弟のセナには生まれつき不思議な力があった。人並み外れた高い身体能力と自然治癒力。時折見せる凶暴的な一面。病気か、または遺伝的な何かか。医師である両親は何かを隠しているようだった。
十六歳の少年クリンは、解決策を探すために弟とともに旅に出た。
奴隷の町、叡智の国、産業革命後の先進国……船は、馬車は、世界をめぐる。
旅の途中で出会ったのは、邪悪な怪物から世界を救うという重大な使命を背負った聖女と、記憶をなくした少女。
それぞれの事情が重なって、ともに旅路を歩むことになった四人は、明るく楽しく今日も行く。
兄弟の絆、淡い恋、命の危機、そして絶望……。
クリンは思う。どんな困難がぶらさがっていたって、自分の選択はいつもこれだけだ。
「僕はクリン・ランジェストン。医者の家系です。僕はたったひとつとして目の前の命を諦めたりなんかしません」
弟のセナは誓った。
「なんのために生まれたのかわかる日がきても、生きている限りこの力は『生み生かし、守る』ために使い続けてやる」
彼らが旅の果てに見つけたものとは一体なんなのか。これは少年少女の成長を描く、壮大な旅物語である。
<作者一言>
※小中学生の娘にも読んでもらっていますので、ふりがなを多用しております。大人の方々には生あたたかい目で見守っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 23:38:09
779739文字
会話率:49%
実家の建て替えに伴って、屋根裏の片付けに取り組む初代と芭久。
従兄弟同士の二人は、昔そこで遊んだ事を思い出しながら片付けに勤しむ。
そこで初代が懐かしい箱を見つけ……?
『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』投稿作品です
。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 19:47:42
1000文字
会話率:53%
少女は少年に助けを求めた。
「屋根裏から物音が聞こえる」
少年は屋根裏を調べた。
そこで見つけたものは?
そこから始まるかもしれないなにかしら
最終更新:2022-12-01 12:00:00
963文字
会話率:61%
とある大学生が通学路で見つけたものとは――?
最終更新:2022-12-01 12:00:00
1000文字
会話率:40%
伯爵令嬢ロゼッタは、公爵家の良き妻になるようにと幼い頃から自由も愛情も与えられず、過酷な教育を強いられていた。ストレスが原因で体調を崩したロゼッタは、婚約者から「根性なしの恥さらし」と婚約を破棄される。
実家である伯爵家からも追放され、
行く場を無くしたロゼッタは、気の赴くままに海へと向かう。
そこで出会ったのは、海の向こうの大国、サタディア王国の第一王子ユージン・インディリッヒだった。
海に足を付けていたロゼッタを自殺志願者だと勘違いしたユージンは、彼女の腕を掴む。
ユージンが「自由な生き方」をモットーにしていると知ったロゼッタは、彼に頼み込んで自由とは何かを教えてもらうことにした。
期限は一週間。その一週間でロゼッタが見つけたものは──。
これは、何もかもを失った一人の女の子がざまぁを通して、本当の幸せを掴んでいく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 10:09:10
12612文字
会話率:38%
夏休みに祖父母に家に送られた明(あきら)そこで見つけたものは
最終更新:2022-10-25 17:14:06
804文字
会話率:30%
百二才で亡くなった曾祖母の遺言は、たった一つだけ。それは、自分の棺に、ある物を入れて欲しいと言うものだった。私は祖父と妹と三人で、それを探しに曾祖母の家へと向かうが、そこで見つけたものは、古い手紙と数冊のノート、そして一枚の水彩画だった……
秋の歴史2022参加作品で、フィクションです。ただ、『栄さん』と『きぬさん』にはモデルとなった方がおられ、お二人のご家族から聞いた話を、一部引用しています。
少し、しんみりとした話ですが、それほど長い話ではないので、爽やかな秋風の元、読んで頂けたら有り難いかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 08:06:31
6281文字
会話率:29%
ナマズ釣りに出かけた「僕」が見つけたものは・・・?
最終更新:2022-09-08 21:33:49
2871文字
会話率:0%
“白神山の洞窟は危ないから入るなよ”
幼い頃父から聞いた洞窟。僕はその場所に訪れるも異様な空気感に気圧され中に入る事を断念する。
そして中学二年の夏、僕は友達と共に穴の先へ入る事に。
その最奥で見つけたもののせいで、僕らは取り返しのつかない
未来を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 20:00:00
16827文字
会話率:31%
カオスなジャンル、その他(その他)。
それは、何故か検索画面では、ノンジャンル(ノンジャンル)と表示される。
その他読みを自認する筆者による、(その他)以外には当てはまらないと思われる、なろう孤高•珍品作品目録。自分で見つけたものも、教え
ていただいたものもございます。
毎回、「本日の(その他)日間一位」を掲載し勝手にジャンル分け。異論は認める。一位作品の一言感想も添えますよ。(読まなきゃジャンル判定できないからねえ)
尚、その時の日間一位は予測不能な為、R15と残虐表現ありはつけています。題名や紹介内容に含まれる場合があるからです。
転生•転位は、たとえ作品がそうでもこの作品自体は当てはまらない為、つけていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 15:50:55
121073文字
会話率:1%
夜道を行くタクシー(「怒声の瞬間」)、引越し先で見つけたもの(「残り香」)、夫に先立たれた妻(「遺志を継ぐ」)、願いを叶えるもの(「きっと願いが」)、居酒屋で出会った奇妙な客(「場所を告げる」)。ラジオにまつわる怪異譚。
最終更新:2022-07-18 20:41:35
9645文字
会話率:28%
「生き遣い」それを教えてくれたのは10歳も歳が離れた少女だった。ある理由から仕事を辞めた主人公。住み慣れた土地を離れることを選択し、そこで見つけたものは…
最終更新:2022-06-01 16:57:42
27306文字
会話率:25%
AIの発展がもたらしたものは、輝かしい文明の発展だけではなかった。発展を享受していたものも、突如として発展の波に吞まれうる。すべてを失った男、山西敏和は、愛を、自分を、AIの意義を探し続ける。敏和が最後に見つけたものとは…
最終更新:2022-05-05 19:03:44
2189文字
会話率:52%
神隠し。失踪した父の行方を独自に調べていた春日大。
ある日、山道でパーティグッズの動物耳のような物を発見し、頭部に着けると異世界ピコライト国へ転移してしまう。
そこにはネコミミを装着して変身するカトゥン、デイザン、イングロードがおり、特殊
部隊として国防を担っていた。
春日大が見つけたものはイヌミミだったと判明し彼もバトルスーツに変身し加勢することになる。
ネコミミ、イヌミミの発端を知る虎猫のウキヨ、イヌミミ装着者の従者を家訓とする獣人イトラスが加わり、ピコライト国を苛む《災悪》に立ち向かっていくことになる。
注)あちらこちらにパロディ要素があるため、
「これ、あかん」と警告を出された場合には、
削除の可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 20:00:00
79040文字
会話率:53%
クラウド家長女として生まれたクレア。幼少期は穏やかに暮らしていたが10歳になると穏やかだった暮らしは滅茶苦茶に。彼女は10歳に起きた出来事で人間不信となり色を失ってしまった。そしてクレアが成長し見つけたものはこの世で一番の大切なものだった。
小説各の下手糞だけど良かったら見てってくだせぇ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 20:55:24
8677文字
会話率:60%
オンラインで世界の人々に日本語を教えている独身女性が見つけたもの。
翻訳には失われるものばかりではない、といいですよね。
英語がいっぱい出てきます。機械翻訳も日進月歩ではありますが、やはり今一歩足らないと言わせてもらいたいです。
最終更新:2022-02-20 01:03:42
2499文字
会話率:6%
小学校4年生のタカくんは、お母さんの仕事の都合でか、夏休みを丸々田舎のおばあちゃんちで過ごすことになりました。
おばあちゃんも、畑仕事や家事もあって、いつもいつも構ってくれるわけではありません。
ゲームもなければパソコンもない。
そこでタカ
くんが見つけたものは?
長めの短編です。4600字程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 23:40:22
4630文字
会話率:28%
歩きながら見つけたもの、キミに会って伝えてみたいから
最終更新:2022-02-17 21:11:34
370文字
会話率:0%
見つけたもの、手に届くもの
最終更新:2021-03-26 06:22:10
247文字
会話率:0%
月と星、偶然に見つけたもの、言葉に出さなくても
最終更新:2020-04-26 02:41:28
354文字
会話率:0%
——これは、作者が実際に見た悪夢を元にしたフィクションです。
虫好きの友人と話していた主人公は、突如穏和なはずの虫に襲われる。原因を探るため駆け抜けた先で見つけたものとは。
最終更新:2022-01-26 01:00:00
2189文字
会話率:56%
赤と緑。3原色には一つ足りなくて……
小さな少年が、クリスマスに青色を探して旅をする。
そして見つけたものとは——
最終更新:2021-12-30 19:28:33
383文字
会話率:15%
わたしが幼い頃に、難病により母は帰らぬ人となった。父は働きづめで構ってもらう機会も少なかった。わたしを襲った差別と偏見の目は、わたしを引き籠らせた。このまま青春の大半を棒に振るのかと枯れることの無い涙はわたしを母の遺影の前に座らせた。そこで
見つけたもの。わたしに宛てた母からの一通の手紙……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 03:41:34
1106文字
会話率:0%