戦争で父を亡くしたサンタナリア2歳は、母や兄と一緒に父の家から追い出され、母の実家であるファイト子爵家に身を寄せる。でも、そこも安住の地ではなかった。
3歳の職業選別で【過去】という奇怪な職業を授かったサンタナリアは、失われた超古代高度
文明紀に生きた守護霊である魔法使いの能力を受け継ぐ。
家族には内緒で魔法の練習をし、古代遺跡でトレジャーハンターとして活躍することを夢見る。
そして、新たな家門を興し母と兄を養うと決心し奮闘する。
こっそり古代遺跡に潜っては、ピンチになったトレジャーハンターを助けるサンタさん。
身分差も授かった能力の偏見も投げ飛ばし、今日も元気に三歩先を行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 17:10:00
254141文字
会話率:24%
中学最後の冬。
ウィンターカップ県大会準決勝、点差は10。残り時間はたったの4分――。
チームの主将・瑛太は、絶望的な状況に立たされながらもコートに戻る。
仲間の声、仲間の目、仲間の絆。それが彼を奮い立たせた。
寡黙でクールなPG・誠、
無口だけど熱いリーダータイプのSF・拓、明るくムードメーカーなSG・隼人、黙々と仕事をこなす職人肌のセンター・勇太。
バラバラだったチームは、幾多の練習と悔しさを乗り越えて、ひとつになっていた。
目の前に立ちはだかるのは、県内最強と呼ばれるスコアラー・赤井を擁する王者校。
一瞬のスキを突いてボールを奪い、走り、決める――。
重く閉ざされていた空気が、1本のシュートで少しずつ変わり始める。
これは“奇跡”なんかじゃない。
毎朝5時の自主練、泥だらけの体育館、流した汗と涙――
すべてが、この“ラスト4分”に繋がっていた。
そして、ブザーが鳴るその瞬間。
瑛太の放った一球が、会場のすべてを揺るがす――。
最後まで諦めない気持ちが、仲間と共に掴んだ“逆転の物語”。
限界を越えた先に待っていた、たった一度の伝説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:45:36
2310文字
会話率:19%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2025年バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『ダイイングメッセージ』
球場のブルペンで、投手コーチが亡(な)くなっていた。警察が死因(しいん)を調査中。これは自殺? それとも殺人?
『占(うらな)い師(し)』
ベテラン選手から、ある占い師のことを聞いた。今年のチームの順位を占ってもらおうと、その占い師がいるという場所に行ってみると・・・。
『わけあり』
特殊なアルバイトがある。そのアルバイトをする条件は、「本物のお坊(ぼう)さんであること」。
『ある遣唐使(けんとうし)が』
ある遣唐使の目的は、唐で『野球(やきゅう)説話(こばなし)』を集めてくること。しかし、船が嵐(あらし)に遭遇(そうぐう)した。
『トレーニング』
厳(きび)しいトレーニングをした結果、野球部の中学生たちは強くなりすぎてしまった。そんな彼らの行く手を阻(はば)むのは・・・。
『ギャンブル』
秘密のバーに、マフィアの親分が二人。ギャンブルをすることになり、「何か賭(か)けようぜ」「いいぜ。何を賭ける?」。
『高速ラジオ体操』
球団の『チアリーディング・チーム』がグラウンドで練習中。そのしめくくりは、まさかの「高速ラジオ体操」!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 10:00:00
50442文字
会話率:14%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2023年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『球場前でランプを拾(ひろ)った』
球場前で拾(ひろ)ったランプ。それをこすると、大男が出現した。「ご主人さま、願い事をお一つどうぞ。かなえてさしあげます」
『球場(きゅうじょう)飯(めし)、宇宙へ』
世界に野球を普及(ふきゅう)させたので、次は宇宙進出だ。球場(きゅうじょう)飯(めし)の一つを宇宙食に、そんな計画が始動する。
『全国大会の事前練習で』
今年の夏、高校野球の地方予選を勝ち抜き、初めての全国大会出場を果(は)たした。本番の試合と同じグラウンドで、事前練習をしていると、スタンドに変な連中が現(あらわ)れて・・・。
『最強すぎるアオダモの木』
天才バット職人(しょくにん)がつくる、アオダモのバット。そのバットがすごいのは、アオダモの木の特殊(とくしゅ)な育て方にあった!?
『夢(ゆめ)の技術』
起こせ、睡眠(すいみん)革命(かくめい)! ある会社が「睡眠(すいみん)時間を減(へ)らすことができるヘッドギア」を開発した。ところが、発売前に大きな欠点が見つかり・・・。
『動物侵入』
プロ野球の試合中、グラウンドに子猫が迷(まよ)い込(こ)んだ。それを見て、一人の男が良からぬことを思いつく。
『目標とする選手は』
ドラフト一位指名が予想される高校生、前日に家族会議で話し合う。記者からの質問に対する、「模範(もはん)解答」づくりだ。こうして万全の準備を整(ととの)えて、いざドラフト会議へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 10:00:00
66525文字
会話率:16%
駄作を書いて技術を磨く
最終更新:2025-07-22 00:18:55
13064文字
会話率:5%
AIで自動生成したイラストからストーリーを考えるというアイデア出しのトレーニングです。
最終更新:2025-04-03 17:07:54
50237文字
会話率:19%
思いついたことを5分間書きなぐるというものです。思いつかなかったら白紙で提出します。
ほら、あるじゃないですか。毎日5分やれば腹筋割れますよ! とか、5分やれば小顔になりますよ! みたいな。
だからね、私も5分これやればパワーがアップす
るんじゃないかってことで、毎日記録していくよ!
毎日やるつもりですが、もし出来なかった日があったら1日につき1枚ずつ脱ぎます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 23:25:03
7424文字
会話率:7%
ペン回しができるやからは、ペン回しなどという何の役にも立たないことを練習したことがあるので、大した人物ではない。
最終更新:2025-07-22 00:00:00
277文字
会話率:0%
速記の練習を、義務感でなく五十日続けるのは大層なことである。しかし、義務感で五十日続けるのも、それはそれで大層なことである。
最終更新:2025-05-18 00:00:00
227文字
会話率:0%
境内に侵入してこないのは、清水寺に遠慮してのことか、速記の練習をする相に遠慮してのことか。
最終更新:2025-05-07 00:00:00
299文字
会話率:0%
新インターフェイスに慣れるために、続きを書くための練習として裏で書いた短編を上げていく
キーワード:
最終更新:2025-07-20 23:48:54
1524文字
会話率:36%
12年間リーグ最下位を独占し続ける万年最下位チーム「天六コーギーズ」。
選手たちは勝利を諦め、監督もコーチも匙を投げた絶望的な状況の中、
一人の小さな捕手が二軍から昇格してきた。
身長153cmの童顔な新人・六道は、
「野球が好きなんです
!」と屈託なく笑う。
腐りきった30歳の三塁手・大爪は最初こそ六道を馬鹿にしていたが、
彼との練習を通じて忘れかけていた何かを思い出し始める。
防御率6.02の先発投手・枝元もまた、六道の真摯な姿勢に心を動かされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:08:53
65938文字
会話率:35%
とあるテストを終えた“少年”の物語――――。
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
最終更新:2025-07-20 18:00:00
455文字
会話率:0%
温泉街に生まれた“私”の物語――――。
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
最終更新:2025-07-13 18:00:00
354文字
会話率:15%
苦手な同級生に見つかりたくない“少年”の物語――――。
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
最終更新:2025-07-06 18:00:00
506文字
会話率:0%
アイデアを練る練習として、ワンイメージ即興小説を適当に投稿します。
お題の画像はhttps://x.com/DBM_Rabbitにて投稿している予定です(肖像権などを侵害するお題だった場合は、載せないことがあります)。
最終更新:2025-07-20 13:02:58
1747文字
会話率:15%
2021年、今年から高校生になる蛇山葉月はバンドマンになる夢をかなえるため軽音楽部に入ることを決意した
しかし軽音楽部は廃部寸前!?しかも練習用のライブハウスは不良に脅されていた。しかし蛇山葉月という男なんと伝説のボクサーnaofumiの息
子だった!!
不良を制圧し軽音楽部としてバンド活動を続けるも不良組織やメンバーの問題、そして裏組織………様々な問題に巻き込まれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 02:39:13
29748文字
会話率:78%
中学三年の冬。
推薦が決まって遊び惚けていた僕に、父が出した課題は「タイピング練習」だった。
渋々始めたタイピング練習の時間が、やがて仕事へ、そして夢へとつながっていく。
あの日、息子に無駄な時間を過ごさせまい、と取った父の行動は、私
の人生を大きく変えた——。
誰もが一人で、今の"好き"を見つける訳じゃない。
これは、自分の原点を辿る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:33:51
3492文字
会話率:8%
高校生の藤原晃(フジワラアキラ)はモトクロスの練習中に突然、異世界に放り込まれる。
そこでゴーレム、スライムが同化した戦闘コーレムを操り、やがて聖戦士と呼ばれるようになる。
しかし、敵となる国は過去に異世界転移させられた人間達(異邦人)の国
だった。
異世界にとっての平和は再び訪れるのか?獣人、エルフ、ドワーフなど多種多様の種族が混在する世界で少年は苦悩する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 15:31:13
233858文字
会話率:58%
思いついた事や、普段考えていることをきままに
以前もエッセイ(風)を連載していたので、若干内容が被る事があるかもしれません
中の人同じだからと、大目に見てやってください
最終更新:2025-07-19 08:40:00
6549文字
会話率:3%
世界は大きく2つに分かれていた。
空を飛べない人々が暮らす「地上都市」、世界を統べる政府機関がある「天空都市」。
遺伝子操作により、”空を飛ぶ能力”を得たごく一部の人間、「Wings」だけが、天空都市に足を踏み入れることができた。
主人公
のラリーは、背中に翼を持ちながらも、形態が半端に発達しており、飛ぶことができない「半端なWings」。
周りからは失敗作として扱われながらも、ラリーの心には、空を飛ぶことへのあこがれが燦然と輝き続けていた。
「いつか飛べるようになる」
そう信じて、ラリーは空を飛ぶ練習を続けていた。
地上と天空に分断された世界で、空を飛べない主人公が「自由」を手にするための冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 09:08:30
21697文字
会話率:24%
エルフの王国「エルフアリア」から人間界に派遣された若きエルフ、ピーターパン。文化交流の使命を帯びて地上に降り立った彼が出会ったのは、人間たちが熱狂するスポーツ――**バスケットボール**だった。
憧れの地アメリカ・ニューヨークで、彼は
金髪碧眼の少女ルシと出会う。彼女に導かれ、初めて観戦した試合に心を奪われたピーターは、こう誓う。
**「世界一のバスケットボール選手になる――」**
やがて彼はルシのチームに迎えられ、仲間たちとともに練習に励む日々が始まる。
強豪キャプテン・ケンとの出会い、新たなチームメイトとの絆、そして人間たちの中で「自分とは何か」を問い続けるピーター。
やがて彼は、かつて自分の世界にやって来た“ある人間”の存在と、「聖書」がもたらす深い愛と希望を思い出す。
これは、
**異世界の少年が信仰と友情、スポーツを通じて成長し、夢を追う物語。**
---
ご希望であれば、ライトノベル用の短い販促文(キャッチコピー)も作成できますよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 06:20:53
3956文字
会話率:28%
練習として古典的異世界作品を執筆します。
最終更新:2025-07-17 23:00:00
120363文字
会話率:38%
中学1年生の和田陽介は、吹奏楽部に入ったばかりで、日々の練習や部活に追われる日々を送っていた。ある日、彼は2年生のフルートパートの先輩、加藤紬(かとう・つむぎ)に心を寄せるようになる。明るく、優しい先輩に、陽介は少しずつ特別な感情を抱いてい
くが、部活を始めてわずか1ヶ月も経たないうちに、突如部活を辞めてしまう。
陽介がその理由を知ることはなかったが、物語はある運命の日から始まる。修了式の翌日、陽介は信じられないニュースを耳にする。それは、紬先輩が交通事故に遭い、命を落としたという衝撃的な知らせだった。陽介は何もできなかった自分を悔い、心に重い痛みを抱えながらその夜、眠りに落ちる。
そして、翌日、陽介は再び目を覚ます。──その日は始業式だった。
陽介はそこで、自分が同じ1年を繰り返していることに気づく。1年生の生活が繰り返される不思議な現象。最初はその理由も、どうすればいいのかもわからなかった。しかし、ループを繰り返す中で、陽介はある一枚の紙を見つける。それは、小学6年生のときに書いた「中1の目標」の紙だった。あの目標が、彼を無限に繰り返される時間の中に閉じ込めている理由だと気づく。
陽介は先輩の事故を防ぐため、そして自分が目標を達成するために、何度も時間を戻しては挑戦を続ける。しかし、毎回のループでは先輩を救うことができず、次第に心が折れていく。それでも、陽介は諦めず、何度も同じ年を繰り返す中で、少しずつ成長していく。
その過程で、陽介は紬先輩との距離を縮め、彼女もまた、陽介に特別な思いを抱き始める。
果たして、陽介は目標を達成し、無限のループから解放されることができるのか?そして、紬先輩との絆は、どこまで深まるのだろうか。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
僕が書いてきた史上最大の物語になりそうです。
是非ともみなさん応援お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:30:00
37358文字
会話率:28%
静岡県の田舎町にある神川ゴルフ練習場。
そこは今どき珍しく個人営業で、打席の数は22席と少なく、自動でティーアップされる装置も無いような寂れた練習場だ。
経営者となるティーチングプロ・神川佳斗と小学生の息子・陸斗(この物語の主人公)、そして
佳斗の妹・夏目美里の三人で切り盛りしてきたが、もはや限界。
お客さんは大手の練習場に取られ、廃業寸前であった。
そんな時、佳斗の友人である大内雄介プロが訪ねてきて、こう言った。
「もう、ここで営業は厳しいだろう。どうだ、もしよかったら、私の専属キャディ―にならないか? キミの力があれば、私もまた輝ける。そうなれば、いずれここを再開させることもできるようになるのではないか?」
その言葉は、ある意味自分本位。
だが、彼は長年の付き合いから、そう言わなければ佳斗がこの話を受けないと知っていた。
そして、佳斗も。
「わかった。少し考えさせてくれ」
そう答え、妹と相談。息子の了承も得て、廃業を決めたその時だ。
「たのもう」
そんな昔ながらの訪問を告げた者がいた。
朝陽瑠利。
しがないティーチングプロでしかない佳斗を師事し、廃業寸前だった練習場を救うヒロイン。
そして、いずれは世界へ羽ばたいていくことになるプロの卵だ。
その彼女と共に成長し、朝陽のように眩い輝きを放つ瑠利をずっと間近で見てきた陸斗は、いつしか同じ舞台へ立ちたいと願うようになる。
そして二人は……。
といった感じですね。
物語は、佳斗が息子に事情を説明するところから始まります。
前半は瑠利を中心に描き、後半はその彼女に憧れる陸斗のお話。
舞台設定は神川ゴルフ練習場を中心に描いていますが、競技での熱い戦いもあります。
※ このお話はフィクションであり実在する人物、宗教、団体とは一切かかわりありませんので、ご了承ください。
本編にはゴルフに関する専門用語や知識も出てきますが、これらはあくまでも個人的な見解であって、正しい理論を保証するものではありません。勉強はしていますが、プロの監修を受けたわけではありませんので、勘違い等、多数あるかと思います。
ルールなどもこのお話独自のものを採用していたりしますので、ご注意を。
最後にゴルフ練習場での仕事経験もありませんので、これらも勝手な空想です。
これまでの経験から判断してのアレンジであると、了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:50:43
194238文字
会話率:36%
「石じじいの話」は、私が子供の頃(昭和40年代)に、石ひろいビジネスをしていた男性から聞いた話です。
彼は、山野を歩き、珍しい岩石や鉱物、化石、ときには動植物などを収集して、それを売って生活をしていました。
当時、すでに高齢でしたが、山を歩
いているのでカクシャクとしていました。
小学生の私が、石じじいが話してくれた経験談や言い伝えなどを家に帰ってからノートに書き残したものが大量に手元に残っています。親に言われて、綴り方の練習も兼ねていたのでしょう。これらの聞き書きの中から、話としてまとめることのできるものを書き出してみようと思いました。
それが、「石じじいの話」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 16:00:14
309292文字
会話率:5%
50年以上前、石拾いをビジネスにしている男性がいました。
作者と同じ集落に住む人物で、私がつけたあだ名が「石じじい」。
彼は、山野を歩いて珍しい岩石、鉱物、化石、その他を集めて、それを売って生計を立てていました。
彼は、戦争中、朝鮮に住んで
いて朝鮮各地を歩き回り、また隣接する満州へも旅行をした経験があります。
彼が、子供の私にしてくれる昔話は不思議な話や怖い話が多く、たまに会って話を聞くのが毎回たのしみでした。
私が小学生から中学1年生の頃です。
子供のわたしは、じじいが話してくれた話をできるだけ覚えて、それを綴り方の練習もかねてノートに書き写しました。
それが、この話のもとになった「じじいの話の聞き取りノート(メモ)」です。
このシリーズは、メインシリーズとは別に、これまでに書いた作品を引用という形でみなさんに紹介することを目的としています。
メインシリーズとあわせてお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 18:02:56
325404文字
会話率:5%
万年練習生としてアイドル活動をしていた「いつきハオ」は、トップアイドルである親友の自殺を食い止めようとするも、ともに死んでしまった。
女神の配慮により、ハオは女性アイドルから男に転生し、同時に魔王討伐を使命として与えられ、火の鳥の幼鳥で
あるゲッカとともに異世界に旅立つ。ハオには≪プロデュース≫という、≪能力≫を強化する≪能力≫が与えられ、自身の他の≪能力≫や、ゲッカの攻撃魔法などを強化し、通常は討伐困難なドラゴンに立ち向かわなければならなくなったときも、その力を発揮する。
魔王討伐のため、エルフのキノ、兎人のティアも仲間に入れ、彼女たち単体では戦闘に生かせなかった≪能力≫も、≪プロデュース≫によりスタンピードを殲滅するほどに至る。
王都の姫であるミリアの歌唱能力に感銘を受け、元の世界の音楽を彼女に提供する。彼女はその立場から命を狙われるが、ハオは体を張って守り、信頼を得る。
自身の≪能力≫の特性をつかみ、仲間を得、王都からのバックアップも得たハオたちは、魔王討伐のために魔王城にむかう。
のちに「音楽祭」のプロデュースも任され、ハオは職業≪プロデューサー≫として、アイドルをプロデュースすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 02:31:59
84233文字
会話率:36%