海の向こうのハッバス帝国と一触即発の状況にあった水の国セレナは、ついに戦へと突入する。
その直接の契機となったのは、水の国のアリシア姫だった。
水の精霊に愛された彼女を、好色なハッバス皇帝が欲したのである。
戦の原因になったと自分を責めるア
リシアを拾ったのは、隣国の宰相ルシアスだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 21:25:56
142855文字
会話率:35%
風の国のルシアス王と王妃の婚姻から15年。
車いすの老王ルシアスのもとに、国交停止中の隣国セレナから書簡が届いた。
水の国に、新しい王が立つという。
ルシアスは祖国をもう一度見たいと言う王妃の懇願に負けて、ついに国境の封鎖をとく。
いっぽ
う、彼らの息子ラドモントは、美しい女性の幻を見て…
風の国シリーズ第2章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 19:07:41
170041文字
会話率:38%
古より魔力が降り注ぐフレスベア大陸。
その魔力は神々が与えし神秘の力として人間たちは能力を開花させていった。
剣と魔法の強力な力
モンスターを召喚させ使役する力
人類はこの力を発展させ、強くそして幸せに満ちた生活をしていた。
アルリス歴
743年 ムーン帝国による大陸統一
アルリス歴812年 大司教ガルムにより神聖都市ナジャが制圧される。通称「ガルムの乱」
アルリス歴813年 ガルムの乱に呼応し、王都「メシア」が独立を宣言
アルリス歴814年 水の国「ヴリドラ」が独立を宣言
アルリス歴815年 ガルムの乱終結
物語は、平和なフレスベア大陸の混乱を予感させるアルリス歴816年から始まる。
※アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 10:40:14
18169文字
会話率:49%
水の国アクアフォールは神子と執政官、騎士団の部隊長たちによって守られてきた国だった。
最終更新:2021-10-03 19:00:00
6181文字
会話率:62%
天翔元年 天の黒船と呼ばれる外国勢力「オートマタルニア共和国連邦」は人のみが生きている日の国に対して開国を迫った。
新しい技術と引き換えに機械人と呼ばれる未知の生命体との共存を求められた日の国は開国を余儀なくされる。
機械人(通称:カラクリ
)は不平等条約を建前に日の国で事実上の君臨者として支配力を強めていくのであった。
機械人たちは「潤沢なる機械人のための理想国家」を築くため「機械の上に人は立たず」と言う優生思想のスローガンを掲げ日の国の国民へ圧政を強いる。この「潤沢なる機械人のための理想国家」を完全なものにするために、機械人たちは古代文明に存在したローマ帝国やアメリカ合衆国と呼ばれた国で実際に行われた奴隷制度を再び採用し、人の民にヒエラルキー的上下関係を押し付ける。
そんな時代のうねりが世界を巻き込んでいったある時の事「清水の国 海上鉱山テーマパーク跡地」にて強制労働をしていた奴隷の少女「ミラ」は海上鉱山にて崩落事故に遭う。あの世とこの世の境を彷徨っていた彼女であったが、間一髪のところで一命を取り留める。「ミラ」を生かしたものは、同じく海上鉱山で働いていた第一級犯罪者の機械人「Mi120p」彼によって身体を再構築された「ミラ」は半機械人(通称:ポリゴン)として生きることを余儀なくされたのであった…
この物語は、差別を受けた半機械人(通称:ポリゴン)の少女「ミラ」が世界を歩き、仲間との出会い、友との別れに直面し、恋した機械人に会いにいく回顧録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 20:00:00
3343文字
会話率:35%
この世は魔法で出来ている。十五年前の天地の戦いにより、秩序を保ちこの世をおさめていた麒麟の国は無くなった。王家も民も強い魔力を怖れられ殲滅された。今天下の覇権争いは、地の国、水の国、風の国、火の国で争われている。
主人公は、冴えない『僕』ハ
ノン。ハノンは魔力が弱く、簡単に言えば『出来損ない』ただハノンには不思議な力があった。本人も知らない出生の秘密から、渦のようなものに巻き込まれていくファンタジー 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 20:49:30
156999文字
会話率:32%
母からのお使いの途中、迷子になってしまった主人公まおは不思議な建物を見つける。
入るとそこは大人ほどの大きさの狐の勘兵衛が経営しているおあげ食堂だった。
逢魔が時の影響で戻れなくなったまおはしばらくおあげ食堂で働くことになる。そこに来るお客
さん達は不思議な妖怪ばかりだった。
逢魔が時が過ぎた後にたどり着いた土地はなんと元いた場所でもなく見たことも無いような火の国、煉獄。
黒い日本家屋が建ち並ぶ道の両端には様々なお店が並んでいて、道のずっと先には赤い夕日と真っ黒な日本の城の形をした忍者学校、朱雀城があった。
そしてまおは煉獄の名家でいる1人の忍者と出会うこととなり、そこから色んな妖怪や忍術、美しい水の国、水郷など見たこともないものを知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 09:45:12
12221文字
会話率:18%
「ナナト様、どうかわたし達の国を救ってください!」
召喚魔法の精霊に誘われ、七斗(ななと)は「水の国」を救うために「四精霊の大陸」と呼ばれるその世界へとやってくる。だが召喚直後の七斗が放り出されたのは戦場の直中で――言葉も通じず、訳も判
らぬまま敵兵に追われる羽目に。七斗はまず生き延びるために逃げ回ることから始めなければならなかった……
大陸を支配する四つの国のうち「水の国」は「風の国」の侵略を受け、滅亡寸前となっていた。「水の国」の「導く者」として召喚された七斗は元の世界の知識を活かして「水の国」を救おうとする。だが「風の国」が七斗を亡き者にするために暗躍し――七斗はある陰謀に巻き込まれる。
祖国を蹂躙する敵国への復讐に燃える「水の国」の王女レアルトラ。自国の苛政を何とか改めようと奮闘する「風の国」の王子エイリ=アマフ。戦場に立つ「火の国」の王子ブライム。そして策謀を愉しむ「土の国」の王子シュクリス。四つの国の、いくつもの派閥の、無数の思惑が入り乱れ、陰謀が交差し、魔法陣が光を放ち、剣戟が閃き、砲火が応酬され、兵士が生命を散らしていく。復讐の炎は劫火となって大陸全土に広がり、全てを焼き尽くさんとしていた――異世界召喚内政外征戦略謀略魔道外道残虐無残ファンタジー戦記、ここに開幕。
(*あらすじは執筆予定のものであり、予告なく内容が変更される場合があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 14:00:00
489579文字
会話率:50%
ルルヌイ川は、マスカダイン島の赤き火の国アマランスと、青き水の国ヒヤシンスを分かつ大河であり、人々の足として渡し舟が使われていた。
その渡し舟を操るのは、ルルヌイの子と呼ばれるアマランス国ロワンザの町の孤児たちだ。
ルルヌイの子のグル
ープリーダーであるウォルセフは、渡しの客を宿に案内した帰り道、マスカダイン一の歓楽街ネマの島で、イオネツという不思議な少年と出会う。
アマランスの国は褐色人種の国であるにも関わらず、イオネツは白い肌と透き通るような金の髪を持っており、ウォルセフの目の前で不思議な力を操ってみせた。
二人は仲良くなり、また会おうという約束をする。しかしイオネツは盗みの罪を着せられ、地下牢へとつながれてしまうのだった。
2017年作品。加筆修正版
(ストーリー・観月/絵・朔羽ゆきhttps://www.pixiv.net/users/4552112)
※この作品はタカノケイ&甲姫&観月が企画したシェアワールド企画「Muscadine Chronicles」の別世界線の作品です。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 06:00:00
98310文字
会話率:36%
繁栄していた時代から長い時が過ぎた現在、先の大戦により後退した世界には国が5つしか残りませんでした。5つの国には“御子”と呼ばれる国を統治する王様のような存在がいました。御子は不思議な力を持つ特別な存在で、衰退した世界を浄化し、人々に安寧の
時を約束する存在です。ところ変わって水の国では近々、御子候補の一人が正式な御子として着任する儀式が行われることが決定しました。しかし水の国の門番を務める月の国の民ソラがあまりにも儀式に対して頓着しないことに、風の国の民アオは腹を立てました。水の国の御子候補であるサリアを敬愛するアオと、御子候補だろうとサリアを一人の少女として扱うソラは、水の国の御子候補サリアから厚い信頼を受けていました。
サリアが水の国の御子に着任しても、この関係は決して変わることはない。そう信じていた3人と水の国の軌跡の紐を解くのは、十数年後の世界で生まれ育った太陽の御子ソルだった。ほのぼの&シリアスファンタジー開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 09:54:47
11525文字
会話率:40%
『火の国アーリヤ族国』『水の国ディナール神聖国』
『土の国パラディ同盟国』『風の国神倭帝国』
この世界にはこれら4つの国がお互い牽制しあいながら存在している。
火の紋章はすべてを焼き払い、水の紋章の力は人々に潤いをもたらし、
土の紋章は大
地を震わし、風の紋章の力は嵐を呼ぶ。
各国の指導者が代々継承しているこの紋章の力は、時に平穏を、時に戦乱をもたらす。
奇しくも1人の少年が、大きな戦乱の波の中心となり、世界を飲み込まんとする。
そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 22:29:05
1118文字
会話率:44%
とある別世界。そこには炎を司る神を神聖視する炎の国と水を司る神を神聖視する水の国があった。この2カ国間では古くより幾たびも地で血を洗う戦争が行われてきた。しかし、人的被害の大きさから最近では10年に一度、それぞれの王国の巫女の演舞によって勝
敗を決める「演舞戦争」にとって変わられた。
これはとある「演舞戦争」の裏にあった物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 23:58:47
29788文字
会話率:57%
「かつて神は大陸を、海を、空を生み出した。そして、そこに住まう生き物達を生み出した。
生き物というのは本能的に、他のどの種よりも繁栄することを遺伝子の中で第一としているのだ。結果として、一つの種がその世界を支配することなど、至極当然の結果と
してなることは明白の事実だ。そして、それが私達人類である。
そこまでは、神の予想の範疇だった。そこから先が予想を超えてしまったのである。
(中略)
神は憂いた。それどこか、神を敬愛し、従属する使者たちさえも。しばらくは様子を伺っていたが、結局神は私たち人間を見限ってしまった。だが、人間すべてを根絶やしにする事は、これまで年月をかけ生み出してきた自然や生き物たちさえも失ってしまうことに繋がりかねない。そして何より、道は違えどもかつてそれらが育つことに力を添えていたのは紛れもない人間だった。
そして、神は決意する。
人を6つに分け、6人の使者たちが彼らを統治し、一度人を巻き直し《リセット》することを。
一つは“アーレット”。地の国。
一つは“セレラル”。空の国。
一つは“ビトロアーレ”。水の国。
一つは“ファトヤラ”。火の国。
一つは“ワードラ”。木の国。
一つは“ナトラック”。闇の国。
そして神は、天高き雲居の地で行く末を見守ることとした」(本文『世界史書』より抜粋)
空の国で母親、双子の姉と共にごく平和な生活を送っていたシエルは、ある時、7年前突然失踪した父親の行方を知る手掛かりとなる少年と出会う。彼が言うことには、「シエルの父親は友人であった少年の父親を助けに向かった」というのである。ようやく手掛かりを得たシエルは少年と共に父親を捜す世界周遊が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 20:00:00
97542文字
会話率:50%
小国、陽の国フェルティの王子ジーフェスと大国、水の国アクリウムの王女サーシャ。
お互いちょいと問題有りなこの二人が政略結婚をすることとなったのだが、
ジーフェスとサーシャ、この二人のほのぼの&シリアス真面目&お笑いありの結婚生活?を中心
に、二人と、二人を取り巻く周りの人々との様々なお話です。
※2016.10.4
大ジャンルを「現実世界の恋愛」から「異世界の恋愛」へと変更致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 00:00:00
674986文字
会話率:50%
この世界は風の国、火の国、水の国、土の国、光の国、そして闇の国が存在する。
国を治めるものは王、または王女と呼ばれその隣には騎士がついている。
クリスタルの加護によって世界は守られていた。
―一つの国が崩壊するまでは。
最終更新:2020-04-12 12:50:33
2467文字
会話率:54%
リチャード・ストックウィンは、エルフの国「アルフヘイム連邦王国」の領邦の一つスウェール公国に生まれた。そんな彼は、3歳の夏に熱を出して、寝込んでいた。夏風邪にうなされながら見た夢を通して、おぼろげな前世の記憶を思い出す。前世の名前や身近な
人間の記憶などは思い出せなかったが、知識はある程度、思い出すことができたのである。ただ、中学生程度の知識であったために、異世界チートはできそうにないとリチャードは思った。しかし、同時にその知識を元にこの世界を生き抜く知恵を出すことはできるであろうと考えた。
この物語はおぼろげな前世の記憶をヒントに多くの仲間の力を借りながら、近世魔導を作り上げたエルフの魔導師リチャード・ストックウィンの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 03:19:56
9669文字
会話率:55%
とある冒険者たちの諸事情のスピンオフ作品。
彼らの子孫たちが織りなす運命の物語の中で、あったかもしれない結末のひとつ。
主人公は水の国の姫だった少女です。
最終更新:2020-02-19 00:06:02
4103文字
会話率:39%
水の国の第一王女イヴ・フェリシアが目を覚ますと、北の国の洞窟にいて、そこで黒い大きな竜と出会った。因縁ある竜は北の国の王であり、自分の過去と深く因縁のある存在だった。自分の出生を探りながら北の国での暮らしが始まるが、全ての真実を知った時、
水の国に異変が起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 19:29:18
4617文字
会話率:48%
"勇者戦"という、召喚勇者を利用した代理戦争が常態化した世界。第21回"勇者戦"に挑むために水の国の姫が召喚したのはとんでもない"イレギュラー"だった!
これは、世界を振り回すイレ
ギュラーと、振り回される人々の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 19:08:43
956文字
会話率:22%
昔々、水の国という水神と奇跡を信じる一つの国がありました
けれどその国は、火の国によって、一晩で滅ぼされ、
神は夢物語に、奇跡は怪しげな呪いとなってしまいましたーーー
ある日のこと、火の国では、次期王位継承者を決めるため、王からの布告がな
された。
いわく、国内で相次いでいる怪奇事件の真相を突き止めた者を次期王位継承者とする。
多くの権力者が、実力、人望ともに兼ね備えた第一王太子に味方する中、銀の騎士フェン・ヴィーズだけは第二王太子アッシュ・エイデンの下へ向かっていた。
ーー理由は、簡単。人気のない第二王太子に取り入っておけば、報奨金が独り占めできると思ったから。
ところが金炎の王太子と呼ばれるアッシュは、どうにもやる気がないようで……!?
孤高の王太子 × 秘密を抱えた男装騎士の国興しラブストーリー。
*カクヨムでも掲載しています
*11/26~12月中旬まで、更新頻度が週1回程度になるかもしれません…申し訳ありません…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 20:05:50
227500文字
会話率:44%
お前も、私も、もっと世界を知るべきだ――荒野の村エレミアの外れに住んでいた少年、ソラは女騎士であるジンに連れられ村を出る。姉殺しの『罪』を背負ったソラ、『剣』を抜けるようになったものの己の生き方に惑うジン、ある『想い』ゆえに頑なにソラの傍に
居続けようとするリュー。竜(ドラゴン)の戦いで意識不明となったリューとノイシュを助けるため、ソラはジン、カイと共に水の国イシュカに入る。龍と竜にまつわる秘密、国をも動かす真実。全てが動き始める第二章が幕を開ける――(前日譚『龍は蒼を愛さない』始めました。13年前の光の国ルクスを舞台にした物語となります)(URLはこちら→http://ncode.syosetu.com/n1142co/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 19:00:00
226096文字
会話率:47%
神僕検察官――それは、神が選定し、神に仕えるための者達である。
ある日魔法を使う才能を発現させた高校生ラムダ=コーミランは、女神カヤナルミによって神僕検察官へと任命される。
それから4年後――ラムダの元に二人の少女が訪れる。当初は依頼人かと
思ったラムダであったが、聞き覚えのない国名に嫌な予感を覚え、女神の元へと向かう。実はこの二人は異世界の人間で、ラムダを異世界に召喚しようとした行為に対して激怒した女神が、報復行為の逆召喚でこちらの世界に連れてきたのであった。
女神は「勇者としてではなく女神の使徒として異世界に赴き、貴方の母の敵である魔王四天王の一人を捕らえてこちらの世界に連行し、裁判に起訴しなさい」とラムダに神命を下し、逆召喚した少女達と一緒に異世界へと送り込む。
正体を隠し、召喚されたふりをして異世界の水の国にたどり着いたラムダであったが、勇者として迎え入れられるも、ステータス鑑定をされた結果、勇者には程遠い最弱のステータスと判明し、国王から処刑命令が下されてしまう。
他国へ逃げ延びたラムダは、彼を追ってきた王女と公爵令嬢を仲間に加え、冒険者として各地を旅することになる。
しかし、異世界の住人は知らない。彼の力が、ステータス通りの数値ではないことを。科学と魔法を駆使した真の力を――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 19:14:17
48284文字
会話率:38%