幼少期に魔法の才を見出された少女が大人になり、魔法社会の発展を志し、キャリア魔術士官僚としてその力を発揮し始め……ているとはあまり思えない日々を送っていたさなか、彼女の運命を変える一通の辞令が届く。
魔法の存在が確認された近未来世界で繰り広
げられるスパイ&怪盗もの魔法SFラブコメディの予定ではあるが……?
※この作品は、超短編小説コンテスト『「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』に応募中のものです。続編の執筆はコンテスト終了までは控えさせていただく予定ですので予めご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 01:00:00
999文字
会話率:30%
姫騎士とオークの間に生まれたハーフオークの少年、ドナテッロは、魔法を消滅させてしまうというボスモンスターの特性を身に着けてしまい、この現代魔法社会で将来どのように生きていくべきかで真剣に思い悩んでいた。
『闇魔法』と呼ばれるらしいその力を
、最初は妹に料理を作ることにしか活かせなかったドナテッロだったが、ハーフエルフの少女、イルレーヌとの出会いをきっかけにして、次第にこの魔法社会の存在を根底から覆しうるほどの存在へと成長してゆく。
しかし、それほどの強大な力を手に入れても、彼の願いは平穏無事な生活を手に入れること、そして将来の夢は料理人になることだった。そう、なぜなら彼はシスコンだったからだ。
※この作品は「カクヨム」に掲載している同名の作品を加筆修正したものです。
※更新は不定期、マイペースに続けてみます。もいんもいん。
※後半だいぶえっちくなります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 07:00:00
1000701文字
会話率:30%
現代魔法社会の世の常。それは魔女の間で悪意のある人間の子供を攫う者が多発。攫った者は当たり前だが、孤児を保護しようと拾った者も攫ったと勘違いされ、断頭されてしまうのが多いこと。
そんな中、山奥で人の子を見つけた魔女のアルネ。
櫛の通りそうに
ない白髪にまん丸い赤色の眼、着ている服は、パンやら何やらを盗んで暮らしているそこらの一文無しよりボロボロだった。
捨て子か迷い子だと感じ、すぐに何処かへ帰そうと思いアルネはその子供を拾う。
これはその人の子が死ぬまでの魔女とのおはなし。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-01-22 20:00:50
1215文字
会話率:12%
加瀬希灯(かせきとう)は高校を退学し、世間とは没交渉の隠居生活を送っていた。
だが、彼のもとに反魔法思想のテロリストが現れて、静かな生活は大きく動いていく。
時を同じくして、公安魔法部に能力を買われ、反魔法思想組織を監視していた高校生、世良
良介(せらりょうすけ)はテロリスト達に動きがあったことを確認、ミッションを開始するのであった。
――技術は進歩し、多くの人間は魔法を使える社会。
魔法が「使える人間」と「使えない人間」の対立に青少年達は巻き込まれていく。
3年前、どこかの新人賞に送ろうとして、お蔵入りしたものを手直ししながら投稿します。
ご指摘、ご感想などありましたら、お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 21:32:27
23489文字
会話率:30%
魔法
非常に便利な存在だ、何をしようにもイメージし、一言唱えるだけで時物変形せしめる。
この物語は魔法が魔法として体系づけられる前のはなしである。
最終更新:2017-08-27 01:59:01
1195文字
会話率:0%
稀代の大魔術師であり、魔法社会批判の先駆者としても知られる『バルバート・ボイトラー』による初期の名著『魔法社会の諸問題に対する考察』の待望の翻訳版。
著者自らの経験に裏打ちされた言葉は、時代を経てもなお私たちに深い洞察を与えてくれる。
最終更新:2017-06-15 21:07:29
6348文字
会話率:3%
舞台は、現代社会に似て否なる魔法社会です。
登場人物は、そんな世界で暮らす武器屋の少女。
主人公は武器作成を生業とする家に生まれます。
特異な家に生まれ育った少女は同年代の友達もつくれぬまま成長していきます。
武器を創るというプライドだけ
で生きてきた彼女は、
どこかその殺伐とした自分自身に疑問を抱きます。
武器を創ることしかできない自分。
ヒトを何かを殺すことに疑問をもつ自分。
矛盾する心を内包したまま、
少女は家に甘えることをやめました。
ある日、一人の王国騎士から作製の依頼を受けます。
はじめは拒否しました。
しかし、依頼内容と真剣に向き合い、様々なヒトビトと出会うことで、
少女は初めて自分自身を肯定する術を見出します。
誰かを傷つけること。
何かに傷つけられること。
そして、殺すこと。
自分がその命のやりとりの一端を担っている現実。
戦うことの意味と責任と苦しみがテーマになってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 14:17:13
104753文字
会話率:25%
舞台は、現代社会に似て否なる魔法社会です。
登場人物は、そんな世界で暮らす妖精族の青年。
主人公はホビット族を主としているため、見た目は小学生。
そこで一人の少女を出会いました。
少女はヒューマン族で、見た目こそ小学生ですが、
転生を繰り
返しているため、知識だけは大人並でした。
また、表ざたにできないような仕事を生業としています。
主人公と少女はある日元神官の女性から依頼されます。
依頼の内容は一つの街の調査。
その街には、彼らの住む王国建国時の英雄が生きている。
そう噂されています。
建国は何百年も前の話。
当然、普通のヒューマン族が生存する年月ではありません。
真偽を確かめるべく、彼らは旅に出ます。
その旅路で出会うヒトビト。
だれが味方で、だれが敵か。
だれが正義で、だれが悪か。
一度は冥界に旅だったはずの英雄たちの目的を探るうちに、
正義という狂気に彼らは遭遇することになります。
ヒトの想い。トラウマやコンプレックス。そこにどう触れて、どう寄り添えばよかったのか。ヒトとヒトの関わり方がテーマとなった物語となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 18:58:24
47174文字
会話率:31%
舞台は、現代社会に似て否なる魔法社会です。
登場人物は、そんな世界で暮らす吸血鬼。
主人公のヴァンパイアは自分の住む屋敷のそばで一人の男と出遭います。
二つの王国の国境沿いの小競り合い。
彼はその敗者の国の騎士でした。
彼は戦争に負けた
だけでなく、ある感染症にかかっていました。
血液に飢える病気です。
主人公のように血液を欲するヒューマン族の元騎士。
主人公と出遭えた騎士は治療を受けることになりました。
しかし、そんな二人を追うものたちがいました。
神の使いと悪魔の使いです。
神の使いはヴァンパイアを許しません。
悪魔の使いもヴァンパイアを許しません。
味方になったり、敵になったり。
三つ巴の戦いになりました。
ヴァンパイアが見たヒューマン族とは何なのか。
騎士は助かるのか。
誰が善で、誰が悪なのか。
夫婦、姉弟、叔母と姪。そして、ヒューマン族とヴァンパイア族。
種族を越えた情と家族の情がテーマとなった物語となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 23:48:38
284文字
会話率:0%
テレビをみていて狂ったら、いつのまにかこんな設定が。
最終更新:2016-04-04 21:22:54
240文字
会話率:0%
あるプログラマーが作った魔法アプリ「ゴッド&デビル」
それは誰もが魔法を使うことができるアプリだった。
それまでの科学技術社会はそれから魔法社会へと世界が一変し、
魔法が中心となる世界となる。
魔法社会となり、問題も多発する世界。そ
れに立ち向かう主人公の
冒険活劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-03 20:25:52
8361文字
会話率:45%
魔法社会は果たして便利だろうか
最終更新:2015-06-26 11:33:31
361文字
会話率:9%
魔法を授業で習い、研究室で龍が生み出され、魔法少女が活躍し、魔界が存在する、そんな魔法が現実となった社会にも、光の裏には影がある。世界有数の魔術都市を中心に、ヒーローとヒーローが潰し合う。
自作『孤独な魔法少女は英雄になれるか?』の続編の
様な位置づけです。
この作品はarcadiaにも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-05 23:25:44
102109文字
会話率:49%
舞台は、魔法の力によって近代化を遂げた魔法社会「Palette」。主人公キールは「アヴェンジャー社」に所属する便利屋。魔法社会においては大きなハンデとなる低魔力者の彼女が、相棒ネルスターの力を借りながら、アヴェンジャー社に舞い込むさまざまな
依頼をこなしていく一話完結型の物語。凶悪な魔物を退治したり、迷宮を探検したり、たまに切ない恋や、親子愛を感じたり。さらりと読めて、ちょっぴり心温まるストーリーを連ねて行こうと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-31 23:20:58
171491文字
会話率:35%
2022年に起こった革命的な出来事によって、人間は人間自身だけで電気を生成することが可能となった。これによって人類は環境問題やエネルギー問題といった長年悩ませていた問題を解決する大きなきっかけをつかんだ。…それだけではなく、まるでファンタジ
ーの世界だけかと思われていた魔法までもが使えるようになっていた!その出来事から約100年後…「魔法」は人々の生活には必要不可欠な存在となり、政府では魔法の悪用を防ぎ正しい利用を導くために教育機関を編成。魔法が使える能力者はオオシマという島に集結させられることとなる。
オオシマにある魔法専門学校、白銀高校2年生の弓野翔(ゆみの しょう)は魔法の授業で毎回最下位な癖に魔法師…|月の使者(アルテミス)として最高の地位「2つ名」を持つかなり特殊な少年である。それでも幼馴染の鶴田 夕実や悪友の桐堂 響をはじめとした友人に囲まれ仲良く普通の学生生活を送っていた。しかしあるとき、偶然にも魔法社会の裏を知ってしまう…「翔よ、泥棒になってくれ!」「…はい!?」
こうして翔は皆を守るために、自分自身を知るために…泥棒になる!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-29 22:04:46
99666文字
会話率:41%