「そういえば昨日出来心で浮気をしてしまった」
「はっ?なにそれ?あんた刺すわよ?」
「いや、それだけはやめてほしい」
「………はあ……いくらろくでなしの馬鹿旦那でも、私達のために生活費を稼いで家に入れてもらわないと困るのよ。今回だけ目を瞑っ
て我慢してあげる。それで、何でそんなことしたの?」
「すまん。ついムラムラして魔が差してしまった。だが、心から愛しているのはお前だけだし、死にたくないから二度としない」
「当り前よ。あんたへの小遣いはしばらくなし。浮いたお金で気になっていたドレスとネックレスとバッグ全部買ってもらいますからね」
極めてストレートな言葉を互いにぶつけ合う両親の奇妙な修羅場を目撃した5歳の私は、ひょっとしたらこの世界に『嘘』というものが存在しないのではないかと思い始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 22:02:42
4474文字
会話率:54%
婚約破棄された悪役令嬢が僕をにらんでいる。
あっ、そういえば僕は悪役令嬢に求婚する王子なんだっけ。
すっかり忘れてた。
最終更新:2021-03-01 21:13:53
2705文字
会話率:58%
2050年 6月6日
いつも通り公園に集まっていた4人組。
「今日は《オリジナルスキル》の練習をしようか。」
そんな言葉は俺は嫌いだ...
俺の《オリジナルスキル》は弱いから...
そう弱音を吐いていたこと。
そんなことを思って
真面目に練習に参加しなかったこと。
なにをしても変わらないと諦めてしまったこと....
そんなことを思っていたことを今は後悔する。
まさか、あんなことが起きるなんて...
誰が思うんだろう...
あ、でも今日はそういえば6月6日だったっけ。
そうか、そういえば6月6日は.......
悪魔の日だったな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 13:42:44
36981文字
会話率:40%
そういえば、なろうって転生で有名だったな、、、そういえば僕、転生もの書いてなかったな、よし息抜きで書いてみよう、、、という思考回路のもとできました。あらすじ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
思考回路が人より独創的な主人公の物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 19:34:30
5042文字
会話率:76%
今日も友達の甘音とお昼ご飯を食べている。そこに甘音の彼氏がやってきて、彼女に不自然な膨らんだ教科書を返した。そういえば以前、この二人と同じ小中学校だったという人に話を聞いたことがある。この二人の執念は凄いから、周囲の人間は引き剥がそうとして
いた、と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 22:53:15
1682文字
会話率:20%
ホワイト企業に勤めている私は、今日も定時あがり。給料も安定している。ひとつも不満のない働き方だ。帰路にはおいしい焼き鳥屋がある。帰りに少し見ていこう。そういえば、以前ここの店主も安定していると言っていた。
最終更新:2021-01-12 19:03:40
740文字
会話率:0%
ウイルスのせいで次の仕事が見つからない人のお話しです。
最終更新:2021-01-18 01:34:43
1407文字
会話率:0%
「ボクの世界で、実験台になってよ!!」
高校からの下校途中。
私こと夢形春香は突然、異世界の神様から誘いを受けた。
いやいやいや、突然すぎるわっ!
……なぁんて、思ったけど、話聞いてるうちにあれよあれよで、結局異世界へ行くことに。
えっと、こっちの世界では《ステータス》が表示されるんだね。どれどれ、見てみよう。
…………。
……あれ? 思ってたより普通だな。
神様の実験サンプルになるんだし、てっきり強そうな技とか貰えるのかなぁ、なんて思ってたけど。
ま、いっか。
チート能力みたいなのがなくても、生きてはいけるだろうし。とりま近くの町に入ろうか、な……?
そういえば、私。
こっちのお金、一銭も持っていないよね!?
町はいるのにもお金はいるらしいし。
異世界来て、いきなり手詰まりかぁ……。
どうしよう…………。
そんなこんなで願い叶えるために異世界に来た私が、自分の願いを叶えようと奔走する異世界旅物語。
(もしかすると)気付けば世界巻き込んで、『数式の魔女』なんて呼ばれるようになっちゃう(かもしれない)。
※主人公が才能を発揮し始めるのは2章以降です(片鱗は1章でも?)。
※同様に、数学的な自作の問題を2章以降、出して行ければなぁ……と考えています。
※タイトル、あらすじ、共に大きく変更しました。今後も変わる可能性があります。コロコロ変えてしまい申し訳ありません。
※なお、お知らせするもの以外の本文の校正は誤字脱字の訂正です。
初投稿日:2019.1.1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 07:35:44
52730文字
会話率:23%
♂「突然ですが、2年ほど前の話をしていいですか?」
♀「突然ですね、でも、だめと言っても始めるんでしょ?」
♂「あれは2年ほど前だった」
♀「わかってますって」
♂「2年前だから堂々とハイタッチできた」
♀「なんの話?」
♂「野球の大きな試
合を見に行ったんですよ」
♀「ほう」
♂「ひいきチームが敵地に乗り込んで3試合を戦ったんです」
♀「ほう」
♂「最初の試合で、5回終了後のグラウンド整備の間にひいきチームのマスコットキャラが向こうのチアリーダーの人と踊ってくれて」
♀「いいですね。和気あいあいで」
♂「こっちの応援席もちょっと盛り上がったりしたんです。エール交換みたいなものと思って。ところが最後は『もう一つ!』というセリフで」
♀「『もう一つ』ってなんですか?」
♂「向こうのチームは前年も日本一になっているから『もう一度頂点』ってことと受け止めました」
♀「ひいきチームが負けるという暗示を、声高にやられてしまったんですね?」
♂「実際負けましたけど」
♀「そういえば相手チームって大試合で負けないので有名ですよね?」
♂「そのときまで本拠地で10連勝とかで、不敗伝説と言われていました。次の試合の同じ時は、こっちの応援席は静かだったんですよ。でも前の試合を見に来なかった人がいたみたいで、ノリノリになって」
♀「最後は『もう一つ!』と一緒に声を上げさせられたりしたわけだ」
♂「その人『しゅん』となってました。その試合も負けました」
♀「あらあら。最後の試合はどうでした?」
♂「踊りの途中でボクが『これ、最後はもう一つ! だからなあ』ってネタバラししたんです」
♀「向こうのチアの人にイヤな客と思われませんでした?」
♂「そうかも。そうしたら3連戦最後、もう明日からやらなくていいというラストで、マスコットの人が相手チアとのハイタッチを拒否したように見えたんです」
♀「ええ~? 単なる空振りとか失念とかでは?」
♂「ボクは信じています。マスコットの人は、プロとしてチアと踊ることはできても、軍門に下って魂を売り渡してはいなかったのだと」
♀「考えすぎじゃないですか?」
♂「その試合も負けましたけど」
♀「ひょっとして『二つのふはい伝説があった。負けない不敗伝説と、ハイタッチを拒む気高い人の不ハイタッチ伝説、略して不ハイ伝説』とか言うんじゃ?」
♂「てってれ~」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 22:13:59
1691文字
会話率:100%
※この作品は『プロトタイプ』となっております。2021年度から『改訂版』を出す予定なので、しばらくお待ちいただけると幸いです。
『器用貧乏』で知られるゼネル子爵家。その長男であるルーク・ゼネルは、言われてはじめて、自分に婚約者がいないこと
を疑問に思った。そういえば、なんでいないのだろう?そう考えていると、国王と宰相から、衝撃の事実を告げられる。
「これから私のことは、パパと呼んでくれて構わないよ(ニコッ)」
「はい!?」
「あ、お義父様でもいいよ?」
「そういうことではなく!」
なんといつの間にか、宰相家の公爵令嬢と婚約することになっていたのだった。しかも相手は、「風の戦姫」と呼ばれる、この国最強の一人と呼ばれる女性で…
「私は子爵家の人間です。それが公爵のご令嬢と婚約なんて…。それに、お相手の基準も厳しかったのでは?」
「大丈夫。キミなら問題ないさ。…というか、この国ではキミが一番適任だよ、間違いなく(ボソッ)」
「???」
彼は『器用貧乏』。一つ一つの分野では、スペシャリストには及ばない。だがしかし、それはスペシャリストと比べたときの話で、彼の技能はどれも高水準、そのうえ人としてもできた、ゼネラリストなのであった。
ーーこれは、後に『嵐国の万能者』と呼ばれることとなる1人の青年が、公爵家へ婿入りし、国の発展に貢献する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 10:00:00
77316文字
会話率:61%
「い〜や〜だ〜!勉強したくない!」
「頑張ろう?こいつを見習ってさ!」
「しっかり確認してから言ってるのか?こいつあさっての方向見てるだけだぞ?」
「そういえばあさっての方向のあさっては何故あさってなんだろうね?」
「確かに…
…」
"あさって"についてを考える高校生たちのお話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 21:42:09
1454文字
会話率:50%
空の大陸(ヴェーゴ)。
1万を超える浮島の1つに天使族(ディエゴ)と魔法使い族(ピープ)が住まうディエゴ公国が存在した。
ディエゴ公国のディエゴは神としてたて崇めまつられているが、古来より神との契約で4年に一度成人したディエゴは天使の泉(デ
ィオスプリング)に行って清めの儀式を行わなければならなかった。さもなければ天使の押印を失い、堕天使となってディオストンに戻ることができない掟であった。
天使の泉までには危険な鳥獣がおりそれから天使を守るのがピープで構成される守衛たちの役目であった。
そして聖歴645年。
ピープの娘であるリーシャは落第間近の学校生活を過ごしていた。
彼女は父親に連れられてきた昔のパレードを思い出し、そういえば天使たちはいつも無事なのだろうかと疑問に思った。
彼女は友人のスクという少女と学校を抜け出し天使の泉に行こうと試みるのだがその道中で危険な鳥獣に襲われてしまう。そして気がついた彼女が飛ばされた島で彼女はシュタインという青年と出会うのであったがその出会いが彼女の人生を大きく動かすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 21:54:01
572文字
会話率:38%
日本を裏から牛耳る組織、御陵院家。そのご令嬢、アリス様は自他共に認める"天才"であった。
そんな天才のアリス様はある日突然、大好きな従者(♀)と共に異世界に強制転移させられる。しかも、異世界の端の端の無人島に!
超ハー
ドモードな異世界攻略が始まるかと思いきや、アリス様は異世界でも超天才! 冒険者たちの平均レベルが10の世界で、アリス様のレベルは何と100!
超法外の力を持ち、ベタ惚れ従者や追放少女たちを連れ、アリス様は今日も異世界(と従者)をスマートに攻略します!
どんなピンチに陥っても「そういえばわたくし、天才でしたわね」で大抵乗り切るアリス様のパーフェクトな異世界攻略の幕開けである!
「魔王がこのわたくしを差し置いて世界を牛耳っているですって? ……よろしい。ならばその魔王、わたくしが滅ぼして差し上げますわ」
※日曜日は更新をお休みさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 09:18:33
311156文字
会話率:61%
【第41回座談会『メフィスト』平成21年/2009年VOL.2[8月号]にて巻頭座談会で編集さんたちのコメント言及掲載。メフィスト賞応募作品「闇色の血」を改稿したものです。】
「そういえば、バレ君。君のその服についているものは何ですか?
血のように見えるのは気のせいでしょうか? 一体何の血なんでしょうね?」
両親を白髪の悪魔ジークに殺されたバレ・シューベルトは自らもジークの手にかかり傷を負っても簡単に治ってしまう不死身チートの身体になってしまう。バレは友人のグッデとともに自身の身に起きたことの真相を突き止め、両親を殺した敵のジークを探す旅に出る。
しかし、掟を破り封印されていた全身血でできている怪物の王を起こしてしまう。そこへ、掟を作った魔法使い、要姫(かなめひめ)が現れる。ピンチは脱するが旅先には次々苦難が襲いかかる。
途中遭遇した悪魔祓い師の少年レイドは最初こそ味方だったが、彼は目に入った悪魔なら全て倒す使命を帯びていた。バロピエロという神出鬼没のピエロにもつきまとわれ親切にも魔法が使えるようになる薬をもらったが、バレはその薬のせいで魔法が使えるだけでなく人間の血を欲する衝動に駆られていく。知らず知らずのうちに魔王の座争奪戦という悪魔のゲームに巻き込まれ、次第に悪魔に近づいていくバレ。
仕事のできる女魔法使い要姫(かなめひめ)やタヌキとキツネのハーフの魔法使いチャスフィンスキー、大魔術師なのにやる気ゼロのオルザドークとともにジークを追い魔界を目指す。
誰からでもどんな依頼でも引き受けるバロピエロによって死の呪いをかけられタイムリミットが迫る。 バレと仲間の偉大な魔術師たち、悪魔祓い師レイドと連れの悪魔の子アグル、魔王候補ジークとその手下たちの三つ巴の魔術バトル。
はじめての新人賞応募作品で一番思い入れのある作品です。悪魔好きな人はぜひお読み下さい。呪文や魔術はバトル漫画風です。俺TUEEEとは全く逆をゆく、最初から最後まで圧倒的不利な状況のまま突き進む。幸薄主人公の奮闘記と僅かな幸福。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 12:34:40
249184文字
会話率:42%
主人公:神崎相馬は、ブラック企業から集団退職させられ,家に帰ると,失踪したはずの唯一の親族:爺ちゃんが現れ,その後ろには光る扉が。入れと爺ちゃんに言われ,入った瞬間脳に響いたことはー…
「あなたに使用可能なスキルがありません」
やっと異世界
に来れたのに〜!!
…そういえば、此処は別の物質ってあるのかな?
扉あるし,一緒に混ぜてみたらどうなるんだろう?
理系男子(18歳)の化学奮闘が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 20:10:19
2326文字
会話率:27%
空宮秀、彼は端的に言えば天才である。地球温暖化問題の解決、放射能廃棄物の完全無害化、人類の宇宙進出、擬似的な永久機関の開発。それらの偉業をたった一人で成し遂げた。そういえばわかっていただけるだろうか?だがそんな彼にも悩みがあった。
「誰も僕
を知らない場所に行きたい!」
そう、彼は有名になりすぎてしまい町を歩くことさえできなくなってしまったのである。
毎日家にこもり会話をするのは護衛兼家政婦のアイリスのみ、そんな生活にうんざりした彼はあるひとつの考えを思い付く。
「そうだ、この世界に僕を知らない人間がいないならこの世界とは別の世界にいけばいいんだ。」
それから彼は三日間考え続けついに異世界へ行くための理論を完成させた!果たして、彼は目立たず平穏に暮らすことができるのか!
この話は平穏を求めて異世界へ言った主人公が結局自重できずにめだってしまうというお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 12:45:58
18371文字
会話率:48%
異世界に飛ばされて魔王を倒した勇者一行は、無事に元の世界へ戻ることに。
どうやら異世界生活で手に入れたもの、役目を果たしたものは消えてしまうらしい。寂しいけどしょうがない、そう思っていたのにいざ帰ってみれば、足元には履きっぱなしの伝説の靴。
え、これ持って帰れるやつなの!
そういえば、帰り際に王様が変なことを言っていた。靴を持ち帰っちゃったことと関係があるのだろうか?
もしかしたら、まだ冒険は終わっていないのかも。
元・魔法使いのリコッタは、進むべき道を勝手に進む伝説の靴に導かれ、かつての仲間たちーー踊り子ミイナと盗賊タイシ、そして勇者の元を訪れる。
カーテンコールの先には、一体何が待っている?
これは、「めでたしめでたし」の少し先を捕まえる物語。
初投稿です、よろしくお願いします!
この小説はカクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:43:19
20717文字
会話率:43%
『そういえば、僕には記憶が無い。今まで気にした事も、無かった。』
10歳までの記憶が無い青年が、付き合いの長い2人とバーで話すだけのお話。 虐待か、いじめか、それとも別の何かか。3人は話すが、全く話が見えてこない。 書いていて、珈琲が飲み
たくなってきました。
以前カクヨム様に投稿していたものを削除して、こちらに移動しました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-09-18 16:42:21
3274文字
会話率:56%
10分で百合。女の子が押し倒されるに至った経緯を描写。
使い古されたネタを自分なりにまとめるとどうなるか、という練習込み。ミスにはご容赦を。
最終更新:2020-09-06 02:20:25
3453文字
会話率:43%
なぜ幼女を犯してはいけないのかという話と、なぜ人を殺してはいけないかという話をオーヴァーラップさせて、ぐちゃぐちゃとかき混ぜて、思いつくままに書き連ねた話。そういえばなろう産のアニメって幼女率高い気がする。
最終更新:2020-09-02 02:45:20
3609文字
会話率:2%
地下鉄、その後。
庄司少年と柊さんの、もう一つのお話。
終電のホームに、かつて飛び込み自殺に巻き込まれて死んだ「私」は、やっと成仏する日が来たらしい。死んだ理由、死んでから経った時間、それと私を連れて行ってくれるという不思議な人々。
さて
、私はどうやって成仏できるんだろうか。
そういえば、どうやって死んだんだっけ…?
というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 02:35:58
6295文字
会話率:33%