人類の文明による化石燃料の大量消費と森の消失は、大気中の二酸化炭素の増加と温暖化をもたらし、地球環境を悪化させていた。
そして、高緯度地域の氷河・氷床が消え去った時期を境に、まるでアイスコーヒーの氷が溶けてしまったかの様に、大気温度は急激に
上昇し、人類にそれを止める手段はなかった。
空気は呼吸に耐えない酸素不足の熱気となり、動物はあえぎ苦しみ、鳥たちは姿を消した。
気温上昇による気候変動と大規模な自然災害は、深刻な食料危機をもたらし、海面上昇は、多くの陸地を海中に沈め、領土領海をめぐる度重なる紛争をもたらした。民族・国家間の核戦争が頻発し、人類と環境に壊滅的な被害を与えつづけた。
大地は放射能で汚染された沼地に、空気は有害な毒気と化し、地上に生きるほとんどすべての動物の生命を継続不能にした。
それでも人間たちは暫くの間、狭くなった陸地で食糧を作り酸素タンクを背負って、飢餓と疫病の中で生き延びていた。
しかしやがて、自らの存続を諦めたかのように、地上から消え去っていった。
残された地表には、二酸化炭素の増加に対応した赤い色の植物だけが繁茂し、小さな爬虫類と、昆虫と、もっと原始的な生物だけが生き残った。
そして、地球のほとんどは灰色の海に覆われていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 20:13:26
1455文字
会話率:0%
長い間戻らなかった故郷の村の夏祭り。
蝉の声が盆地の熱気に響く中、神体山を見上げる。
胸に残る哀愁と恐怖の記憶。
「忘れない……何があろうと……。」
人々の笑い声、響く祭囃子。
その中で流れる汗を拭った。
最終更新:2023-03-21 12:17:36
5377文字
会話率:17%
今日も目が覚めた。
一人の朝、一人の食事、一人の部屋。
寂しさが心を占める時には、もう、目が覚めないかもしれないと思いながら眠りにつく。
屋根裏のこの部屋は天井が斜めで、広さもなく窓も小さい。水場は一階にしかないため不便もある。
夏は熱気が籠こもり暑く、冬は隙間風が部屋を凍らせる。住環境が良いとは言えないが、それでも、長く暮らしていたら慣れもするし愛着も湧いてくる。
ここは私の、私だけの城。
誰も私の邪魔をしない。
そして誰も私を見ない。
私は一人なんだと、思い知る朝。
「憧憬」の続きです。こちらをお読みいただいていないと分かりづらいと思います。ぜひお読みくださいませ。m(_ _)m
↓
https://ncode.syosetu.com/n0476hu/
悲恋からのハッピーエンドとなります。
憧憬の時点では救いのない悲恋も、時間と状況が動けば、ただのすれ違いはた迷惑バカップルとなりました。
悲恋のままの余韻が良い、ご都合主義はあんまり……という方は、回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 17:55:04
11341文字
会話率:20%
目を閉じれば風景が浮かぶ。
嘗てわたしが過ごしたあの家を中心に大写しとなる。
家はそこかしこが傷んでいたが、灼熱の太陽の耀きとジリジリと身を焦がす大地の熱気に負ける気配がまったくない。
朝宵の気温変化で板材がパキンと爆発するように鳴
る毎日だったが、もちろん何処も壊れないし、変わらない。
ただ歳月が僅かずつ傷みを与えるだけだ。
耐えるのではなく慣れているのだろう。
自然の一部に同化するように……。
文明人のために建てられた自らの来歴を否定するかのように……。
一部の高山域以外では雪の降らない国。
代わりに雨季、スコールがある。
すべてを破壊し、押し流す強烈な雨の群れだが、現地の人間には風景の一部らしい。
あのときのわたしがもし観光客であったなら、同じ想いを共有できたかもしれない。
が、わたしは母に売られるように、あの国に嫁がされる。
もうずいぶん昔の話だが、思いだせば肌がヒリつく。
母がわたしを厄介払いしたかったのはわかるとして、何故あの国を選んだのか……。
わたしにはそれが計り知れない。
それに何故、あの男だったのかも……。
かつて良家の令嬢だった母には不必要な知識が数多くあり、また家の地位と連動した付き合い相手が幾つもあって、その中の一つとして浮かび上がってきたのかもしれないと想像する。
が、そうではないかもしれないと否定する。
単なる偶然かもしれない。
あるいは別の意味で偶々だったのかもしれない。
が、母が下した選択の結果は明白だ。
それで、わたしがあの国に売られる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 08:04:54
27104文字
会話率:33%
どこかの地下で、ひっそりと、しかし熱気にあふれたゲームが行われている。
※これはフィクションです。実在する人物や団体、物や事とは一切関係ありません。
最終更新:2022-07-29 23:30:30
2104文字
会話率:39%
昭和45年……1970年、北海道―札幌。
冬季オリンピック開催を2年後に控え、道都は好景気と来るべき豊かな未来を信じ、熱気にあふれていた。
日米安全相互条約締結を頂点とする、国内での学生運動は、東大安田講堂の陥落が決定的となり、市民からは醒
めた目で見られ始めていた。北海道大学の学生・椙原守意は「東京の意思」により支配されつつある北大学生自治会にあり、ひそかな決意を秘めている。樺太出身の彼は思っていた。
――北海道を日本から独立させる。北海道民の目を覚まさせ、独立独歩の道を「否応なく」歩ませるのだ。
上川攻は、軍、警察に次ぐ第三の「暴力装置」である国家公安機構の職員であり、目下、北海道へ飛び火しかけている新左翼・民族派ゲリラの活動を監視していた。北海道旭川市出身――札幌が目の前で姿を変えていく。
定山渓鉄道は東急に買収され、「札幌急行鉄道」として生まれ変わり、オリンピック招致を機に地下鉄南北線の建設が急ピッチで進んでいた。人が流れ込み、金も動く。よからぬ考えを抱く輩も増える。彼は北海道の治安を維持し、上層部の命により、「何としてでも」札幌冬季オリンピックを無事開催することを至上命令とされていた。
大東亜戦争を経験していない日本。
南樺太・千島が日本領であり、アメリカとは微妙な力関係を維持し、欧州では史上最大の戦争と言われた独ソ戦を経て、ドイツ・ソ連の対峙が続く、「もう一つの世界」。
物語は、「街が生まれ変わっていく」札幌を舞台に、進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 23:00:47
36888文字
会話率:75%
最近、暑いです。その熱気に釣られて書いたら、こんなのが出来ました。ナンダコレ
最終更新:2022-06-28 00:00:00
243文字
会話率:0%
約10年前、カルト的人気を誇ったバカゲーがあった。
ゲーム自体はたまに変な人気を醸すバカゲーに分類されるオープンワルド型クライムアクションゲーム。そこに強引にゾンビ要素と異能やモンスターなどのファンタジー要素を詰め込みミキサーにかけ、そこ
に大量の狂気とオンライン要素を詰め込んだイカれたゲームがあった。
粘着裏切り闇討ちリスキルは当たり前。開幕殺害は挨拶。ボスをトレインして他のゴミ共を轢き潰そうが知ったこっちゃない。罵詈雑言が飛び交い、悲鳴と怒号がBGMで、ビルが空を飛び、生首が地をかけ、フィールドごとキノコ雲と共に吹き飛ぶ世界で、3匹の日本産キッズが数々の伝説を打ち立てこの愛すべきバカゲーの歴史に名を刻んだ。
そして約10年後、発禁認定されたそのバカゲーの新作に、旧作です伝説を刻んだ元キッズ共が更にイカれたリアルチート共を引き連れ狂気の世界に舞い戻る。
ゾンビが、ギャングが、怪物が、人外が、熱気が、全てが狂気へと吸い込まれ、再びこのイカれた世界は日本産のリアルチート共に狂わされていく。
※ 今作は拙作『神ゲーしようと思ったらクソピーキー性能のチート詰め合わせの初期特典に当選したので悪役に徹することにする』の外伝的作品であり、当作品を既に読んでいる事を一部前提にしている部分もありますが、読まなくても楽しめる様に出来るだけ話を進めていく所存です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 10:00:00
3717文字
会話率:32%
超難易度のスキル制の新作・体感型VR-MMORPGゲーム【LBO(ロストブレイブオンライン)】
このゲームが登場した事により、ネットゲーム業界が熱気に包まれた。
今年で41歳のおっさんとなった南条 優(なんじょう ゆう)も、このゲームにド
はまりしていた。
優のプレイするスタイルは、動物や魔物を調教・使役する調教師《テイマー》だ。
自らも武器を持って戦うが、基本は仲間の従魔《ペット》を使い戦う職業である。
調教師《テイマー》の『ユート』となって毎日ログインしていたが、ある日やり込みしたおかげで世界に数人しか居ないSランクのテイマーになる。
おかげで知名度がそれなりに高くなった筈なのに、ついつい秘境に篭って調教《テイム》ばかりししまうので、一緒にパーティーを組む仲間が出来なかったのだった。
しかしそんな事は、仲間ペット達がいるので本人は全く気にしていない。
そんなある日の事だった。
いつも通り、ゲームをしていると突然不思議な現象に巻き込まれてしまう。
真っ暗闇に閉じ込められて、やっと見知ったような風景に戻ったと思ったが、様子がかなり違う。
そう、そこはどう考えても異世界だった!!
『テイマーのユート』としてなんとかそこで生き抜いていくために、ゲームで鍛えた自分の能力を憚らずに発揮しく。
しかし、あれやこれやと奮闘するも、なぜかトラブルに巻き込まれる日々。
『どうしてこうなった!?』と考える暇もなく、押し寄せる課題をクリアしていたら、なぜか仲間が増えていく!?
のちに発足するユニオンの中核となるメンバー達との出会い。
塔やダンジョン攻略などの攻略。
そして、『ある少女』との絆。
周りのことなんか憚(はばか)らずに、冒険するマイペースな主人公と仲間ペット達。
そんな仲間たちとのマイペースな生活や冒険の物語です。
是非ご覧ください!
現在は諸事情により、かなりスローペースで更新して進めていますが、
目に留まった方は是非応援をお願いします!
※いつも、誤字脱字の修正に協力いただいてありがとうございます。本当に助かります!
※試行錯誤しながら書いているため、構成が変わる事がありますのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 19:00:00
830931文字
会話率:33%
僅差の農耕から都市へ
斜光が、目にしみる昼、鍬が土に打たれている。日は頭上に昇り、頭部に水気をさそい、そんなに少なくはない髪が体温調節の結果起こる水滴の発生と滴りのせいで、熱い熱いと呻き声を上げる。慣れっこになり無感覚
のはずな身体がそうではないことを告げ、貧弱な人間本体に怒りを覚える。そもそも、土と戯れる仕事に、楽しみや快楽などは感じたことはない。時間感覚など曖昧なものしか有していないのにもかかわらず、ちっぽけな人間の男に、この世界を支配する時間という完全無欠の絶対主義者は、一日のうちで一番つらい労働を課した。生暖かい地面が、意識を朦朧とさせる。突如として視界がゆらりふわりと揺れた。視機能の異常は今に始まったことではない。ふわりふわりと陽炎のように、土中から噴出した熱気が透明の膜を浮かび上がらせ、時折、球状の暑さの塊が目の中に飛び込んでくる、そんな視感覚を持たせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 17:08:51
9644文字
会話率:100%
『なんでこんなことにぃ~?』
狭い映画部の部室の中、カチコチとボロい時計の音が鳴り響く。
密室に男女五人。ドア近くの鏡に映った僕の顔は引き攣っていた。
部室に持ち込んだ小さな雪だるまは異様な熱気で溶け始めていた。
「「「「さあ、誰を選ぶ(の
)!?」」」」
僕は選ばなければいけないらしい。
天才女子高生映画監督、氷の美少女と呼ばれる女優、女子サッカー界の星、丘サーファー。
選び続けた僕の最後の選択は―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 15:26:01
977文字
会話率:19%
――私が婚約を決めたその日、弟は消えた。
晩夏。茹だるような熱気が包む町に、陽炎が揺らめく。
両親の再婚によって出来た弟、紅葉。
彼は、恐ろしいほどに美しかった。
紅葉と心を通わせていく内、わたしは、彼がわたしを「おねえちゃ
ん」と呼ばないことに気付く。
やがて、その理由が明かされる時、義理の姉弟という関係が少しずつ歪に形を変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 22:56:31
4972文字
会話率:14%
【あらすじ】
100年前、1匹の「謎の生物」が海から顔を覗かせた――。
50年前、20体の銀の槍を持った2本足の生物が海岸からやってきて市街地を襲った。それら海の生物は「インベーダー」と名付けられ、2本足の生物は「サハギン」と呼ばれ
るようになった。
45年前、国は「防衛省」を設立し、防衛前線を張るため鉄のバリケード「インジゲーター」を作った。
30年前、防衛省は防衛隊員を自衛隊のみから選抜していたが、幅広く有能な人材を集めるため「一般人から」募集を始めた。
20年前、今まで未知であった「深海」に人類初、潜水艦で潜った。
10年前、深海に潜り未知を探索する職業を「冒険職」とし、国は「冒険省」を作った。
5年前、深海の未知を解き明かした冒険者や、新種の生物を討伐した防衛隊員がテレビに露出し瞬く間に「人気職業」へと変わっていった。
そして、現在――。
冒険職が一般就職先になり、人気冒険者ランキングまで出てきた社会。
大衆が恐怖を超え憧れの熱気に呑まれる中、また――あの謎の生物が水面から顔を覗かせた――。
この章は、あの2人が交わる前の終煙国家と始雲大陸を繋いで僕が死ぬまでの物語――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 21:00:00
49408文字
会話率:36%
こんこん、ちきちん。
祇園囃子の笛の音。太鼓の響き。
一年のうち、7月の間だけ開かれる祇園祭
無病息災を願うこの祭りには
祭りの熱気に乗じて浮かれる阿呆もいる。
しかしこの祭りは表向きの祭り。
祭りの本番は丑三つ時の円山公園で開かれるー。
今年も祇園祭が中止だと聞いた小学生の翔太は
家出を決意する。
家族が寝静まった頃、翔太は円山公園に向かう。
そこで不思議な祭りを垣間見ることになる。
*この作品は「prologue」にも掲載しています。
https://prologue-nola.com/novels/Sc73zIT0QlRaFlQj6Lge折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 20:21:29
5722文字
会話率:39%
いやにじっとりとした熱気が、地上を支配し始める。
(本文より抜粋)
舞香は大会への選手選抜を目前に、選手になれたら告白をすると決める。しかし後日、親友からある言葉を告げられた。
これは、とある少女の悪夢。
最終更新:2021-06-29 15:21:06
5731文字
会話率:32%
OAという異能がひしめく近未来。
OA能力を用いた犯罪者を取り締まる武宮 鋼は、熱気を失い、惰性で仕事をこなしていた。
ある日、事件を通して出会った自警員に、武宮は自分が無くした熱を見出す。
自警員・鉄 七生をパートナーとした時、武宮の炎
は蘇る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 22:49:58
19763文字
会話率:40%
最果ての森「フォーリナーフォレスト」の奥地で弟達と狩猟生活を送っていたアバンの元に届いた軍から一通の手紙。
そこには「兵士求む」との内容が書き記されていた。
今年は過去勃発した世界最大の戦争「聖樹大戦」から500年の節目の年。
その記念
すべき年にふさわしい軍を作る為、大陸各地から兵士志願者を募っているとのことだった。
半ば強制的に召集されたアバンと弟のザイラは
狩猟民族「ライバ族」の代表として聖都グランリオに出発し試験を受けることにー。
聖都グランリオに到着したアバンとザイラは試験会場に向かい、
受験者全員が自身の資質を見極める為
順番にグランリオの宝具『奇跡の眼』の前に手をかざした。
アバンが手をかざすと奇跡の眼から暗く灰色の波動が現れた。
その色が表す意味は「不透明」、つまり何かわからないということだ。
そんなアバンに続き弟ザイラが手をかざすと、奇跡の眼は会場中に広がるほどの7色のまばゆい光を放ち
ザイラの体を包み込んだ。
「うおおおおおお!英雄の登場だ!」
奇跡の眼を取り囲むグランリオの王族はザワつき、
ザイラは英雄の素質を兼ね備えた力の持ち主として会場中の視線を一挙に集めた。
ザイラは事態が呑み込めず呆然としていたが、
アバンはザイラが英雄の素質を兼ね備えていることを誇りに思い、精一杯抱きしめた。
そんな会場はの熱気が冷め止まない中、
アバンとザイラの前に一人の志願兵の男が現れた。
「そうか、お前が選ばれし人間か。。。ここで散ってもらう」
そして喜びも束の間、兵士選別会場は惨劇の舞台と化したのだった―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 00:28:22
7090文字
会話率:32%
■概要
現代学園にて気になる女子を間近に迫った学園祭で一緒に回ろうと声をかけるシーンです。
日常における非日常が迫り、学内に広がるどこか浮足だった熱気に当てられて、普段そんな気配や雰囲気はなかったのに実は、的なシチュエーションをイメージして
います。
癖を極力排除したキャラクター像を出せればと思っています。
読み手様の解釈などにより抑揚はアレンジ可能だと思いますが、
書き手としては、どこにでもいるような男友達とは明るく騒ぐけど、気になっている女子の前だとやや口下手に陥りがちな朴訥な男子をイメージしています。
求めるフリー台本が見つからなかったので半分自分用でもあります。
物語性や世界観、設定などはご都合の良いように解釈お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 07:44:10
1632文字
会話率:0%
時代は未来、そこではエクスボットという無人ロボットを用いたエクススポーツなるものが流行していた。
そんな中、プロゲーマーを生業としていた主人公の西郡カイはゲームの題材であるエクススポーツ『シューターボール』なるもののプロエクススポーツプレイ
ヤー、北見ナオから実際にエクススポーツをプレイしないか誘われる。
そのスポーツの世界は、カイが今まで感じたこともない興奮と熱気に包まれたスポーツだった!
プレイするのはロボットのドッジボール!? お誘いから始まる新たなるスポーツが今、開始される!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 10:02:09
131974文字
会話率:45%
過去に『伝説のライブ』と称されたライブがあった。
会場の『熱気』、演奏の『音色(トーン)』
そのどれもが人々を魅了させた。
少女もまたそのライブに魅了された一人である。
『音楽』は人を魅了させ、『世界』を変える。
そして『伝説』が生
まれる。
これは---。
そんな小さな少女が大きな希望を胸に名も無きバンドを結成させた物語。
少女の目に映るのは『希望』か。『絶望』か。
少女の翼は飛べる『両翼』か。堕ちる『片翼』か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 21:08:45
6835文字
会話率:39%