高校一年生の夜雲龍彦(やくもたつひこ)は孤独を極めていた。
第一志望の高校に落ち、滑り止めの高校に入学した夜雲は自暴自棄になり、自尊心を守るために周囲を見くだすという行動に出てしまう。
その結果、周囲に馴染めず、友だちも恋人もできず、リ
ア充を目にしては、血の涙を流すようなさえない日々を送っていた。
そんなある日、学校で夜雲に事件が起きる。
その事件をきっかけに、心の底からすべてが嫌になった夜雲は、愚かにも願ってしまう……「異世界に行きたい!」と……。
別サイトにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 21:01:39
159596文字
会話率:27%
「すまない、ダリヤ。婚約を破棄させてほしい」 結婚前日、目の前の婚約者はそう言った。
前世は会社の激務を我慢し、うつむいたままの過労死。
今世はおとなしくうつむいて、いい妻になろうとして婚約破棄。
ダリヤは決めた。もう、うつむくのはやめる。
頑張って魔導具師の仕事をし、行きたいところに行き、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲もう。自分でできる限り、生きたいように生きよう、と。
そんな彼女は、魔物討伐部隊の騎士と出会う。魔導具が好きなダリヤと、魔剣が好きなヴォルフ。
魔導具と魔剣作りに熱中しつつ、飲んで食べて、いろいろと巻き込まれる日々。
生活の便利さのためならば、どんな苦労もいとわぬ魔導具師と、怖さ知らずでひたすら先陣を切る魔物討伐部隊の騎士。
恋愛に背を向けたい2人は、いつか恋人になれるのか。
※恋愛甘味成分が不足しております。物語設定は甘いです。
おかげさまで書籍となりました。MFブックス様より1~5巻、コミカライズ、ブレイドコミックス様版3巻、角川コミックスエース様版2巻発売中です。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 20:00:00
2513643文字
会話率:38%
「やぁ、こんにちは。小さなレディ?」
「今日はこの街で宿を探そう。」
その男は今日も仲間と旅をする。
その街の周りには盗賊が居るから行くな?
島国だからからは馬車では行くことのできない?
そんなことは些事でしか無く、彼らは行きたいところに行
き、仕入れたいものを仕入れる。
「どーじょ?」
そんな彼らはある日、1人の子供を保護した。
彼が増えたことでもっと騒がしくなる旅路。
何故か暗殺者に狙われたり。ヤバい組織にたどり着いたり、教会と敵対しかけたりと、たまに彼らを襲うトラブルは大きいけれど、彼らにとって大切なのはその日を後悔なく生きること。
周りの大人たちが過保護になったり、過保護になったり過保護になったりと、色々ぶっ壊れる時もあるが、笑いの絶えない楽しい旅路。
「さぁ、君も俺達と行こう。」
これは、1人の商人が作った商隊の、旅の記録である。
※物語スタート時点で商隊はほとんど完成しています。
主人公は子供を拾った方の男です。
極力投稿するようにはしたいですが、気まぐれな投稿に
なると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 15:57:57
13741文字
会話率:68%
...ボクは人生切羽詰まった高齢人文ポスドク。人間の女性の姿で生まれ変わったウォーシップ達のアドミラルに何故か選ばれた。基地のある場所は異界にある幸せの島、彼女らは第二次世界大戦の艦ではあるが神話の力で動いているので現在の軍隊では対抗できな
い...
主人公が異なる歴史を背負う異なる国々の軍艦(=Warships)たちの指揮官に選ばれて彼女たちと関わることで自らの来し方行く末を見つめなおす物語...にしてみたいのですが基地のある場所が逃避願望の対象であり快楽原則の支配する小空間なのでそこまで潔い話になるかどうか...
ジャンルは艦船擬人化ものということになると思いますが、ミリタリー特化では無く、歴史やファンタジー、SF要素を雑食的に取り入れています。ハードな知識を楽しもうと考えて読んでくださる方には違和感があるかも知れません。
現在のところは性的描写はありませんが、今後の自由度が欲しいので一応R15推奨に分類させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 14:36:44
180019文字
会話率:43%
どこに行けば良いのか
どこに行きたいのか
AIの導入、プロティアン・キャリア、メンタルヘルス、多様性…。
変化の波が押し寄せる現代社会
日々移ろう環境の中で
主人公達は居場所を探し求める。
主人公、艶島明(つやしまあきら)は38歳。3年
前に外資系コンサルティングファームから独立し、『Fulfill Consulting』というブティックファームを立ち上げた敏腕コンサルタント。明は日々、クライアントの「想い」に寄り添い、企業の価値向上に尽力している。明の右腕として活躍するのは、相棒のワトソン 玲央(ワトソン レオ)35歳。アメリカ人の父と日本人の母をもつハーフ。ワトソンも日本語と英語とタイ語を使いこなすトリリンガルでMBAも取得している優秀なコンサルタント。英語が苦手な明はワトソンを頼りにしている。
明はかつて恋人の青木智香(あおきともか)34歳と同棲していた過去があった。智香は明と同じ外資系ファームのコンサルタントだったが、燃え尽き症候群に陥り、会社に行けなくなってしまう。明は智香を自分の家に住まわせ看病をする。しかし、回復してからも腫物扱いをやめない明と一緒いることに息苦しさを感じた智香は明の元を去る。
ある日、智香からワトソンにコンサルティングの依頼が舞い込む。明は智香ともう一度向き合う為にワトソンと一緒に智香が暮らすタイへ向かう。
1か月後、智香の会社での仕事を終えたワトソンが日本へ戻り、明との新たなプロジェクトが始まる。智香との過去を乗り越え、新しい出会いを求めることを明がワトソンに宣言したとき、ワトソンが長年秘めていた自身の感情を吐露し、ワトソンも明の元を去る。
一人取り残された明は…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 10:14:59
45832文字
会話率:38%
ある日突然、目を覚ましたら知らない森の中だった。
しかも、なぜか――裸一貫。
文明の痕跡は見当たらず、そこにあるのは見渡す限りの原生林。
食料も、水も、住まいも、そして――火すらない。
必要なのは、知識と根性、そしてちょっぴりの魔力だった
。
◆
日本の青年・村瀬陽翔は、地球でテキストゲームを楽しんでいた。
イメージを文字で伝えることで、“何でも付与できる魔法”を使うそのゲームに夢中になっていたが、
気がつけば、ゲームと酷似した能力を持ったまま、異世界のような場所で一人取り残されていた。
これは、
──自作魔法で水を作り、土を掘り、火を灯し、
──たった一人で“最初の文明”を築く物語。
目指すのは、まず「今日を生き延びること」。
その先にあるのは、誰も知らない自由な未来。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 23:19:21
16724文字
会話率:16%
あ~異世界に行きたいなぁ
異世界に行って魔法で俺TUEEEとか興味ないけど
俺SUGEEEはしてみたい!
単位が足りず卒業を逃し1年間の留年生活を送っていた主人公。
このまま就職先が決まらなければ晴れてニートの仲間入りという危機的状況に陥
っていた。
やべぇ~マジでどうしよう。
いっそ異世界に行ければいいのに。
よし、ダメもとで願いが叶うと評判の神社でお願いしてこよ。
__________________
この作品は異世界に行くことにあこがれるニート間際の主人公が神様に願って望んだ通りの異世界に転生し少しずつ全能になって行くお話です。
初投稿です。
文章力やストーリーを組み立てる能力も全然ないど素人ですが少しずつ改善して行けたらと思っています。
更新のペースは不定期になると思うので続けて読みたい方はすみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 10:51:19
3046文字
会話率:8%
※※この作品は執筆中です。※※
※※この作品は執筆中です。※※
※※この作品は執筆中です。※※
最終更新:2018-03-19 01:14:59
512文字
会話率:22%
多くの幻想なる生命が生き、神秘と魔法が混ざり合い神々が見つめる今の世界のプロトタイプ、【レプライル・サラス】と言われる異世界。
世の基盤を創造した創世の女神が、人を生み出した大神に敗れ去り邪神として語り継がれ今に至る。
世は人が統べ人こ
そが至高というリスペリアン神聖国が世界を闊歩し、人ならざるものとそれを反するものが迫害される。
主人公エストレア。シェートリンド王国の公爵令嬢は自覚なき転生者だった。
不慮の事故で転生を果たすが自身はある出来事を機に人ではないことを理解し、そして真の肉親は既にいなかったーー。
紅 諸葉改め、エストレアとしてこの世に生まれ自身がこの先多くの冒険を得て、何を見て、何を理解するのか。
いずれその背が示す、その歩む覇道は何を導くのか?それでは始めよう。
ーーそう、これは朱い、紅い英雄譚。紅い髪をたなびかせ世を朱に染めよ
目覚めた力、強者として、王の血としての覚悟、賢者マリウスとの旅と得る仲間、勇者との出会い、神との闘いーー。
彼(彼女)はなにを見て、なにを得るのかーー。
「私は知らねばならない、何を犠牲にし、何を手に取るべきだったのか。己はその胸に誓う使命を果たすまでーーー!」
血に染めた薔薇の大輪の如く、覇道を鮮血と燃える焰の意思で理想を築く、駆け抜ける始まりの王道譚ファンタジーが幕を開けた。
『紅蓮の姫』のリメイクです。こちらをメインでやって行きたいと思います。
平均7000文字で書いています。
前作で足りなかった物語のボリュームを上げています。
※注意!!!性転換作品ではありますが主人公は序盤はTS成分は薄めです。タグにある勇者合流までお待ち下さい。
それでも構わないという優しい方は、もしよろしければ感想、評価などよろしくお願いします
かなりの長編ストーリーを考えております。なので、ストーリーはなかなか進まない感じがすると思いますが、応援お願いします。
作品は完成次第に投稿します。なので、最低でも二週間から一月はないと思いますが三週間くらいの間隔で投稿します。時間帯はバラバラです。ご了承下さいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 15:04:39
852503文字
会話率:37%
辛い人生を終えたはずなのだが、僕はどういう訳かその辛い人生の思い出は忘れ、辛い人生の中で手に入れた知識だけを持って、新しい人生を歩むことになったらしい。
そんな僕が思い出したのは、今度の人生では自分の好きなことをやって生きて行きたいと願った
ことだ。
僕が前世で興味を持ったこと、やってみたいと思った一番のことは、城作りだ。
城を作るような偉い人になりたいんじゃない。 自分の手で城を作ってみたいのだ。
しかし、この世界には築城士という職業は無いそうだ。
そんなことがどんな意味を持つか、僕は全く理解出来ずに、新しい人生を歩み始めたみたいだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 09:00:00
1017251文字
会話率:24%
ブラック企業に勤める花村望は、今日も嫌な上司に仕事を押し付けられていた。
帰りは次の日の朝。
始発で帰る事にした望は寝不足でホームに落ちてしまった。
気が付くとそこには、美しい女神様が!!
えっ、これって異世界転生ってやつだよね
?
女神様からもそうだと聞いて浮かれる私。
えっ?
能力はガチャで決まる?
はいはい、良いですよ。
『職業・第10級女神 スキル・転送』
目の前に大きく文字が表示された
「えっ? なにこれ……」
職業……女神?
勇者とか魔導師とかじゃなくて?
「……おっ、おめでとうございま〜す。い〜や〜、職業女神、待ってたんだよねぇ〜。こんな仕事、もう嫌だったんだよねぇ〜、じゃ、具体的な引き継ぎは後で誰か連絡係をよこすから宜しく〜、あ〜、良かった〜」
女神は急に態度を変え、あっという間に何処かに行ってしまった。
「えっ? なに? 異世界は? 勇者は? 私、これからどうなるの? もう、訳わかんないですけどぉ〜」
これは、異世界転生したかったけど、女神にさせられてしまった私の物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 08:10:00
243381文字
会話率:39%
ある平凡なサラリーマンの男性が主人公。いつもと変わらない月曜日の朝、男は起床し、通勤電車で新聞を読む。そこで、その日の夜22時に人類初のタイムマシン実験が行われることを知る。
普段通りの一日を過ごした後、男は帰宅してテレビでタイムマシン実験
の生中継を見る。アナウンサーが視聴者に「心の中で行きたい時間を思い描いて」と呼びかける中、男は何気なく「今朝に戻りたい」と思う。
22時、実験開始のカウントダウンと同時に、男の視界が真っ白になる。気がつくと、その日の朝7時に戻っていた。男は驚愕するが、どうすることもできず、再び同じ一日を過ごすことになる。
そして22時になると、また7時に戻される。男はこのループから抜け出そうと様々な行動を取るが、毎回22時になると7時に戻されてしまう。
こうして男は、自身の何気ない願いとタイムマシン実験が引き起こした24時間ループの中に閉じ込められてしまう。彼はこの永遠とも思える月曜日のループから脱出できるのか、それとも永遠にこの日を繰り返すことになるのか、結末は読者の想像に委ねられる。
この物語は、些細な願いが思わぬ結果を招く皮肉と、時間旅行がもたらすパラドックスを、簡潔な形で表現したSFショートショートです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-29 20:21:51
340748文字
会話率:34%
少し変だったけど、平凡な一家だと思っていた。
3人の子持ちのシングルマザーでおばさんで。
子供達が独立したら、1人で生きて行くんだろうな…と、覚悟していた。
そんな私が、オンラインゲームで運命の人と出会ってしまった。
最初はただのクエスト
仲間。フレンドさん。
遊び尽くして…次の約束も無く別れたはずが、奇跡の再開を果たした。
そして、年甲斐もなく、恋をした。
恋は実り、愛となり、家族とゆう形を成すこととなった。
幸せだった。
平凡な日常が繰り返されることことが奇跡だった。
その奇跡は一本の電話で脆くも崩れ去った。
そう。その日、小さな幸せな世界は終わった。
突然の事故で亡くなった最愛の夫。
一本の電話で奈落に突き落とされた妻の苦悩と葛藤。
立ち直れるかは…どうなんでしょうね?
立ち直って、しっかりと生きて行きたいですが…。
他で書いていたものをまとめ、修正をいれて、一気に読めるように…と、こちらのサイトに出すことにしました。
※事故でリアルなエグイ描写があります。苦手な方、気を付けてください。
※リアルな死別、鬱気味の話になりますので、苦手な方、グリーフ中の方、おすすめできません。
一部、フィクション入っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 01:57:27
90421文字
会話率:8%
アリスはわがままで高飛車なお姫様。茶会の庭で本を読んではお菓子を食べるという、変化のない一日を過ごしていた。
従者である白ウサギとの結婚を条件に、『大切なもの』を忘れてしまったアリスは白ウサギと共に外の世界へと踏み出す。
そこにはアリス
を愛してやまない人達と様々な思い、そして少しばかりの闇があった。
『アリス』達の真実を解き明かし、過去と現在が交わる主従を超えたファンタジー
*22時~23時の間に投稿してます。
*月1更新を目標にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:08:54
155642文字
会話率:54%
図書室のパソコンで、友人から借りた同人格ゲーを遊んだだけなのに……
格ゲー初心者の一般学生高島健人は、距離感バグなギャル先輩、高柳肇に「お願い、貴方の力で私達を全国に連れて行って!?」とお願いをされ、三人の格ゲーチームを組むことになっ
た。
ギャル先輩こと高柳肇は、何故全国大会に行きたいのか?
そして高島健人は、彼女達を全国大会の舞台に連れていけるのか?
少年とギャル先輩の、格ゲー青春が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 01:21:42
20329文字
会話率:43%
勇者などただの傭兵の家系程度に思われている現在。
敵うはずもない相手を討伐するように命じられた今代の勇者イルクは、その役割を放棄して素性を隠して、山奥の町でのんびりと動物を狩りながらその日暮らしの生活をしていた。
しかしその敵を倒しに行き
たいと願う少年と出会う。
死に急ぐかのような彼を見捨てられず、イルクは彼とともに山奥の町を旅立つ。
旅先で新たに仲間になる者たちにも勇者として求められることに辟易するイルク。
しかし旅が進むにつれ、勇者というものの本当の使命が明らかになっていく。
それは、神を殺す者としての役割。
神は再び世界に現れようとしている。
神殺しの勇者としてイルクの、進む道の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 15:09:59
1557422文字
会話率:45%
「じゃーあ、先に本屋行って、ぐるっと回って……それから、みよちんの行きたいところ行こっか」
自殺がしたい中学生のみよちんと皐月。
二人がケサランパサランから授かったのは"死ねなくなる"力だった。
しかし、ズレ
た異変はそれだけにとどまらない。
他にも、そこらじゅうの生き物の声が聞こえたり、近世風紳士に付きまとわれたり、かと思いきや堕天使と悪魔に襲われたり——! 二人を取り巻く日常どころか、常識が、世界が、劇的におかしくなっていく。
やがて現れた小天使カミュは、それが、大天使ミカによる人類・陽性変化計画だと二人に告げるのだった——。
「当然、デメリットも存在するわ」
「……どう、なるの?」
「彼女に似て、すこしアホになる」
人の真実の望みは秩序か、混沌か。
万化の果てに、二人が見るものとは——。
蝉時雨。夏休み。
生き"ざるを得なくなった"二人が心の陽気を取り戻す——。
奇想天外、なんでもアリ。ジャンルに分けられない、波乱に満ちた現代ファンタジー。
【登場人物】
ミカ : 天界に住まうとされる天使。前代未聞の大事件を引き起こして幽閉中。
マギ : ミカを捕まえた天使。武闘派。ミカの暴走を未然に食い止めるも、何かを目論んでいることを悟っている。
リツ : 日和見の気ままな堕天使。キャスターと週刊ブンシュメンの記者、二足の草鞋で『異能力者』の調査に奔走している。
タマ : ミカを慕っていた悪魔。リツと同じく、ミカの後任としてキャスターを務めつつ、週刊ブンシュメンの取材を手伝う。
みよちん : 中学二年。五月生まれ。双子座。十四歳。
皐月(さつき) : 中学二年。十月生まれ。天秤座。十三歳。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 22:20:04
302661文字
会話率:39%
前作『ウチの学校の番長は特進科2年生』のスピンオフです。
太陽学園高校特進科2年生の大沢康彦は、クラスメイトの矢村律輝、谷川圭介に彼女がいることをとてもうらやましいと思っていた。自分も彼女が欲しい。しかし、コミュニケーション能力が低い康彦は
、女の子とまともに話したことがない。しかも、好みのタイプはギャルだ。彼女ができるのは絶望的だと思っていた。
一方、太陽学園高校の卒業式を終えたばかりの鈴本玲奈はバリバリのギャル。4月からは住んでいる街の大学に通う予定だが、行きたい訳でもなく、父親から言われたので仕方なく進むことになった大学に、何の興味も持てなかった。
そんな2人が律輝のセッティングで、2人だけで会話することになった。何も言えない康彦と、それに次第に腹を立てる玲奈。しかし、玲奈は康彦と自分に共通点があることに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 10:19:44
6408文字
会話率:48%
これはいつかの記憶だ。
私をあの場所へ連れて行ってくれた列車が、今目の前で停車している。
今を生きる私にとって、過ぎ去った日々は文字通り過去でしかない。
なのに、戻りたいと思った。もう一度あの場所に行きたいと思ってしまった。
思うやいなや、
無意識に踏み出した一歩が、私をあの場所へ連れて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 17:00:00
2144文字
会話率:35%
創造は夢を創る力。技術は夢を叶える力。ヒトだけが持つ二つの力。
始まりは、生き残るためだった。
野生での生存に適さない特徴を持って生まれたヒトの祖先。
獣や天災から子供達を守り、食料を継続に得られる環境を夢見て、文明とを創り出した
。
文明が発展する中でヒトは多くの夢を創り出し、技術の力はそれを叶えていった。
より快適に暮らしたい。健康で長生きしたい。不慮の事故で亡くなる子供を減らしたい。より遠くへ行きたい。
多くの夢を叶えるうちに夢は歪んでいった。
隣人よりも豊かになりたい。より安く資源が欲しい。他所から富を奪い取りたい。
技術の力は夢を叶える力。
叶える夢を選ばない危険な力。
ヒトが夢を欲で汚す時、止まれない力は呪いに変わり牙を剥く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 04:41:45
750文字
会話率:0%
私はフェブリール男爵家の次女として生まれた。
名は──もうなんだったか、忘れてしまったけれど。
皆、私を“出涸らし”と呼ぶ──。
姉のローゼリアが聖女として認定されてから、いつしか名前すら呼ばれることなく、家事を一手に引き受けてきた彼
女は、お風呂場の掃除中に滑って頭を打ち、前世を思い出した。
「生まれてきて……ごめんなさい……」
涙を流し今世に絶望する彼女は、昔姉に聞いた森に住む怖い魔法使いの話を思い出す。
そして思い至った。
そうだ、来世に期待しよう。──と。
嫌というほど叩かれた。鞭でぶたれた。もう痛いのは嫌だ。
できるだけ痛み無く、楽に、綺麗に来世に行きたい。
彼女は森へと旅立った。噂の悪い魔法使いに、【痛み無く、楽に、綺麗に】来世へ送ってもらうために。
悪い魔法使いと言われる若き公爵オズ・ジュローデルと出会い、彼に【セシリア】という名前をもらい、居場所をもらった彼女は、そこでオズやケットシーの【まる子】、グリフォンの【カンタロウ】と共に、魔法薬茶の薬草を育てながら人々と触れ合い生きていく。
やがて彼女の本当の力が目覚めて──?
出涸らしと呼ばれた死にたがり令嬢と、クールで実はうぶな悪い魔法使いの、ハートフル恋愛ファンタジー。
セシリアの明るい来世は──!?
カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 22:55:12
144183文字
会話率:40%
公園の日陰に芽を出した、痩せっぽちの木が空に伸びるのを見ると、あと少しだと思う。
もう少しで夏が来る。少年の日に訪れた、水族館が脳裏に浮かぶ。
どっちの方が得なんだろうな。
其れは野暮な話じゃない?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
ものを買う時に気を付けなくてはいけないのは、イニシャルコストとランニングコスト。
今回は真面目に考えました。
野暮でしたが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 21:26:56
959文字
会話率:30%
午前四時。雨音が窓を叩く音を聞きながら、リビングに行くと、人形が一体窓に寄りかかっていた。
絢香二号。瑠衣が実家から持ち寄った人形だ。
眺めていると、ちょっかいというか、構いたくなる。
『ちょっと待っててね』
注意事項1
起承転結はあり
ません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
山も無ければ谷もないそんな小説。
お人形さんの映画見に行きたいな。
ホラーだから大丈夫かな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:21:25
1086文字
会話率:34%
女子同士の遊びの約束の様な緩い会話の果てに、一つの僥倖に恵まれた。
私は家に帰るなり、同居人にその報告を済ませ、何時も以上に上機嫌にその報告をした。
明日何処へ行きたい? 私の相手でも良いよ。
休めよ。疲れてんだろ。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
謎な事が起こりすぎて、頭が宇宙猫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 18:27:09
854文字
会話率:53%