魔物に襲われ、母を失った事故により感情が希薄となり、「フォーデルハイドの呪われた人形」と呼ばれるリディアーナは、王命により王太子との婚約を解消して老辺境伯の元へ嫁ぐことになる。しかし辺境に向かう途中で護衛団に夜の平原に置き去りにされ、白銀の
魔狼フェンリルに襲われる。
「脆弱な肉体に、愚鈍な精神――ようやくあなたを見つけ出したというのに……」
嘆くフェンリルに殺されそうになったリディアーナは、思い出す。自分の前世が魔王であったことを。そして権能【女王の氷華(オートデバフ)】に目覚め、フェンリルを服従させる。
「我が《氷の魔女》……! このヴァルター、今度こそ命尽き果てるまで、あなたをお守りいたします……!」
(この従魔、忠誠心が強すぎる……!)
そして人の姿となったフェンリルと共に、冒険者として魔物を倒したり、疫病を治したり、魔王城を攻め落としている内に、辺境の英雄となっていくリディアーナだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 19:15:48
105117文字
会話率:38%
全世界から集められた才能ある子供達は、魔女学校で学び、卒業時に二つ名を与えられる。曰く『氷の魔女』、曰く『灼熱の魔女』。ササナに与えられた名前は『触覚の魔女』。「触覚って何だ?」誰もが疑問を抱く中、『触覚の魔女』ササナが、二つ名を生かして前
向きに生きていこうとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 08:00:00
3928文字
会話率:32%
一人の少女───白魔は、手違いにより文明の遅れた世界である「地球」に転移してしまった。
地球では魔法が使えず、白魔の乗る箒諸共、落下。
そこで、一人の少年の頭にぶつかり───、
一人の少年と、魔女が送るドタバタコメディ。シリアスシー
ン(笑)もあるよ!
この作品は、雪のアオハル企画に参加しています。
個人が趣味で漫画にしてくれるようです。ネットにあげるかは知りませんけれど、俺が許可を出したことだけは断っておきます。
もちろん、著作権料も取りませんし印税もクソもないです。趣味の範囲ですし。
なんらかの問題あれば、こちらの小説を消す予定です。発売する訳でもないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 20:00:00
8876文字
会話率:72%
魔法の体系があるとして、その体系はどこから来るのかと言うことで
最終更新:2022-06-14 21:33:39
3591文字
会話率:7%
20200429 序章と1章の序盤を入れ替え
20200429 【23】家名 を投稿
──【ワタシ】はプラチナブロンドの髪を持つ、自分で言うのもなんですが超絶美人ハーフエルフの魔導師メルカ。 ちょっぴり細い目と、若干メリハリが少なめな
体系がコンプレックスとは言え、鍛え上げた『氷晶魔法』とある程度使える『治癒魔法』はパーティに一人居ると便利だと思いますよ?
──という〈設定〉で、『MMORPG』を派手に『姫プレイ』。
並み居るバカな男共に貢がさせ、好き放題をやっていた【ワタシ】なんだが──実は『男』だ。
『現実』での【俺】は、良く言えば寡黙、悪く言えば単なる口下手。
何処にでも居る、単なる考え過ぎの『心の声はウルサイ系男子』、でしかなかった。
ところが『とある理由』によって、ある日ポックリ死んでしまった【俺】は、そのままでは『魂』が消滅してしまう所を、自分が『MMORPG』で演じていた理想の美少女プレイヤーキャラクター『メルカ・ヌコバス』に助けられ、プレイしていた『MMORPG』によく似ている、彼女の存在していた『別位階世界』で『メルカ』として生きて行く事となった。
自分の身代わりとなった『メルカ』を助け、元の輪廻に戻ると言う一応の目的はありつつも。
【俺】が死んだ『理由』が『理由』だったので、もう『ネカマ』はしないで(というか出来ない。物理的&性別的に)清く正しく百合百合しく(男相手とかマジ勘弁!)生きていこう! そう決意したはずだったのに……気が付けば何故か『氷結の魔眼』だか『氷獄』やら、果ては『ぶちギレドS美女』等と言う【二つ名】を付けられ、その上また『姫プレイ』状態の【ワタシ】。
──どうしてこうなった!? イヤ、ホントッ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 12:04:12
249450文字
会話率:32%
それはまだ神々が身近にあった時代。
古の聖皇国、ケイローン。
永く栄えたこの国が滅ぶのは一瞬のことでした。
皇帝サジタリウスの一人娘セレナの17歳の誕生日。
国内外から要人賢人を招き大々的な祝いの場を設けたそのパーティの場で悲劇はおきます。
パーティに招待されなかった事に怒った氷の魔女グラキエスによって、皇国首都サイロンは一瞬にして凍りつき。
そして。
グラキエスはセレナに呪いをかけます。
「お前など、畜生道に堕ちれば良いのよ! 魂が擦り切れるまで動物として生きる呪いをかけてあげるわ!!」
輪廻転生。
全ての魂は死と共に大霊《グレートレイス》に溶け混ざり、新しい生として生まれ変わる。
しかしセレナにはそれすら許される事は無かった。
呪いによって記憶を保ったまま動物に生まれ変わる彼女の心は疲弊し。
絶望を通り越して悲しみの底にまで落ちたセレナ。
しかし。
そのピュアな心は、それでも健気に生きていくことを望んだのでした。
ある時森で狼に襲われて瀕死の状態となったセレナ。
彼女を救ったのは白銀の男性アウグストゥルス。
治癒魔法により一命をとりとめたセレナは、その後彼の居城へと運ばれて。
実は彼こそが今世この世界を支配するドラゴニア帝国の竜帝その人でした。
そして彼の前世は……。
呪いによって白猫の子猫として生を受けたセレナがそれでも健気に生きていくお話です。
※竜帝に愛されたのは可憐な白猫子猫でした。そんなシチュエーションなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 07:00:00
5934文字
会話率:14%
初投稿です。
化け物と踊るには化け物にならなければならないのでしょうか?
最終更新:2022-03-31 23:03:45
2319文字
会話率:32%
氷の魔女が氷の牢獄においでおいでする話。(※重複投稿作品)
最終更新:2021-11-16 06:00:00
578文字
会話率:0%
人類みんなを愛している。そんな魔女の話。(※重複投稿作品
最終更新:2021-11-16 06:00:00
332文字
会話率:0%
満月の夜目が覚めると森の中であった。
記憶が無い中、唯一知っている事を胸にそこからグリムは"生きていく" 事となる。
これは、出会い別れ、時には告白して一気に数十人を嫁にすr(((殴 、そして仲間と共に冒険やダンジョン
に挑戦し笑い、時には家族の為に激怒し、世界を渡りお義父さんに土・下・座⭐️をしたりするお話。
これは異世界転生・転移ではなく主人公が元からその世界の人なのでそれでも読みたいと言う人はお楽しみくださいませ。これから入れていく要素がバラバラですがどうぞお見捨てなきよう。
グルメはやっぱり外せない
今考えてある章
一章 灰竜と精霊
二章 人としての恩師
三章 商店作り
ここからいつ入るか決まってない内容は考えてあるが明確に何章が言えない章です
❓章 激怒
❓章 八大使徒
❓章 ローグプレース
❓章 英雄育成
❓章 氷の魔女
❓章 大陸接続
❓章 渇望世界
❓章 アクアスフィア
❓章 外世界神滅神話大戦折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 22:34:45
31320文字
会話率:36%
バイト帰りに夜道を歩いていたら、銀色に輝く小鳥とも呼べない程小さな鳥を見つけ、気が付いたら見知らぬ道に迷い込んでしまったシュナ。
しかも、迷い込んだのはただの裏路地ではなく、言葉も理解できない異世界だったようで……。
早々にトラブル
に巻き込まれかけたものの、すんでの所で救われる。
助けてくれた人にもやはり言葉は全く通じないが、なんと、その人の顔がとても良い。とてもとても顔が良い。
通りかかった船に大喜びで飛び乗り、しばらく一緒に過ごすうちに彼の優しさや物腰の柔らかさ、何より笑顔が眩しくて……浄化されてしまいそう……!!
これは、推せる。
いつも一緒にいた、大好きな幼馴染がある日突然消え、宙ぶらりんとなった人生を歩んでいた彼女が迷い込んだ異世界。
そこには、オタク人生の中で初めての三次元推しがいた。
尊さで浄化されないうちに、彼女は幼馴染に再会できるのでしょうか。
*************
マイペースな彼女が言葉を覚え、バタバタしているうちに、世界を知り……そして、人々から「氷の魔女」と呼ばれるようになってしまった、大好きな幼馴染に再会する物語です。
終始様子がおかしいヒロインですが、見守ってあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 09:00:00
78368文字
会話率:30%
幼い頃に住んでいたボルダスの街に戻って来たアルフリーダ。
王都の魔法学院を卒業したての彼女は、二級魔導師の資格を持つ氷の魔女だった。
二級以上の魔導師は貴族の最下位である、準士の資格を与えられ辺境では名士の扱いを受ける。
ボルダス
を管理するラーケム伯と教会の牧師様の来訪を受けた時、アルフリーダは親友のエリダと再会した。
彼女の薦めで、隣の城塞都市カルムの領主であるセナス公爵の息子、騎士ラルクを推薦されたアルフリーダ。
半年後、二人は婚約をすることになるが恋人と親友はお酒の勢いで関係を持ったという。
自宅のベッドで過ごす二人を発見したアルフリーダは優しい微笑みと共に、婚約破棄をしたいと申し出る二人にとある贈り物をすることにした。
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 00:00:00
69478文字
会話率:47%
ユニレグニカ帝国の第八代皇帝が崩御された。新皇帝となったのは”炎龍”と諸国から恐れられている皇帝の長子であった。完全無欠と思われる若き新皇帝”炎龍帝”マクドナルド・ジョージ・ジュニアには、問題があった。それは、婚約者がいないことである。皇
帝になったからには、王妃を早々に娶らねばならない。
”炎龍帝”から勅令が出された。『朕、妃を欲す。未婚の貴族子女は須く王城での舞踏会に参加すべし』
貧乏男爵家の娘で、貴族社会から”氷の魔女”として縁談のこないレイラ・ホーエンハイムも一応、花嫁候補として舞踏会に参加するのであった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 09:33:30
107698文字
会話率:34%
ジラは、魔法省に勤める氷の魔女だ。
今日も上司が厄介な仕事を持ってきた。でも仕方ない。これが自分の役割だ。
そう思っていたジラだったけれど。
思いついて書いた短編です。
設定もゆるゆるなので、広い気持ちでお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 16:58:21
6881文字
会話率:33%
これは、贖罪の物語。
七年間の戦争が終わり、一年。戦勝国である“秘匿の国”ダルツヴルムの城下町に、一人の少女が辿り着く。
ダルツヴルムの魔術、魔法を異端とする同盟国側の前線部隊として数多の人間を殺め続けてきた少女、朔夜。
彼女の処刑は、一
か月後。それを回避するためには離宮に引き籠る第一皇子を外に連れ出さなければならない。
昼は帝都の学院で魔術を学び、夜は第一皇子の許を訪れる一か月。
生き残った仲間たち、彼女たちに大切なものを奪われた者たち、事情を知り彼女の運命に同情を禁じ得ない者たち。
これは、贖いの物語。
長いようで短いひと月という時間の中で、ただ静かに贖罪を続ける少女と、その周囲の人々が織りなす哀しい物語。
守りたかった。帰りたかった。愛したかった。――――最後まで、一緒に居たかった。
最期の日に、待つものとは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 14:00:00
82411文字
会話率:41%
ミント・ヴァーグレイには二人の幼馴染がいる。
『炎の剣姫』と『氷の魔女』と呼ばれる最強クラスの冒険者となった二人だ。
そんな二人と比べられて『中途半端』と呼ばれていたミントはある日――奴隷になってしまった二人を買い取ることになった。
そして
、冒険者協会より二人を管理するためにギルドマスターになるように命じられ、ミントは若くしてギルドを立ち上げることになる。
これは、最強の幼馴染二人を従える『影の女帝』――いつの間にか、そんな風に呼ばれるようになってしまう、苦労人な少女の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 12:00:00
27821文字
会話率:48%
【本編完結済み】
俺はエマ。万年中級探索者の二十九歳。
苦節十五年。魔物の討伐だの貴族の護衛だののクソ仕事をこなし、何とか老後の貯えを用意することが出来た。そんな訳で、ちっくら早いが探索者稼業を引退しようと思う。思うんだが、十年来の相棒が実
は魔女で、何だかよく分からねえが結婚することになった。
魔女ってのはこの国じゃ疎まれる存在だが、相棒は昔っからの付き合いだし、それは問題ねえ。問題は、俺の引退届が受理されなかったことだ。昇級するだの専属にするだの、ダチのギルマスがダダこねやがって、今更遅えっての。更にはお国の魔女狩り騒動に巻き込まれ、ゆっくり隠居の予定がパアだ。
全く冗談じゃねえ。嫁は魔女だが、後ろ暗いところなんか何もねえ、まともな奴なんだ。そうとも、俺達夫婦は何処でだってやっていける、そのことを証明するため、人と魔女の運命ってのに立ち向かってやるさ。
俺はエマ、万年中級探索者。嫁はグウェン、見た目少女な氷の魔女。これは俺達夫婦が安住の地を求めて旅する、余生の記録だ。
※カクヨムにも掲載中。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 17:54:29
125329文字
会話率:40%
氷の魔女は魔法でヴェラチノの町を氷結地獄に変えた。
魔法を解くには氷の魔女を殺すしかない。ヴェラチノが派遣した氷の魔女討伐隊の中に少年カロンの父、ボルクの姿があった。
それがボルクの最後だった。討伐隊は町を出たまま帰ってこなかった。
三年が経った。
少年だったカロンは青年になり、ハンターになった。
父、ボルクの仇をとる為に。故郷の町、ヴェラチノを救う為に。カロンは戦いの中に身を投じる決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 12:42:06
2859文字
会話率:25%
セレスティア王国から外れた辺境の村で生きる少女はある日、氷の魔女の夢をかなえるための仲間に誘われる。村で一生を暮らすと誓っていた少女はそれを断るが、村に帰ると待っていたのは氷に覆われた別世界だった。
「村がなくなれば、私のものになるって誓っ
てくれるでしょう?」
それから少女は時の止まった村で、魔女と過ごしていた。そんな折に、村に侵入者が現れる。それは修道女を纏ったシスターでヴェールから覗く金糸雀の瞳が印象的だった。今度は彼女に勧誘される少女は、彼女の語る言葉に突き動かされ村を出ることにする。
村を出る二人を、魔女は遠くから見つめていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 23:51:12
7861文字
会話率:62%
創造主は世界に7人の魔女を作り出した。
火の魔女は普通に恋い焦がれ嫉妬の炎で世界を燃やした。
水の魔女は女神と讃えられ世界に水の祝福をもたらした。
地の魔女は世界の大地に生を吹き込み飢餓から救った。
雷の魔女は世界の外敵から人々を守り戦乙
女と称えられた。
光の魔女は世界を疫病や苦しみから救い聖女と呼ばれるようになった。
闇の魔女は世界から嫌われ世界を嫌い世界の敵となった。
氷の魔女は世界から受け入れられずいた孤独の果てに世界を凍らせた。
これは彼女達が幸せになるかもしれないし不幸になるかもしれない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 16:22:48
2860文字
会話率:22%
凍てつく美貌と莫大な魔力から氷の魔女と呼ばれ皆に忌避されるフレヤは、両親にすら疎まれた末に絶縁されるという過去を持つ。
正式に魔術師となった彼女はなるべく目立たぬように過ごしていたが、ある日見知らぬ男からプロポーズされるという珍事が起こる。
ウルリクと名乗った男は王国軍少佐で、隣国の紛争を終結させた英雄だった。
どう考えてもおかしいと本気にしないフレヤだが、ウルリクは一向に手を引く気配がない。やがて彼の登場をきっかけに周囲との関係も変わり始め…?
無表情だけど優しい魔女×そんな彼女が好きすぎる脳筋軍人。春の雪国で巻き起こる恋と騒動のお話。
*ざまぁ要素はおまけです。
*警告なしの暴力表現あり。苦手な方はご注意下さい。
アルファポリス様にも投稿しています。
//5.29タイトル変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 13:31:40
74115文字
会話率:44%