物語の開始は9世紀後半。主人公レオンは皇帝バシレイオスの命を受けてイスラム帝国からシリア奪還を命じられる。アラブー東ローマ戦争の真っ最中であり、小競り合いが続いていた。彼はヴェネツィア商人マルコから物資を買い、マルコが契約を破らないように
自分に同行を求める。マルコは通訳兼現地責任者という事でしぶしぶ同行に同意する。
レオン達ビザンツ帝国海軍は海戦でアッバース朝海軍を破ると海岸を見つけ上陸しようとするが、そこでアッバース朝軍の遊撃隊の猛攻を受ける。アッバース遊撃隊の右翼を担うアフマドの猛攻は凄まじく、全壊しかかる。レオン自身もアフマド本人に襲われ怪我を負う。しかしそこで大規模な砂嵐が発生し、アッバース軍は陣地に撤退する。
夜になるとアッバース軍の夜襲があり、レオンはまたしても猛将アフマドに襲われる。だがこのとき、収まっていた砂嵐が突如として盛り返し、砂嵐の中で磁場を失った空間が出来る。レオン、マルコ、アフマドの三人はこれに巻き込まれ、異世界へと転移してしまった。
三人が転移したのは農業を行う種族の村であった。言葉もわからない三人は肉体労働に従事するしかなく、3年の歳月を過ごす。だんだん言葉が話せるようになるがその過程でまず猛将アフマドがぶっ壊れてしまう。マルコは無責任で自堕落な生活に移り、自分達の生活の打開など考えもしなくなる。
レオンはぶっ壊れたアフマドとマルコを半ば強制的に連れ出し、この世界を見聞に出かける。レオンはこの世界の種族が全員同じ言語を使う事を知る。またあちこちから見つかる古代の遺跡はすべて同じ言語で書かれており、元いた世界でも作れないような超高度文明の跡を発見する。
※本作品は2016年からピクシブで連載していたファーリートライブの筆者本人による転載である。本来は縦書きである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 23:32:24
930175文字
会話率:57%
すべてを失った伊達 焔は、タックネーム《子規》を名乗り惑星開拓宇宙船飛鳥IIIに乗り込み宇宙へ出るが冥王星宙域で巨大な重力磁場に襲われる。
他のクルーを脱出させた後、死を覚悟し眠りに着いたはずが目を覚ませば其処には、二つの衛星を持つ青い星が
あった。
地球よりペルセウス座方向2億3200万年光年離れたルービン銀河の地球型惑星
その星には人類と変わりの無い人々と中世の世界が広がっていた。
帰還絶対不可能、子規は船のスーパーAI桜を使って、此の星で出来た新しい家族と共に、時に武力で生産物量で地球の魅力商品で無双する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 22:25:07
12984文字
会話率:32%
伊賀俊二は、「センテナリアン」100才でなくなった小説家の構想を小説に、まとめる仕事を与えられた。その100歳近い、倉木虎三先生は、偏屈な頑固者で、彼の走り書きの文章をまとめるのは、大変。そこで倉木の家に住み込み生活を共にした。ところが、先
生は、やがて、冬の朝の散歩で脳溢血で亡くなった。その後、伊賀が、1年かけて小説に仕立てた。先生の遺言で遺産の半分と小説の印税と先生の目黒の家をもらった。しかし、その後、伊賀は、悪夢に、うなされ体調を崩した。ある日、ついにたまらず、出版社を退職。悪夢から逃れるため、いろんなことをするが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 08:00:00
96232文字
会話率:29%
2100年、地球から消えた磁場の影響で放射線が降り注ぎ人類は宇宙へ行った。それから300年、地球に残された人々の子孫はイカとタコの進化した
クラーケンと戦っていた。
そんな世界に巻き込まれていく変化を求めるが勇気がない少年、猟本湊の物語。
最終更新:2020-06-14 00:22:23
2542文字
会話率:2%
ダウン粒子か沢山あると透明な箱かできる
これこそ電気だ。重力が加わると9個のカクカクした丸。2gて12個のカクカク。3gでカクカクの周りの電磁場が取れて8個のカクカク、258g、456gで1gの時と2gと時の電磁場と磁場の間にあるのがそれ。
1156965gでカクカク5個になる。透明な箱に1gと2gの黄色が周りで白が中のカクカクを放出すると白い丸と水滴みたいのが10個、15個できる。これは核粒子である。9個の水滴と14個のギザギザがくっつくことで第3の粒子になる。離れている状態で第二の粒子になる。8個のカクカクが第一の粒子。重力と磁場が発生する時灰色になり、重力のみだと黒色になる。重力は量子により戻される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 16:09:55
2078文字
会話率:0%
統合失調症の少年が何故か全てを知っている物語。未来構築として読んでみてください。全てのコンピュータは磁場になり、磁場がなくなるまで支配され続けるのか。さぁ、幕開けだ。
最終更新:2019-10-20 21:48:43
6329文字
会話率:7%
重機作用とは一体なんなのか。磁場の透明(重機作用)がくぼみ7つの円状で安定して通路ができる法則を今解答として導き出す。人間のシナプスの数があれでよかったね。vrに入れないところだったよ。
最終更新:2019-10-16 16:59:01
979文字
会話率:0%
発展を願って、環境を変えて、悪い方に変わっていって環境問題。
最終更新:2019-08-18 12:00:00
218文字
会話率:0%
主人公が多摩川の河原で偶然出会った老人は、なんと神通力を使う神様でした。その神様と主人公は
日本に襲い掛かる鬼退治に出るという話です。
この作品はアマゾンのキンドルに電子書籍で掲載しています。
最終更新:2019-08-01 08:05:52
43796文字
会話率:55%
第3次世界大戦中、ある国が南極に核を落とした。それにより地球の磁場がおかしくなり、地球は氷河期へと、向かっていった。
最終更新:2018-08-08 13:54:46
4910文字
会話率:55%
マグネターと呼ばれる星を知っているだろうか?
中性子星の一種であり、超重力・超磁場・超高熱の三拍子がそろった危険な星だ。
その地で修行していたオルトだが、超新星爆発に巻き込まれ見知らぬ星へと飛ばされてしまう。
そこで待ち受けていたのは常識
外れの巨大生物――ドラゴンの姿だった。
生け贄の少女を食らうのを邪魔されたドラゴンは怒り狂い、闇の魔法を向けてくる。
しかしオルトには通じない。
常人なら即死するような環境で鍛えた彼の肉体には、魔法もドラゴンも敵ではなかった。
剣と魔法の渦巻く星で、オルトは拳一つで敵を次々と打ち倒し伝説となる。
※主人公最強モノです。
※毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-25 19:13:34
188459文字
会話率:39%
ラース
地球に巨大隕石が落下し、変わり果てた地球は"ラース"と名前を変えていた。
人類はこの巨大隕石落下を、最新鋭の武器によって、空中で分解させることはできた。しかし、分解された隕石は世界各地に飛び散り、国々に大き
な爪痕を残す。
その隕石はラース地中の奥深くに眠り、特殊な磁場を発生させていた。その影響で、電気機器や電子機器が動かなくなり、身の回りのあらゆるものが使えなくなった。
その代わりになるのかどうかは、人それぞれ思うところがあるだろうが、その隕石は、人類に特殊な能力を与えた。
巨大隕石落下から約1000年後、"属"という能力をほとんどの人が有していた。。属とは、火、水、土、雷、風を操ることのできる力。
属の他に、人類の約三分の一は戦闘に特化した能力を得る。
その能力を人は、"イレギュラー"と呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 22:38:13
34102文字
会話率:59%
西暦2600年、人類は第二の大航海時代を迎えていた。
海水の上を風とともに切り開いていくのではなく、真空の空を渡っていく大航宙時代である。
西暦2200年、人類は星の中心部のような超重力下でのみ生成される新粒子を発見した。
独特な香り
と、発見者の名前からJM(Jasper・Minami)粒子と呼ばれた。
この新粒子の特性は磁場に敏感に反応することと、構造が不安定なこと。
この特性を利用した新動力炉の完成によって、新たなJM粒子の獲得、閉塞した経済圏・生存圏の拡大、そして、まだ見ぬ世界への浪漫を胸に、広大な星海へと漕ぎ出したのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 22:14:53
27726文字
会話率:15%
企画名 架空戦記創作大会2017春 「架空のプロパガンダ」投稿作品。
アンダリット王国のパン不足による民衆の不満は遂に王都に達し。
暴徒は宮廷を占領。国王は処刑された。
暴徒達は社会主義、共和主義を叫び王国は長い内戦の戦火に焼かれ。
多くの血によって新しい国家が出来上がった。
貴族主義、王政からの開放と民族の共和を目指す暴徒達は、セルー人民共和国を名乗り。
その新しい国家は政争と力によって新たな価値感を創造し。
世界革命を国家の宿命に選択した。
セルー人民共和国は嘗ての支配者階級を犯罪者としての引渡しを各国に要求。
特に。革命により追われた多くの亡命者を受け入れた隣国イズヤ帝国に犯罪者としての引渡しを求めた。
イズヤ帝国は、歴史上、幾度もアンダリット王朝とは血縁関係にあった。イズヤは新興国家であるセルー人民共和国の要求を拒絶。
回答期限を越えたセルーはイズヤに宣戦布告。
セルー人民共和国との戦端が開き。
列強各国は同盟と密約により戦火の炎が広がるコトになった。
嘗ての騎兵と砲兵が戦列により征した大地を。
機関銃と航空機の登場により、一瞬で広大な塹壕戦へと様変わりした。
しかし未だ科学技術の発達は新しい戦場を欲した。
それは新しい時代の戦争の形なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 08:00:00
17348文字
会話率:50%
50年前、地球付近に突如として現れた世界『アレスガルド』
それは、形を成しておらず。磁場や放射線によって確認された未知の世界――。
その頃、地球内部でもとある変化があった。
それは1つや2つでは無い、中には今まで姿を隠し地球上で度々目撃され
るもののその正体が不明な生物―UMA―等が一斉に出現し始めた。
それはまるで、帰るべき場所が現れたかの様に歓喜の声をあげながら。
そして、人類はこの時ある真実を認める事になる。それは今まで地球上で科学とともに発展してきた人類からするととても受け入れ難いことだった、その名は…… 。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 13:18:29
1587文字
会話率:46%
※非エロです※
時は近未来。
戦争に投入された最新兵器は星のプレートを活性化させその姿を変貌させた。
始めは国同士の小さな諍いから始まった戦争だが、諸国を巻き込むだけに飽き足らず様々な兵器の投入により、星としての磁場が歪み結果プレートの
移動を活性化させ惑星規模の巨大地震を齎した。
海溝が巨大な山脈に変わり、陸地同士がぶつかり国が消滅した。
それでも戦争は止まらなかった。
今度は少なくなった領地を奪い合うかのように侵略し合い始めたのだ。
しかし、6人(?)の王の活躍により戦争は一気に終結する。
戦争を起こした国の消滅という結果によって。
今なお昔話として語り継がれる’王の怒り’
これによりひとつの時代が幕を閉じた。
そして、6人の王は世界を6つに分け統治をし始めた。
その統治は完璧に近かったが1つだけ許されない事があった。
「空(宇宙)への憧れ」
である。
それさえ望まなければ誰もが幸せといえる時間を過ごせていた。
この物語はそんな時代に生まれた一人の少女が1人の王と出会い空(宇宙)に隠された秘密で活躍する話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-03 21:31:07
2896文字
会話率:29%
二つの国を分断するように広がる死海。磁場をも狂わす海を越え手紙を配達する『郵便特殊部隊』に所属するバルとアシェルは、ある日とある人物より重要な手紙を隣国へ届けるように依頼を受ける。しかし配達の途中、アシェルの『羅針盤』が狂ってしまい……!?
最終更新:2016-05-22 22:49:50
19379文字
会話率:40%
時は遥か未来、食料問題や資源の枯渇に苦しんだ人類は宇宙にある無数の惑星のひとつにスポットをあて、試験的に人類の一部を移住させる計画を今後の宇宙移住計画への布石として実行したが、地球との連絡装置の設置の失敗、燃料補給路での相次ぐ不慮の事故(小
惑星帯の通過の失敗)などイレギュラーがあり、また、コストの問題などから計画本部は縮小、のち廃止され、惑星は忘れられた土地になった。それでも移住者たちは地球に帰る必要がないと思った。農業を営める環境ではなかったが、その星には蟲という巨大生物が大量に棲息し、狩猟によって人類は食料に困ることが全くなかったからである。しかしある時、恒星風による惑星の磁場の変化が起こり、それを感知した蟲たちは地下に潜ってしまい狩猟対象がなくなり、狩猟以外の食料生産方法を持たない惑星の人類は滅んだかのようにみえた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 21:31:26
4260文字
会話率:5%
第一回ゆめぜっと杯参加作品です。テーマは『長大に引き延ばされた一瞬という特異な磁場』で冒頭が『つまりこれは、私がこの状況に気付いてから死の瞬間を迎えるまでの僅か数秒間だ。』で始まるというルールでした。
最終更新:2015-10-22 00:10:25
718文字
会話率:0%
西暦二〇五五年、人の意識を電磁場で再構成して行なう極超音速レース“キャノンボール”が人気を博していた。
かつて最強のキャノンボーラーといわれた亘理義孝は、今では酒と薬に溺れる負け犬である。そんな彼の元を訪れたのは、現役一位の番匠アーニャ。彼
女は、強すぎる自分にライバルがいないことをつまらなく思っていたのだ。義孝はアーニャの出走要請にも耳を貸さないでいるが……。
大切な家族がいる方の心に、この物語が届くと信じます。
※カクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-16 16:11:16
39882文字
会話率:26%
石楠花(しゃくなげけ)家の四姉妹と、執事である樹喜(じゅき)は船に乗り宇宙へ飛び立つ。
しかし、途中で磁場の狂いによりある星に不時着をする。
その星は、まるで平成時代のような光景だった。
そこにいたのはテツと名乗る男と、アオイというロボッ
ト。
そして、現れた化け物。
その地には、謎の予言があった。「――二○二○年九月。救いの人間が、蒼地星球(地球)からやってくる。彼らは特殊な物質を持っており、それは侵入者を絶滅させるだろう――」
姉妹達は、地球のスペアと呼ばれたその地で、戦うことを決意する。
「お嬢様達を守るのが、俺の使命だから。それを遂行するためなら、命は惜しくない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 16:00:00
134589文字
会話率:50%
西暦2029年8月、コスラエ島に隕石が落下、コスラエ島が消滅した。
その後、コスラエ島があった場所から半径約60キロの範囲に隕石の粒子が渦をなし、超大型低気圧となった。平均気温-90℃、風速600w/s、磁場の狂ったこの地を人々は地球の
穴、「ホール・アース」と呼んだ。
そして、翌年2030年この事態を受け国連はNASAやJAXAなどの全世界の宇宙開発機関を統合し、「国際宇宙開発機関(International Space Development Organization)」通称「ISDV」を設立した。
そして、2045年8月15日脅威が動きだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-30 17:54:57
11390文字
会話率:35%