灘木優、会社員、既婚、子なし、27歳。
平日昼間に忘れ物を取りに家に帰ったら、体調不良で休んでたはずの旦那がうちの会社のゆるふわ肉食系女子と浮気してました。
何故かこっちが責められて『出て行け』とか言われたけど、このアパート家賃払ってるの私
だから出て行くのはそっちだよね。
…とか言ってるうちに気が付いたら全員まとめて見知らぬ石造りの部屋に飛ばされ、ファンタジーな服装のご老人に、旦那は『勇者()』、浮気相手は『セイジョ』、私は『主婦』と判定されました。
「よう、主婦。お前が頭を下げて『誠心誠意勇者様のために尽くします』と誓うなら、養ってやらんこともないぞ」
「お断りします」
有り得ない状況だけど、これはチャンス。
不良債権は悦に入ってる間に他人に押し付けるに限る。
──そんなこんなで始まる、ネコ好き・童顔・毒舌アラサー『主婦』の異世界ライフ。
主婦だからって、大人しく家に収まってるモンだと思うなよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 18:24:14
716400文字
会話率:41%
父がぎっくり腰になったのを機に、20年ぶりに故郷へ戻り、実家の農業を手伝うことになったハンス。
帰ったら幼馴染たちはみんな結婚して子どもも居るし、村の様子は変わっているし、両親は老けたし、自分の黒歴史はいつの間にか知れ渡っているし──20年
という時間の影響は、ハンスの想像以上だった。
そして、地味にショックを受けるハンスに、さらなる試練が襲い掛かる。
「まずは雑草を殲滅する」「待てオヤジ! それマンドラゴラじゃねぇか!」「それがどうした?」「どうっ…!?」
雑草は蔓延り死の絶叫を撒き散らし、害虫は一晩で100倍に増え、害獣は討ち漏らしたら自分が殺られる。一歩間違えたら地獄絵図な日々に、ハンスは叫ぶ。「誰だ『農業=スローライフ』とか抜かしたド阿呆はー!!」
──職業『兼業農家』は、ファンタジーでも甘くないのだ、残念ながら…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 13:00:00
75129文字
会話率:32%
「今日をもって、君を解雇する」
(……は?)
王宮勤めの有期雇用者、クリスティン・アンガーミュラーは、ある日突然上司から解雇を言い渡された。
どう考えても理不尽な理由。引継ぎの猶予すら無い当日解雇。
お前の仕事は私が引き継ごう、と上司に自信
満々に言い放たれたクリスティンは──
(それじゃあ、何とかしてもらいましょうか)
すっぱりきっぱり、王宮を見限ることにした。
生意気な有期雇用の部下を切り捨てて喜ぶ上司。
有能な人間が居なくなると知って頭を抱える、さらに上の上司。
阿鼻叫喚の渦に叩き込まれる同僚たち。
様々な人間の思惑をよそに、クリスティン・アンガーミュラーは晴れ晴れと伸びをする。
「さあ、故郷に帰りましょうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:34:24
356298文字
会話率:34%
晩夏の月は冷たく残酷である。
ざんばら髪にほそった腕。幽鬼の如き女の姿も全て照らし出す。現世の鬼は醜く痩せ細った夜鷹か、それとも心無き男の腹のうちか。
しょんがいな、ああ、しょんがいな
キーワード:
最終更新:2025-03-29 19:13:15
4528文字
会話率:21%
中学1年生の清水裕美は、男の子っぽいさっぱりした性格と好奇心旺盛な心を持つ少女。ある晩夏の午後、学校帰りに近所のため池で「かいぼり」が行われているのを偶然見つけ、準備もせず勢いで泥んこ遊びに飛び込む。白い体操服とエンジ色のブルマ、その上に重
ねたジャージ、そして紅白帽子を身にまとった彼女は、一歩踏み出した瞬間、胸までヘドロに浸かり、その冷たくヌルヌルした感触に快感を覚える。年下の男の子と意気投合し、外来種駆除そっちのけで泥の中で遊びまわり、全身泥まみれになることに喜びを見出す。特に、ショーツのクロッチが泥でぐっしょりになり、気持ちよくてヌルヌルする感覚に心が弾む。
夕方まで遊び尽くした後、帰り道で尿意を催すが、全身泥んこであることを理由に気にせずおしっこをしてしまう。おしっこは勢いよくショーツを叩き、足をつたって靴の中を満たし、泥と混ざって黄色がかった水たまりを作る。この行為に背徳感と解放感を感じ、再び快楽に浸る。家に帰ると、泥まみれの姿に驚く両親に楽しかった思い出を話し、シャワーで泥と一緒にその日の冒険を洗い流す。洗濯後も残る泥シミを誇りに思い、次の冒険を夢見て眠りにつく。昭和後期の外遊びの時代を背景に、裕美の自由と好奇心が泥と服を通じて描かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 00:25:03
4933文字
会話率:47%
日常の生活に不満を抱える中年男女が偶然に出会い、ただ性的な快楽を求めて関係を持つ
最終更新:2024-12-26 09:47:53
16185文字
会話率:2%
誰もいないバス停で、バスが止まる。
「ねえ、どうしてだれものるひとがいないのにドアをあけるの?」
幼い私の無邪気な問いに、姉はにやりと笑ってみせた。
「そうだね、なにかみえないものが、のってくるから、そのためにあけているのかもね」
その
何気ない言葉は、今も私の奥に潜んで、ときどきひやりと背筋を撫でたりするのだ。
晩夏の夜、わたしは山奥にある家へ帰ろうとバスに乗った。
扉が開くと、熱気を帯びた夜の空気がぬるりと車内に侵入してくる。
森の匂いと、肌に忍び寄る湿度。
ふいにわたしは、昔聞いた、あの話を思い出した……。
夏の終わりの、すこしふしぎな幻想短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 22:08:00
2579文字
会話率:10%
夢追い人、旅人のふかす煙草
真夏の通り道には誰もいない
打ち水の音がして
ようやく其処はカキ氷の店だと知る
入道雲が高々とシオカラトンボが蝉を横切る
此処はあの世か此の世か
運命論も因果論も枕の下に仕舞って
宿場町の玩具屋で、真っ赤な表紙
の
誰も読んだことのない
不思議な怖い本を読もう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 15:35:34
3215文字
会話率:0%
格闘技観戦をした帰り道、クマのお面をつけた男が俺の前に立ちはだかった。
最終更新:2023-11-29 14:57:25
1837文字
会話率:46%
子供の頃、ひとりぼっちだった彼と仲良しだった「たぬきくん」・・・大人は誰も信じてくれなかったけど。
思春期を境に姿を消していたたぬきくんだったが、高校生活最後の夏が終わろうとする頃、恋に悩む彼のもとに再び現れた。
少し不思議なファンタジ
ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:11:41
4141文字
会話率:19%
心に黒い何かを持った青年の晩夏のお話。
この作品は「monogatary.com」にも掲載しています。
最終更新:2023-09-19 21:00:00
1358文字
会話率:0%
大陸の最西端、その手前くらいにある長閑な村、キサガナ村。僕の名前はリクト。キサガナ村の狩人、リュウトの息子。
最終更新:2023-09-05 18:31:15
200文字
会話率:0%
夏も終わりが近づく2023の8月晩夏、デザートにいかが?
最終更新:2023-08-20 19:52:50
634文字
会話率:15%
晩夏、初恋に別れを告げる詩。
最終更新:2023-06-04 12:00:00
237文字
会話率:0%
晩夏の公園のベンチで静かな時間を過ごす初老男性。そこへ突然、男二人の言い争いが聞こえてきて…… それは私の願望か現実なのか――
※ この作品はエブリスタにも投稿しています。
読んでくれて、ありがとう!!
最終更新:2023-05-26 05:46:46
3507文字
会話率:32%
ある若者が、晩夏のある日、家の近くにある公園でお爺さんの死に立ち会いました。時は流れ年の瀬のある日、その若者は夜の公園でそのお爺さんに再会します…
最終更新:2023-05-04 02:00:00
29856文字
会話率:5%
当たり前の日々が崩れた、その日があった──。
まだほんの14歳の少年たちの日常を変えたのは、戊辰の戦火であった。
後に二本松少年隊と呼ばれた二本松藩の幼年兵、堀良輔と成田才次郎、木村丈太郎の三人の終着点。
※本作品は昭和16年発行の「
二本松少年隊秘話」を主な参考にした史実ベースの創作作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 17:05:41
27930文字
会話率:24%
もしかしたら将来こんな風に考える日が来るのかもしれないという仮定の話です。なのでこれはフィクションです。
最終更新:2022-10-10 02:17:04
863文字
会話率:0%
とある晩夏あるいは秋の日に、亡くした友を偲ぶ。
最終更新:2022-09-21 23:24:35
1766文字
会話率:2%
夏の終りの短い話です。
最終更新:2022-09-03 19:44:02
1266文字
会話率:0%
夏の終わり。ぼんやりと過ごしていた自分の元へ、「トリック・オア・トリート」との掛け声と共にミニスカサンタが現れた
SFとも言えない程度のラブコメ
20話程度です
最終更新:2022-08-17 20:00:00
52413文字
会話率:47%
川中一樹はクラスメイトの秋月由良に密かに想いを寄せていた。普段は全然話をする仲では無いのだが、一度だけ席が隣になった時に色々話しかけてくれた事がきっかけである。しかし、川中は秋月がサッカー部のキャプテンで頭も顔もいい完璧人間の呉本達也のこと
が好きだという事も知っている。そんな中、教育実習として母校にやってきた相良まつりに目をつけられ、数年前に廃部となったはずの科学部に半強制的に入部させられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 11:12:16
69232文字
会話率:65%
四季高校の科学部に所属する上月風馬は夏の合宿で訪れた旅館で、幼馴染で想いを寄せていた天滝楪に告白される。喜んで告白を受け入れようとした上月だが、以前別クラスの木山蓮との会話が頭をよぎり、天滝の告白を断ってしまう。2学期が始まり、季節も夏が終
わろうとしている今、上月達は納得のいく正解を見つけ出すために葛藤する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 10:26:59
31395文字
会話率:63%