ある日突然空から少女が降ってきた
最終更新:2024-07-27 01:22:25
17237文字
会話率:37%
ある青年が帰省した田舎の電車に乗った。ここ数日の暴風雪で観光客も来ておらず、電車はがら空きだった。次の停車駅で一人の初老男性が乗ってきて青年に言った。「お隣、空いていますか?」。他に空いている座席はいくらでもあるのに、男性は嫌悪感を出す青年
の隣に座ってきた。そして男性は青年に話を始める。「これは、とある田舎の少年のお話です」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:00:00
43078文字
会話率:53%
舞台は二〇三五年、とある港町バリータウン。人間ともうひとつの知的生命体『ハザード』が存在する世界。
夏の終わりころ、町では毎週のように行方不明者が現れ、その数は十名以上に及んでいた。主人公である警察官シュートはこれを調べていたが、実の妹
であるマーシュまでもが行方不明になってしまう。なんとかマーシュを探し当て一度は助けられたものの、後日、マーシュは浜辺にて水死体で発見される。
実はこの事件は、人間をハザードに変える能力をもつハザード、ジェイニーが引き起こしており、マーシュもジェイニーの能力で怪人にされていたのである。その結果、急激な肉体の変化によりマーシュは精神が分裂し、自殺したのであった。シュートは強い執念と偶然が重なりジェイニーと巡り会うが、自らもまた、ジェイニーに襲われてしまう。そしてハザードとして変身能力を得るのであった。
〈人物紹介〉
○警察陣営
・シュート・ビート……主人公その1。男性。味方陣営の中で唯一飛行能力をもつ。巨大な羽をつかって暴風を起こして攻撃することもできる。ジェイニーに針を刺され、人間からハザードへなった男。
・ルーリー・サイラス……シュートの相棒の女性警察官。
○バナグラス一家
・ハルト・バナグラス……主人公その2。高校生でアメコミが好き。ころしを嫌う。クモの特質をもつハザード。
・ソラト・バナグラス……一六年前を舞台にした「変身世界のグルメパーティー」にも登場した、ウサギの特質をもつハザード。巨大な耳は広範囲の音を聞くことができる。妻と二人の子がいる。
○グリーンコアカンパニー(怪人陣営)
・ジェイニー・フライ……蚊の特質をもつハザード。シュートの妹の仇。
・セイド・セコム……バラの特質をもつハザード。バネッサ・セコムの実の弟で、バネッサとのコンビネーションは抜群。
・ナイン・ナッシュ……サルの特質をもつ上級ハザード。身軽な動きと本人が取得したカンフーによって多彩な技を繰り出す。
・ロデス……オケラの特質をもつハザード。
・ザイラス……サイの特質をもつハザード。ジェイニーの針に刺され、人間からハザードになった。
・バネッサ・セコム……アルマジロの特質をもつハザード。セイド・セコムの姉。
・ボス・ボルカニック……カンパニーのリーダーで、ボスと呼ばれている。能力は分かっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 06:00:00
116330文字
会話率:44%
惑星エンドラを一年かけて周る嵐、イブキ風。
竜使いの里の民には、イブキ風に乗ってやって来る生物を狩る文化がある。
暴風の中での狩りは当然ながら危険が伴う。
13歳の少女アイシャは、本来であれば狩りに参加する年ではないが、大丈夫だと言い張り、
相棒の竜テルーと共に狩りに参加するのであった。
ありま氷炎様主催「第九回春節企画」参加作
この作品はノベルアッププラスにも掲載しております。
投稿日時企画締切より後になっていますが、ノベプラの方で期限内に投稿したものを主催者に許可取って後からこちらにも掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 16:24:04
9117文字
会話率:26%
世界は環境破壊から回復したはずだった……けれど人々に待ち受けていたのは異常気象。
暴風や過度な台風、ゲリラ豪雨など。
それに苦しむ人々のために現れたのは魔法という病気を持つ者たちだった。
最終更新:2024-01-20 12:00:00
231215文字
会話率:44%
世間の白い目など何のその! またあの半裸の男が暴れ回る。ゴツゴウ・ユニバースを吹き荒れる暴風ーーえー、まあ、なんというかテキトーなお話なので気軽にご鑑賞ください。
最終更新:2024-01-07 00:00:00
468035文字
会話率:1%
舞台は妖魔が溢れる土地、マホロバの京(みやこ)「洛都」。
父親に反発して家出した少年御影哉人は転がる様に成り上がり、自分の望まない形で栄達していく。
あくまで慎ましく穏やかに暮らしたい哉人は全力で運命に抗う。
しかし数奇な運命は嘲笑うかのよ
うに暴風が追い風となって彼を天下人へと押し上げていく。
例え望まなくても最高の幸運という不運な人生を歩んでいく。
そんな少年の物語。
章ごとにまとめてあげるので大分更新間隔が空きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 12:00:00
193643文字
会話率:44%
学生5人が山の崖道で急な暴風雨に遭い身動きが取れなくなった。
やがて女子学生が体勢を崩し、それを助けようとした男子学生は、
止めろ!という声と共に背中を突き飛ばされて崖から落ちた。
その男子学生が目を覚ますと、そこはこの世とあの世の狭間。
狭間の世には番人がいて、事象のやり直しができると教えられた。
その男子学生は死ぬ間際に3人の命を助けたので2回やり直しができるという。
3人の命に対して2回のやり直し。数が合わないことに疑問を感じた男子学生は、
それを切っ掛けとして、やり直しのコツを見出していく。
崖道でその男子学生の背中を押して突き落としたのは誰なのか。
やり直しによって全てが明らかにされ、希望の世が選択されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 03:19:00
6586文字
会話率:14%
東北動物大学爬虫類学専攻中の坂巻聖は卒業論文作成のために離島へ向かう途中、暴風雨に見舞われ難破。気づいたら蛇語の国!なんか蛇の卵が狙われたり、蛇がアクセサリーになったり色々あって、なんとか帰れることに。蛇の王と戻る約束を交わすが…。
最終更新:2023-09-30 15:10:43
207文字
会話率:0%
帝国の祭祀の頂点に立つ存在、巫女姫。
永遠と呼ばれた帝国の栄光も、終わりを迎えようとしていた。
帝都に迫る異民族。恐慌に陥った民衆の暴動。神殿にも破壊の暴風が吹き荒れる中、巫女姫はその短い生涯を終えた。
はず、だった。
神々の奇跡か、気紛
れか。巻き戻った時間の中で、巫女姫のやり直し人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 10:00:00
41699文字
会話率:33%
西暦2027年9月、太平洋のど真ん中、マーシャル諸島で熱帯低気圧が発生し、台風へと成長。夏の風物詩である毎年おなじみの台風――その筈だった。
しかしこの台風は違った。前代未聞の勢いで急激に発達した台風は日本への直撃コースを取って進撃。圧
倒的な風の雨の力を以て、日本を殲滅しにかかるのであった。
――これは、たったひとつの自然災害が、世界有数の大国を滅亡させるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:00:00
101167文字
会話率:21%
辺りは浸透し染まり帰り他に誰もしゃべる ものはいなかった
そんな中で一人 街灯を羽織った男が真ん中に立ち
ぐるりと辺りを見えたしてこんなことを つぶやい
たさて
屋敷の外は非常に 寒々しい嵐である
ひょっとするとあたり一面
暴風が吹いてどこ
かしら壊れてしまう そんなことも
十二分に 想像しやすいそれほどの嵐である
暴風雨に混じって雨が 窓ガラスを何度も何度も叩いていく
ただこの小さな 島だそれに不釣り合いなこの洋館において
そんな雨粒というものはどうにも都心と
いうものとは違い まるで小さな小石を投げられているように
ピリピリと今にも 砕け散れそうで気が気ではない
ひょっとすると本来であればこんな島に
窓ガラスを設置するのであれば 戸板の一つでも 立てなければいけないのではないかとそう
考えるのではあるがしかしこの屋敷を建て た主はそんなことは
毛頭を考えなかったのであろう この話において
皆が集まるのは 新月の夜のことであっ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:24:58
8207文字
会話率:0%
神ヶ崎ユイガは竜巻と共に学校へやってきた。
暴風の神の力を使役しる彼女は、街と人を守る正義の味方だと主人公――不忘 蔵王 に宣言する。
ユイガは蔵王の知人であり、蔵王の影響で正義の味方になったそうなのだが、しかし蔵王には過去の事件
によって所々記憶が無い。
正義の味方なんてものは子供の幻想だと考える蔵王。そんな折、交通事故から子供を助けるユイガを目撃する。
正義の味方の意味を考える蔵王。その夜、蔵王の前へユイガの妹が現れる。彼女は言う。『蔵王、キミには期待している』と。
ユイガに連れられ市街パトロールへ赴いていた蔵王の前に、巨大な黒獣――《悪》が現れる。黒い獣はユイガによって大きな被害も無く倒されるが、その日を境に悪が街に現れ始める。
それらの悪をいつもの事のように倒し続けるユイガ。
しかし蔵王は、今の状態に疑問を持つ。
――《悪》とは何なのか?
――ユイガの妹の真意とは?
――自分の記憶の中に答えがあるのか?
そんな、神と人間のお話。
※執筆自体はずいぶんと前に書いたものですので、完結まで書ききっています。
順々にアップできるかと思います。
※おおむねコメディ・ちょっぴりホラー要素があります
※小説家になろう さんにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 18:23:43
100291文字
会話率:37%
異界との繋がりが、縁あるものを呼び寄せる。再発生した風哭谷の龍級生物『風断ちの巨鳥』を始末したのは、溢命陸にいるとされる『空の覇を統べるもの』剣魚だった。
武人は、闘争と誉れを求めるもの。最高位の冒険者『風食み』にも、遥かな高みを目指す理
由があった。
しかし、それを正しく憶えているものは、もうどこにもおらず。『風食み』は今日も、闘争に明け暮れる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-05-27 10:39:08
3718文字
会話率:47%
チャンネル登録者が100人になったばかりの底辺配信者である永井 達樹は、新作のVRゲーム〈ドラゴン・ハンティング666〉をプレイ中、“この世に嘘は栄えない”という名のリスナーに騙されて、封印されていた裏ステージに落ちてしまう。そこで出会った
のは、自身を氷の精霊と名乗る少女、フィオだった。彼女が話すに、どうやらここは北極圏の氷山の中に造られた極寒のダンジョン。万物を凍てつかせる寒さの中、道中のボスを倒して北極圏を脱出するミッションが達樹に与えられる。だが、それにはタイムリミットがあり、5日後までにダンジョンを攻略しなければ、暴風雪が到来してもれなく死亡するという過酷きわまりないものであった。無事に裏ステージを抜け出すため、フィオとリスナー達の力を借りて、達樹はダンジョンを踏破する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 21:16:31
6204文字
会話率:21%
「ココは……何処だ?」
大潮と暴風雨によって島の峡谷に挟まる様に座礁する船。その中で目覚めた男は船から一歩出て絶句する。
「何でじゃ? 船は……確かに沈んだ筈……」
だが目の前には……薄く噴煙がたなびく低い山がそびえ、自分の足元
には……確かに沈んだ筈の……“自らが沈めた筈の”船が在った。
男はその場にへたり込む……
「何故じゃ?? 何故、儂は生きておる?? 日の本から出奔する時……神仏に加護は無用と誓した筈じゃぞ!!!」
娘を助ける為に……他の全てを捨てる……そう誓った。帰る場所も、先祖から賜った名も、“虐げられる民を助けん!”と誓った仲間も……
方々が裂けた甲板の上で一時座り込んだ男は、神仏の無情を嘆いたが……誰も自分を罰してはくれない事を悟った後、仕方なく立ち上がった。
そして……それから数年、自分が居るのが激しい海流と暗礁に囲まれた小さな島である事を知った。
全てを捨てた男は偶然島に行き着いた娘を助け……二度と関わるつもりの無かった人の世に再び現れる。そこには……自分の知る者達とは違う……しかし同じ様に虐げられた民の姿があった。
男は新たに誓う……一丁の村田銃を背負い、今度こそ革命と開放の嵐に飛び込む事を……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 15:08:39
17674文字
会話率:54%
こことは違う世界
科学文明では無く、不思議な力が発達し、人々を脅かす存在が闊歩する。
そんな世界のある王国で王太子の伴侶を決めるべく、妃候補として5人の令嬢が集められていた。
妃候補は5人ともその国の公爵家の令嬢であり、確かな身分と
高い教養、そして、周囲を魅了してやまない美貌を兼ね備えていた。
そんな令嬢の鑑とも言える中で一人だけ、異質な存在がいる。
フレイスリア・リーシュベルト。
リーシュベルト公爵家の令嬢であり、彼女の家の家格は5つの公爵家の中で最下位に位置する。
家格から見ても、有力候補ではない。
その彼女に注目が集まっている。
だが、それは決して良い意味ではない。
――『暴風令嬢』――
彼女の異名である。
類まれな力により、敵のみならず味方にも被害を出すことや、思い付きでとんでもない行動をすることから付けられた二つ名だ。
これはそんな彼女を中心とした騒動のお話である。
※注 あんまり構想が出来ていませんので、かなり不定期での投稿となることが予想されます。
(タイトルを思いついた勢いで作ってしまった……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 10:00:00
175333文字
会話率:24%
神託によって選ばれた勇者パーティーの1人、ウィル・タウンゼントは持つスキルも貧弱で、与えられた加護もごく一般的な最低ランクの冒険者だった。それでも神託だからとメンバーに愚痴を言われながらも必死に戦ってきたが、とうとうメンバーの1人”暴風”マ
グナスに追放を言い渡される。だが、追放された筈なのに、何故か勇者であるリオン・エルムッドがついて来て――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 07:20:30
6469文字
会話率:42%
「こいつを届けてほしい、できればここに書かれた日までに……」
隣のおじさんから謎のお願いごとをされた高校を中退した僕は預かった古い一台のバイクと共に北海道へ渡る。
届け物の先は白い猫と小学生もいる姉妹が経営する港町の小さな宿。
年下
好きの女子大生や自称旅人に自殺志願者、濃すぎる常連客に翻弄されながら人付き合いの苦手な僕はなぜかそこを手伝わされるはめに。
僕の二輪と走る青春の風は爽やかなものではなくやや暴風気味である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 18:00:00
31614文字
会話率:37%
お前、見ない顔だな。さてはモグリか? はあ、ウワサの紋衣工房を探して来た? それはそれはご苦労なこって。大方お前さんが聞いたウワサなんてやつぁコレだろ?
この裏町にゃ金さえ積めば超級魔術をのっけたごりっごりの戦闘紋衣を作ってくれる工房がある
――ってな。
お前さんがそんな物騒なブツ手に入れてナニ企んでんだかァ知らねぇが。悪いこた言わねぇ、止めときな。
は? やっぱり噂の工房はないのかって? いんや、あるさ。あるが。
お前さんなんか尻の毛まで抜かれんのがオチだ、止めときな。
―――
裏町の片隅にある非合法な紋衣工房。そこでは腕のいい闇刺繍師を筆頭に、金喰い狼、設定盛りすぎ爺、暴風デザイナーなんて濃ゆいメンツが愉快にヤバすぎる紋衣を作ってヤクザにぼったくり価格で売っている。
そこへひょんなことから就職し、闇刺繍師の弟子になってしまった社会の落ちこぼれタツミくん(17)。泣いたり笑ったりこけたり脱がされたりしながら少年がたくましく成長していく物語。
派手なアクションも素敵なラブロマンスもない。が、そんな小説でも面白いんだぜ、見てけよ。
シリーズ前話 npiOe より続く物語です。が、これはこれで読んでみたらいいと思います。
なお、主人公が工房メンバーになるドタバタ劇をお楽しみになりたい方は、お手数ですがnpiOeをご覧ください。面白いですよ。
https://ncode.syosetu.com/n4499fu/
更新頻度:極低。これはごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 22:34:44
47316文字
会話率:43%