そのお婆さんの家の庭には桜の木があって、何故か、その木の周辺の地面に掘り返された跡があった。「まさか、死体が埋められているのじゃ?」と不審に思われていたのだけど……
最終更新:2022-04-17 12:08:38
8589文字
会話率:28%
彼女が死んだ。男の手によって。
そして彼は彼女との思い出を振り返った。
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春の推理2022参加作品です。
公式企画初参加です。
ミステリ感はかなり薄めですが、読んでいいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
最終更新:2022-04-15 02:03:42
3372文字
会話率:27%
【不定期更新】
※この物語はコミックス『医學生 神戸朔太郎の解剖カルテ』(全2巻 連載終了)の作者による公式(非公式)小説です。
コミックスを読了しておりますと、より一層お楽しみいただけます。(コミックス内のネタバレも多少含まれます)
全ての始まりは一年前に遡る。
明治二十四年、本郷警察署 警部、天野 丞はある事件がきっかけで帝国大学医科大学へ解剖を依頼、其処で『屍体を愛する』神戸 朔太郎という帝大生と出会った。
屍体は動かない、喋らない、痛がらない。
神戸が抱いていた死者への歪んだ愛情は、形を変え、互いの『秘密』を共有する天野へと向けられた。
天野もまた、自身の『秘密』と向き合う覚悟を決めていた。
その深憂の中には、かつて傷を癒し、殺すと告げて去ったあの男の姿もあった。
生を奪う者、死を与えられた者。それらを救おうとする者。
明治を舞台に、帝都に潜む怪事件に「法医學」で挑む少年・神戸朔太郎の物語が再び幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 07:07:06
38916文字
会話率:46%
高校生の頃に書いた作品です。
死体愛好者の狂っていく思考の詩となります。
最終更新:2021-11-13 16:46:06
363文字
会話率:0%
売れないラノベ作家の卍谷鋼牙は、新宿歌舞伎町の地下闘技場の闘士として賭け試合に出場することで生活費を捻出していた。久しぶりに新刊の執筆依頼を得た鋼牙だったが、〆切を守るために重要な賭け試合を放棄する。地下闘技場最強の闘士であった卍谷の欠場に
よって莫大な被害を被ったヤクザ組織から放たれた暗殺者の凶弾によって、卍谷は絶命する。
7000万ジゴワットの電流によって再び卍谷が目覚めた時、その魂は公爵令嬢ヴィクトリア・フランケンシュタインによって殺害された令嬢クラリス・キンスキィの屍体から作られた改造令嬢に宿っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 19:00:00
2402文字
会話率:17%
重複投稿ではない「 13作品目( 21投稿作品 ) 」です。
前作
【 エルゼシア大陸 7 サドラロッテの町 2 魔物の村に行ってみよう! 】
次作
【 エルゼシア大陸 9 港町ピレトレッシン 海賊と攻防戦 】
◎ 「 セロに聞いて
みよう! 」の番外編になります。
◎ 「 ✒ 」は編集済みです。( 2020.8/27 )
◎ 「 子ども 」「 障がい者 」とは表示はしません。
「 子ども 」は「 子供 」,「 障がい者 」は「 障碍者 」と表示しています。
不愉快に思う読者さんは読まない方が良いかも知れません。
私の投稿する作品は何れも「 子供 」表示ですよー。
◎ 墓地,墓石,遺骨,供養…関連の内容が出て来ます。
読んでる内に不快に感じる読者さんが出てく来るかも知れません。
内容に対して不快を感じる読者さんは読まないでください。
【 港街キャットフィシュ 編 】は、マオ・ユーグナル視点を意識して投稿しています。
【 レドアンカの都 編 】から約200年が経とうとしている≪ エルゼシア大陸 ≫が舞台となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 20:44:42
210770文字
会話率:31%
人の数だけ布団がある
その人にとって、布団の存在はどのようなものなのか
その人の想いを、拙いながらも表現してみました。
※1話完結かつ不定期更新でいこうと思っています。
最終更新:2020-06-07 02:40:17
3625文字
会話率:29%
梶井基次郎先生、ごめんなさいです^^;
『桜の樹の下には』のパロディ。
ネット上で交流してて思うことを、ちょっとした空想を使って語ってみる、逆説家めいた掌編です。
最終更新:2019-05-04 06:00:00
720文字
会話率:0%
存在しない終点駅からしか辿り着くことできない隔絶された村、羅生村。その村では、徹底された管理社会により、産まれて間もない子供すらも食糧として消費されていた。姿なき支配者、純粋無垢の村人、迫害された神社、邪神信仰、顔を潰された細切れの屍体―
―。《探偵》箱船虚がすべての謎を解いた時、羅生村は崩壊し封印されていた邪神が目覚め新たな神話が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 08:37:29
11284文字
会話率:41%
男は死んだ。自ら命を絶った。
そこは砂の上。砂漠に立ったその男は、魔物として転生していた。
男はある屍体と出会い、生きる目的を見つける。目的とはその屍体を蘇らせること。
蛇の魔女神アイシャに唆され、男は手段を選ばず最強の妖術師として行動を始
める。
時は流れ、屍体の主は転生し、新たな物語が躍動を始める。
転生した少年、トートは、義の心を胸に、約束を果たすため動き出す。
それは蛇の魔女神アイシャを殺すこと。
そして、魔王となったかの男を殺すことだった。
剣と魔法、人間と魔物が織りなす冒険譚。
とくとご覧あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 04:13:57
411453文字
会話率:23%
魂を無機質の物体へ移す魔法が記された魔導書を探すため、絡繰ドール城に集った六人の探偵たち。彼らを待ち受けていたのは、天使の劔に早贄にされた屍体から始める連続密室殺人だった。
魂を弄ぶ悪魔の人形劇が開演する。その幕が閉じるとき、すべては暗澹
となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 14:36:20
46103文字
会話率:52%
死体プールの美女たちが微笑む時、屍体売買オークション〝 楽園(パラダイス) 〟の始まりだ!
葬儀場から消える美しい死体が、また一つ、また一つ…… 美しき令嬢の死体と踊る謎の銀死面の正体とは?
歩く死体に隠された、起尸鬼呪法(きしきじゅほう)
の秘密とはいったい何か?
柩の花嫁が選んだ花婿はいったい何者なのか!? 永遠なる屍と人体標本が新たな殺人事件を呼ぶ!
僕〝 探偵の中の名探偵 〟明智小五郎が、意外な犯人を暴いて御覧に入れます。
ヴェーターラ ― 起尸鬼呪法 ― 蘇る屍体と踊る柩の森の美女。 どうぞご期待ください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 12:53:57
37891文字
会話率:33%
「桜の樹の下には屍体が埋まっている」です。
この都市伝説はみんな一度は聞いたことがあると思います。
意外と知られていないのですが、この都市伝説の元ネタは梶井基次郎さんの「桜の樹の下には」なんですよ。作品中で冒頭の文だけ引用させていただきまし
た。その作品を読んでしまったばかりに怖い思いをした女子高生の独白です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 19:30:57
1936文字
会話率:0%
有機と無機の融合体〝械物〟の出現により、地上文明は蹂躙され、人類は絶滅寸前に追いやられた。だが、わずかに生き残った人間は、生き残るために械物に立ち向かった。
――幾千幾万の屍体の山が築かれてから数百年。人類は復権の兆しを見せていた。
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こんな背景での物語はどうだろうか、というコンセプト小説。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-02-19 00:00:00
1952文字
会話率:46%
屍体愛好者の女子高生、柊瑠那。彼女の通う高校では夜になると吸血鬼が出ると噂されていた――――。
屍体愛好者と吸血鬼。お互いは、過去に悲しい出来事を経験し、共に狂い共存していく・・・。
一見シリアスだけど実はそうでもない・・・屍体愛好者(人間
)と吸血鬼(悪魔)の複雑な関係からから始まる恋物語(ラブコメ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 23:02:43
1782文字
会話率:12%
高校を中退して東京で貧しい生活をしている森田ゆう。
ある日、森田ゆうはあるタテモノの中で目覚める。森田ゆうは側にいる屍体を発見して、屍体が握っている紙切れからこのタテモノが殺人ゲームが行われるどころだと気づいた。
そんな森田ゆうの前に
現われたのは、昔自分をいじめていた太田宗一朗。太田を見る瞬間、森田ゆうは悪夢のような高校二年の時を思い出した。
森田ゆうに「ウェポン」として支給されたのは「自動拳銃」だった。
太田を殺せ。
自分をいじめた太田の仲間、「D4」のやつらも殺せ。
果たして、このタテモノは森田ゆうに望んでいるのはそんな事なのか?それとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 21:05:18
469412文字
会話率:36%
’半分”に劣等感がある半森人、”善悪”がわからない悪魔、”生かす”ことが好きな屍体、”臆病”な蛮族の4人がそれぞれの自分を探す旅に出る物語。
不定期更新&趣味で書いてるものなので悪しからず。
最終更新:2017-11-05 16:27:06
5070文字
会話率:47%
容疑者 男性(48)
17歳の少女にわいせつな行為を行った後に首を絞め殺害した疑いがある。
最終更新:2017-10-04 16:57:50
679文字
会話率:0%
惹かれ合わなければ犯す事のなかった罪。
これは屍体に興味を抱いた少女の物語。
*食欲を著しく損なう恐れがあるので苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2016-07-07 00:24:10
26816文字
会話率:32%
朱色の瞳を持つ人外のバケモノ〈ヴァーミリオン〉とニンゲンの物語。
草薙ミコト:精神障害者の16歳。屍体処理職に就いている。
ミナズキ:吸血鬼。「D機関」所属
リンゼイ・キャロル:軍人。「D機関」所属
要ヨウジロウ:科学者。「D機関」所属
長谷シンジ:元軍人。リンゼイの元恋人
カミングス:科学者。「カラス」所属
スザク:吸血鬼。「カラス」所属折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 13:20:00
2712文字
会話率:3%