現代を生きる御庭番である主人公・翔が、"主人"を守るべく奮闘する隠密劇!
派手じゃ無いけど、毎日しっかり”主人”を陰ながらに守ってます。
しかし、何やら不穏な陰が"主人"に覆い被さろうとしているよう
で…!?
※作中に出てくる登場人物と、現実に居るかもしれない実際の人物等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 00:00:00
26798文字
会話率:27%
ある男の声に導かれて僕は骨董屋で1個の石を買った。男はそれをプリズムと呼び、時間と空間を飛翔する窓だと言った。僕はそのプリズムを通って、徳川幕府十一代将軍家斉へと転移する。
将軍の一日に当惑しながらも、勝手に宿敵と定めた老中筆頭松平定信へ
の敵愾心で一人盛り上がる。無論、大奥の存在も大きい。
松平定信といえば寛政の改革だ。倹約の厳しい取り締まりが庶民の暮らしにも影響した。特に戯作や浮世絵を出版していた版元と呼ばれる業界は目の敵にされていた。小姓の武部と御庭番の神津を味方に得て、僕は江戸市民の視察にお忍びで出かける。蔦屋などから刺激を受けて、倹約ではなく経済の立て直しを思いついた僕は、勘定奉行と北町奉行も自陣への取り込みに成功する。そして、まず庶民の苦情を知らせるべく、江戸城の公開花見を企画して庶民を城内に引き込み、定信に生の庶民の声を聞かせたのだ。だが、敵もさる者。政策は手続き本位を盾に、僕の思惑は頓挫してしまった。しかも、命を狙われ、危うく一命を取り留めた僕は、また一計を案じて、公式には死亡したこととし、一方で城内での宴会を企画する。僕の存命を知らない定信が宴会の中止に乗り込んで来たところで、僕が登場して、定信の謀略はあっけなく幕切れ。
僕の味方であった筈の武部は定信の間者で、その報告で僕が城外にあって狙われたと知った。しかし、武部の誠実さを信じる僕は彼を疑いきれず、処分を保留する。定信を失脚させ、目的を果たした僕は蔦屋と酒を酌み交わし、ほろ酔いで店を出たところで一発の銃弾が僕を襲った。それを身を挺して庇ってくれたのは武部だった。彼は銃弾に斃れ、僕への手紙を残した。それで事の真相は知るのだが、スッキリしない。
経済政策も上手く行かず、結局は元の浪費武士を抱えた江戸社会のままだ。僕は疲れて元の自分へと戻って行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 00:00:00
86966文字
会話率:58%
京都のとある町で旧くから土地を統べている茜家という製薬会社を生業とするそれは大きな一族があった。
その茜本家の次期当主にあたる、大学2年生の汐里には、生まれながらにしてある特殊な力があり、その力が原因で、彼女は一族の宝とされている。
しかし
汐里はそんな自分を取り巻く環境から逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。
けれどそう上手くはいかず、一族に囚われながら生きる彼女。
そしてその汐里の力に目をつける人物まで現れてーー。
これはそんな彼女の幼馴染や、御庭番、分家である従弟の人生をも巻き込んだ、1人の女の壮大な人生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 18:00:00
11459文字
会話率:28%
御庭番参上!令和の時代に活躍する彼らの正体とは・・・
最終更新:2019-04-08 05:59:44
1517文字
会話率:11%
時は江戸時代。
江戸で評判の美人、笠森お仙。
彼女の隠された秘密と、その恋の物語。
*時代考証が少なめです。暖かい目でお読みください。
最終更新:2018-10-27 08:23:26
7085文字
会話率:35%
将軍の影として育てられたお美耶の仕事と幸せを、ひとつの害を暴きながら追及していく話。
最終更新:2018-10-14 01:46:16
3912文字
会話率:54%
感情が表に出ない絶世の美女ナタリアは、敗戦国ヴァベラニア王国のシャイア国王の元へと嫁ぐ。しかし、嫁ぎ先のヴァベラニア王国は未だ落ち着かず、ナタリアは自身の能力を活用して裏から手を回しシャイア国王と共に王国を平定して行く。能面のような顔から、
社交界では『人形姫』と揶揄される王妃ナタリアと、威厳は無くとも愛嬌のある国王シャイア。
――国王夫妻二人の紡ぐ、王国平定物語。
※同作品をエブリスタにも投稿しています。
--------------------
不定期連載「布団探偵」
https://ncode.syosetu.com/n8667ex/
布団の上に胡座がベスポジの現代のんびり探偵譚もよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 19:57:57
156670文字
会話率:40%
俺の名前は草野玄冶、25歳ヒキニートの遺産潰し。普段はアフィリエイトブログを趣味でやりつつママゾンで買い物し、スマホゲーに金を突っ込む日々。夏でも冬でも23度の部屋で長袖に長ズボンに掛け布団で寝るのが主義。温暖化なんて知るものか。
時々見る
落下する夢、それがキッカケで外の人間の悩みを解決する羽目になるのが、最近の悩み。
布団の上に胡座がベスポジな探偵譚、始動!
----------------------------
毎日更新のローファンタジー「王様の嫁は御庭番」もよろしくお願いします!
https://ncode.syosetu.com/n5307ex/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 02:19:39
2290文字
会話率:55%
時は江戸、太平の世と呼ばれた徳川の治世に於いて、
「斬る」事を生業とする男達がいた。
【江戸城御庭番】
彼らが斬るのは人か、或いは…
「正義」に翻弄された男の知られざる物語。
登場人物
・大村義政
→新任の江戸城御
庭番で正義感の強い青年。サチに好意を抱いている
・サチ
→身寄りのない娘。義政を「政さん」と呼び慕っている
・橘 龍蔵
→「千人斬りの鬼神」の異名を持つ先代の御庭番頭。突如として江戸城から姿を消したことから指名手配されている。身寄りのないサチを保護しているが、訳がありそう
・岩山元助
→龍蔵に剣を教えた師匠。龍蔵の先代の御庭番頭で、その腕前は日の本中を探しても右に出るものは無いとまで謳われ恐れられた。
龍蔵が御庭番頭になった年に殉職した。
・御津門斉興
→時の老中。御庭番達を裏で操り、人斬りの任を斡旋する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 14:51:28
1521文字
会話率:38%
某何何(なんたら)藩に仕える剣術指南役、藩医、庭番を勤める三人の若造と小僧狸による
ほんわか時代物。
最終更新:2017-01-15 17:10:36
9464文字
会話率:52%
……天才忍者――御影しのぶは里一番の忍者であるが淫猥行為を働き、その罰として強制的に父の知り合いの一人娘――雛崎ほたるの御庭番の任に就くことになる。
個性豊かな先輩――雛崎家御庭番衆。
個性豊かな変人集団――桜十字学園生徒会。
個性
豊かな童貞集団――エンドレスチェリーズ。
……そんな個性豊かな仲間たちを交えた個性豊かなドタバタバトル&コメディーここに始まる!
少し前にMF大賞に投稿した、2次選考落ちの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 11:42:05
100768文字
会話率:47%
「大河ドラマでやってほしい人物シリーズ」
どこにでもいる、ごく平凡な、これといった取り柄のない、冴えない男子中高生の吉宗崇保(仮名)が、ある日突然、江戸時代中期、八代将軍吉宗の時代に転生することになった物語。
そして、八代将軍吉宗の
御用取次役として、吉宗の幼少の頃から仕えるということになったという物語。
この物語はフィクションです。なお、歴史上の事件や人物に関する見解は、主人公である吉宗崇保の個人的な見解ということで…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 08:22:02
23034文字
会話率:22%
主人公の名前もないゴロツキが盗みに入った成金の屋敷。物語は、そこに異国からの交渉用として持ち込まれていた西洋人の美女フローラに一目惚れしたところから始まる。明治維新の最中、御庭番の残党を巻き込んだ没落華族の陰謀に、主人公はフローラと、くのい
ちのお凜とともに巻き込まれる。アメブロに重複投稿しております。http://ameblo.jp/fellow-again/entry-12105969275.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 14:00:23
52994文字
会話率:46%
グリム童話白雪姫をモチーフにしたファンタジーです
最終更新:2015-11-07 21:54:17
400文字
会話率:100%
争いが絶えぬ時代、十二本の巻物によって戦は終結した。
五千年余りの時を経た現在、十二の国の平和は守られている。
しかし、その水面下では『御庭番』と呼ばれる者による争いが起こっていた。
一国に一本与えられた、巻物。
十二本が全て集まりし時
、秘国『シャカ』を得ることができると云われている。
シャカを得ようとする者、その一切に興味がない者、様々な人物が蠢く物語が、幕を開けようとしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-26 12:52:06
938文字
会話率:20%
チョキッチョキッチョキッっ、王城の庭をたった一人で世話する管理人の青年の趣味は盆栽だった。 素晴らしい草花が咲き乱れる庭園の片隅で今日も一日盆栽の手入れをしている。 そこにやってきたのは……
不定期でも連載できればいいなあと思っておりま
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 05:00:00
19638文字
会話率:24%
離れ小島で育った輝。実は江戸幕府の時代から続くお庭番の家系で、先々代がお仕えしていた二神家へ再びお仕えするようにと二神高校へ送られたが、本人はまるで自覚無し。興味があった硬式テニス部へ入部しようとするが、そこには面倒臭そうな同級生が……※「
アルファポリス」にも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 08:00:00
69118文字
会話率:50%
御庭番の野斗男は、幼い白美津姫の世話役をしていた。姫には定めがあった。強い呪いのかかった金鉱山の土地神の怒りを鎮めるため、大社の巫女姫として大量の鈴を身に付け、邪気を払い清める生活を送らねばならない。別れて数年の後、野斗男は姫と再会し、彼女
が美しい娘になっていることに気付いてしまう。
即興小説より生まれた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 05:52:35
8673文字
会話率:36%
正体不明の浪人・南田是識と、岡っ引きの卵・弁天の日吉が繰り広げる捕り物事件簿。
通称・火盗改こと火付盗賊改方の寄騎、旗本一千五百石・近藤(こんどう)八郎(はちろう)の屋敷。近藤は、火盗改の中でも『裏の取纏め役』、つまり密偵や隠密の纏め役で
ある。
実質はその用人が取り仕切っているのだが・・・。
近藤本人はいたってのんびり屋で、名前をもじって近藤八郎(こんどやろう)、ついたあだ名が「この次さん」。
公儀隠密の調べでは、「太平の世に慣れてきた御時勢で、密かに反将軍家連合が組織されつつあり、包囲網が完成すれば侮れない勢力となりうる」とのこと。しかも、あろうことか「親藩の大藩と外様有力大名2~3藩が名を連ねる予定」だという。
その中で、戦国時代主家が滅亡し、地に潜らねばならなくなった忍び集団や、反徳川家関係などの忍び達が競い合い、勝ち上がった忍びの集団が、新体制のお庭番となる。仕上げは、筆頭老中松平武蔵守を、しかも千代田城内で暗殺すること。これがお庭番筆頭になれる条件であり、反将軍家連合が始動する合図となる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-19 01:08:55
17872文字
会話率:46%
同心佐倉一真の家に伝わる暗殺剣を求めて、お庭番衆の半人前の忍、雷華が動き出す。一方で城を追い出された黒鍬之者の三人の忍もまた、一真の暗殺剣を狙う。
新米同心三人衆シリーズの8本目です。
どうぞよろしくお願いいたします。
最終更新:2010-12-17 18:00:00
1432文字
会話率:36%
現代の忍者。笠間次郎太は仕える姫・東条姫乃警護のため秘術で少女の姿に転じ『烏丸かすみ』と名乗り女子高に入学する羽目に陥った。
入寮して女子としての生活に戸惑うが姫を狙う刺客が現れて…
最終更新:2010-04-12 20:13:15
14008文字
会話率:38%