夢魔の花。その花粉は人を眠らせ、現実と見紛う悪夢を見せる。
夢魔の花が見せる悪夢は、その人が最も恐ろしいと感じる悪夢。
そんな恐ろしい効能効果があるにも関わらず、
睡眠薬や幻覚を見るための薬として裏で取り引きされているという。
ある男が、
不眠症から逃れるために、夢魔の花の花粉に手を出す。
男は眠ることができる生活を取り戻す代わりに、
見てはいけない悪夢を見ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 01:59:02
3657文字
会話率:5%
洗礼。
どんな境遇の子供であっても八歳になれば無条件でステータスと言う摩訶不思議な透明な板を授かることとなる。
己の目の前に浮ぎだす透明な板。
その板に書かれているのは己の名や歳。
他にも種族や身分が記載されており、それは何者も
偽ることができぬ完全な証明書であった。
その為国々はその透明な板、別名ステータス画面を管理する為の道具として利用している。
摩訶不思議な力であっても、それはただの道具。そう認識されていた。
しかし、極稀にそのステータス画面にはスキルと言う特殊な力を授かる者もいる。
剣を握ったこともない幼子が、まるで熟練した兵士の様に剣技を披露し、薬草を一目見ただけで名前や効能を言いあててみたりなどと、まるで神に選ばれたと言わんばかりの加護を受けた一人の子供が50年に一度の周期で世界のどこかで生まれていた。
これはそんな特殊な力を授かり、更には色々な前世の記憶を持つ貧民区の子供が、生きるために職を転々とし、己が何をしたいのか探すお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 22:00:00
1198109文字
会話率:45%
とある山奥に建つ一軒の温泉宿。そこにある効能あらたかな温泉には奇妙な決り事があり、温泉の噂を聞きつけた七人の男女が温泉宿にやって来た。
キーワード:
最終更新:2023-02-03 18:29:31
918文字
会話率:0%
宝くじ。それは夢への片道切符。
最終更新:2023-01-09 23:42:25
2368文字
会話率:0%
時はイングランド統治下、十五世紀初頭のウェールズ北部。
山間に隠れ住むように暮らしていた薬師の少女・グウェンは、雨降る夏至の昼下がり、エディと名乗る浮世離れした招かれざる客と出会う。
鬱屈した日々を送る彼女に、客人の青年がもたらすものとは。
【5/10、続編本編完結しました。物語は1章区切りで完結します】
※薬草の効能については書籍やネットで調べていますが、素人が書いているものであること、中世末期の技術や当時のとんでも医学が罷り通っていること、フィクションであることを念頭に置いてお読みください。
時代考証は割とガバガバです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 13:00:00
288521文字
会話率:38%
趣味の野草採りが仇となり、崖からまっさかさまに転落。
異世界で地属性の魔法が得意な魔女──ハニティに転生したわたし。
将来を期待されている(らしい)身として、修行のためせっせと植物を育てては効能を確かめていたけど、腰を痛めたことでな
ぜか前世を思い出す。
記憶を取り戻した感想は、「魔女にしてはわたし、地味だな」ぐらいなんだけど、そんなタイミングで文字通り落ちてた美形騎士──ダオレンを拾う。
治癒魔法の使い手がほとんど居ないこの世界で、呪いにかけられたらしい彼を、体力がもどるまで保護してたんだけど……。
体を考えて作ってあげた薬膳料理が、思ってる以上に効果を発揮して……?
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※アルファポリス、カクヨムにも掲載中。
※既存の『魔女』と『騎士』と名のつく短編からなる、『大魔女と騎士たち』シリーズです。が、単独でも内容はお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 22:05:56
108349文字
会話率:39%
それはある日突然やってきた。
「私を召し上がってくださいませ、捕食者さま!!」
仕事から帰って来た俺を玄関で出迎えたのは、メルグという不思議な生命体だった。俺の推し声優と同じ声をしている彼女(?)は俺に食べられる為に、異世界からやってきたら
しい。
「いや、食べるわけないじゃん」
当然のように俺は怪しんだ。
喋るスライムだぞ?絶対毒じゃん。
しかしメルグの誘惑に負けてしまう。しぶしぶ食べることになったのだが、被食生命体を食べた効能は凄まじく――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 22:41:25
11588文字
会話率:50%
魔法大学の試験に8回も連続で落ち、しがない詐欺をしながら生計を立てている男性フェイ。ある日彼は道端で捨てられていた赤ん坊と出会う。その場では見捨てようとするが、どうしても放っておけずに拾っていき、子供にアンヘルという名前を付けた。アンヘル
は次の日には少女の姿へと成長し、拾ってくれたフェイにとてもよく懐いていた。
アンヘルはなぜか強力な魔力を持っており、フェイは魔法大学の合格のためにアンヘルを利用しようとするが、共に過ごしていくうちにアンヘルと過ごす時間が何よりも大切なものへと変わっていく。
そして9回目の魔法大学の受験日。フェイは結局合格することができなかった。それだけでなく、アンヘルの身元を調べるために魔法大学の教員のグランデに相談をしていたことがきっかけとなり、アンヘルが攫われてしまう。
”運命の子”であるアンヘルを追っているという魔法使いミルリアと出会い、アンヘルが生まれながらにして魔の力を宿す”裏返ったもの(リバーサー)”と呼ばれる存在であること、アンヘルはその中でも特殊であり、神を蘇らせるという使命を持った子だと伝えられる。
アンヘルを取り戻すため魔法大学に潜入しミルリアが囮となって、フェイはアンヘルが囚われている建物に潜入する。少し離れている間にアンヘルはまたも成長し、思春期の少女くらいまでに大きくなっていた。しかしフェイはアンヘルを見誤らず、アンヘルもまた自身を純粋に思ってくれているフェイについていく。
しかしグランデの助手であり、アンヘルと同じく”裏返るもの”であったアンドレイがその正体を現し、フェイに致命傷を負わせたうえで、アンヘルに神を滅ぼすために、裏返るものたちの王の下へ来るように手を伸ばす。だがアンヘルは拒否し、戦うものの実力は遠く及ばず、敗れててしまう。
フェイは最後の賭けでアンヘルに作らせており――そして躊躇して出さなかった試験用の魔法薬を飲み、本来想定していた以上の効能を発揮し、傷を癒しアンドレイに迫るものの、それでもアンドレイに敵うことができない。だがフェイとアンヘルは”二人”で戦うことで、アンドレイを撃破する。
裏返るものたちがアンヘルを追っていることを知り、アンヘルを保護するためにミルリアの故郷へと旅立つ決意をしたフェイとアンヘル。旅立ちの日の朝に二人は一緒に朝日に手を伸ばす。――光の道を歩むために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 11:01:11
29167文字
会話率:53%
なぜ覚醒剤をやってはいけないのか…。
田代まさしが再び覚醒剤の使用で捕まり、世間は田代まさし氏に非難の目を浴びせる。
しかし…私は彼が悪いとはどうしても思えない。
意志の強さがどう、人間性がどうと言う事ではなく、覚醒剤の効能を体験した
ものが再び当たり前の人生を送る事の難しさを…だから一度だって覚醒剤を試してはいけないのだと言う事を、この緊急投稿の中で、たった一人でもいい…誰かに伝え抑止力になれたらと思う。
40年近い年月…私は覚醒剤に関わり続け、成人してからの人生の半分以上を刑務所の中で暮らした。
その中で、なぜ覚醒剤をやってはいけないのか、私なりの結論を文章にしてみた。
ブックマークも感想も要らない。
ただ、俺の話を聞いて欲しい‼︎
絶対にやるな!どんな甘い言葉にものってはいけない。
覚醒剤中毒者は、今も誰かを陥れようと獲物を探している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 14:42:43
32342文字
会話率:9%
ただのおすすめです。
最終更新:2021-12-29 22:27:59
418文字
会話率:0%
アルファポリス様にて先行更新
湯けむりの向こうは異世界!魔法とスキルはあるのに『温泉』の無い世界に迷い込んだマモルは、温泉宿開業を目指す!!のんびり、ゆったり異世界生活?今宵もゆっくり湯船にどうぞ
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今日も、仕事で訪れていたここ秋田県の田沢湖高原温泉郷・・乳頭温泉郷に比べると全国的な知名度がやや足りない感があり・・ひと仕事を終えて・・玉川温泉へとむかった・・北投石の発するラジウムの効能に期待した人・・岩場に寝ころんでいたエリアも過ぎ・・俺は湧出する温泉に足元を滑らせて・・柵の向こう側へ倒れこんで・・「わわわわわぁ~~!!」顔面から地面に突っ伏し、両手を後ろにつきだして、膝をつき、お尻を突き出している・・「・・くっそ」『ピコン!』「ん?なんだ?」・・変な電子音がした・・「・・・出ちゃった」認めたくはないが、認めるしかないのだろう・・「異世界か。しかも、スキルやら魔法があるらしい」・・でも、『スキル【温泉】』ってなんだよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 10:40:12
138965文字
会話率:54%
子どもの頃、一度は死なない身体になりたい永遠を生きたいと思ったことはありませんか? そんなあなたの願いを叶えます。いいえ、皆さんの願いを叶えます。共に究極の自由を謳歌しましょう。
不死薬リバティー
効能 不老不死、負傷の瞬間再生。
持続時
間 無限
副作用 なし
値段 500円(税込)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 15:50:56
5063文字
会話率:24%
植物状態で冷凍保存処置(コールドスリープ)を施された恋人、トモノと共に異世界に飛んだタカヤは元の世界にはない『錬金術』を扱う錬金薬学師、キミアと出会う。
彼は錬金術に希望を抱き、トモノを目覚めさせるべくキミアの生徒となる……
*この作
品に出てくる薬などの効能、病気の症状はこの作品独自のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 05:00:00
292745文字
会話率:59%
【3/7(日)、ジャンル別ランキング2位獲得! ありがとうございます!】
「シジルの聖女よ。魔力を持たない聖女のなり損ないは今日限りで辺境に追放する」
《シジルの聖女》として異世界に召喚された二十七歳のオタOL、木吉小乃夜には一滴の
魔力もなかった。当然あっという間に失望され、聖女召喚に失敗した責任を取らされた意識高い系召喚師・ハイゼンと共に、王都から遥か東に位置する火山地帯へ追放されてしまう。
飢えと空腹で一歩も動けなくなっていたコノヨとハイゼンは、そこで岩の割れ目から滔々と湧き出す温泉を発見する。自他ともに認める温泉キオタクであったコノヨがそこに手を浸けた瞬間、
【名もなき野湯
浴槽名:名もなき野湯
源泉名:山岳地帯東部渓谷側1号泉
泉質:酸性硫黄泉
湧出量:毎分90L
泉温:50.8℃】
【適応症:神経症、筋肉痛、関節痛、うちみ、くじき、きりきず、慢性皮膚病、冷え性、ストレスによる諸症状、疲労回復、糖尿病、慢性消化器科症状、がん性疼痛、HP回復、MP回復、DP回復、各ステータス異常、追放性盾勇者成上症、薬屋性独白症、勇者性重度慎重病、誤認性迷宮出会渇望症、特発性蜘蛛変異症、致死性悪役令嬢転生症、痛覚回避型防御力特化症、駄女神召喚症、スライム転生症
禁忌症:急性疾患(高熱を伴う場合)、鬼滅性妹食人化症】
――コノヨの中に眠っていたチートスキル【絶対温泉感覚:略して絶対温感】が発動する。
よし、このチートスキルとこの温泉の効能を使って《癒やしの聖女》になってやろうじゃないか。そう決意したコノヨはハイゼンと共に一大温泉街建設に乗り出すのだった。
一方、敵国の王子を温泉で癒やしたことで癒やしの聖女認定されたコノヨの名声は、絶賛戦争中の相手国の方で徐々に轟き始める。何? 今更王都に聖女として戻ってこい? もう遅いよ温泉街作っちゃったし! いやいや困ったなぁ、オイオイ押すなよあんま見んなって、とやっているうちに、温泉で癒やされた隣国の兵士が続々と戦場に戻り始め、コノヨたちを追放した国は徐々に押され始める……。カクヨムにも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 12:00:00
84945文字
会話率:35%
少し未来の日本。
紙の本を愛するフミは部屋いっぱいの積読の中にいた。
フミの友人である「わたし」は呆れつつも、積読の効能を感じる。
最終更新:2021-04-14 11:41:34
1916文字
会話率:62%
寂しい時の音楽の効能
キーワード:
最終更新:2021-03-30 23:27:54
246文字
会話率:0%
文学界新人賞で箸にも棒にもかからなかった作品です!
箸にも棒にもかけず、気楽に読んでください。
そうすれば全く何の関心も持たずに平常な日常に何の支障も得もきたすことなく
読み終えられること間違いなしです。
あと、きっと仕事がうまくいきます
。髪もふさふさになるかもしれません。
上記効能は本編とは全く関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 00:35:45
43868文字
会話率:44%
妹に皇太子妃候補の座をおねだりされた私は、「妹の部屋にあるものすべてと交換する」という条件でおねだりをきいてあげることにした。
おばあさまの形見である『精霊のかぎ針』を取り戻した私は、どこかでひっそり目立たずのんびり隠遁生活をしようと心
に決め公爵家を家出。
途中、皇国の外れにある宵の杜へいく空竜に遭遇。空竜に『精霊のかぎ針』で編むクロッシェは竜や精霊にとっては特別なものだと教わり……。そう言えば、私は、『精霊のかぎ針』は植物の魔力を編むことが出来ることくらいしか知らなかった。そこで、『精霊のかぎ針』の秘密を知るために竜の世界へ。
――実は、クロッシェは魔法アイテムとしてすごいものだった!
そして、竜王様のお願いで、宵の杜にいる精霊王を助けることに。
騎士団の副団長や魔術師も仲間に加わり――。
このお話は、『宵の杜の魔女』と呼ばれるようになるまでの皇太子妃候補から外れた公爵令嬢のお話。
(……本当に皇太子妃候補から外れられたかは微妙……)
*植物の効能についてはフィクションです。実際の植物を参考にしていますが、あくまでも架空の話です。(参考程度なのであしからず)
*R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 10:40:41
284557文字
会話率:57%
秋月忍さま企画『冬のシンデレラ』参加作品です。
シンデレラをモチーフにいろいろごった煮したコミカル童話となっております。
深く考えずにリラックスして空っぽな頭で読まれると効能がバチクソ上がります。
まんまシンデレラであらすじなんてありゃし
ませんので、作品の傾向と対策などを述べてみた次第です。
ざまぁもいじめもないハッピーエンドです。
ひとときの笑話としてリラックスに寄与できれば。
なお、童話は二次創作には当たらないので、二次創作のタグはありません。
海水折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 08:42:41
9067文字
会話率:29%
この世界における調香師とは、『香り』を扱うことができる資格を持つ人のこと。医師や法曹三資格以上に難関だとされるこの資格を持つ人は少ない。
エルスオング大公国の調香師、フェオドーラ・ラススヴェーテは四年前に引き継いだ調香店『ステルラ』
で今日も客人を迎え、様々な悩みを解決する。
同時に彼女は初代店主であり、失踪した伯母エリザベータが彼女に遺した『香り』を探していた。
彼女と幼馴染であるミール(ミロン)はエリザベータの遺した『香り』を見つけることができるのか。そして、共同生活を送っている彼らの関係に起こる――――
※作中に出てくる用語については一部、フィクションですが、アロマの効果・効能、アロマクラフトの作成方法・使用方法、エッセンシャルオイルの効果・使用法などについてはほぼノンフィクションです。
ただし、全8章中、6~8章に出てくる使用方法は絶対にマネしないでください。
また、ノンフィクション部分(特に後書きのレシピや補足説明など)については、主婦の友社『アロマテラピー図鑑』などを参考文献として使用しております(詳しくは後書きにまとめます)。
※秋原かざや様主催『第2回 かざやん☆かきだしコンテスト』に出品させていただいた同名作品の連載版です。
※同名タイトルでノベルアップ+、LINEノベル、アルファポリスにも掲載しております。
※各章冒頭においてあるキービジュアル風ヘッダーはラムレーズン様(@rumre_sn)描いていただきました。
※堤由惟様の添削道場提出作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 20:55:37
195474文字
会話率:35%