桐谷瑞希は、帰宅途中偶然かかってきた電話で話しながらアパートまでの道を歩いていた。
目の前を足をひょこひょこ引きながら歩いている女の子に、視線をやりながら。
進行方向の信号が、青から赤に変わった瞬間、女の子は何故かその横断歩道を渡り始
める。向かってくるトラックの大きなクラクションに固まる女の子。危ないっ!と咄嗟に駆けつけ、女の子に抱きつく感じで境界ブロックに激しく身体をぶつけ、意識を失った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 07:14:54
4531文字
会話率:33%
子供の頃もし自分があの人や動物になれたらと考えたことがある人もいるかもしれません。が、実際は呪われた力なのかもしれません。これは、抱きつくだけで入れ替わるという魔法を使えるようになってしまった少年の物語。
最終更新:2019-08-26 16:15:38
58421文字
会話率:56%
百合短編作品です。オチはありません。
他人の体温が苦手だった。高校で出会った彼女は人に抱きつくのが好きで最初はそれが不快だった。触られすぎて彼女の体温に慣れた頃、私は彼女に向けた思いに気がつく。
最終更新:2018-10-26 02:01:20
1305文字
会話率:34%
俺にはやたらとくっついてくる幼馴染みがいる。
相崎美優(アイザキミユ)だ。ちなみに僕っ娘だ。
こいつは人前であろうがなかろうが、くっつく事を止めようともしない。
こいつのせいで、俺には友達が少ないと言っても過言ではないだろう。
まあ、ね。周りからしたら、可愛い幼馴染みといちゃいちゃしているようにしか見えないもんね。
「大好きだよ宗」
「だから抱きつくな!!」
このせいで周りからは白い目で見られるし、もう最悪だ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
高校生のころに書き散らかした黒歴史。供養のためにあげときます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 01:11:07
182016文字
会話率:39%
アルスは毎日婚約者であるアーニャを起こしに彼女の屋敷に向かい。彼女を起こして一緒に学園に行く。学園に行く馬車の中でもアーニャは寝てアルスにもたれ掛かる。授業中にもアーニャはこくりこくりと船を漕いでいる。そんな自堕落令嬢アーニャとアルスは婚約
破棄をしたい。
「アーニャ!お前との婚約を破棄する!!」
「ふぁ~。どうしてそんな事言うの?アルス」
「お前が自堕落すぎるからだ!!なんで俺が毎朝起こしに来なきゃいけないんだ!!」
「だって私。アルスに起こして貰わないと起きれない体だもの」
そう言ってアルスに抱きつくアーニャ。
くっ!!薄着だからダイレクトに感触が!!俺の身にもなってくれ!!
自堕落令嬢アーニャと婚約破棄したい。アルスの日常話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-23 17:42:32
3706文字
会話率:52%
「ボク」は、あの夜、ミュージックバー『ビジュー』で「彼女」と出会った。
出会ったばかりだというのに、彼女はボクの左手を強く引きステージに上がる。着崩した白いシャツと細い黒ネクタイで揃いのジャズメンたちがたむろするその場所で、彼女は観る者の
魂を揺さぶる踊りを披露し客の大歓声を浴びる。だが、その歓声にはにかんで応えるだけの彼女は、ステージの袖で見ていたボクに駆け寄り、首に手を回して抱きつくのだった。
意外な展開に驚くボク。結局彼女と連れ立って店を出たボクたちふたりはその日から一緒に暮らし始める。
翌朝、彼女は苗字一文字をもじってボクを『ペキちゃん』と呼び始める。だが、ボクは彼女の名前さえ知らない。なのに、彼女の天真爛漫な振る舞いはボクの心を捕え、徐々に彼女に魅了されてしまう。
他方、彼女と一緒にいるとボクは過去の記憶にもなぜか囚われるようになる。長いひとり暮らしの後にやってきた彼女がボクに人恋しさを教えたのか、それとも、彼女自身に過去の記憶に連なる何か特別な印象があるのかはわからないが、ボクはしばしば過去に連れ去られる。幼かった頃の自分と家族との思い出が断片的に蘇るのだ。
ある日、彼女がボクを連れ出したのは「蓼科」。そこは幼い頃、家族旅行した思い出の場所で、高速道をドライブした日のことや、妹の身の上に起こった危険な出来事などが繰り返し蘇る。すっかり忘れていたそれらのことを思い出すこと自体がボクには不思議だった。
そして辿り着いた古いログハウス。そこは彼女の祖母の持ち物だったが、玄関に足を踏み入れた瞬間、古臭くも懐かしい香りがボクを捕える……
魅惑的だが名前も知らないブラウンの瞳の彼女が、ボクの失われた記憶を呼び覚ます物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 18:00:00
70361文字
会話率:54%
ごめんなさい。4月29日に削除後、再掲載です。詳しくは一話の前書きと、もっと詳しくは活動報告に記載しました。
高校生の荒走空那《あらばしりくうな》は最近、三つ年下の義理の妹、砂月《さつき》の奇行に頭を悩ませていた。
まあ、それはそれと
して……実は今週末、幼馴染で恋人の大霧雪乃《おおきりゆきの》との甘いデートが待っているのだ! それもなんと、夜景の綺麗なホテルでディナーなのである! しかもしかも、食事の後は休める部屋まで用意してるとか……そそそ、それってぇ!?
彼は、大いに期待に胸を膨らませるのだった。
しかし、デート当日の朝である。
玄関で砂月が、目を潤ませて空那に抱きつく。
「ねえ、行かないでぇ……」
「ちょ、ちょっと……砂月さん? 離していただけませんか?」
砂月の唇が、ゆっくりと近づく。
「おにいちゃん……行っちゃ、やだよぉ。なんでもするから、今日は家にいて……?」
「いやあのね。俺達、一応は義理とは言え兄妹だし……その、これ以上はいけ……むぐっ」
唇と唇が重なり、静寂の中、二人の息遣いだけが聞こえた。
と、その時、不意に玄関がガチャリと開く。
そこには険しい顔をした雪乃が立っていた。その背後では空が怪しく曇り、雷がゴロゴロと不穏な音を立てている。
空那の目が驚愕で見開かれる。しかし、弁解しようにも口は塞がれ、言葉にならない。んーんーと呻く空那。
雪乃は唇を重ねる砂月を指差し、声も高らかに吠えた。
「そこまでよ! 魔王シェライゴス! 一度ならず二度までも、よくもこの私の恋人を!」
砂月が、ぷはぁと唇を離し、哄笑してそれに答える。いつのまにやらその肩には漆黒のマントがひるがえり、頭にはグロテスクで巨大な角が乗っかっていた。
「ふはははははは! よくぞ我が城へ来たと言っておこう、勇者アルカっ!」
火花を上げる少女二人に囲まれて、空那は呆然とその顔を交互に見比べる。
なんと、彼の妹は前世で魔王、幼馴染は勇者をやっていたと言う!
そして空那自身はと言うと……知将!? しかも女だっただとぉ! なんじゃ、そら!
そんな中で知り合った先輩は驚愕の人物で、さらには町全体を巻き込む大事件に発展して……?
第7回集英社ライトノベル大賞後期に入選したので、小説家になろうも始めてみました→結果でました。金賞でした!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 18:18:05
128628文字
会話率:24%
話をしよう、俺はマンション前で泣いていた女の子を少し連れ回して手をつないだ挙句、抱きつくなどの変質者的な行為をしてしまった。それなのにだ。
なぜ好かれている……?
一体、一体なにが起こっているんだ……!!
平凡以下の大学生の男と可憐な美少
女小学生が送る基本ほのぼのそした稀にシリアルなラブコメディー。
出てくる人物、建物、団体名はフィクションです。
たまにノンフィクションも混じりますが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 20:00:00
31318文字
会話率:36%
主人公の荒くれた性格 ヨウ・ペシン・ド(・)ルン
ビッチと噂される 事件性のある数々の円光疑惑のある女 マルー・メラ・マリア
ドルンは、気の小さい男で非常に訳の分からない行動で、好かれることなくグレでの1人野郎
そんなだが、マリアは惹
かれ
自分の噂で嫌味風の奴らにどついたドルンに、お礼を言いがてら抱きつく…告白をするが、惚れた意図を問われ何事もなく接される
恋愛について理解がない男に、迫り来る重い愛は、いつしかの記憶を蘇らせ覆る展開が待っていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 13:12:44
4975文字
会話率:29%
16歳の青年、月島蓮斗は語る。俺にとって妹は天使であり破壊神だと・・・
しかし少女は言う。体質なので仕方がない。それよりも抱きつくなと・・・
あらゆるものを壊す少女とその兄の兄弟コメディー。
最終更新:2018-02-23 18:43:27
526文字
会話率:16%
「ジェニー、俺のつがいになって」
「私、冗談を聞いている暇はないんだけど」
特別治安部隊に務めるジェニー・ブラックウッドは、ある日自宅の前で迷い犬を拾う。
随分大きな犬だと思ったら、狼、いや人狼だった。
カミーユと名乗った美しい人狼は、魔
力を失って無力だから助けて欲しいとジェニーに請う。
仕方がないから保護すれば、抱きつくわ、キスするわ、ジェニーのペースは乱れっぱなし。
それでも職務のため、カミーユのため、ジェニーは奔走する。
カミーユの魔力は戻るのか。そして二人はつがいになれるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 20:00:00
65681文字
会話率:51%
その日、ティエルクマスカ世界に衝撃が走る。イゼイラ星間共和国において一部の精死病患者が治療可能な状態になったと。
惑星ハルマの地域国家ヤルマルティアの銀河級突撃b…ゲホゲホゲホ。失礼、偉大な日本特派大使・柏木の偉業に全てのティ連人が歓喜
した。
そしてここにも一つの家族が奇跡の再会を果たした。涙ながらに抱きつく母と二人の娘達、それを強く強く抱きしめる若くなってしまった父親。誰もが涙無しに見れぬ光景。
だがこの時ファルンの心に潜む深い闇を曝け出した一瞬を本人含め誰も気付くことはなかった……
これは精死病という悲劇に人生のカケラを奪われた者が必死に足掻き幸せを取り戻す物語。
……………………
当作品は柗本保羽様の偉大なる「銀河連合日本「n5084bv」」の二次創作作品です。作者様のご許可はいただいております。
掲載を許可していただけた柗本保羽様並びに閲覧してくださるかもしれないまだ見ぬ読者様に深く感謝を申し上げます。
R15は念のためレベルでの登録です。残酷…というよりは悲しい展開が一部ありつつも最終的にはハッピーエンドをめざしつつ?みたいな感じで頑張りますw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 13:33:05
21887文字
会話率:56%
草原の中で目が覚めた魔法使いのレイは、モンスターに追われていたカレアラと出会う。レイは彼女を助け、ドラゴンに襲われていた彼女のクラスメイトも助けた。ただ、何か彼女と話が合わない。すると、レイの姿を見たドラゴンが少女の姿を取って彼に抱きつく
。674年ぶりの感動の再会だった。
実験の爆発で未来にやってきた魔法使いレイ。友達のエルフが身元保証人になって、魔法学園に通うことになる。だが、そこは魔法使い?と首を傾げたくなる大剣も格闘もオッケー! 銃だって使っちゃうよ! など万能すぎる奴らばかり。そんな奴は魔法使いじゃないとレイは思うが、現代人から言わせてもらえればレイの方こそ非常識!
推進力があるはずないホウキで空を飛び、無礼な奴をカエルに変え、相手の都合も考えず魔神召喚し、魔法に至っては自然法則を無視する始末。
こんな奴は野放しにできないと、はるか昔からレイの一族を敵視していた天使が動く。
そして、レイはとんでもない事態を知る。レイの弟子だったエリーが、研究費ねん出のために門外不出の失敗作を、そうと知らず売ってしまっていた!
舞台となる『宝闘祭』で、レイのパーティはロボットと戦うことになる。
魔法使いらしさとは何だ? 古き良き純正魔法使いレイが、現代で生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-26 21:39:09
133126文字
会話率:49%
魔界に来てしまった主人公をめぐって織り成される、異世界バトルコメディ。
主人公・百崎才人は、自分の感情に素直な男の子。学校からの帰り道、偶然出くわした少女に危機が迫り、百崎はその少女を助けようと駆け出す。だが運悪く、自衛しようとした少女
の刀に右腕を両断されてしまう。しかし少女が百崎に抱きつくと、百崎の右腕が再生した。腕に何が起きたのか知るために、条件として百崎はどこかへ連れて行かれてしまう。
気がついた百崎がいたのは魔界。先ほどの少女、知花メルから百崎は腕が治った理由と、自分及びこの世界の住人(メルも)が魔人だということを聞かされる。理由を聞いた対価として、百崎はメルの『サイフ』になることになった。
果たして、百崎の運命やいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 20:23:04
101372文字
会話率:43%
人間と魔族が共に生活をしていた平和な世の中は些細ないい争いが原因で終わりを告げた。争いはどんどん拡大していき、それは世界中へと広がった。戦争は長く続きたくさんの死者がでた。これ以上死者が出るのを止めるため、人の王ランドロスは魔王の城に奇襲を
かけ魔王を討ち取ろうと賭けにでる。失敗すれば自身の首が討ち取られるのを覚悟し出陣しようとしたとき、一人の女騎士が王の前で
名乗りを上げた。その女騎士の名はイシュリル・レーベ。後の歴史に魔王を倒し平和な世界を導いた英雄として名を残す。彼女は王の変わりに魔王の城に乗り込み、愛する魔王と対峙する。魔王は抵抗することなく彼女に命を奪われる。だが、命が奪われる前に魔王は彼女に約束をした。「君が待っててくれるなら、私は必ず会いに行く」と。その言葉を信じ彼女は氷塊の中で長い眠りについた。再び愛している彼(まおう)と出会うために・・・。
年月はながれて五百年後の世界。魔王の城があった場所は騎士養成学校となりここに一人の魔族の青年が入学する。青年の名はセインズ・グレッド・アドマー。アドマーは入学初日に遅刻をし、洗礼の間へと先に行くこととなる。洗礼の間には五百年の時を眠り続ける英雄イシュリル。レーベの姿がそこにあった。アドマーは英雄の前で騎士としての忠誠誓い祈っていると、突然氷塊が砕け眠っていた英雄が目を覚ました。彼女は魔王の生まれ変わりのアドマーに抱きつく。しかし、彼にはその記憶が全くない。五百年の時を経て目覚めた英雄と魔王の生まれ変わりの彼が送るストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 00:00:10
22580文字
会話率:53%
ごく平均的な思春期真っ盛りの高校生、龍野流斗。
彼には美月という二つ年上の姉がいる。
家事も勉強もそつなくこなし、その美貌は多くの男子を虜にしている。
一見すると才色兼備を絵に描いたような非の打ち所の無い完璧な女性に思えるが、彼女には流斗を
悩ます欠点がひとつあった。
それは実の弟に向けるには些か過剰な愛のような何か。
献身的な妻のように身の回りの世話をするだけならともかく、下着の匂いを嗅ぐ、抱きつく、寝込みを襲う等、それは、まさに奇行という他なかった。
そんな過剰な愛情に振り回される日々を送っていたある日、流斗は一通の手紙を手にする。
この手紙が彼の運命に微妙な変化をもたらすことになるとは、この時の彼が知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-07 15:43:51
33367文字
会話率:39%
「この書き出し/締めいかがですか その壱」【 抱きつくのが恥ずかしくて、背中にこつんと額をつけた 】初々しい彼女とヘタレじゃなそうな彼氏の日常の一コマ。かわいい話になってますように。タイトルははみ出したラスト。タイトル詐欺になってたらすい
ません。中身は何故か少女マンガ風……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 23:44:23
200文字
会話率:17%
*自サイト「フラウゆどうふのギャグと私。」より転載*
WTRPG・エリュシオンの自キャラを用いた短編小説になります。
エルレーン・バルハザード(ja0889)が参加した、「母子の対面」という依頼の後日談になります。
最終更新:2013-06-30 14:08:24
6194文字
会話率:16%
この世界には普通の人間に混じり、獣へと姿を変えることができる人間、通称”人獣”が人間たちと一緒に生活している。
この物語の主人公も人獣として生きているが自分がなにもので、どのようなふうに生きてきていたのかさえ知らない。考えることは全て虚空に
投げ出されているようなものでただ一人、観光地として名を馳せている”水の都ミューズ”での道先案内人をしていた。
毎日のように観光客を船に載せながら無愛想な受け答えで今日も客引きは下がるばかり、そんなある日のことだった。橋上の辺から女性の悲鳴が聞こえ、注意をした時アレックスの体に抱きつくように落ちてきた女性は血相を変えて言い放った。
”早く逃げて!私追われているの!”そしてこの女性と出会ったときからアレックスの日常は反転する。そんなファンタジーな物語である。・・・・・・・・多分折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-15 22:09:32
12133文字
会話率:50%
出勤途中の若杉紅子(わかすぎべにこ)は、駐輪場で待ち伏せしていた男に紙袋を無理矢理渡されそうになる。受け取らずに逃げる紅子の前に、露出漢や不気味な大学生などが、次々に現れる。
最終更新:2011-11-03 16:33:38
96433文字
会話率:21%