上級侍女のシンシア・ハート伯爵令嬢は、婿入り予定の婚約者が就職浪人を続けている為に婚姻を先延ばしにしていた。
「彼にもプライドというものがあるから」物わかりのいい顔をして三年。すっかり職場では次代のお局様扱いを受けるようになってしまった。
この春、ついに婚約者が王城内で仕事を得ることができたので、これで結婚が本格的に進むと思ったが、本人が話し合いの席に来ない。
仕方がなしに婚約者のいる区画へと足を運んだシンシアは、途中の廊下の隅で婚約者が愛らしい令嬢とくちづけを交わしている所に出くわしてしまったのだった。
そんな窮地から救ってくれたのは、王弟で王国最強と謳われる白竜騎士団の騎士団長だった。
「私の名を、貴女への求婚者名簿の一番上へ記す栄誉を与えて欲しい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 07:33:47
23696文字
会話率:30%
カクヨムでも連載中:https://kakuyomu.jp/works/16817330662012159591
そのとある世界において、冒険者が行動できない時や国の一大事への対策として結成されている竜騎士団<ドラゴンギルド>。
パージャル
王国のドラゴンギルドに所属する少年ルークは入団2年にして中堅を担い、伝説の澄んだ青色の目を持つドラゴンを相棒にしていた。
ある日、ルークの相棒のドラゴン、リーヴァの住処にされている洞窟で謎の発光現象が起き、翌朝ルークが確認しに行くと…。
その藁の山の上に、綺麗な翡翠色の髪、澄んだ青色の目をした美少女が全裸で寝ていた。
「ルークさん!!私ですよ、私」
そう、この美少女はリーヴァが人間になった姿なのである。
前例のない現象だったが、ドラゴンの姿にもなれるということでそのまま相棒でいることになった。
しかし、ルークはそのリーヴァの姿に一目ぼれしてしまい、告白してそのまま付き合うことに!?
これは、竜騎士とその相棒が送る異世界いちゃらぶバトルファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:55:18
12685文字
会話率:72%
【完結済投稿】王命により、スキル鑑定士として第二王子との婚姻間近だった伯爵令嬢ナターリエ。だが、派生スキルの魔獣鑑定士の試験を受ける直前に、突然一方的な婚約破棄をされる。そんなナターリエと出会う、リントナー辺境伯子息のヒース。魔獣鑑定士試験
に合格をした彼女は、ヒース率いる飛竜騎士団と共に「古代種」の魔獣がいるエリア探索に向かう。古代種の魔獣との出会いは。そして、ヒースとナターリエの仲は。更に更に第二王子との婚約破棄の行方は……?ちょっぴり呑気でちょっぴり天然。でも、実は努力家なナターリエの物語。全34回程度(曖昧か)
※7月15・16日は15時~20時(18時除く)ほぼ毎時投稿。17日から毎日19時投稿となります。
※週末は投稿数が増えます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 20:00:00
129609文字
会話率:64%
偶然にもフィオナが孵してしまったのは、まぼろしと言われる幻竜のたまごだった!
生まれたばかりの子竜を聖竜へ成長させるため、なぜかフィオナは竜騎士団の団長ヴィクトールと仮初めの夫婦を演じることに……!?
もふもふきゅんきゅんの愛らしい子竜と
、女性に不慣れな生真面目竜騎士との、ほんわかほのぼの共同生活はじまります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 21:22:30
140671文字
会話率:56%
「今まで一緒に戦ってきたんだ。餞別にこれだけあれば初心者や中級レベルの冒険者相手の商売が始められるだろう。開店資金にでも回してくれ」
異世界転移したエマ・シノノメは国家陰謀に巻き込まれ、勇者パーティーから追放。そののち、竜騎士団の専属装備技
師に再就職することに。勇者と聖女の進言に耳を傾けなかった国王に対して懐疑的で、その竜騎士団も警戒していたのだが……。
女たらしの副団長のアルフォンスのアプローチに対して、エマは行動を監視させられると勘違いして警戒を募らせていく。
しかし仕事を通じてエマの中でアルフォンスへに対する印象が変わっていき……。
アルフォンス>>>>>>>>>エマ(気付いていない/警戒中)
※ハッピーエンド
※じれったい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 22:11:21
66095文字
会話率:46%
シスコン竜騎士団長と、それにふりまわされる周囲のお話。
カクヨムで連載しているものの、転記になります。
最終更新:2022-07-31 18:14:40
134945文字
会話率:36%
騎士団に在籍する女騎士アンジェは、ストレスの溜まる生活を送りながらも、妹である魔女ビューラによって癒されることでストレスを発散していた。
だが、妹に魔女狩りの魔の手が迫る。
アンジェは魔女の扱う秘術の謎に触れながら、最強の竜騎士団から
妹を守り抜くと誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 10:52:04
12437文字
会話率:54%
ハルト辺境伯領の地方の町で暮らしていた農家の跡取り息子ケイは、幼年学校を卒業し領都の学校に通うために移動する途中で、騎士と魔物の戦いに巻き込まれ、自分が異世界転生者であることを認識した。その際に死線をさまよったケイは転生前の知識を生かしたい
と努力を続けた。
領都の学校を卒業し恩人である竜騎士に憧れて竜騎士団(公務員)に入団したケイは恩人と再会し転生前サラリーマンだったときに得た知識を活用しながら竜騎士団団員としての日々を過ごすのだった。
そのうち勇者や魔王が出てくるかもしれないし、出てこないかもしれない。
(2021.2. タイトルとあらすじが実際の内容とズレてしまったので修正しました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 15:12:31
250218文字
会話率:49%
「スライサーズ」の異名を持つ、金髪の少年ガノンと、姉であり戦闘狂でもあるジャスミンは、キリニア海に蔓延する海賊を仕留めては、その奪った金品で生活をしていた。
「鳥竜騎士団」の若き騎士団長キースと、その右腕であるユールは、集結しつつある海賊
たちの大船団討伐の使命を受けて、海を出た。
世界最大の鳥類であるガルダを乗りこなす『ガルダ乗り』たちの空戦劇。
ジャスミンとガノン
ユールとキース
空を制する彼ら4人は、ある大きな海戦を前に邂逅することとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 17:27:07
93824文字
会話率:43%
ジン・カミクラは東欧最強の帝国で、底辺の扱いを受けていた。
「竜化」と呼ばれる騎士とドラゴンの一体化スキルを持っていなかったからである。
竜騎士団の所属にも関わらず、最低ランクのF級竜化もできないジンは、荷物持ちとして厳しい日々を送って
いた。
そんなある日。
ジンは小隊メンバー全員の荷物を持たされ、SSS級ドラゴンが封印されているダンジョンを訪れる。
そこで小隊長から「ドラゴンの囮になれ」と命ぜられ、谷底へと蹴落されてしまう。
死を悟ったその時――ジンに秘められたSSS級のスキルが発動した。
封印されていた最上位ドラゴンである竜姫デュランダルとの竜化を果たし、ジン・カミクラは唯一無二の存在へと進化する。その後、ジンとデュランダルは大聖女率いる西欧聖女騎士団や、世界に十三体のみ存在するSSS級ドラゴンたちとともに最強への道を駆け上がる。
これは追放された荷物持ちの青年がSSSランカーとなり、東欧最強の帝国相手に無双する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 09:40:24
84437文字
会話率:46%
大陸最強の軍事国家、その中核を担う竜騎士団に一人の竜師がいた。
彼の評価は「飼育員」「用務員さん」「汚いおっさん」だが本人は気にすることなく暮らしていた。
だがある日、彼は仕事をクビになってしまう。
そんな彼のもとに現れたのは竜産出国として
交流のあった国の王女様。
「よろしければ我が国に来ていただけませんか?」
彼の竜師としての第二の人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 09:00:00
356979文字
会話率:44%
「奴らが、来る」
空からの侵略者、翼竜騎士団の襲撃を察知した火鳥タカヤは、龍王機を駆り戦場へと赴く。
自分を操り兵器として利用しようとした相手を叩き潰すために。
そして、そんな自分を受け入れてくれた家族を守るために。
最終更新:2020-07-04 09:16:46
45636文字
会話率:34%
最愛の彼に婚約破棄されたことにより、民から「悪役王女」と後ろ指をさされるようになったリリア。
自室に引きこもる日々を送るが、ある日突然、王である父に「騎士団長になれ」と命令され、不本意ながらも竜騎士隊の長となる。
王太子である弟のた
め職に励もうとするリリアだが、副官はかつて自分との婚約を一方的に破棄してきたシリル。
ふられた相手と一緒に仕事? 前途が多難すぎてつらい!
しかも彼は、なぜかリリアの部屋に毎夜おしかけてきては、リリアに夕食を作ったり、口説くような真似をしてきて……。
「運命ならば、もう迷わない。あんたをあきらめる気は塵と消えた」
戦闘力最強な王女と、強引すぎる元婚約者。
惹かれ合う者同士が、あれこれ事件に巻き込まれながら、幸せになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 20:18:21
105999文字
会話率:42%
龍の鱗は、剥がして人の肌に当てておくと癒着する。
龍は資源の豊かな場所に住んでおり、工業化の進んでいる時代には邪魔者だった。そこで、龍騎士という職業が現れ、王立竜騎士団は憧れの職業になった。
竜騎士は、龍の鱗を肌に癒着させ、龍に対抗で
きる力をつけて戦う。龍の鱗は高級品で、竜騎士と貴族以外にはほとんど手に入らない。
主人公シャオは、竜騎士に憧れていた。竜騎士になれないとわかっていながらも、竜騎士の一員になりたいと、剣の稽古をし、体を鍛えた。10歳になった日、母親が亡くなった。悲しみにくれて火葬を終えた時、骨の中にキラキラと光る赤い龍の鱗があった。
シャオが竜騎士を目指し、白い少女とともに竜と社会の歴史と秘密に触れる旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 13:27:20
16434文字
会話率:34%
大好きな声優が隠しキャラで出てくる乙女ゲームを攻略中の「私」は、
肝心の隠しキャラルート攻略開始直後に、火事に巻き込まれて死んでしまった。
でもなぜかその乙女ゲームのヒロインに転生!?
これは現実で隠しキャラを攻略しろという神様の思し召し
に違いない!
えっ!?隠しキャラを攻略するためには、まず悪役令嬢を攻略しないといけないの?
面白い。やってやろうじゃないの!!
9/18 第一章完結
9/20 第二章開始
竜騎士団での活躍で英雄視されるようになった主人公 ルチアだったが…
9/30 第三章開始
いよいよ魔王討伐篇突入!
勇者に選ばれるのは一体誰!?
ルチアは「彼」と出会えるのか!?
※10月11日本編完結
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 19:00:00
64097文字
会話率:33%
スンディエルク大陸の内陸にある山々に囲まれた国ウイプル
そこにリガード竜騎士団という精鋭の戦士達の集団が存在する
その中心人物のアスカ・グリーンディ
数奇な運命の中で
彼が手に入れるものは…
*この作品は他社小説サイ
トでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 16:44:39
15715文字
会話率:0%
名誉と歴史あるルワルナ王国竜騎士団。
いくつもの隊からなる組織の中でも、第四部隊は戦闘に参加せず、補給や飼育をする後方支援の専属部隊である。
その竜の飼育係である青年クリムト コーニッシュ。
騎士団の一員でありながら、非力で頼りない彼にも
一つの秀でた特技があった。
それは竜はもちろんのこと、あらゆる生物にも並々ならぬ興味と知識を持ち、また、あらゆる生物から好かれる体質であった事。
竜、魔獣、幻獣、神獣、精霊獣。
果ては昆虫に至るまで。
異世界でファンタジーな生物を飼育する方法を模索し、悪戦苦闘する日々を描く。
様々な事件を巻き起こす、竜や幻獣達に振り回されるコーニッシュ。
秘密のベールに包まれた《竜の飼い方》を丁寧に紐とく、異色のほのぼの異世界譚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 15:33:59
5179文字
会話率:7%
濃霧の朝に、ファンタジーな異世界に転移しました!
平凡なアラフィフのわたしなんかに、波乱万丈は必要ありません。だだ、平穏に生きるため頑張ります!
壊れた運命のジェットコースターに、無理やり乗せられて『世界を救って下さい!』っ
て、言われても無理です!
いつの間にか、竜騎士団の団長殿、次期竜王様、第一王子様、オタクな魔導師殿、謎の美少年にまで囲まれてます。これって、逆ハーですか⁈ いいえ、現実は全然甘くないのです!
スピンオフ作品『私のかわいそうな王子様』を、投稿しております。
『魔霧の森の魔女』の登場人物、アレクシリスの子供時代を、マリシリスティアを主人公に描くファルザルク王国物語です。
本作の過去編になります。ネタバレも少しだけ含みますが、どうぞよろしくお願いいたします。
アルファポリス様でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 15:00:00
292932文字
会話率:53%
かつて国防の任を一身に請け負っていた竜騎士団は、今では解体寸前の危機に陥っていた。理由は魔法騎士団という完全上位互換の騎士団の台頭。竜騎士団存続のためには活動資金を自分たちで賄わなければならなくなったが、いままで戦いにだけ明け暮れていた竜騎
士団では、商いなどに手を出してもどうしようもない。困り果てた竜騎士団が最後に望みを賭けた手段は、舞と歌を得意とする竜巫女に、アイドルとして活動してもらうことだった。
——それが、世界を破滅に追いやる選択だとも気付かずに。
カクヨム様にも掲載させてもらってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 18:19:37
67881文字
会話率:50%
地球とは異なる次元に存在する、マナに満ちた剣と魔法の世界”フェアリーアイズ”、その中の一国、
ルーク皇国皇女にして皇国竜騎士団副団長であるイザベル・フォン・デルバーグ、彼女は隣国との
戦争のさなか、大規模攻撃魔法の余波で発生した次元の裂け目
に愛騎ヴィドローネとともに吸い込まれ、
その姿を消した。
そして、次元の狭間を漂う彼女たちが行き着いた先は、21世紀の現代日本であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 12:00:00
660989文字
会話率:43%