 23:05:10
884文字
会話率:8%
両親を早くに亡くし、おばあちゃんと二人暮らしのタカシくん。おやつはいつも和菓子でポテチやコーラに憧れるも叶うことはない。
ある年のクリスマス、おばあちゃんがタカシのためにクリスタルケーキを作ってくれるが――――
キーワードは『和菓子』、
この作品は『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 22:52:02
1000文字
会話率:64%
さぁさぁそこのお客様、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。そこの美人なお姉さん。そう美人なあんたのことさ。やだねぇ照れてんじゃないよ。俺の目を信頼してくれよ。あんたは美人だ間違いない。旦那も幸せもんだねぇ。こんな美人な嫁さんもらっちゃって
さぁ。妬けるねぇ。全く。
お二人さん、せっかくだから今日はお芝居を楽しんでいきなよ。王国で評判の芝居だよ。もちろん皇国でも大人気さ。
何だって? 聞いたことが無い。そりゃあんたたちは幸いだ。ここを通りかかったのは大地母神様のお恵みだ。この素敵な芝居に、あんたたちが出会うように取り計らってくださったのさ。
可愛い女の子、コンスタンサの物語だよ。可哀想な子でね。親なしの孤児、根無し草の旅芸人さ。俺と同じで町から町へ、村から村へ、風の向くまま気の向くままさ。聞こえはいいけど、なかなかにつらいもんだよ。おや旦那、俺に同情してくれるのかい。あんたいい人だねぇ。流石素敵な嫁さんをもらうだけのことはある。あんたいい男だよ。
可哀想なコンスタンサは健気なとっても良い子でね。毒舌なんだがそれはそれ。大地母神様へのお祈りを欠かさない信心深い子だ。いつか「貴婦人のコンスタンサ」という二つ名で呼ばれるような大役者になるのを夢見て、一生懸命頑張っていたのさ。
いやいやお涙頂戴じゃないよ。あんた方、安心しとくれ。子供だましの芝居とは一味違う。
健気で優しいコンスタンサは、ある日とんでもないものを大地母神様の神殿で拾っちまってね。まぁ、それが縁だったんだろうねぇ。一生懸命頑張ったのに、全く違うもんになっちまったのさ。そりゃ勿論、大地母神様のお導きは完璧さ。幸せになったよ。大団円さ。
今から思えば、全ては大地母神様のお恵みだったのさ。なにせ、可愛いコンスタンサが妙なものを拾っちまったのは、大地母神様の神殿だったんだからねぇ。
だからほら、そこの兄ちゃんも。せっかくだから芝居を見ていきなよ。あぁすまないね。活劇はないんだ。でも、手に汗握るいい芝居さ。ほら、芝居の始まり始まり。
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。中世の欧州を基盤とした架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、作者個人の思想との関連性はありません。
著作財産権、著作者人格権は作者にあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 07:00:00
265158文字
会話率:42%
おはぎを食べたい食いしん坊の僕が注目の的になった恥ずかしい日常の一コマ
最終更新:2023-12-10 02:45:15
451文字
会話率:19%
いつの間にか穴が開いていたソックス…。コンニチハの親指…。
マコは隠し通せるのか。そして今日も奴は謎の言葉を残していく。
最終更新:2023-12-01 21:38:15
2964文字
会話率:38%
マスミとユウキは幼なじみ。
小・中・高と学校は違ったものの、大学で再会して仲良く遊んでいる。
そんな2人は温泉を目指して雪山に入ったが、遭難してしまった。
凍死を免れるためには、お互い裸になって寝袋に入り温め合うしかない。
「男同士
だけどしゃーない」と割り切るマスミだったが、ユウキの様子が変だ。
髪が長くて華奢だけど、男だと言い張るマスミ。
王子様系イケメンだけど、なんだかモジモジしているユウキ。
果たして、2人の性別は――
※本作は『第5回なろうラジオ大賞』参加作品です。応募規定により、1000文字の掌編となっております
※企画参加キーワード、「雪山」、「温泉」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 10:05:58
1000文字
会話率:55%
戦火の巻き沿いとなり、疲れ果てたある村に勇者ご一行が現れました。
戦士は、その屈強な巨体を活かし人助けを
魔法使いは、その頭脳を活かし街の復興を
勇者様は、その華麗な剣技で魔を滅し
僧侶は、その口上手を活かし、疲れ果てた人々
を活気づけました。
「ありがとうございます。僧侶様、貴方のおかげで前を向いて歩けていけそうです」
「いえいえ、私の言葉があなたの心に光を灯せたのなら、それは私にとって当たり前の行動です」
「おーい、勇者~、ここら一帯の魔物は狩りつくしたぜ~」
「「え?ゆ、勇者?」」
「おや、言い忘れてましたか?私が勇者ですよ」
「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」」
その口の上手さから、僧侶と間違われる勇者のドタバタコメディーファンタジー!!!
「諭すなら天職は勇者じゃなくて、僧侶では?」連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 01:00:00
879文字
会話率:46%
父が再婚するとアリスの屋敷内での立場はがくんと落ちた。継母と義姉が家の中で力を持つようになったからだ。
窮屈になったアリスは、唯一の楽しみと称して、よく墓地に出かけるようになった。
しかしアリスが出かけようとすると、必ずメイドが止めにくる。
「もういい加減におやめください! ティートニア家のお嬢様が、ストーキングが趣味だなんて!」
「大丈夫よ。私がストーカーなんて真似、すると思う?」
アリスが出かける先には、たびたび美形の男──今をときめく公爵様が復讐を誓いにやってくる。
アリスはその復讐を応援し、見守ることに喜びを感じていたが……。
ごくごく微量のざまあ有り?
家族に蔑ろにされているアリスが公爵カルロスと幸せになる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 10:14:49
10994文字
会話率:30%