回復術師(ヒーラー)の仕事は、絶対に仲間を死なせないこと。
回復術師のリリー・ティアベールは、勇者の仲間だ。
仲間の命を預かる責任感を持って、いつも万全に仕事に臨んでいた。
しかし、そんな慎重さが裏目に出て、ある日、勇者からパー
ティを追い出されてしまう。
失意のどん底で酒場に入り浸り、他の客を引かせるほどむせび泣き続けてきたリリーだったが、酒場のマスターに元気づけられながら、気力を取り戻していく。
天然ボケな女騎士や、誰にでも失礼な魔法使い、喧嘩屋の格闘娘と出会いながら、リリーはある時は酒場の店員、そしてまたある時は村を守る冒険者としての人生を送っていた。
リリーは村や身近な人々のために、近くの魔物を退治したり、ダンジョンに潜ったり、酒場で人の食べ物をつまみ食いしたりしながら、世界を救うことなんて忘れて、今日も気ままに生きていく……とかいいつつ、厄介ごとにもやっぱり巻き込まれていくのだった。
カクヨム等にも投稿していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 08:14:54
140237文字
会話率:39%
回復術師のアリエラは、またしても追放宣言を受けてしまう。それもそのはず、彼女は回復術師としては見習い以下の実力しか持ち得なかったのです。
まともな回復術も使えず、何度もパーティからクビ宣言を受けた彼女。ヤケ酒を煽ったその日の夜に、何者か
に付け狙われる事案が発生します。そのストーカの正体は、拳銃を携えた幼い女の子でした。
「見つけたぞ! 赤ずきん!」
復習を願う少女。
加護を受けられないシスター。
急遽代理で教会を任された新米牧師。
事あるごとに牧師を責め苛む騎士団員。
これは、小さな教会で巻き起こった、『回復術師』と『拳銃』が紡ぐ御伽噺。
※カクヨム、ハーメルン にも連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 11:49:46
38719文字
会話率:38%
異世界だけどスマホがある、そんな世界。
回復術師の俺ことアルスは、回復術(ヒール)しか使えない無能だと言われ、勇者に死のダンジョンに置き去りにされる。
脱出RTA配信をしながら、勇者の悪事を暴露する。
ダンジョンの脱出成功後、俺は世
界で一番有名な男になっていた。一方、勇者は圧倒的に破滅する……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 20:10:27
14918文字
会話率:46%
◇◇◇書籍関連のお知らせ◇◇◇
いつもありがとうございます。
MFブックス様にて書籍化しております。2巻発売日は3月25日になります。
詳細はMFブックス様公式HPをご確認ください。(発売予定のページに詳細が記載されています)
http:/
/mfbooks.jp/
3月24日より『異世界コミック』にてコミカライズスタートしました。
コミックウォーカー様、またはニコニコ静画にてお楽しみいただけます。
◇◇◇あらすじ◇◇◇
如月燈也(35歳)は、仕事を終えいつものようにMMOをしていたが、突然そのゲームキャラのまま異世界に召喚されてしまった。
しかし召喚されたトウヤの職業は、メインキャラの要らないアイテムを保管する、倉庫キャラの回復術師(プリースト)。
王女達は落胆し、新しい召喚を行う。現れたのは勇者の称号を持った美少年。用済みのトウヤは元の世界に送り返されるはずが、見知らぬ場所に飛ばされる。
「送還魔法って元の世界に戻れるわけじゃないのかよ……」
しかし、ゲームと同じように次元収納(ストレージ)が使えることを知り、中のアイテムを使って生きていくために一歩を踏みだす。
トウヤはチートアイテムを駆使して、メインキャラで愛用していた戦士の最強職「バーサーカー」を目指すが、転職できたのはなんと賢者。
魔法職最強の賢者になったのにバーサーカー志望者が、異世界を駆ける!
転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~の著者の夜州です。
こちらの作品もよろしくお願いいたします。
申し訳ございませんが、転生貴族の異世界冒険録同様にコメントの返信はしておりません。
但し、確認はさせていただいております。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:00:00
354407文字
会話率:37%
ストレスフルな日々を送るアラサー社畜男は、気づけば「ゲームの序盤でラスボスに殺されるモブキャラ」ことセイン(の幼少期)に転生していた。
死亡フラグ回避のために策を練るセイン少年。
しかしセインが授かったクラスは《回復術師》という、攻撃不可
能な最弱職。
さらに、ゲームと違ってクラスチェンジの概念がないなど、ゲーム知識があてにならない状況に立たされていた。
それでもセイン少年は諦めなかった。
与えられた才能を常識外れな方法で駆使し、8年間も己を鍛え続けたのだ。
結果、青年に成長したセインは、聖痕持ちのゲーム主人公を差し置いて「真の勇者」と崇められることとなる。
しかし英雄となったセインは、密かに血涙を流していた……
俺はただ大好きなゲームの世界で、大好きなキャラと自由気ままに過ごしたかっただけなのに……と。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 20:10:33
137001文字
会話率:36%
《回復術師》の男クロードは、回復・支援魔術を用いて勇者パーティを援護してきた。
だがある日、上位互換である《聖女》の加入に伴い、クロードは幼馴染の《勇者》によってパーティを追放されてしまう。
しかし切断部位すら完治させてしまうクロードの回
復魔術は、たとえ《聖女》であっても再現不可能なものだった。
さらにクロードは実は、剣聖から剣術を学んでおり、《勇者》すらも凌駕するほどの実力者だった。
前衛は《勇者》ひとりに一任し、魔術によるサポートに徹していたため、剣技を披露する機会が訪れなかっただけなのだ。
そんなクロードに支えられていたパーティは、内部崩壊を起こしたりロクに戦えなくなったりして徐々に落ちぶれていく。
一方のクロードは勇者パーティや魔王討伐のことを忘れ、自由に生きることに決めた。
有り余る魔力を活かして重傷者を治療し、持ち前の剣術を活かして武勲を立てていく。
そうしていくうちに、クロードの周囲には多くの美少女が集うようになり、愛されるようになる。
いつしかクロードは平民・貴族・王族問わず能力を認められていき、国を超えて成り上がっていく。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 12:32:38
308530文字
会話率:35%
【弱体術師】に選ばれし者、それは最弱の勇者。
それに選ばれてしまった高坂和希は王国から迫害を受けてしまう。
唯一彼の事を心配してくれた小鳥遊優樹も【回復術師】という微妙な勇者となってしまった。
なのに昔和希を虐めていた者達は【勇者】と
【賢者】と言う職業につき最高の生活を送っている。
理不尽極まりないこの世界で俺は生き残る事を決める!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 01:15:29
473130文字
会話率:45%
回復術師を輩出し続けた名門貴族の家系にあってはならない呪い殺しの能力を持った子が生まれてしまった。人を指さし数字を口に出せば、その数字分の時間が経過した時に相手は死ぬ。その幼子は廃嫡され家を出された。しかし、彼が持つ能力は呪殺ではなかった。
『Deathカウント』、誰かが死に向かって進み始め、死の瞬間が訪れるまでの時間。その幼子にはそれが見えていただけだったのだ。14歳にまで成長し、その能力を最も有効に使える様に訓練し続けた主人公ウェルティン廃嫡公子の旅が今始まる。
※この作品は他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 18:19:06
3361文字
会話率:24%
私は剣士であると同時に、回復術師である。けれど私の魔法には、一人を、どんなに酷い危篤状態からも救うことが出来る力と共に、とんでもない代償があった
。
── 命の価値は平等なのか
最終更新:2022-10-21 18:14:55
3884文字
会話率:5%
メロディアは王国騎士隊・第五警邏部の回復術師であったが、18歳の誕生日の晩に、突如として獣人の血が目覚め、狼の姿となる。18年間、獣人の血を引いていることを知らなかったメロディアは、愕然とする。
夜、狼の姿になると魔法が使えないメロディアは
、勤務体制が日勤のみというフェンリル騎士隊・第一騎兵部に異動となった。
その先で、想定外の出会いを果たす。なんと、上司は喋る犬だったのだ。さらに、その犬は出会ったばかりのメロディアに言った。「ふっ、面白い女だ。私の花嫁にしてやろう」と。
──犬×犬(!?)な溺愛ファンタジー!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 00:00:00
113005文字
会話率:50%
ある日、突然Aランクパーティーを追放された俺はパーティを創設することにした。そのパーティーは徐々に名を挙げていく。
主人公は回復術師なのに武器は鎌?!
最終更新:2022-09-06 23:15:38
221文字
会話率:0%
ゲームが女性でも一般的に楽しむようなくらいに身近になった近未来、クラスメイトに紹介されてVRゲームを始めた少女小瀬春香が、ゲームの中でオロバスという名前のプレイヤーと知り合うことで、ゲーム自体の秘密に関わることになり、ゲームの謎に挑みながら
ゲームの中で強くなっていく近未来系作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 13:13:10
75532文字
会話率:62%
回復術師は裏切られ、魔王になる。
最終更新:2022-08-26 16:36:53
886文字
会話率:50%
あらすじ:
勇者ルミウスは大魔王討伐を目標に旅をしている。仲間は魔術師のミエルと回復術師のマリエの3人だ。四天王の一人であるマンボウの魔王を倒すが、知らぬ間にマンボウの子供3億匹からうらみを買ってしまう。勇者は常にマンボウから襲われたり嫌が
らせのような行為を受けている。眠ることはできず、油断すれば攻撃を受けてしまう。1年間そのような生活を続けるのだが、その間勇者は一睡もできずに頭がおかしくなっていた……。
ブックマーク、評価、感想をいただけると嬉しいです。
評判が良ければ、長編版を作成したいと思っています。
※この作品は1万字程度の短編です。5話に分割して連続投稿します。
※8月20日土曜日までには全部投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 08:07:29
10931文字
会話率:49%
面倒なので省略。このサイトで、『親の顔より見たアレ』を想像していただければ大体合っている。
更新は未定。エタる可能性大。
最終更新:2022-07-31 19:05:13
48044文字
会話率:63%
盗賊として名の知れた少年シフは、富と名声を求め、女勇者の仲間になる。
しかし女勇者はド変態、戦士は戦闘狂、回復術師はダメ人間、魔法使いは悪党だった。で、結局シフ1人で魔王を倒した。そんな苦労人で、歴戦の盗賊少年がもう平和に暮らそうと奮闘する
物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 12:03:52
225073文字
会話率:71%
安価な万能ポーションの普及によって、その役割を失った回復術師は冒険者のパーティーから次々に消えていった。そして、かつてはギルドで最も優秀な回復術師と呼ばれたカインにも、その時は訪れた……。
これは仕事を奪われ、命さえも奪われかけた男が
失った物を取り戻すまでの物語。
今、その男は、ひとりの少女のために絶望の淵から立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 23:14:02
115714文字
会話率:48%
回復術師にして癒しの勇者キヤルは、魔王に負けてしまったクズ勇者三人を鍛え直すために世界をやり直す!
最終更新:2022-06-06 06:21:08
249907文字
会話率:29%
「雑用係モルド・ベーカー、本日をもってお前をこのパーティーから追放する」
「私も賛成に決まっています。私、あなたのことが嫌いでしたから」
「……えっ?」
A級冒険者パーティー【革命の風】に所属していた青年は突如としてSSSランクダンジョ
ンの奥地で追放を命じられる。メンバー全員と幼馴染の【聖女】ティナに裏切られたのだと思い、意気消沈していたモルドだったが……
「はぁ……あんなの嘘に決まってるじゃないですか」
「嘘!? あのゴミを見るような目が!?」
前日に追放の実行を伝えられたため、ティナは急いで様々な根回しをしてくれていたそうだった。メンバーのもう一人、レイラとも落ち合い三人でパーティーを離脱するつもりとのこと。
「だからまずはこのダンジョンから抜け出しましょう」
しかし、二人を突如イレギュラーが襲った。上級冒険者を殺す死神と呼ばれる魔物【彷徨う赤き鎧】に襲撃を受けた二人。圧倒的な力の差。ティナはモルドを庇って死んでしまう。ティナは持っていた転移結晶を手渡し、
「どうか生きて、幸せに……」
そう言って、息を引き取った。
さらに死神の驚異的な一撃で、モルドたちが立っていた橋が崩壊を始める。モルドはダンジョンの『深層』に落とされるのだった。
モルドが目を覚ますと、そこは深層だった。しかし、地面に叩きつかれ血だらけになっていたはずの体は完治している。モルドは疑問に思いながらも、ティナを失った喪失感を抱えつつ探索を始めた。そして……喰われた。兎型の魔物に足を食い千切られ、巨人のような魔物に体中を棍棒で滅多打ちにされ、大量のムカデのような魔物に体を這い回られ、突き破られ、喰われた。……しかし、そこで意識を手放した先で、
「ようやく会えました」
モルドの精神世界のような場所で、彼は最愛の幼馴染と再会する。彼女は「生きて幸せになってほしい」という呪いをかけたのだという。心撃たれたモルドは宣言する。
「俺がお前を生き返らせてやる。絶対の、絶対の……絶対にだ!」
青年は【聖女の呪い】を抱えながら、喰らう。時には自身の身を削りながら、喰らい続け、成長し続け……いずれ最強へと至る。
一方、実はモルドの驚異的な指示で成り立っていた【革命の風】はダンジョンの中層ですら歯が立たなくなっていき、「最低最悪のパーティー」として没落していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 17:05:18
25703文字
会話率:28%
僕が所属する冒険者パーティ『青嵐』のメンバーを紹介しよう。
遠距離かつ広範囲攻撃が可能な魔法使い・セーラ。近距離主体で敵を薙ぎ払う剣士・コガネ。防御結界も張れる回復術師・ヒスイ。戦闘力ゼロの荷物運び・サネヤ。
…………お分かりいただけ
ただろうか? どう考えてもサネヤが足手まといで、追放待ったなしだということを。そして、何を隠そう僕がその役立たずサネヤである。
この物語は、僕が追放されることで始まる…………はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 00:05:40
109486文字
会話率:28%
ぼくは勇者パーティで、【回復術師】をやっていたが「お前いらない」と言われる。
その理由は、パーティを追放されたぼくが絶望をする様を嘲笑うためだ。
疑心暗鬼になったぼくの前に死にかけの少女が現れる。
ぼくは【施術師】に覚醒し少女を治癒し
た。
少女を助けたぼくは金と地位と名誉を得ることとなる。
──その後勇者パーティが再び現れて邪魔を始めるが、ここからぼくの復讐が始まる。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 21:25:23
118807文字
会話率:43%