差別主義の独裁国家・クアナ独挙統治国となった、近未来の侵略された日本列島を舞台にした物語。
元号を冥創と定めるこの国家には髪が黒い人種を虐げる特有の差別観念が根付いており、先住民であるニホンジン含め黒髪の人間を奴隷や実験、危険な強
制労働などに従事させる事で暴利を貪っていた。だがやがて、黒髪族らは現状を打開するべく各国ごとにそれぞれのコロニーを形成して果てのない逃避行に走り迫害を免れるようになる。それ以外の人種らが国の中核に居座り、国家を形成。黒髪族らが少しでも謀反を起こそうものなら軍人(特別高等警保軍)が直ちに逮捕し、拷問を行ってそれを見せしめ、粛清するのが常となっていた。
そんな残虐極める国防に勤める若きエリート拷問官の白人青年と、国防との衝突による紛争で逮捕された黒髪族の少女との間に芽生えた叶わぬ恋、そしてそれを通じて青年の中に生じた人生観への疑問と壮大な葛藤を描いてみた。
葛藤、後悔、苦悩によって刻一刻と小刻みに殺され、愛しい相手の首に縄をかけねばならぬ粛清官グストフ・コールマンの秘めたる想いと決断を、見届けてあげてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:57:44
115249文字
会話率:46%
人間もエルフもドワーフも亜人も魔物も、全てが混ざりあって生きている大陸。
人間が覇権を取り、陽の落ちない王国とも言われる国、『ブリタニア王国』
そして、全ての民族を平等に扱い、ブリタニアに変わって世界の王に成ろうとした『スニェーク連邦』
冷戦下による対立は過酷を極め、遂には開戦までしてしまった両国。
従来の戦争とは違う全面戦争を経験し、兵器は進歩し、人は消耗し、10年の歳月が過ぎた。
王国は騎士団と言われる特殊部隊群を率いて戦線を我が物顔で闊歩し、連邦は大陸の先住民族達、龍を兵役させ、総てを蹂躙していた。
血で血を洗う泥に塗れた戦争…の後方。官僚や貴族が優雅な生活をし続けている王都で、一人の男が目を覚ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 01:00:03
5742文字
会話率:42%
以前書いたものの最新研究からの発展です。
キーワード:
最終更新:2023-05-19 18:00:00
2508文字
会話率:0%
過去に書いた話の修正です。
キーワード:
最終更新:2021-03-09 07:03:34
2916文字
会話率:0%
アメリカ先住民の最初の移住時期が定説より遡りました。
キーワード:
最終更新:2019-09-01 10:27:03
3612文字
会話率:0%
北の民の圧政から逃れるようにして故郷の中国を後にし、見知らぬ土地――日本にたどり着いたクシナたちは、先住民であるカグチら縄文人たちとの関係を模索しながら、田畑を拓き、なんとか生き延びていこうとする。はじめは故地を懐かしむばかりだったクシナも
、父親である村長や、長く村の統括者であった先代トゥジらの奮闘する姿を目にし、次第に次期統括者としての自覚と、それに伴う責任に目覚めていく……。
古事記の世界を舞台に、異国から日本にやってきた弱小民族が、いかにして弥生人になり、ヤマト民族になっていったのか、までを描く歴史物語の、第2弾!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 06:19:43
79622文字
会話率:23%
三匹の竜は、先住民である。彼らの留守の間に、街を略奪した人間は、戻ってきた竜と戦争をする。その決着の末に、人間は竜から街を『借りる』ことになる。
それから多くの月日が流れ、竜と人間の戦争が伝説になった頃、突如赤い体色の竜が町に飛来。街の
人々は、伝説が本物であったことを、知らされることになる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 02:08:48
41005文字
会話率:34%
世界一危険な島、北センチネル島に漂着してしまった秋元。
文明社会との接触を拒み続ける攻撃的な先住民族が暮らす島。
外部からの救助も不可能な島から、自力で無事に脱出する事は出来るのか?!
最終更新:2023-04-07 14:56:51
3524文字
会話率:22%
チョ族というルーツを持つナオは、23歳の大学院生。チョ族を含めた先住民族の人口がハン族に圧倒されているフォルサ国で、ナオは先住民族の歴史、文化、言語に酔心しその研究に明け暮れ、そして自分の生まれ育った地元の過去にいたボアスア族の言語であるバ
ブサ語の再構を修士論文のテーマとして執筆を続けた。
たまたま教授に勧められて、クリスマスイブに一人で先住民族博物館を訪れ、ボアスア族の特別展に参加したら、今まで見たことのない長い棒状鉄器と共に文字が刻まれていた。まさかここで自分の修士論文の研究成果が応用できるとは思わなかったナオは、確かな実力で一発で解読をしてしまった。
そして興奮のあまりに、その呪文のような文を「バブサ語で読み上げ」てしまった。そして神々しい光に包まれ漆黒に飲み込まれ気付いたら先住民族の衣装を身につけた人たちに祈られた!長い棒ならぬ長い剣と共に。
歴史と言語の知識をもったナオによるフォルサの歴史改変が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 12:00:00
123154文字
会話率:43%
地球から遠く離れた惑星「アングローン」。その首都「フィフス・ロンドン」が舞台。
貧困によりそれぞれの両親を失い、寄り集まって暮らす5人の少年少女・ミリータ、ジェーン、マリコ、アーウィン、ドノヴァン。彼らは盗みや詐欺などを働いて生計を立ててい
るが、それゆえに大事件に巻き込まれたり、各人の能力や体力などを駆使してそれらを解決したりする。
・登場人物
●アングローン底辺団(作中でこの呼称は出てこないが、便宜上こう呼ぶ)
--ミリータ・マシューズ
主人公。物語は主に彼女の1人称で進められる。14歳。変装の名人。「そこらへんから拾ってきた物」で変装用のマスクを作ることができる。強盗や窃盗のスキルもある。両親を餓死で亡くした。
--ジェーン・ダウエル
14歳。詐欺と話術の名人。アングローンの先住民族の血を引く、青みがかった銀髪。アルバイトなど正当な労働で収入を得ることが他の4人より比較的に多いが、当然ながら年齢詐称はしていることが多い。
--マリコ・サンディエル
14歳。スリの名人。嗅覚が優れている。仲間の中では比較的冷静なまとめ役だが、時に感情的になることもある。黒い長髪。他の4人よりも年上に見える外見をしている。
--アーウィン・ブラック
14歳。頭脳明晰な少年。IQテストの結果では183もある。武器にも詳しく、語学にも長けている(ただし、読み書きは得意だが聞いたり話したりは苦手)。コンピューターのハッキングや機械の改造もできるが、銃などの銃器の扱いには慣れていない模様。ミリータに恋愛感情を持つような言動や行動も見られるが、大抵は激しく拒絶されたり、冗談として受け流されている。10歳の頃、母親が貧困ゆえに適切な治療を受けられずに亡くなった。
---ドノヴァン・ヘイン
14歳。肉体派の少年。身体能力が高いが、頭があまり良くないため、他の4人にフォローされることが多い。また、空気を読めない失言も多い。喧嘩は誰にも負けないと自負し、高精細を誇る王宮の機械ロボットも「人間の心変わりに機械は勝てない」の一言だけで全てねじ伏せてしまった。
「AIのべりすと文学賞」出品作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 22:00:00
82816文字
会話率:68%
ヒーローと悪が戦い、異世界や宇宙などとも繋がりがある
現代地球。
そんな地球でヒーローを目指すのが主人公である
高校生の少年、桃園太郎。
祖父が異世界に召喚され、勇者として活躍した英雄ではあるが
太郎自身はヒーローが多すぎる地球で今一つ活
躍できていなかった。
ある日、彼にとって祖母でもある異世界の女神ヤチヨと祖父の霊
に頼まれて変身勇者(ブレイブシフター)の能力と変身アイテムである神器
等の旅に必要な物を授かり第二の故郷とも言える異世界オーガシマに旅立つ
事となった太郎。
オーガシマで太郎は、転移して最初に訪れた赤鬼に似た先住民
のオーガ族の村で祖父の仲間であった村長の娘のアカネを仲間にする。
その後、変身勇者の能力の一つである餌付けで桃饅頭を
食わせる事で道中で出会った黄色の毛の猿型モンスターのウコン
や緑色のキジ型のモンスターのキジーに青い犬型のモンスターの
チグサとモンスターを仲間にして戦隊を結成。
異世界戦隊ブレイブシフターズとして、オーガシマの侵略を企む
異世界の悪の組織ブラックテイルに立ち向かう事となった。
太郎と仲間達の異世界の冒険が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 17:39:28
121597文字
会話率:50%
そこは、現実に似ているが21世紀初頭に、魔法使い・超能力者・妖怪系・変身能力者etc,etcの様々な「異能力者」の存在が明らかになった世界の福岡県久留米市。
やってる事は似ているが「文化」が全然違う「自警団」から「正義の味方」に転職したばか
りでイマイチ勝手が判っていない天台密教系「魔法使い」の篠原千晶と、台湾の台南チームから「新人研修」にやって来た台湾先住民族系の「巫術」の使い手で、規格外の「霊力」を持つ緋桜は、臨時コンビを組む事になるが……うっかり、あるチート級の変身能力者でもある暴力団幹部をボコボコにしてしまったせいで、九州各地の「妖怪系暴力団」を巻き込んだ予想外の大騒動が起きてしまい……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 20:34:32
28175文字
会話率:55%
恋愛小説でありがちな役職、侯爵令嬢である「アリア」は、皇太子を妹に寝取られ、濡れ衣を着せられ婚約破棄をされ、さらに島流しの身となる・・・
しかし、令嬢でありながら戦いを好み武を重んじる粗暴で戦闘狂のアリアは、この程度ではひるまない。
その脅
威の戦闘能力で、島の先住民を悩ます害敵を排除し、リスペクトされ、数年後・・・
島の女王として再び皇太子たちの前に現れる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 00:00:00
57152文字
会話率:37%
100年ほど前のカリフォルニア。先住民の血を引く青年ガブリエルと白人の従者マリユスは、経営する保養所の職員達と徹夜ポーカーに挑む構え…とは建前で、理想的種馬として有閑淑女達に目をつけられた警備員を部屋に匿っていた。確かに彼女達は才能と美貌に
溢れた素晴らしき存在、けれどそれを僻む男どもだっている訳で、案の定『新たな夜の星になった世界の恋人の追悼会』に苦情を申し立てる電話が掛かってくる。仕方なくコテージを尋ねる2人だったが…他人がどう思おうと構わないじゃないか、今は狂騒の1920年代(ローリング・トゥエンティ)だから。
男性同士の恋愛を匂わせる描写があります。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 16:46:09
6813文字
会話率:53%
100年ほど前のカリフォルニア。先住民の血を引く青年ガブリエルと白人の従者マリユスの眠りを妨げるのは、階下から聞こえて来るパーティーの騒音。いい加減堪忍袋の緒が切れかけていた所、あろうことか騒ぎの張本人たる「伯爵」が部屋を訪れてくる。彼の頼
みは全くとんでもないもので……でも仕方がない、だって今は狂騒の1920年代(ローリング・トゥエンティ)だから。
違法薬物の使用描写、男性同士の恋愛を匂わせる描写があります。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 17:49:52
6638文字
会話率:54%
100年ほど前のカリフォルニア。先住民の血を引く青年ガブリエルは白人の従者マリユスと共に、かつての我が家へオレンジの実を摘みに訪れた。家を去ったのはたった2年前の話だが、随分昔のことのように感じる。だって今は狂騒の1920年代(ローリング・
トゥエンティ)だから。
Twitter上の企画#全年齢BL企画・BR新レーベル計画に出品する作品となります。男性同士の恋愛を匂わせる描写があります。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 12:40:23
12433文字
会話率:45%
理外の理、物外の物。超越幾何の第四次に触れた冒涜者たちの探り合い。
※「ハーメルン」様とのマルチ投稿。
最終更新:2022-05-15 11:23:44
7929文字
会話率:27%
今まで書いた物語から、ざっと二百年未来
とある事故でゴーストシティーと化した実験都市が舞台
主人公たちは農業など第一次産業の跡継ぎ
『自分で好きな未来を選べない』そんな絶望感で家出……ゴーストシティーに行き
似た境遇の仲間と出会う
先住民
のような敵(ヒャッハーズ)と戦う
なお、この物語は同作者投稿
『山田太郎たちの恋物語・Boys Meets Girls?』の約二百年後(とにかく未来)を舞台に考えています。
https://ncode.syosetu.com/n1095gm/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 18:01:32
3622文字
会話率:37%
我々【日本次元調査隊】が見た新たな世界とはーー!
※この物語は完全なるフィクションであり、現実と一切関係ありません。
最終更新:2022-04-18 19:57:25
1509文字
会話率:51%
ーー何のご立派な使命も目的も無い。私達は、ただ生きていたかっただけーー
皇帝付きの暗殺者となる事を余儀なくされている先住民族、ナダッサ。彼らは意思を持たず、ただ命令に従うよう教育されていた。
その村の一つ、「牙」に住む少女は、「星の子」
人間離れした能力を持つ生まれであった。
同じくナダッサ「翼」にすむ少年は、少女と同じ日に生まれ、やはり「星の子」であった。
その能力故か同年代の子どもとは上手く馴染めていなかった二人。
偶然出会った二人は、互いを無二の親友として認め合っていく。
だが、平穏な日々は少女の父が処刑された事、そこで少女がおこした出来事によって突然終わりを告げた。
生まれつき数奇な能力を背負っている二人はそれをきっかけに村を逃げ出す。少女は、少年と生き延び、己の仇を殺すために。少年は、少女と共に生き、少女が闇に堕ちないために。
人を殺し続けてもなお人であらんと足掻く彼らは、次第に自分達の過ごした環境の闇にも気づいていく。
意思を持たない、人を殺す事に何ら違和感を持たないよう教育されてきた自分たち。
その血を自ら恐る彼らは、それでも刃を振るう。
次々に放たれる刺客。黒幕は誰か?自分達はどうしてこんな生き方をしなければならないのか?自分達は幸せになる事が出来るのか?
闇の底から必死に幸せを掴みとろうともがく、二人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 16:00:00
1479242文字
会話率:50%
剣と魔法の異世界へ転移されてきた選ばれし勇者たち。彼らは女神からチートレベルの固有スキルを授かるも、魔王を倒さず好き勝手に生活していた。
そんな異世界に最後に転移してきた主人公は、自分たち異世界人がパワーバランスをぶち壊し、先住民が絶滅
の危機に瀕している事実を知ってしまう。
そこで彼は理不尽な破壊を防ぐために、自身が理想とする平和を貫くために、魔王軍に所属する。事故でチートスキルを授かる事は出来なかったが、偶然にもバグってしまった《ステータス・ウィンドウ》が文字通り武器になったので、あらゆる情報やモンスターを駆使して「スキル無効化」「時間停止」「対象即死」などチートスキル持ち勇者を討伐していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 12:23:15
196591文字
会話率:33%
娘を亡くした僕は、もう一度娘に会う為、死者に会える場所を訪ね歩いていた。
失われた先住民族の都市を再現しようとしているンダナと行き合った僕は、娘に再び会う為に彼の実験台になることになる。
最終更新:2021-12-18 15:58:05
10847文字
会話率:8%
青年は、自殺を図った。
だが、目を覚ますと保護犬になっていた。
引き取り先の家へと向かうと、先住民である猫と出会う。
人間へと戻る方法を探るため、いろいろな動物たちとコミュニケーションをとる中で、青年は何を思うのか。
最終更新:2021-10-17 01:30:26
2059文字
会話率:31%
兎の耳が頭に生えた月兎族が暮らしていた蓬莱島は海の彼方のビクトリア帝国に侵略され、先住民の彼らはウサミミと呼ばれ蔑まれゲットーに収容された。一方でビクトリアの移民が暮らす蓬莱租界は栄華を極める。虐げられる月兎族の希望はただ一つ、「仮面ゲット
」なる暴力の化身。月兎族の少年ピイタは仮面ゲットことカグヤに助けられたことで、争乱に巻き込まれ人生を狂わされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 20:03:50
60528文字
会話率:46%