暗黒に沈む悪魔の街。
街に似合わぬ金色の時計台。
全てを失った堕天使。
もう、動くことの無い懐中時計。
最終更新:2023-01-15 19:13:20
38918文字
会話率:42%
魔女は、人知れず町の「空気」を立て直して、それが終わると次の町へと渡り歩いていく存在だ。エステラは一年かけて町の空気を浄化し終え、夜明けには次の町に向かって飛び立つことが決まっていた。
そんなエステラの前に、一匹の黒猫が現れる。一人と一
匹は共に夜空へと駆け出すと、町が一望出来る時計台を訪れた。その後、最後にやることを残したエステラと黒猫は別れるも、夜明け前に再び顔を合わせることに。そうして最後、町を愛する黒猫をエステラはサヨナラの魔法にかける──。
月が微笑む夜。魔法使いの少女と黒猫が紡ぐ、ほっこり優しいお別れの一夜の物語。
※他サイトでも、別タイトルにて掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 18:35:53
14663文字
会話率:61%
待ち合わせは、星空の時計台の下で。銀河を駆ける、想いとともに。
最終更新:2022-10-15 12:21:24
507文字
会話率:0%
ある町の夜、一つの鐘が鳴り響く。
その鐘の正体はこの街を見守ってきた時計台だった
その鐘の音を聞きながらある人物が横たわっていて・・・
最終更新:2022-10-15 01:04:42
408文字
会話率:9%
老婆が子どもたちに語っている。鳴るはずのない時計が鳴った時のことを。
ホラーじゃないです。
読んでくださりありがとうございます!
最終更新:2022-06-01 04:22:48
1510文字
会話率:0%
数千年前の天使と悪魔たちの大戦争は、人々の記憶から剥がれ落ち、今では平和な世界で平和な日常が溢れかえっている。
だから、人間は気付かない。近くに様々な〝化物〟がいることを。人の姿に則った人ではない異質な者達。そんな彼らの多くが、一つの
場所に集まり穏やかに過ごしている。
舞台は大きな時計台のある〝時ヶ峰高校〟
今年が最後の学生生活なる飯ケ谷雫も、悪魔の血を引く化物だ。
そんな彼を監視すべく天界から訪れたのは、ラグイルの名を持つ天使だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 17:05:27
240905文字
会話率:71%
ケンカ別れした元カレとステーキ店で再会した後、初めて会った時計台前広場で復縁を求められた。
彼氏がいると言っても『待ってる』と答える元カレの安則。
あたしは……。
ティーボーンステーキ・シリーズ第4話。
ついに完結。
最終更新:2021-12-24 18:00:00
1000文字
会話率:39%
ステーキ店で偶然再会した元カレ。
なんだかんだで、溶岩プレートのあるテーブル席で相席した。
別にときめいたり、していない。
最終更新:2021-12-17 18:00:00
999文字
会話率:37%
ミルン、一日に一度も太陽が昇らない極夜という現象が見られる極寒の街で少女は今日も時計台の展望台に佇む少女が一人。そんなどこか寂しげな少女の兄、ソルは仕事の翻訳で最後の一文に頭を悩ませる。
最終更新:2021-12-11 22:32:43
6303文字
会話率:28%
ハロウィンの夜。月光で銀色に染まる時計台にて、少年二人の勝負が始まる。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』と『カクヨム』で掲載中。
2021/10/30.「お菓子」を掲載。
最終更新:2021-10-31 23:36:49
3731文字
会話率:36%
時間旅行してみませんか?
最終更新:2021-08-23 00:17:02
8060文字
会話率:52%
時計台には霊が出る、そんな噂を聞いた僕は、一つの心当たりを胸に時計台を訪れる。そこは、まるで図書館のように本で埋め尽くされた空間だった。
最終更新:2021-06-20 00:00:00
7042文字
会話率:40%
そこは、かつて繁栄と栄華を極めた国だった。
潤沢な資源を独占し戦争を繰り返したその国は、四百年前突如復活した魔王軍によりあっけなく滅ぼされた。
現在も魔王により占領され、その国全域が魔物の巣窟となっている。
近隣諸国は魔王を恐れ、不
可侵協定を結んだ。それにより三百年の間、魔族と人間の大きな争いは起きていない。
黄昏城と呼ばれる魔王の居城に、近づく人間は殆どいない。
その一帯を質量のある湿った空気が包み込み、淀んだ大気は光を遮断する。常に黄昏時のような空が覆う為、その城は黄昏城と呼ばれていた。
かつての黄昏城は石レンガを基調とした美しく堅ろうな城郭都市で、人々が賑わい繁栄を極めていた。
しかし現在は、魔王軍との戦闘で壊されたまま四百年の時を経て朽ち果て、仄暗く物悲しい雰囲気が漂っている。
屋根が崩れた家々、人々に時を告げていた時計台は中腹辺りで無残に折れ、都市の中央から城へ延びる石橋も今にも崩れ落ちそうになっている。
至る所に魔物が潜み、侵入する者へ牙を向くこの城郭都市に、一人の人間が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 21:00:00
10610文字
会話率:28%
遠距離恋愛の中で気持ちがすれ違い、離れてしまう――――――。
きっとこんな話は珍しくもない、むしろどこにでもありふれた物語だと思います。
この物語も、そんな「ありふれた話」の中から切り取って、書いてみたものです。
主人公はどこの誰なのかは
分かりません。
どこにでもいる普通の人と仮定して、読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 19:21:47
3728文字
会話率:8%
時計台の番人をしているルウがねぼうしちゃった。早く時計のネジをまきに行かなくちゃ。でも、慌ててしまってネジがどこにあるのかわからない……。
最終更新:2020-12-29 19:00:00
1840文字
会話率:16%
その町にあるちいさな古時計は、マルコのおじいちゃんが造った自慢の時計台です。
公園に大きな時計台をつくることになり、そのお披露目をする前の晩。
マルコは夢の中で、時計の国に迷い込みました。
なんてことだ、ちいさな時計台をなくしてしまうなん
て
我々は彼らに知らしめてやらねばならぬ
時刻を告げる我らの大切さを
マルコが目を覚ますと、あらゆる時計の文字盤から数字が消えて、町全体の時が止まっていました。
「時」を取り戻さないと、永遠の世界に閉じ込められてしまいます。
マルコは12人の時精霊を探し出すことができるでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 15:15:54
10480文字
会話率:24%
婚約破棄され、行き遅れたソフィアは自立するため家庭教師になる。
そんなソフィアの元に使者がやってくる。
「王子と王女を大学に進学させてほしい」
ソフィアが城にやってくると、そこにいたのは美少年が二人。
一人は男装した王女で、もう一人の王子は
いきなり宣言した。
「俺はソフィアと結婚する!」
王は大学進学を条件にソフィアとの婚約を約束する。
しかし王女は天才で、王子は馬鹿だった。
ソフィアは必死に王子に指導する中、王女は街で探偵に出会う。
「三百年前の時計台の謎を解く」
探偵と王女は古代の魔術師の遺産を取り戻せるのか?
ソフィアと馬鹿王子の恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 18:15:36
18819文字
会話率:61%
真っ青な空に軽やかな花火が弾ける。
開催の遅れた、春の祭りも佳境を迎えていた。
町は浮かれ、祭りを心待ちにしていた人々でごった返す。
そんな中、「あなた」は町のシンボルである時計台の鐘楼を登っていた。
時計台の中にあ
る長い長い階段を登った先。
誰もいないはずの鐘楼に、先客がいた。
その人は「ここまで登ってきたご褒美だ。一つ、『お話』を聞かせてあげようじゃないか」そう言って話し始めた。
これは、ある魔女が、『光』を知るまで物語。
〜〜〜以下作者より〜〜~
この物語は、話中話形式で展開していきます。
感想等ございましたら、お気軽にお手柔らかにお願いします。
設定等色々フワフワしていますが、ご了承いただけますと幸いです。
*ブックマークありがとうございます!*
by シナ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 12:00:00
19792文字
会話率:31%
どうしても成し遂げられないことがある。それはきっと誰しも一度は抱いたことのある感覚ではないだろうか。日々の仕事で自分を見失いかけたとき、長い休暇が舞い込んだ。
最終更新:2020-07-10 23:37:55
3163文字
会話率:45%
魔女の時計台。
それが出来た経緯を知らない者はいない。
罪深い魔女を葬り去り、もう二度と復活なんてしないようにその魂を閉じ込めるための装置。
だから魔女の時計台には入ってはいけないし、魔女の魂を削りながら動力とする時計が正しい時刻を
示すことはない。
でも、本当にそうなのか。
疑問に思って時計台に向かった人たちは、誰一人として戻ってきていないという。
でもそんなのありえない。だって私は、あそこに行ったことがある。あそこは機械仕掛けの時計があるだけで、魂の残り香なんてどこにもなかった。
ならば、どうしてそんな伝承が残っているの?
これは、一人の学者が酷い目に遭いながらも魔女についての真実に迫っていくお話。
※基本的に残酷なお話です。最後に救いがあると思わないでください。
更新はスローペース。一週間に一回は更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 16:30:51
13446文字
会話率:67%
高校三年生のタケシは大学受験を目の前にして、受験する大学を地元の大学にするか、憧れの都会の大学にするか悩んでいた。
タケシの将来の夢は「建築士」になる事で、地元の大学を受験するか、それとも憧れの都会の大学を目指すのだろうか?
そして同
じ美術部だった同級生の女の子や後輩の女の子との恋の行方は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 15:25:19
7323文字
会話率:31%