灘木優、会社員、既婚、子なし、27歳。
平日昼間に忘れ物を取りに家に帰ったら、体調不良で休んでたはずの旦那がうちの会社のゆるふわ肉食系女子と浮気してました。
何故かこっちが責められて『出て行け』とか言われたけど、このアパート家賃払ってるの私
だから出て行くのはそっちだよね。
…とか言ってるうちに気が付いたら全員まとめて見知らぬ石造りの部屋に飛ばされ、ファンタジーな服装のご老人に、旦那は『勇者()』、浮気相手は『セイジョ』、私は『主婦』と判定されました。
「よう、主婦。お前が頭を下げて『誠心誠意勇者様のために尽くします』と誓うなら、養ってやらんこともないぞ」
「お断りします」
有り得ない状況だけど、これはチャンス。
不良債権は悦に入ってる間に他人に押し付けるに限る。
──そんなこんなで始まる、ネコ好き・童顔・毒舌アラサー『主婦』の異世界ライフ。
主婦だからって、大人しく家に収まってるモンだと思うなよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
232755文字
会話率:43%
「今日をもって、君を解雇する」
(……は?)
王宮勤めの有期雇用者、クリスティン・アンガーミュラーは、ある日突然上司から解雇を言い渡された。
どう考えても理不尽な理由。引継ぎの猶予すら無い当日解雇。
お前の仕事は私が引き継ごう、と上司に自信
満々に言い放たれたクリスティンは──
(それじゃあ、何とかしてもらいましょうか)
すっぱりきっぱり、王宮を見限ることにした。
生意気な有期雇用の部下を切り捨てて喜ぶ上司。
有能な人間が居なくなると知って頭を抱える、さらに上の上司。
阿鼻叫喚の渦に叩き込まれる同僚たち。
様々な人間の思惑をよそに、クリスティン・アンガーミュラーは晴れ晴れと伸びをする。
「さあ、故郷に帰りましょうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:34:24
356298文字
会話率:34%
公国軍特殊部隊、アベル・イグナシオ。
若くして隊長補佐の任に就く美青年は、10年前、一人の少女に命を救われていた。
その少女の面影を忘れられないまま任務をこなしていたある日、一人の帝国人が捕らえられたという報が届く。
──それは過去との再会
であり、新たな出会いであり…彼の世界が大きく変わる、始まりの出来事だった。
※ほぼシリアス。恋愛ジャンルですが、9割方片思いで主人公がモダモダしてる話です。
※人死には限りなく少ない…少なくしたい………ですが、残酷描写があります。苦手な方はご注意ください。
※毎日12時に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 08:09:11
214325文字
会話率:39%
夏の終わりに死ぬことになった少女、日出は、身を投げ出した踏切で、二つ年上の透くほどにきれいな少年、汐と出会う。初対面の日出に対して、「こんなところで死ぬなんてセンスがなさすぎる」と言い放った、汐。日出は、彼の半ば強引な提案によって、夏が終わ
るまでにしたいことをふたりで叶えていくことになるのだが───。これは、こころに傷を負った死にたがりの少女と、謎めいた不良(仮)の少年の、ひとなつのきらめきと恋、それから秘密のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:25:02
15089文字
会話率:43%
格闘技観戦をした帰り道、クマのお面をつけた男が俺の前に立ちはだかった。
最終更新:2023-11-29 14:57:25
1837文字
会話率:46%
夏休み。オカルト研究部は存続の危機にあった。唯一の部員であるリンは、文化祭での活動発表の題材に頭を悩ませていた。自分が卒業する来年度までに新入部員がいなければ、オカルト研究部は廃部となってしまう。
なんとしてでもこの街の一大オカルトスクープ
を手に入れたいリンは、ある日、学校からの帰り道に一枚のチラシを見つける。載っていたのは、円満自殺請負を謳う「数犀堂」という店だった。
リンは友人のカヤを連れて、数犀堂に足を運ぶこととなる。
そこへ、店主であるという男が現れて…
晩夏に始まる、“サイ”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 22:52:07
58899文字
会話率:52%
子供の頃、ひとりぼっちだった彼と仲良しだった「たぬきくん」・・・大人は誰も信じてくれなかったけど。
思春期を境に姿を消していたたぬきくんだったが、高校生活最後の夏が終わろうとする頃、恋に悩む彼のもとに再び現れた。
少し不思議なファンタジ
ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:11:41
4141文字
会話率:19%
心に黒い何かを持った青年の晩夏のお話。
この作品は「monogatary.com」にも掲載しています。
最終更新:2023-09-19 21:00:00
1358文字
会話率:0%
大陸の最西端、その手前くらいにある長閑な村、キサガナ村。僕の名前はリクト。キサガナ村の狩人、リュウトの息子。
最終更新:2023-09-05 18:31:15
200文字
会話率:0%
夏も終わりが近づく2023の8月晩夏、デザートにいかが?
最終更新:2023-08-20 19:52:50
634文字
会話率:15%
晩夏、初恋に別れを告げる詩。
最終更新:2023-06-04 12:00:00
237文字
会話率:0%
晩夏の公園のベンチで静かな時間を過ごす初老男性。そこへ突然、男二人の言い争いが聞こえてきて…… それは私の願望か現実なのか――
※ この作品はエブリスタにも投稿しています。
読んでくれて、ありがとう!!
最終更新:2023-05-26 05:46:46
3507文字
会話率:32%
ある若者が、晩夏のある日、家の近くにある公園でお爺さんの死に立ち会いました。時は流れ年の瀬のある日、その若者は夜の公園でそのお爺さんに再会します…
最終更新:2023-05-04 02:00:00
29856文字
会話率:5%
当たり前の日々が崩れた、その日があった──。
まだほんの14歳の少年たちの日常を変えたのは、戊辰の戦火であった。
後に二本松少年隊と呼ばれた二本松藩の幼年兵、堀良輔と成田才次郎、木村丈太郎の三人の終着点。
※本作品は昭和16年発行の「
二本松少年隊秘話」を主な参考にした史実ベースの創作作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 17:05:41
27930文字
会話率:24%
もしかしたら将来こんな風に考える日が来るのかもしれないという仮定の話です。なのでこれはフィクションです。
最終更新:2022-10-10 02:17:04
863文字
会話率:0%
とある晩夏あるいは秋の日に、亡くした友を偲ぶ。
最終更新:2022-09-21 23:24:35
1766文字
会話率:2%
夏の終りの短い話です。
最終更新:2022-09-03 19:44:02
1266文字
会話率:0%
夏の終わり。ぼんやりと過ごしていた自分の元へ、「トリック・オア・トリート」との掛け声と共にミニスカサンタが現れた
SFとも言えない程度のラブコメ
20話程度です
最終更新:2022-08-17 20:00:00
52413文字
会話率:47%
9月に黄昏見てはだめ
最終更新:2022-06-02 22:17:47
203文字
会話率:0%
川中一樹はクラスメイトの秋月由良に密かに想いを寄せていた。普段は全然話をする仲では無いのだが、一度だけ席が隣になった時に色々話しかけてくれた事がきっかけである。しかし、川中は秋月がサッカー部のキャプテンで頭も顔もいい完璧人間の呉本達也のこと
が好きだという事も知っている。そんな中、教育実習として母校にやってきた相良まつりに目をつけられ、数年前に廃部となったはずの科学部に半強制的に入部させられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 11:12:16
69232文字
会話率:65%
四季高校の科学部に所属する上月風馬は夏の合宿で訪れた旅館で、幼馴染で想いを寄せていた天滝楪に告白される。喜んで告白を受け入れようとした上月だが、以前別クラスの木山蓮との会話が頭をよぎり、天滝の告白を断ってしまう。2学期が始まり、季節も夏が終
わろうとしている今、上月達は納得のいく正解を見つけ出すために葛藤する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 10:26:59
31395文字
会話率:63%
晩夏から冬にかけての父と娘の交流譚。王都で単身赴任中の魔術師が愛娘に送った手紙。
――その式の答えはきっと時間が教えてくれます。
最終更新:2021-12-24 21:00:00
10504文字
会話率:0%
回顧録
©2021 弓良 十矢
最終更新:2021-12-02 10:28:48
7876文字
会話率:1%