魔獣の討伐に向かった魔術師のメリノは、獣のような殺気を放つ手負いの男を見つける。メリノはその男を連れ帰り、手当てをして魔力を少し分けてやった。すると男はメリノの魔力が甘露だったと感動し、牙を捧げたいと言い出した。マダラと名乗ったその男は獣騎
士だったのだ。牙を捧げるとは、獣騎士にとって生涯に一度の特別な行為であるはずで、おいそれと受け取れるものではない。
魔力を気に入られた魔術師と、魔術師をロックオンした獣騎士の話。
終始、獣騎士が押しています。濃いめ。
本編3話。番外編7話。2月26日、小話1つ追加。Twitter(@torikaitai_yo)で小ネタ。
(同人誌を作りました。BOOTHで販売中。 https://torikaitai.booth.pm/items/2449519)
(pixivにも掲載。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 06:01:53
109201文字
会話率:44%
国王直属の暗躍部隊『ガーディアンズ』の一員であるアルマ・ボイヤー伯爵令嬢は、王太子セドリックと婚約者の公爵令嬢ダイアナ、聖女ルルスの三角関係を解決する一役を担った。しかしその結果、王太子セドリックの婚約者がいなくなってしまう。そこへ聖女ルル
スが神託を授かった。アルマははたして超過勤務手当てを受けられるのか? 王太子セドリックの婚約者はどうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 08:01:04
4399文字
会話率:41%
親の仕事の都合で一人暮らしをしている高校生、ヒメノ ヤナギの通う学校には、みんなから慕われる“王子様”がいる。才色兼備、文武両道。ちょっと軟派なのが玉に瑕だが、困った人がいれば放っておけないような、そんな優しい王子様が。
名前はアマツマ
テンマ。入学当初からその美貌で学校中の話題をさらい、学校の女の子の視線を釘付けにした――女の子。
学校の有名人でありクラスの中心人物でもある彼女と、平凡な一生徒でしかないヤナギは、同級生ではあってもほとんど関わりのない生活を送っていた。
通学路でケガしていた彼女を、手当てしたあの日までは。
「……ヒメノってさ。お節介だってよく言われない?」
「言われたことはないな。普段なら人助けなんかしないし」
「胸張って言うことじゃないよ、それ」
その日以来、テンマは何故かヤナギのことを気に入ったようで。一人暮らしのヤナギのマンションに、暇を見つけては入り浸るようになる。渋々受け入れるヤナギだが、彼女はわざとかと思うほど無防備で――……
親の転勤に付き合い続けて、人付き合いがヘタクソな少年と、そんな少年が気に入った王子様(♀)。これは二人のちょっとした、恋愛に至るまでの平凡な日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 09:15:18
86101文字
会話率:46%
私、シルキー・ルーンは中級冒険者です。
ある日相棒の剣士、リタ・フロストと一緒に冒険者ギルドから出されていた依頼で森の調査にやってきました。
そんな中、森の中で倒れた狼を見つけました。
お腹には抉られたような傷痕があり痛々しく、酷く弱って
いたけど幸い無事でした。
薬を飲ませて軽く手当てをすると、突然私はリタに抱き寄せられました。
振り返ってみると、そこにはモンスターの影、しかも大柄で凶暴なオーガがいました。
私を庇うように、早速立ち向かうリタでしたが、その圧倒的な実力を武器に戦うリタの姿を見た私も戦いたくて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:14:59
5982文字
会話率:32%
昔の人がちゃんと手当てしてると思います。今の担当が理解してるかは不明ですが。
キーワード:
最終更新:2023-03-17 12:50:45
864文字
会話率:0%
進退も極まった今、吐いた唾を飲み込む器用も無い私に出来る精一杯を眼前の少女に捧ぐ覚悟が定まっていた。
※本文 『傷心の手当てなら趣味の範疇だ』 より引用
※以下の小説の全年齢版です
https://novel18.syosetu.com/
n1731ha/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 04:52:21
11336文字
会話率:57%
これは僕が小学3年生の頃のお話。
学校帰りに僕がランドセルを揺らしながら走って帰っていると、ずっこけて額に怪我して。
大泣きしながら家に帰ると、そこには幼馴染みで10歳年の離れたお姉さん…夏帆お姉さんがいた。
夏帆お姉さんは僕の額の傷を
手当てしてくれた。けど、それでも僕は一向に泣き止まず。
すると夏帆お姉さんは。
「口…閉じて」
そう言ってきたので、僕はひっくひっくとさせながら、とりあえず口を閉じた。
すると、夏帆お姉さんは僕の唇に─…キス、して。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 11:55:58
2048文字
会話率:37%
田舎町で薬局を経営しているアシュリンは、ある日から不思議な夢を見るようになる。
それは、暗くて冷たい牢に囚われ、鎖に繋がれ大怪我を負った少年が出てくる夢だった。
繰り返し夢を見るうちに、少年の事が気になったアシュリンは、怪我の手当てをして兎
のぬいぐるみを渡して彼を励まし続けた。
「君は、俺の天使だから」
「天使?」
過酷な状況で救いの手を差し伸べたアシュリンに対して、想いを拗らせてしまった少年から天使扱いされて結果的に、ハッピーエンドとなるはずの話。
*遅刻した兎年な話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 20:08:51
16670文字
会話率:38%
病弱な母と2人、辺境で生活をしていた主人公。ある日、主人公は傷つき倒れる一人の少女と出逢った。その少女は一目で魔族だと分かる姿をしていた。
魔族と人族は戦争をしており、主人公も魔族の危険性について幼い頃から教えられていたが、生来の優しい性
格から傷付いて倒れる少女を無視できなかった。
主人公は家に少女を運び、治療を施した。意識を取り戻した少女は主人公に驚くも、傷ついた自分を手当てしてくれた事に感謝を伝える。そして、怪我が癒えるまで共に暮らすことで、お互いにある感情が芽生えた。
別れの時、少女はある鉱石を少年に渡し、少年もまた水晶を少女に渡した。それはお互いにとって深い意味のある事だったが、最後までその意味を口にせず、再会した時に伝えると言う約束を結んだ。
やがて2人は、互いの種族の希望となる存在に成長していく。
これは2人の少年少女の、たった一つの願いを叶えるための物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 07:33:02
184328文字
会話率:45%
双子として育った聖女への想いを拗らせた従者の話。
※魔王討伐戦で主人公の体が一部欠けます。あとで元に戻りますが、苦手な方はブラバ、又はご注意を。
※恋愛あります。苦手な方はブラバお願いします。
※設定はゆるふわです。途中で我慢できなくなっ
たらそっ閉じお願いします。
全15話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 05:00:00
46832文字
会話率:47%
江戸、浅草にて――妻を亡くしたやもめ浪人の親信(ちかのぶ)が長屋に戻ると、刀傷を負って逃げ込んできた若侍が倒れていた。放り出すわけにもいかず、手当てをする。気がついた若侍は、名を幸之進(ゆきのしん)といい、眉目秀麗ではあるものの、侍と呼んで
よいものかというほどには侍らしからぬ男だった。傷が治ったのなら出て行けばいいものを、居心地が良いと言っては居座る。厄介な男は、親信の子供たちを手懐け、周りを引っかき回し、そして何故だか妙に馴染んでは長屋暮らしを満喫するのであった。
※カクヨム様にも同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 17:00:00
268120文字
会話率:35%
心とは一体何だろう。心を手当てするってどういうことなんだろう。おばあちゃんと孫の会話。
最終更新:2022-08-07 08:00:00
2013文字
会話率:0%
あるところにおばあさんがいました。ある日、おばあさんは怪我をして弱った黒い子猫を見つけたので、家に連れて帰り、手当てをしてあげました。
寂しいお婆さんのために子猫は人の姿の話し相手になりました。
そんなある日、お婆さんが倒れてしまいました…
…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 18:31:03
2946文字
会話率:50%
世界は3つの国で出来ていた。機械(マシン)の国、魔法の国、中立の国。
機械の国と魔法の国は戦争をしていた。
機械の国出身のジンは、機械技師(マシンメイル)として徴兵されて北の大地で戦っていた。凄まじい爆撃でジンは命を落としかけるが、何者かに
よって白い血を飲まされ、手当てを受けて生きながらえた。
白い血を分け与えたのは、羊の角を生やした女の子だった。女の子の名前はトトと言い、自身の正体が精霊で、神の遣いであると言う。だが、落とされた爆弾は特殊な爆弾で、爆撃を受けた人間に呪いを与えるものだった。ジンはトトの白い血を飲み続けなければ、魂が呪いに侵食されて死んでしまう。
ジンは本来死んでいたはずの人間で、トトが精霊の一族の約束を破り、ジンを助けてしまった。
二人は呪いを解くために旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 11:40:20
128381文字
会話率:35%
ごきげんよう。セリナ・レンフィールドにございます。
王宮の夜会でお花摘み(トイレ)に行った帰り道で、王女の浮気現場に遭遇してしまいました。
王女が婚約者に塩対応なのは有名な話。こんな目立つところで逢い引きしているのは、浮気の噂を広めて、婚
約を破談に持ち込みたいのでしょう。
そんな不義理の片棒なんて、かつぎたくありません!
見なかったことにして、こっそり別のルートから広間に戻ることに。具体的に言うと、庭をつっきります。
足音がしないように靴を脱ぎ、絹の靴下も汚したくなくいので脱いで、「さあ、行きましょう!」というところで、人影に気付きました。
王女の婚約者のジェダオ公子です。
彼が足音もさせずにこちらに近付いてくるので、思わずしゃがみました。淑女として、身内でもない男性に素足を見せられないので!
「レディ、どこかおかげんでも?」
王女の姿が見えなかったはずがないのに、婚約者の不貞を糾弾するより、うずくまっている私に手を差し伸べてくる公子。
「足を挫いてしまって」と、とっさについた嘘を、彼は真に受け、私を抱き上げて控え室まで運び、手当ての手配をしてくれたのでした。
紳士ー! 本物の紳士がここに居ますー!!
こんなに親切で優しい人が、悪く言われて婚約を破談にされるなんて、納得いかない!
しがない伯爵の娘に何ができるかわかりませんが、ご恩返しに公子のお味方をいたします!
かなり鈍い上に、だいたい早とちりしている残念令嬢が、ご恩返ししようと空回りするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 20:24:58
97191文字
会話率:43%
空の宮市の中央に位置するこの星花女子学園も夏休みに入った。
虫が大好きな高等部3年生の山津菜々花(やまづななか)は、夏休みも夜明け前に起きて虫採りに出かける。ある日怪我してしまった彼女に手当てしたのは、スポーツ少女の高等部1年生有原はじめ。
はじめはこの日の出来事をきっかけに、手際よく手当てしてくれて、怪我もすぐ治るから魔法使いみたいだと菜々花に懐かれてしまう。
「また来たんですか? 保健室に行った方がいいですよ」
「はじめがいいの」
「もう……露出の多い格好で虫採りはダメだって言ったでしょ?」
「うん」
「いつも返事だけですね…」
同一世界観百合企画「星花プロジェクト」第5弾、開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 20:49:04
13769文字
会話率:59%
「私は彼のことを心から愛しているの! 彼と婚約破棄して!」
「……はい?」
子爵令嬢である私、カトリー・ロンズデールは困惑していた。
だって、私と彼は婚約なんてしていないのだから。
「エリオット様と別れろって言っているの!」
彼女
は下品に怒鳴りながら、ポケットから出したものを私に投げてきた。
そのせいで、私は怪我をしてしまった。
いきなり彼と別れろと言われても、それは無理な相談である。
だって、彼は──。
いや、それよりも今は、傷の手当てをしよう。
彼女の行動には不満を感じたが、私が直接手を下さずとも、報いを受けるだろう。
彼女が心から愛しているという、彼の手によって……。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 18:22:25
66686文字
会話率:21%
西暦1610年。南蛮貿易の玄関口、長崎の沖合い。ポルトガル船が爆沈したノサ・セニョーラ・ダ・グラサ号事件が発生。同船にて劣悪な境遇に置かれていたある黒人は、辛くもこの惨事から生き延び、現地の漁師たちの厚い手当てを受けながら、少しずつ心を開い
ていく。
一方で、死んだと目されたアンドレ・ペソアも人知れず生存しており……。
野望、打算、悲願、恩讐、求めるところを異にする者たちの意志が入り乱れた先に戦火が上がり、戦場に烏天狗が舞い降りる。
史実を元に、今日まで残る伝承を絡めた時代劇アクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 22:55:11
167611文字
会話率:36%
仕事帰り、駅から家までの道のりを歩いていると急に飛び出してきた男の子と激突。
手当てすると連れられた家に入ると、そこにはありえないほど美形の男と獣耳の生えたマッチョ。
その家は異世界《エスティーリル》と繋がる扉であり店らしい。
秘密を知った
みどりは口封じに異世界に放り込まれるか口封じに監視されるかの2択を突きつけられる。
訳がわからないまま魔法を覚えさせられ店の手伝いをさせられ、異世界への買い出し、素材採取に連れ出される。
監視っていうよりちょうど良いお手伝いさんだと思ってませんか!?
そんな主人公がOLをしつつ魔法使いをするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 19:00:00
94820文字
会話率:35%
大学4年生の《犬丸ミミ》は、努力の末に来年度から学校の教師になる事が決まっていた。そこで、ミミは、来年4月から正式に働く前に、就職先の学校で生徒の質問応対や先生の業務の補助を行うアルバイト(チューター)をすることになった。
業務や時
給などの条件は、悪くなかったもののひとつだけ気になる項目があることに彼女は気づく。それは、時給の中に《にゃんにゃん手当》という謎の手当てがあり給与がプラスされていることだった。
にゃんにゃん手当てについて、ミミが教頭先生に質問すると、「その手当は、先輩教師の補助業務によるもの」だと説明される。
確かに、それはありがたい事だし、その分給与も増えるのだから納得がいく。だが、このふざけた手当ての名前は何なのだろう?そうミミが思っていると、会議室に一匹のネコが入ってきた。このネコこそ、ミミの先輩教師である《ねこパンチ先生》その人だった!
一方のねこパンチ先生は、ミミの心配に反して、めちゃくちゃハイスペックで、同僚・生徒・上司からの信頼も厚かった。ミミは、そんな意味不明な状況に混乱しつつも、教師のイロハをねこパンチ先生から学んで行くことに……彼女の教員人生は、一体どうなってしまうのか!?
皆さんも奇想天外すぎるヒューマン学園ドラマ……じゃなかった! ヒューマン×アニマルドラマの世界にlet'sねこパンチ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 06:56:01
5884文字
会話率:50%