これは神が国を産んだ時代の物語。
大和の国にある八代村の住人は異形の怪物「邪妖」の影に怯えながら暮らしていた。
そんなある日村に朱色の鎧を着た白い髪の青年が訪れる。
青年は奇妙だった。武器を持たずに邪妖を探していると言うのだが、、。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 21:29:31
24970文字
会話率:68%
退路は断たれた。
それでも生き残らなければならない。
正確には、生きて帰ってほしい。
〝姫〟はここで戦うと決めた。なら、それに従うだけだ。
例え、ここが墓場だとしても。
ドルドーナ・ユーリリー大尉が最期に見上げた六月の空は、曇天に埋め尽く
されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 23:39:09
41609文字
会話率:49%
子どもの頃から僕は夜が好きだった。
そんな僕が幼馴染の凛花と一緒に、屋根裏の小窓から皆既月食を見る。そんな話。
※この作品は「なろうラジオ大賞4」の参加作品です。
最終更新:2022-12-03 21:44:19
999文字
会話率:48%
宇宙界きっての大国、ナルス。代々長(おさ)には魂の核(センナ)を生み出す力、破壊する力が受け継がれており、次代長候補である朱己(しゅき)も現在の長である父・壮透(そうとう)から授かったばかりだった。しかし、朱己は側近であり婚約者の裏切りに逢
ってしまう。重罪人の処刑は長の業務の一つ。長の業務の経験として、自らの手で彼のセンナを砕き、存在を抹消するという処刑をすることとなった。
そんな中、朱己の次の側近を決めろと父から通告されるが、心の整理が追いつかず、民の日常を視察するという名目で人間界に降りると、そこには人間から迫害されている霊獣夫婦がいた。
国の長として、必要なものとは何か?日々葛藤しながら傷つきながら、業務に追われながらも考えもがいて生きていく異世界ファンタジー。
※この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 12:00:00
607993文字
会話率:42%
かつてクイズ王と呼ばれた男、ユーヤこと七沼遊也
彼が目を覚ましたとき、そこはクイズと妖精が支配する世界、ディンダミア妖精世界であった
シュネスを後にし、ユーヤたちが向かうのはラウ=カン伏虎国
独特の文化を持つ学問と武道の国。そして大陸最大
を誇るシュテン大学を擁する国
現在、ラウ=カンは国を揺るがす動乱の気配に揺れていた。ユーヤたちは事態解決のため、シュテン大学に潜入することとなる
そこで出会う強敵と、クイズの道をひた走る若き才能たち。そして思い返されるのは大学時代、誰よりも理想に近かったクイズ王の伝説
ユーヤが巻き込まれる陰謀とは、そしてシュテン大学に秘められた謎とは
※この作品はシリーズ作品であり、「異世界クイズ王 ~妖精世界と七王の宴~」から続いています。初見の方はまずそちらを読まれることをお勧めします。
https://ncode.syosetu.com/n1867fd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 07:44:45
249596文字
会話率:51%
あれは、細い月が浮かぶ夜。
偶然を装った必然の出会いに、柚月は禁断の恋へと堕ちていく。
柚月一華(ゆづき いちげ)。
彼は、政府転覆を狙った組織「開世隊(かいせいたい)」お抱えの人斬りだった。
紆余曲折を経て、今は政府の宰相、雪原麟太郎(
ゆきはら りんたろう)の小姓をしている。
開世隊との戦が終わり、平穏な日々が続く中、柚月の中にだんだんと、だが確実に、自覚され大きくなってく、罪の重さ。
「俺は所詮、人斬りだ」
そう思いながら、止められない椿への思い。
その椿もまた、人斬り。
それも、柚月を殺そうとしていた人物だというのに。
――好きだ。
いやもう、めっちゃ好き。
好きがだだ洩れている。
そんな椿も、表向きは雪原の世話係。
忙しい雪原について、ずっと城に泊まり込んでいた。
それが、雪原が「本宅に帰る」と言うので、椿は久しぶりに柚月が住む雪原の別宅に帰ってきた。
椿自身気づいてはいないが、足どり軽く。
椿もまた、柚月に会えるのを楽しみにしていたのだ。
だが、もじもじすれ違う二人。
おまけに、椿と仲良さげに話す男まで現れて⁉
さらに、二人の主人雪原は、柚月を遊郭に連れて行き、自分の馴染みだという遊女、白峯(しらみね)と契りを交わすよう柚月に迫る。
柚月と椿。
二人の恋は、前途多難。
幕が開け、渡りを経て、嵐の予兆が訪れるまでの、ほんの隙間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 10:08:23
28016文字
会話率:16%
お供を命じられた先は、遊郭。小姓の柚月は、そこで男と手をつないで歩くことになる。
なんで男同士で?
そう思って放そうにも、放せない。
そこに至るまでに、色々あったから―。
久しぶりに椿と街に出かけた柚月は、そこで椿が見知らぬ男と話す
姿を目にする。それも、随分親しげに。
気に食わない。
やきもちを焼く柚月に、主人である雪原が「明日、来客がある」とその対応を命じる。
そして翌日、やって来たのは雪原の部下、清名と、昨日の男。
一体誰なのか。
更にその夜、雪原は皆を連れて出かけるという。
柚月も同行を命じられる。
雪原が向かった先は。
周囲を深い堀と高い塀に囲まれ、朱色の門からしか出入りできない。入るも出るも男ばかり。無数の提灯に彩られた、魅惑の世界。
遊郭「末原」
そこで雪原は、柚月に新たな任務を与える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 10:24:28
13786文字
会話率:19%
「朱の迷路(あかのまよいじ)」
霊感はあるけどその存在は否定したい久慈(くじ)と不思議な現象を証明したい佐久(さく)の攻防の物語。
理系大学生男子二人の青春と此の世の者ではない存在との触れ合いの物語。
大学生の久慈は、大学の同期であり、悪
友であり、久慈にとってはトラブルメーカーである佐久に稲荷山へと連れて行かれる。
佐久が言うには、朱色の鳥居が連なる稲荷山にはある伝説があるという。
その伝説は、『未来の一番幸せな時間における自分に会える』というものらしい。
佐久の良く分からない知的好奇心を満たすため、久慈は渋々稲荷山を登る。
憎まれ口を叩き合いながらも稲荷山を登る二人は、不思議な現象に巻き込まれる。
そして二人は稲荷山に伝わる伝説に触れることになる。
久慈は果たして家に帰れるのか―。
佐久は果たして稲荷山の伝説を実証できるのか―。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 18:33:18
14112文字
会話率:34%
朱色の月に呪われた女の子の話
キーワード:
最終更新:2022-01-17 19:04:54
260文字
会話率:27%
大陸には、人を惑わし、人をさらい、人を喰う『魔』が住んでいた。
『魔』を祓える血統である『神官』が国を作って人を守っていた。
神聖の象徴である『神官』を人々は称え、愛し、心の拠り所にしていた。
今代の『神官』の末子であるクロウは、その見た
目から実父に疎まれていた。
神聖な色である朱色の髪を持つ『神官』の血の生まれながら、白髪だった。
クロウは『魔』を祓うだけでなく、滅することができる力を持っていた。
その力故に、実父に始末されそうになり、後見人である叔父に連れられ、大陸の果ての地まで逃げ、邑を興した。
クロウには大事なものがある。
自分が守るべき邑の民と一緒に育った幼なじみのリー。
17になった彼らは離れ離れになってしまう。
生きて会えることを信じて、クロウはリーを探し続ける。
× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×
二次創作パロで使用したオリジナル世界観をキャラクター・ストーリーを一新しました。
原案の方はピクシブさんにて公開しています。ネタバレだけど展開変えたので問題ないかと。
【こちら】https://www.pixiv.net/novel/series/1342090
× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×
5日おきに更新中
3月は4・9がつく日
4月は3・8がつく日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 17:00:00
414399文字
会話率:29%
五年前。俺ことルイ、ミコト、ハルカゼは、高校生になった時、再びここで会おうと男の約束を交わした。一五歳になって再び故郷に帰ってきた俺は、クラスの挨拶で二人の美少女を知る。「都時巫女。趣味は音楽を聴くこと。夢は幸せになること」「春風アリスです
。趣味は室内ウォーキングと水分補給。夢は防音室で暮らすことです」ちっちゃい背丈の朱色の長髪をした、かわいすぎる女の子。銀髪に切長な瞳をしたきれいすぎる女の子。俺は、男友達が二人とも美少女だったとは夢にも思わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 03:43:25
2870文字
会話率:43%
周りから見ればはよ付き合えやと思ってしまうほどの主人公とヒロインは両片想い。周りの計らいで2人で過ごす時間もできるが、なかなか踏み出せない主人公。そんな中、ヒロインを狙う男が現れて……
最終更新:2021-10-18 18:00:00
21747文字
会話率:55%
「心はね、その人の全てが刻まれてるんだよ」
ある日、人間界に住む高校生朝日紡【あさひつむぐ】の元に朱色の髪色をした少女が現れる。
彼女の名前はヒマリ・フレアハート。ヒマリは、心力【ヴァイト】に『心象文字』を刻むことで魔法を使役する魔界
の魔女である。
彼女は人間界に出現した魔獣【シャドウ】と呼ばれる謎の存在を討伐する為に、人間界を訪れたのだった。
紡はいきなり現れた少女に困惑するが、そんな彼も普通の少年ではなくて……。
紡の運命はヒマリとの出会いによって大きく動き出す!
以前投稿していた『魔人と魔女』のリメイクになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 06:14:46
95160文字
会話率:46%
『悪役令嬢は誤解されやすいけど、分かる人には分かるのです。』https://ncode.syosetu.com/n9300gt/の続編。前日譚と後日譚の前後編です。
悪役令嬢マグノリアをめぐる二人の男の、よみがえる愛と失われる恋。
ちょ
っと重たいゴチャまぜ乙女ゲーワールド。
【登場人物】
*悪役令嬢 マグノリア・フィレッティ*
侯爵令嬢。|木蓮《マグノリア》の花弁みたいな薄紅の髪と紫紺の瞳。超絶美少女。17歳。
*第一王子 レオンハルト*
朱色の髪に緑眼。ちょっとタレ目の攻略対象。攻略済み。19歳。
*ヒロイン エアリス・ゴライアス*
稀有な光属性持ち男爵令嬢。前作では名前しか出してもらえなかったヒロイン。18歳。
*近衛隊長 ガブリエル・ヒュフナー*
公爵家次男。黒髪金目。黒豹と呼ばれる男。27歳。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 09:00:00
17190文字
会話率:34%
今日は何をしようかな
動物と戯れたり
朱色の猫が
街中にひっそり暮らし
人と友情もしくは恋をしていくお話
気楽にのんびり日常を過ごす予定な話
最終更新:2021-01-03 10:41:11
1274文字
会話率:70%
2017年秋,翔愛学園文芸部会誌に寄稿した,年の差恋愛ものです.
最終更新:2020-10-08 02:01:57
5129文字
会話率:50%
主人公赤園玲亜が目を覚ますと、そこはバケモノの徘徊する場所であった。途中であった青年、金田と今後について話し合うも、脱出がほぼ不可能と知り彼女は絶望する。
最終更新:2020-04-30 19:56:10
9241文字
会話率:33%
私の前世は不老不死だった。
本来なら死なない筈の不老不死が何故前世になっているのか──それを、『私』を知るための物語。
最終更新:2020-04-10 19:00:31
4835文字
会話率:20%
ーーー俺は母さんを生き返らせるーーー
それがその日決意した事だった。
天才的な頭脳をもつ高校生、霧崎陸斗はこの世界に退屈を感じていた。
ある日いつものように学校から帰っていた時、謎の男に遭遇し襲撃され、気を失うが目が覚めると
そこは見たことも無い場所で、そこにはクラスのメンバーが勢揃いしていた。
彼らは全員リクトと同じように襲撃をうけ、目が覚めたらここにいた。その後エマと名乗る謎の女が「これから皆さんには個人に与える異能力で殺しあってもらいます!!!」と言われ狂気的なデスゲームに巻き込まれてしまった。
そして自分に与えられた能力は『掌で触れた物の融点、沸点、凝固点の操作』という能力だった....
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 00:18:13
80557文字
会話率:47%
僕はその日、アパートの放火により焼死した。
そして、神様は僕を転生させてくれると言い、大好きなゲームの「BONEsummonsKNIGHT」への転生を希望し、神様は転生させてくれた。
そして、培ったゲーム知識により無双――なんて事は出
来なかった。
僕が転生したのは経験値稼ぎにうってつけの雑魚敵で、Lv上げに利用されまくり、幾度と無く死亡し続けた。
こんな人生、退屈だ。
何か前半のエッセイ感がヤバイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 01:06:52
4137文字
会話率:4%
この作品は、半年前ぐらいに描いた『朱色』の改訂版になります。
ストーリーは一緒ですが、文章が長くなっています。表現なども変えています。
更新は不定期です。
あらすじ
五年前に村から逃げるように出ていった僕。久しぶりに村に帰省し、少しだけ成
長する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 15:32:57
18143文字
会話率:21%
俺は村へと帰省する。
テンプレな恋愛物
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2019-06-23 13:07:51
9408文字
会話率:27%
――、フワリと短な袂を翻し、大きく足を広げ踏み込む、闇に艶かしく白いふくらはぎ、太ももが浮かび上がる。朱色の腰巻きがちらりちらり、優雅に身をかわす、草履の足元で舞うが如く地を踏む。
そして態勢を整え、黄金色の光が宿る瞳で見定める。ナラズ
モノに照準を定め、反動で動かぬ様に足に力を込める、腕にも込める、そして両の手で支え、指を引き金にかけた……時を見極め引く!
美しき乙女、華乃 百合子は今日もきょうとて、彼女の護衛、弥助と共に『ナラズモノ』を相手に戦っている。
マザコン坊っちゃんに惚れられ迷惑千番!私は好きな男がいるけど、相手はどこか抜けている朴念仁!しかしおぼこな彼女は……好きだと言えないのであーる。
10話完了、最後まで出来てますー。
出てくる設定、名前、時代背景は架空のものです。ゆるい世界観のお話、
追記、少しばかり話数が長くなりました。15話完結。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 14:00:00
40581文字
会話率:45%
「つまりお前は、申し訳ないが、いらない子になったんだよ」
殺し屋のオチバは、最後まで他人の道具であることから抜け出せずに、その暗い人生の幕を閉じる。
しかし次の瞬間には、オチバは見知らぬ土地で目覚めていた。
「……クレリア、です」
そしてオチバはとある少女と出会い、少しずつ世界への見方を変えていく。
「誰かのために泣けるあなたが、悪い人なわけないじゃないですか」
人を害し続けることしかできなかった青年は、再びどのように世界を歩くのか。
そして彼がこの世界へ導かれた意味とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 22:15:57
76951文字
会話率:38%