記憶を失くし、ポテンというかコロンと道端に転がっていたのを助けられたわたし。“ミリア”という名前をつけ、面倒を見てくれたのは、“魔王”とあだ名される将軍、ヴィラード。その勇猛さもさることながら、何より顔が怖い!! つり上がった目から放たれ
る、鋭すぎる眼光は、まるで石化光線。
そんな将軍だけど、なんと、この国の後継者たる王女殿下の王配候補に選ばれて……!?
え!? 将軍なんか選んで大丈夫!? 王女さま、石化させられちゃうよ!?
もう一人の候補、アルディンさまのが数倍マシだよね!? お優しいし、身分も高いし、カッコいいし。なにより、怖くないし。
まあ、将軍自身も、自分が選ばれるとは露ほどにも思ってないみたいだけど。将軍にお仕えする、(唯一の)侍女としては、主の未来が気になるわけで。
――王女さま、本当に将軍を選ばないのかな。
怖いのはわかるけど。でも、優しいところもあるのにな……。
拾われ侍女の、魔王お仕えライフ。とりあえずの目標は、目を見て魔王と話すこと――です!?
※ この作品は、PIXIVさまにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 16:18:33
71501文字
会話率:30%
藍坂アキトが放課後の教室で見たのは、同じクラスで隣の席の優等生、間宮ユウがブラウスのボタンを空けて胸元を露出させながら自撮りをしている姿だった。
逃げようとしたアキトだったが、
「これでもう、私に逆らえないね」
ユウは優しい笑顔を浮かべ
ながらアキトに自分の胸を揉ませ、証拠写真を撮って脅迫した。
写真で逆らえなくなったアキトはユウが自撮りをしていた理由――裏垢女子であることを共有させられ、写真撮影の手伝いをするようになった。
「秘密にしていてくれるなら――いい思い、させてあげるよ?」
しかし、表の顔のユウは優等生の姿を崩さない。
学業優秀、先生や生徒からの信頼も厚いユウは、アキトに対しても同じように接していた。
「本当に優しいやつは言われる前にやってるって」
「……それでも、やっぱり優しいと思いますよ?」
微笑むユウは、間違いなく優等生だった。
だけど、放課後は裏垢女子としての裏の顔を見せる。
ユウは秘密にしてくれる分の対価としてアキトにパンツやおっぱいを見せるだけでなく触らせたり、写真までも送るのだった。
「夜のおかずにでも、と思って」
「無駄な配慮ありがとな。……マジで要らねえ」
表と裏。
二つの顔を使い分ける優等生で裏垢女子な美少女との、ちょっとエッチな学園ラブコメディ。
少しでも面白いと思ったらブクマや評価をしていただけると嬉しいです! 執筆のモチベーションにも繋がりますのでよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 20:15:26
199482文字
会話率:42%
最初は冷たく接していたが、主人公の優しいところを見て惚れてしまったヒロイン。でもこの関係が壊れて離れられてしまったらと想像したら怖いと行動できない。どうにか本当の彼女になれるようにと頑張るヒロインと自分に自信のない主人公の物語。
最終更新:2022-03-23 02:12:06
2792文字
会話率:72%
私は優しい人だと。
仲良くなった人から言われることが多い。
長い付き合いの友人にも『優しすぎる』と、注意されるほどに。
優しい人間だと何度も何度も言われる。
私は本当に優しい人間なのだろうか。
ふと
、今までの人生を思い返し記憶を辿る生活を始めた。
これは優しいと言われ続けた一人の人間のつまらない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 18:00:00
232文字
会話率:0%
優しいお姉さまがいて幸せと言われていますが、お茶会で私が姉に足をひっかけられ転び、自分で転んだのよどじねと笑う姉、池に私をつきとばし風邪をひかせた姉、見えないところをつねって怪我させる姉のどこが優しいのか、どうして私をいじめるのか聞いてみた
ら親の愛情が半分になったかららしいですが…。
私は黙って耐えて姉と離れる日を待っていました。私が王太子殿下の婚約者になり、あんた辞退しなさいよと姉に脅されても屈しなかった私ですが、殿下に婚約破棄をされその罪状が姉いじめの罪で、姉と殿下が婚約をしたとき、私は姉に復讐を誓いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 20:07:24
1533文字
会話率:32%
口うるさい女、お説教女!お前みたいな女と婚約していられない。婚約破棄して優しいお前の妹と婚約する! と殿下に宣言されました。
おばさんくさいってひどいですわ。
それに妹いじめをしていると言いましたが、そんなことはしてませんわよ。
優しいとか
言いますけど、妹の真実の顔を知らないだけですわ。
私は殿下の性格が甘すぎるから厳しくしてやってくれ王妃様や陛下に言われて…殿下のためを思って注意していただけなのに…。ひどいですわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 20:06:05
2582文字
会話率:43%
私は目付きが悪いといわれるお父様ににて、いつも睨んでいると言われる人でした。妹は母に似て目が大きくかわいくて母に溺愛されていました。
父は仕事仕事で、政略結婚だった両親の仲は冷えきり、私は妹に大切なものすらとられ、母にはいじめられ、いつも睨
んでいて根性が悪い娘と言われていました。唯一の趣味が家庭菜園でしたが、それすらも笑われてました。
王太子の婚約者に私が選ばれ、妹と姉が悔しがりましたが…。王太子には目付きが悪くて無愛想な女など愛せないと言われ、無視されました。
妹いじめの罪とやらで婚約破棄され、家に送り返され、そこにいられるわけもなく母には出ていけと言われ、従兄の家に身を寄せて…。家庭菜園と料理の腕をいかし、食堂の手伝いをはじめましたが…。復讐を忘れたわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 16:03:03
1689文字
会話率:33%
『兄と妹はお互いのことを思う。でもその方向は同じではない。
お兄ちゃんはいつだって私のことを考えて、どんな突飛な話でもちゃんとのってくれる。でもね、その冗談は本当は冗談なんかじゃなくて本気なのかもしれないよ?お兄ちゃん、伝えるよこの気持ち
を。
あたしは別に、お兄ちゃんを好きなわけじゃないし……、まぁ優しいとは思うよ。こんないつも当たってばかりなあたしの面倒を見てくれてるし。お兄ちゃん、気づいてよこの気持ちに。
シスコンの兄と冗談めいた物言いの妹、鈍感な兄とツンデレな妹の日常。
兄と妹の少し変わったような変わっていないような日常をオムニバス形式で。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 03:04:55
15059文字
会話率:48%
性格が好きとか言われると困ってしまう。
本当の私は性格が悪くてわがままで、性格で選んでもらえるような女じゃない。
だったら、顔や胸の大きさで選んでもらう方が安心する。
そんな女の子の話。
最終更新:2021-05-30 10:07:13
3058文字
会話率:29%
やさしい愛って何ですか?
人は人を傷つけたくないときに、優しいとか使うけど。
本当は、自分が傷つかないためではないですか。
私は自分に問いかけてみました。
「やさしい愛を ありがとう」と。
最終更新:2021-05-26 15:18:10
306文字
会話率:100%
――『関谷君が好き。大好きです』 うしろから背中に書き書き……
――三月さん……それ……バレバレです……!
その目つきの悪さとクールな雰囲気から、『目が合った者は殺される』とまで言われ、三月弥生(みつきやよい)は美少女ながらクラスで恐れ
られ、孤立していた。
ひょんなことから美化委員を押し付けられた俺――こと関谷侑李(せきやゆうり)が委員の仕事である教室の花の水やりのために朝早くから登校すると、教室には三月さんの姿があった。
美化委員として花を枯らすことができない立場にある侑李は、花の知識がある三月さんに教えられる形で毎朝二人きりの時間を誰もいない教室で過ごす。
侑李は普段恐れられている三月さんの笑っている姿や優しいところ、可愛いところを目にし、次第に惹かれていく。三月さんも同様にクラス内で恐れられている自分に優しく接してくれたことから、侑李に好意を抱いていた。
もっと会話をしたい。もっとこの人のことを知りたい。
そうした思いから二人は前後の席同士で授業中にこっそりやり取りをするのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 20:08:50
6733文字
会話率:30%
暁雪風は家事も出来る、容姿も可愛い、性格も優しいという完璧な高校生だ。…だが彼は「男の娘」なのだ!そんな彼は中学からの付き合いである友人の蓬と千夜の2人と共に高校生活を迎える。
胸を躍らせ高校生になった雪風達だったが、様々なハプニングに見舞
われる。
それらのハプニングが舞い込む日常はまさに「波乱万丈」!
雪風達の高校生活は一体どうなるのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 18:46:13
36686文字
会話率:67%
「ねーねー俺くん、裏側くんと僕のどっちが優しいと思う?」
裏側くんと表側くんと俺くんの謎の概念わちゃわちゃファンタジー。
全7話予定、毎日18:00更新。
この作品は自サイト・カクヨム・ノベプラにも掲載しています。
最終更新:2021-02-21 18:00:00
11278文字
会話率:75%
『高丘(たかおか)来緒(きお)』です。無事に念願“私立羽澄高等学校”に、無事に合格!
今日から通います!が、しょっぱなから、『ドジ』りました。orz.なんでよ。
最悪!ーーーーーーと、思ってたら!
『好きな
ひと』が、出来ました!え?なにこれ?!実は『最高』なの?!
上手く『いっちゃう』の?! 『天然』系『超絶』美少年が、いました!しかも優しいとか!
もう!『なに』?!ーーーー好きになっちゃったよ!どうしよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 21:16:06
193937文字
会話率:45%
16歳の高校生、西園寺七海は優等生だ。頭脳明晰、容姿端麗な上に優しいと三拍子そろった完璧美少女は普段の学校生活に飽き飽きしていた。
しかしそんな彼女は親友を守るため犠牲となり、異世界に召喚されてしまう。
「魔王を討伐し、3人の巫女が奇跡の
赤石にキスをするまで、祖国には帰れない。」
しかし西園寺には特別な装備も魔法能力も何もない。異世界では平民と同じ最弱なのだ。
「魔王の配下は変人ばかりだと聞くし、私たちはいったいどうなっちゃうの??」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 03:39:40
16945文字
会話率:59%
ある日、公爵令嬢のアリーシャは前世の記憶を思い出した。ここは乙女ゲームの世界で自分は悪役令嬢。メインヒロインである妹に嫉妬するあまり悪行を繰り返して、最終的に断罪されてしまうことを知る。破滅の未来を回避するため、妹をかわいがることにした。
すると、女神のように優しいという評判が立ってしまい、それをきっかけにして攻略対象のヒーロー達に興味を持たれてしまう。あなた達が攻略するのは妹ですよ? というか、妹は私のものです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 12:00:00
75272文字
会話率:38%
悪役家庭教師で結婚なんて諦めていた没落令嬢に結婚話が!
皇太子の家庭教師だったヴァレリー。厳しいと評判の家庭教師だったけれど、実はそれは見せかけで悪役家庭教師を演じていただけだった。
家庭教師の座を退くことになったとき、諦めていた結婚話
が舞い込む。
しかも相手は四大貴族で若き当主のアベル。結婚に憧れていたヴァレリーは家族の勧めもあり、嫁ぐことに。
しかしアベルには既に愛人が六人いて、しかも子供まで。厳しい家庭教師と噂のヴァレリーに子供たちの教育と、そして落ちこぼれ騎士団の教育をさせるつもりで結婚したとのこと。厳しい家庭教師、とは見せかけだったのに。
誰にでも分け隔てなく優しいと評判の、アベルの弟であるカザイルはなぜかヴァレリーにだけは冷たいし……。
しかし前向きなヴァレリーは、今更他に行き場もないし、元から結婚は諦めていたのだし、仕事だと割り切って前向きにがんばることに。
そして、おちこぼれ騎士団たちとの日々は意外と楽しく、自分が嫌いだと思っていたカザイルは……もしかして好きの裏返し?
元悪役家庭教師の職業妻生活、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 11:18:43
140491文字
会話率:52%
優しいと言われる人が優しさについて考えた
最終更新:2020-10-13 21:10:34
958文字
会話率:10%
ある日、地球と異界が混じり、地球はモンスターが蔓延る新たな世界に成り代わってしまった。しかし地球にも元から怪物と謳われる最強の存在が存在していた。
彼の名前は東雲 雲竜。身長が2m20㎝あり、引き締まった体に搭載される限界まで圧縮された筋
肉。ゴリラ並みの運動能力。脳筋かと思いきやハイスペックな知能。なかなか優良物件なフェイス。今日も周りに誤解され、老若男女全員から逃げられるピッチピチの18歳♪♪
しかし周りの人達は知らない。彼は避けられるたびに心に致命的なダメージを受けていることを。
彼は実は優しいということを。今日も落ち込みながら人を助けるため、自分の欲求を満たすため狩に出かける。
これは元々の運動能力がチート級なバケモノや怪物と揶揄される高校生が、本物のバケモノ達と拳で語り合うパワフルステゴロファンタジーである。ーーーーーー
「おい、ラリアット1発で首が飛んだんだけど。脆くない?パンチ1発で顔面吹き飛んだんだけど。もっと頑丈なやついないの?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 10:28:04
21437文字
会話率:31%
大学二年生の倉田奈緒は、彼氏との半同棲、読者モデルとしての活動など、傍から見ると順風満帆な学生生活を送っている一方、満たされない思いが日々膨らんでいくことに頭を悩ませていた。
奈緒の彼氏の蓮は、頭が良くて格好良くて、優しいという、文句の付け
ようのない彼氏だが、なぜか奈緒がメイクをするのをひどく嫌い、雑誌の撮影帰りでも、うちに帰るまでにメイクを落とすように言い聞かせていた。メイクが好きな奈緒は反発を覚えつつも、蓮に好かれ続けるために言いなりになってしまう。そんな中、ひょんなことから編集部アルバイトの桐谷朔と会話を交わすようになり、徐々に自分の気持ちに向き合うようになる。
医師の家計に生まれ、優秀な医学部生である兄を持つ奈緒は、医学部を諦めたことをコンプレックスに思っていた。なんとか別の形で両親に認めてもらいたいと、これまで医師以外で両親の面子を保てる将来ばかりを模索してきたが、自分の気持ちに向き合う中で、花が好きなことを思い出す。将来、花を生業として生きたいという目標を立てるも、それは、これまでの奈緒のしてきた決断とはあまりにもギャップがあり、蓮や両親の反発を招いてしまう。奈緒は、自分の将来についての会話を重ねながら、朔、蓮、両親一人一人と新しい人間関係を構築していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 17:20:13
80650文字
会話率:72%
「ユリスティア・クロレンティーヌ!!今ここで貴様に婚約破棄を告げさせてもらう!!!!」
…あぁ、私はこれを避ける為に頑張ってきたというのに
努力は無駄に終わったみたいだ。
16年間という短いようで
とても長い時間。
結局定められたこの
流れは
覆すことが出来ないのだ。
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小さい頃に自分が転生者だと気づいたユリスティアは、未来で起こる断罪イベント[婚約破棄]を回避するために奮闘する。
何故なら、この国での断罪は除名や国外追放なんて優しいものではない。
いや、貴族からしたらとても辛い刑だが命があるだけ優しいと感じる。
そう、
断罪イベントが起きればそこでユリスティアの命は終わりを迎えることになる。
これは断罪という逃れられない悪楽令嬢の定めを背負って生まれた、転生者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 00:27:51
6579文字
会話率:13%
え〜と、とりあえず名前はランスロードっていいます。んで、今は吸血鬼になってます。319歳です。
300年前は人間やってました。それで、まあ、なんだかんだで、四大魔王を倒しました。
あ、言い忘れてた。勇者パーティーで武闘家やってたんで
すよ。
それでまあ、大魔王倒したんですけどね。勇者と元カノと今の嫁さんに騙されまして。
あ、今の嫁さんも吸血鬼です。
それでまあ騙されまして、気がついたらヴァンパイアだったわけです。
でもまあ、今は幸せなんで結果オーライです。
嫁さんは厳しい人ですけど、なんだかんだ優しいところもありますし、何より娘が可愛いです。長男は家出中ですけどね。
いやあ、娘は可愛いですよ。言う事も可愛いし、しぐさも可愛いですし、ああ、も〜、全部可愛いです。
完璧超人の天使ちゃんです。吸血鬼ですけど。
で、まあ、僕と嫁さんと愛娘のマリンちゃん、それにオークメイドのトンコちゃんの四人で、のんびりと洞窟の中に家建てて暮らしてます。
洞窟は快適ですよ。苦手な日光は当たらないし、温泉も湧いてるんです。どこかのホテルの洞窟風呂ですよ。
このまま、のんびり暮らしたいんですけどね、アイツら復活するらしいです。え、ああ、四大魔王です。
300年経っちゃったんで、復活しちゃうんですって。
嫌だなぁ、絶対絡んでくるよなぁ、アイツら。
面倒くさいなぁ、ほっといてくれないかなぁ、嫌だなぁ〜。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 21:10:53
143259文字
会話率:46%