蜘蛛の恩返し――。
本作は『カクヨム』様にも掲載しております。
最終更新:2023-03-23 22:02:04
917文字
会話率:30%
前の、前の、前の物語。
女は、人生を捨てたかった。
後悔ばかりの人生、私のようになるな!
生きと生きるもの、皆罪人なれば。
されば、可能な限り罪を重ねるべからず。
最終更新:2023-02-16 19:00:00
3298文字
会話率:0%
「みるたまり」の続編です。
小学五年生の修一君が住むちょっと田舎の町の外れをバイパス道路が通ることになりました。
工事を巡り、利権や嫉妬が町民に広がります。町民の話し合いの夜、集会所外の闇に「みるたまり」が現れ、町民から溢れた穢れをむさぼり
はじめました。
<みるたまりとは>
人の穢れを食う妖怪です。鳥居の前のよどんだ場所などにいて、穢れを漁っていますが、飢えると歩いている人を襲います。本編の主人公、修一君が小学三年生の時、みるたまりに襲われたことがありました。修一君の祖父が、清めた土で澱んだ水溜まりを埋め、滅ぼしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 23:19:09
3238文字
会話率:29%
文化祭にステージで劇をやろうと計画したのはいいものの、主役が来ない!俺たちの演劇「鼻」と監督ハナちゃんの運命は…?
最終更新:2022-12-24 11:30:57
3713文字
会話率:39%
芥川龍之介の作 老年を少しだけアレンジ
最終更新:2022-12-20 20:18:52
2500文字
会話率:14%
大文豪『芥川龍之介』氏についての、ちょっと長めのエッセイです。 m(_ _)m
キーワード:
最終更新:2022-12-20 08:19:06
2339文字
会話率:6%
※最初にですが、芥川龍之介氏の『蜘蛛の糸』とはまったく関係ございません。よろしくお願いします。
※この作品は2010年4月に創作イベントにて出品した作品になります。設定もその時代に合わせたものになっています。
あらすじという名の作品解説
大学生の主人公が所属しているゼミの学生たちと教授に連れられて、とある山村へフィールドワークへ行くのが物語のはじまりとなります。
もともとは『妖姫』を退治する伝奇物を考えていましたが、退治するという要素をはぶき、ホラー要素を強くすることにしたのが今作です。
後に大学生三部作として連作で二作作りましたが、その最初の作品となりました。後の二作は街中を舞台にしているなか、この作品だけ山村を舞台にしています。
妖姫というのは妖怪のようなもので、この作品に出てくるのは人繰(ひとくり)という女郎蜘蛛をモデルにしたものです。
人繰は人間を喰らいますが、喰らった人間を縫合して元の形に戻して操り人形にします。人繰は操り人形を村の外に出して、あの手この手で村に招き入れます。それが蜘蛛の糸のように広がり、絡め取られるという様相を描き切ることで、タイトルの伏線が回収されるという仕組みになっています。
一方で主人公とヒロインは神様のような存在の助力で人間として生き延びることになりますが、実は慈善で助けられたのではなく、どう足掻いても決して克服できない恐怖を記憶させ持ち帰らせるという目的のために生きながらえさせられたにすぎません。
以上が作品の重要な要素であったと記憶していますが、久々に読んでみたかぎりは「まあ伝わらないだろう」というのが率直な感想です。
世界観や設定については固まりきっているとは言いがたいところですが、怪姫伝説についてはとても気に入っている設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 17:00:00
26302文字
会話率:39%
地獄に落ちたカンダタ。
彼の前に救いの糸が垂れてゆき、その糸をみたカンダタは自分でも思いもしない行動をしてしまう。
そして、その行動が……。
芥川龍之介の作品「蜘蛛の糸」をハッピーエンドにアレンジしてみました。
最終更新:2022-10-23 10:17:08
2491文字
会話率:16%
芥川龍之介の自殺までを書きました。(自殺、駄目、絶対!)
最終更新:2022-10-18 22:57:53
537文字
会話率:5%
怪奇・幻想・ゴシック・ホラー小説家としての芥川龍之介。 偏愛的 芥川龍之介論 増補・改訂版
キーワード:
最終更新:2022-05-29 06:41:26
2829文字
会話率:8%
怪奇・幻想・ゴシック小説家としての芥川龍之介。 偏愛的 芥川龍之介論
キーワード:
最終更新:2019-02-24 09:24:10
2562文字
会話率:8%
トロッコへのエッセーです。
キーワード:
最終更新:2014-01-15 09:40:50
999文字
会話率:0%
あらすじ…あらすじ!?
芥川龍之介の蜘蛛の糸のリメイクですはい。
最終更新:2022-05-13 18:46:40
774文字
会話率:34%
『羅生門』の主人公、下人は、「勇気」を得て、生きるために「悪」を行うため、盗人になる…。
「これって、一種の『成長』って言えません?」
華々しく奏でられる交響曲『英雄』。
私たちの価値観が、まばゆい舞台の上で、逆転する。
最終更新:2022-03-29 21:15:38
1729文字
会話率:6%
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の途中変更小説です。
最終更新:2022-02-04 17:50:11
14783文字
会話率:40%
『ドッペルゲンガー』とは、ドイツ語で二重の意味であり、分身のことである。自分と全く同じ姿をした―もう1人の自分―を目撃してしまう怪奇現象、及び、その現れたもう1人の存在の事を指す。リンカーンや芥川龍之介などがドッペルゲンガーを目撃したという
記録が残されている。伝説では、ドッペルゲンガーを見た者は、必ず数日のうちに死ぬとされる。
ある男の周りで目撃されるその男に似た人間。
最初は知人が見かけただけだったが、次第にその男に近づいてくる。
そして、自分自身が目撃した時に彼は・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 20:14:13
1618文字
会話率:10%
芥川龍之介の歯車を読んで、その感想と芥川龍之介について考える。
最終更新:2021-09-01 14:36:46
2375文字
会話率:6%
※こちら、芥川龍之介の「羅生門」を読んでいないと、訳が分からない作品となっております。というか読んでても訳分かんないですね。
時代とか設定の矛盾については、何も突っ込まないでください。
あらすじ
下人と老婆の孫が恋します。
最終更新:2021-08-01 18:00:00
4151文字
会話率:28%
2020.12.04 執筆開始
2020.12.25 完結
時は明治から大正時代にかけて。
島崎直哉こと、『僕』に降りかかる奇妙な出来事。そして、恋。
島崎藤村と志賀直哉、その他芥川龍之介など、様々な文豪をモデルに書き上げた作品です。
2021年、集英社オレンジ文庫にて、一次選考通過作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 15:07:10
42703文字
会話率:30%
隠れオタク(本人は隠してるつもり無し)の女子高生と、彼女に振り回される10歳上の高校教師。
2人は幼馴染。
彼女は恋愛抜きでオタク話をしたい。
彼は教師の立場上、周りに誤解されたくない。
そこに愛はあるんか?!
はい!家族愛ならあります
とも。
じゃあそれ以外は………?
奇妙な2人の追っかけっこ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 06:06:36
25132文字
会話率:39%
芥川龍之介論です。全4章。毎週木曜日19時投稿です。
1 舞踏会
2 芋粥
3 トロッコ
4 歯車
キーワード:
最終更新:2021-07-08 19:00:00
10458文字
会話率:12%
むかしむかし、と言うほど昔でもない大正時代、一人のアイドルオタクの男がいました。その男は、推しの少女に会うべく、毎日、仕事帰りには地下劇場へ通っていました。男と少女の関係は「ファン」と「アイドル」の関係ではありましたが、男が(少女にだけ分か
る)特別なサインを送ると、少女はそれに気づき、反応を返してくれました。……さて、オタクとアイドルの恋は成就するのでしょうか?
これは文豪 芥川龍之介が書いた短編恋愛小説『あばばばば』を木っ端なろう作家 fun9が現代語訳した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 02:00:00
7047文字
会話率:34%