ルーチェは何もかも奪われていた。母は義妹ソニアに毒を盛られて死んだ。ソニアはルーチェの義妹であるアンネッタを連れて後妻として伯爵家に入ったけれど、そこからルーチェの地獄が始まったのだった。ルーチェから全てを奪い取ろうとする異母妹アンネッタは
、ルーチェの婚約者の心も奪い取り、嫉妬したルーチェがアンネッタに毒を盛ったと冤罪を被せて破滅へと追いやろうとしていたのだった。
絶対絶命のピンチ。アンネッタの婚約者であるリヴィオは、復讐をするなら自分自身でやらないと駄目だと言って、足元に転がる小枝をルーチェに手渡して来たのだった。
これは毒が間に絡んだ陰謀のお話、ルーチェは幸せを勝ち取ることが出来るのか?カクヨムにも投稿しております。2万字弱です。ちょい多めですが、短編で一括掲載にさせて頂きました。m(_ _)m
最後まで読んで頂ければ幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:17:03
19068文字
会話率:33%
赤子の時にゴミ溜めに捨てられたフェリシアは美しい容姿をした少女だった。その容姿を隠すために呪具を使っていた変装をするフェリシアは、刺客に襲われたルカーシュ王子を助けることになる。そこで、自分が誘拐された公爵令嬢であることを知ることになる。ゴ
ミ捨て場の聖女が王都に移動してもうまくいくわけがない。すでに後妻として公爵家に入った義母と義妹はフェリシアの悪い噂をばら撒き、追い出すために誘拐犯を手配する。婚約者となった王子の側近はゴミ捨て場に住み暮らしたフェリシアを持て余すようになってしまう。嵌められ、罵られ、嘲笑われるフェリシアはどういった復讐を計画していくことになるのか?これはゴミ捨て場の聖女が帝国をも巻き込んで復讐を果たす物語。2万字、四話〜五話程度を計画しております。最後までお読み頂ければ幸いです!
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 16:09:16
25750文字
会話率:42%
マイラには、諦められない好きな人がいる。
一年に一度だけ、星夜祭のときに告白する相手。共に世界を救った仲間――勇者のリュート。
……でも、何かを隠している様子の彼の答えはいつもNoだった。
もはや恒例となってしまった星夜祭の告白も、今年
で六回目。
でも、今回はいつもと様子が少し違って……?
訳アリ勇者と魔導師の小さな恋の物語。(2万字程度の短めのお話です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 12:06:04
23679文字
会話率:30%
高校2年の夏休み。わたし、千本木 桜(せんぼんぎ さくら)は夜の公園でお腹を空かせた自称・死神の女の子スカーレットちゃんと出会った。とりあえず手元にあったチョコ菓子を渡してみたら、それはもう美味しそうに食べる、食べる。そうして小腹を満たし
てもらったところで、改めて話を聞いてみれば、どうやらスカーレットちゃんはわたしを殺しに来た死神(っていう設定?)らしくて……。
「ところであなた、名前は?」
「わ、わたし? わたしの名前は……そう! 染井(そめい)佳乃(よしの)!」
「今、何か閃いたように『そう!』って言わなかった?」
「ううん、言って無い」
「……本当に?」
「ほんと、ほんと。それより――」
こうして、わたしの染井佳乃としての生活が始まるんだけど、そもそも。単なる女子高校生でしかないわたしが、長い間、自分の正体を隠し通せるはずもないって話で。
「さて。これはどういうことか説明してもらおうかしら、染井佳乃さん。……いいえ、千本木桜さん?」
「あ、あはは……」
たった3日で、わたしは、人生最大のピンチを迎えることになる。
※更新予定日(全4話/約2万字)
08/14 1日目(第1話)「そうだね、大人だね」
08/14 2日目(第2話)「これは……うん、ホラーだ」
08/15 3日目(第3話)「さようなら、染井佳乃」
08/16 最終日(第4話)「わたしの名前は――」
※本作は小説投稿サイト『カクヨム』にて開催中の「第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト」(https://kakuyomu.jp/contests/gs_koeken_2023)参加作品です。読者選考があるので、もし本作がお気に召しましたら、「♡応援」や「フォロー(ブクマ)」、「★評価」などで応援して頂ければ幸いです! そのエール1つ1つが、本作に音と動きを生むことに繋がります!
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/16817330661427820646」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 15:10:39
19955文字
会話率:60%
病気でこの世を去ったセレーナ。
しかし、目を覚ますと十年前のある日に回帰していた。
ある日とは、夫であるアーサーの幼馴染から「アーサーの子を妊娠したから離婚してほしい」と言われた、最悪の日だ。
一度目の人生ではこのとき離婚に応じなかった
が、その後待っていたのは、夫に見舞いも来てもらえないまま悲しくこの世を去る人生。
──それならば、いっそ離婚した方がよいのでは?
今度こそ幸せになりたくて離婚を決意したセレーナだったが、なぜかアーサーは離婚したくないと言い出し、「愛してる」と言ってきた。……しかし、その顔は無表情。
「……表情筋はどちらに置いてこられたので?」
これは、『白銀の氷騎士』という異名も持つ無表情な夫・アーサーが、妻・セレーナに諭されながら感情を表していくと愛が溢れてきた、というお話です。
*約2万字の全9話。完結済み。
*今日・明日でまとめて投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:04:57
20523文字
会話率:44%
ルク王国の王宮で小間使いとして働く少女ウルシャの周りには、なぜか本人の意思と関係なく犬や猫、鳥が集まってくる。そのため、彼女についたあだ名は「獣寄せのウルシャ」。
あるとき、強大なアシュトン帝国からの使者として、皇族の血筋に連なる高貴な狼人
がやって来ることになり、ウルシャはその力を見込まれて接待役の一人に大抜擢されるのだが…
全六話、2万字完結。(完結まで毎日更新)
猫じゃらしさまの「獣人春の恋祭り」参加作品です(ΦωΦ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 07:46:44
19988文字
会話率:34%
※悪役令嬢ものでも追放ものでも婚約破棄ものでもありませんし主人公は女の子に生まれ変わった男の子です。
◆気がついたら公爵令嬢に転生していて王子との結婚を1年後に控えていた僕。男と結婚なんてどうしても嫌だけど拒否できる立場じゃない。なら悪役令
嬢になって追放されればいいって前世の知識にあるしやってみよう!ということで結婚相手の身代わりとして王子に押し付ける聖女ちゃんも探し出して準備万端……だったんだけど、シースルー女神さまからの神託で魔王の元に向かったらまさか結婚する予定だった王子が……。いやまぁ、男と結婚しないならいいけどなんか違う……。
◆長編として作ったものを2万字の短編にしてみました。TS百合もの。女の子たちとくっつくハッピーエンドです。主人公は多感なお年ごろの男の子な中身なので女の子の裸に敏感で女の子の機微に鈍感です。
◆本作は別の形で投稿したものを短編用に加工しています。他投稿サイト様でも投稿しています。お楽しみいただけましたら☆評価とブックマークで応援してくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 13:14:06
22298文字
会話率:35%
城壁都市ミーリファ。様々な人々が行きかうこの街では、行方不明事件が多発していた。
魔法でもなければ、知られている魔物の仕業でもない。この奇怪な事件に立ち向かうのは、領主の娘ルイーザとお付きの騎士カポーティだ。
調査の最中、2人はレイモンドと
名乗る義手の男と彼の相棒という老人ハワードと出会う。
専門家と名乗る彼らの力で事件は解決へと進んでいくが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 16:59:26
21214文字
会話率:60%
2万字の短編小説です。
神戸に帰郷した「僕」は、母親を亡くしたN君と再会する。
志賀『焚火』、芥川『蜃気楼』に影響されて書いてみました。両作とも一見すると何てことない私小説なんですが、分析していくと位置・時間関係も含めて細かな要素がぐわ
ーっと張り巡らされています。
『焚火』は色んな文庫で読めますし、『蜃気楼』は青空文庫でも読めます。短い小説なので良かったらそちらも読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 13:00:00
19789文字
会話率:54%
十二月。こころに傷を抱えつつも十九歳になった「わたし」の生活は、着実に変化を迎えようとしていた。父の二度目の再婚相手である衣笠光海や、ひそかに思いを寄せる先輩との交流をかさねながら、「わたし」は次第に自らの過去と向き合っていく。
とい
うような感じで、約8万字ほどを予定しています。毎日更新のはずです。
※本作は『ムーン・ダンス』( https://ncode.syosetu.com/n6393hu/ )という昨年8月に投稿した2万字ほどの連載小説の続編となっています。先に前作をお読みいただけると、本作をより楽しめるかと思います。シリーズとしてこの二作をまとめますので、そちらからご覧いただけます。
※一部に虐待の描写があります。苦手な方はご注意ください。
※ガールズラブの表現があります。苦手な方はご注意ください。
※作中で、二十歳未満の登場人物が飲酒・喫煙を行う描写がありますが、これはこの行為を推奨するものではありません。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 21:18:27
80152文字
会話率:48%
「貧乏子爵家出身の貴様ごときが私の婚約者などと、もう我慢ならんっ!貴様との婚約なぞ、今この場で破棄してくれるわ!」
王宮主催の晩餐会の会場で、エスコートもなさらずわたくしを放置していた婚約者様。ようやく姿を見せたと思ったら指を突き付けて声
高にそう宣言されました。
ああ、殿下。
やはりわたくしとの婚約の意味を理解されておられなかったのですね。
まあ、構いませんわ。わたくしも愛のない結婚など望んでもおりませんし。
けれど、しでかしたことの責任はきっちりと取って頂きますよ?後悔なさっても知りませんからね?
王子は婚約者が嫌いだった。借金を抱えた貧乏子爵家の娘で、特に美貌を誇るわけでもない。王家の遠縁なのは知っているがそれだけだ。
そんな女など、嫡出たる自分には相応しくない。もっと美しく、地位の高い⸺そう、他国の姫などが我が妻として相応しい。
そうして王子は婚約者に対して婚約破棄を言い渡す。
彼女がなぜ、自分の婚約者と決められたのか気付かないままに。
そう、彼は知らなかったのだ。
そして王命で集められた謁見の間にて、王子は自分が何をしでかしたのか、思い知ることになる⸺!
◆政略結婚の目的のひとつは縁繋ぎ。累代で婚姻を重ねていけば、長い歴史のある国ならこういう事もありうるよね、って話です。
全5話、約2万字ほどの短めの物語。すでに書き上げています。
◆異世界恋愛ですが異世界要素がちょっと薄いです。一応、魔力があって魔術が存在するいつもの世界(のつもり)です。
◆設定は深く考えていませんが、家系図はきっちり組みました。ただし若干ややこしいので、やる気のある方は読みながら自分で家系図を書いてみると分かりやすいかも知れません。
大変申し訳ないですが、スッキリしたものが書けなかったので家系図の添付はありません。ご了承下さい。
◆この作品は例によってアルファポリスでも公開します。あちらも全5話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:00:00
18334文字
会話率:41%
【育む「恋情」がテーマ】
政略だが、婚約者との仲は良好。このまま結婚すると思っていた矢先に婚約者のバージル王子を従姉(いとこ)のローズに寝取られた主人公マーガレット(公爵令嬢)はショックのあまり寝込んでしまった。
兄オススメの友人を紹介
された主人公マーガレット&魔術師ギルバートの魔術契約紋からはじまる異世界貴族のしがらみも交えた恋愛物語り。ちょっと奥手な2人です。※バージル王子、従姉のローズ本人は作中に出て来ません。
※1話約2万字の前編・後編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 12:26:40
40295文字
会話率:28%
グリムは、人が「死神」と言う仕事をしていた。凍り付かせた心で仕事をこなす彼は、やがて人の死と向き合う必要に迫られる。
行っても全体2万字くらいの目算です。
最終更新:2022-11-28 22:12:58
9974文字
会話率:41%
突然婚約者から婚約破棄を突き付けられたミナ。頑張って立ち上げた商会も半分持っていかれてしまった。そんなミナを執事のロロが優しくサポートする。一方その頃、婚約破棄したカールは……。
よくある婚約破棄物、全7話で2万字ちょっとの短い作品(の
予定)です。軽い気持ちで読んで頂けたらと思います。R15は保険です。前作と違い、残酷な描写はありませんので、安心して読んで下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 15:03:10
22008文字
会話率:58%
婚約者である王子と平民の女生徒の逢瀬を目撃したとき、私は、自分が某乙女ゲームの悪役令嬢・エルヴィーラになっていることに気づいた。しかし、ありふれた乙女ゲーム転生との決定的な違いは、今世と前世、両方の意識が同時に存在していることである。
殿
下、どうして……
もういいじゃん。あんなうざい男相手にせず、さっさと婚約解消しようよ。そしてエルヴィーラちゃんは義兄とくっつけばいいと思います
深窓のご令嬢である、おとなしいエルヴィーラにかわって、私が悪役令嬢として行動いたしましょう。
早々に婚約を解消したのち、エルヴィーラが断罪されたことで悲恋に終わった、義兄の片恋を成就させるのだ。めざせ、ハッピーエンド!
別ルートで活躍する「等身大人形を愛でる変態講師、魔法使いマスグレイヴス」の協力を得て、生前の推しカップルを公式にするために動く、悪役令嬢(の中のひと)になってしまった私の物語。
******
全5話(約2万字)
以降は、12:00、14:00、16:00更新で完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 16:03:16
21576文字
会話率:35%
町のパン屋に就職して半年、贅沢は出来ないけれど、小さな幸せを感じながら過ごしていたある日、私の元へ一通の手紙が届いた。
王家の家紋が施された赤い封筒を見た瞬間、全身の血の気が引いた。
「大変光栄な役目に選ばれました」と、陳腐な言葉で褒め
称えられたその紙切れは、悪魔への生贄に選ばれたという死への招待状だったからだ。
子供の頃、その手紙によって私は母を失った。
世界は残酷だ──死にたいと思った時には生かされて、生きたいと願った時に殺される。
死への招待状を前に、やはりこの世界が心底嫌いだと思った。
魔神国を統べる王の元へ生け贄として捧げられた私は、痛みが長引くのは嫌なので「はやくひとおもいにガブリと食べて下さい」と魔王様にお願いした。
すると何故か、別の意味で食べられてしまい……
「我が花嫁よ。其方を一生、我が妃として大事にすると誓おう」
魔王の花嫁となってしまった?!
全9話、約2万字ほどでさくっと終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 23:16:07
19598文字
会話率:48%
男爵の父と、踊り子の母との間に生まれたルティリアは、父親からの偏執な愛を向けられる。
妹であるシーフィに階段から突き落とされ、気が付くと1カ月前へと死に戻りしていた。
おとなしくしていれば父に襲われることは目に見えている、ならばおとなしくシ
ーフィに殺される道を選び、そしてどうせ死ぬのなら高嶺の花である筆頭公爵家のルイスに告白してから死のうと決めたのだった。
※近親相姦の描写はありませんが、実父に狙われています。ご注意ください。
※1~2万字以下程で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 18:05:43
46268文字
会話率:35%
「あなたの得たスキルは『わらしべ長者』です!!」
スキルが貰える世界で貴族の嫡男であったオッジが得たスキルは『わらしべ長者』
それは意味の分からぬゴミスキルとして父親に勘当されてしまう。
元々冒険者になりたかったオッジはこれを気に冒険者を
目指すことにするが……
スキルの力でとんとん拍子にテンプレ追従で物語が進むお気楽極楽ギャグファンタジー冒険譚。
2万字弱で完結する物語ですのでサクサクっと読んで頂けるかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 18:07:42
21269文字
会話率:45%
主人公のインフルエンザウィルス(の幽霊)は、ある日突然現れた神を名乗る白兎に全知全能の力を授けられる――――――
これは、全能の虚無とメガネ文明の興亡にまつわる混沌極まれり戯言である。
何年も前に執筆したほどほど分量がある最初の作品です。
カオスなお話を求めている方ならほどほどに楽しめるかもしれないし楽しめないかもしれません。
※この作品は小説家になろう、ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 21:00:00
20635文字
会話率:31%
どうやら、この世界はとっくに滅んだ後らしい
唐突に目が覚めてみると、見た事のない景色が広がっている。
鉄でできた壁に、養液に満ちたポット。そして、屑鉄になったロボット。
自分が転生したという、にわかには信じられない事実に頭を抱えるしかない
。
けれど、どうして転生したのか、過去の記憶は朧気だった。
だから歩き出す。自分という存在が何者なのか、それを知るために。
※ヒロインのロリは2万字まで出てきません。それまでロボット(男性ボイス)がヒロインです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 01:00:00
89283文字
会話率:54%
タイトルの通りです。
異世界転生したら乙女ゲームの悪いモブキャラで、推しに性的なトラウマを与えたトラウマメイカー役。
今まさにその現場に当人としていることを思い出したので、全力回避。
未来が変わってしまったのでハッピーエンドになるように画策
するラブコメディです。
ライトな性的表現あり。
全2万字程度で完結予定。
■普段は大人向け全年齢ファンタジー書いてます
https://ncode.syosetu.com/n4400ff/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 22:20:46
35721文字
会話率:16%