婚約破棄され、失恋した貴族令嬢の前に現れるのは——自転車での移動式屋台のカフェだった。
カサレリア伯爵家令嬢アルフォンサは婚約を破棄してきた。そうせざるをえない理由ができてしまったからであり、誠実な婚約者もそれを受け入れた。だが、故郷への道
すがら、駅で移動式屋台カフェに出会う。アルフォンサは不思議な飲み物に出会い、気持ちを整理するように話しはじめた。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
※前に投稿した「婚約破棄された令嬢の前に現れたのは、移動式屋台カフェ。」のシリーズものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 07:16:40
14655文字
会話率:35%
マレフツカ伯爵家令嬢フランチェスカは舞踏会のホールを一人飛び出して、川辺のベンチに座っていた。
婚約破棄され傷ついた彼女の前に現れたのは——なんと、移動式屋台カフェだった。胡散臭い男性はフランチェスカへホットチョコレートを出し、落ち着いたフ
ランチェスカは今の気持ちを語りはじめる。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 15:22:44
7971文字
会話率:40%
ブランモンターニュ伯爵家令嬢ベルティーユは、お淑やかでふんわりとした黒髪黒目の少女……だった。
「するってぇとだ。お前さんは女を乗り換えると、ご立派な方々が集うこの場でメンツもクソもなく宣言しやがったわけだ」
婚約破棄されてそんなことを言う
娘じゃなかったのに、なんて嘆いている場合ではない。あれはベルではなく、うっかりベルに魂が取り憑いてしまった遊侠、忠次だからだ。
私、ヴェルグラ侯爵家令嬢レティシアは、親友ベルのために事態を何とかしようと奔走する。幸いにして忠次は私を「姐さん」と慕って言うことを聞いてくれる。ベルのフリをしてもらって、私はベルの新しい婚約者や元に戻る方法を探したりしているというのに、忠次は正当防衛とはいえ乱闘騒ぎを起こしてしまってさあ大変。
後方彼氏面系令嬢レティシアは、親友ベルティーユと遊侠・忠次を救うことができるか!!??
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※主人公は後方彼氏面系令嬢レティシアです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 18:11:14
117452文字
会話率:40%
俺の妹、マリーが「今度の狩りで王子様のハートを射抜く」と言い出し、突如弓矢のトレーニングを始めた。
伯爵家令嬢である彼女は、狩猟祭では狩りをするのではなく着飾って見学する立場なのだが……???
ところが当日予想外の出来事が起きた。
※『
第6回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作です。テーマは「トレーニング」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 17:47:19
1000文字
会話率:35%
ユーラニア伯爵家令嬢のエシェルは、10年に一度の聖祭で王都の聖堂に母親と共に参拝した。それは聖獣の加護を受けるユーラニア伯爵家と、それを守る王家、教会の10年に一度の秘儀の為だった。ユーラニア伯爵家直系、王家直系、教会のみの秘密だった。エシ
ェルは母親ロクサーヌと秘密の儀式をおこない、聖獣が降臨した。そして、聖獣から加護を得る。
「死んでも、一度、生き返る」
立ち会っていた王太子の息子ギルモンド王子も、同じ加護を得てエシェルを守ると誓う。
だが、その夜、エシェルとロクサーヌは父親に殺される。
途切れゆく意識の中でエシェルは、絶対に父親を許さないと誓うのだ。
ユーラニア伯爵家の秘密を知らない入り婿の父親は、エシェルとロクサーヌの遺体を森に捨て、獣に屠らせて二人の存在の消滅を画策する。
単純に取り戻すのではない、母の分まで、苦しんで、絶望に落ちさせよう。そして、復讐の後も生き残る為に、とエシェルは生き返る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 00:00:00
145465文字
会話率:27%
エントリー伯爵家令嬢ヘーゼルは聖女候補のヒロインを苛めていた咎で断罪されていたが、その途中で気を失い、再び意識を取り戻した時に前世の記憶を取り戻す。
今いるのは前世でプレイしていた乙女ゲーム『君スキ』の世界で自分は死亡フラグが立っている悪
役令嬢であること。
そして、前世でプレイしていたもうひとつのゲーム、VRMMO『SWTO』では剣聖スキルをマスターしており――
※1話読み切りで終わりますが、設定資料を投稿したいので、連載小説の形で投稿させていただきます。
→ 「1話が長過ぎて少し読み辛い」のご感想に応えるため5話に分割しました。
→ 「説明不足で話が分かり辛い」の感想に応えるため話を修正中です。修正完了後、ここと活動記録で報告します。→修正終了、詳しく確認したい方は活動記録でお願いいたします。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 05:55:16
25859文字
会話率:13%
エントリー伯爵家令嬢ヘーゼルは聖女候補のヒロインを苛めていた咎で断罪されていたが、その途中で前世の記憶を取り戻す。
はたして悪役令嬢は300文字で死亡フラグ回避できるのか――。
最終更新:2020-03-25 12:27:57
300文字
会話率:36%
アストリア王国の特命調査官レイモンド・クロフォードは、二年前に起きた謎の死亡事件の真相解明を命じられる。被害者はナヴァール伯爵家令嬢マリー・ド・ナヴァール。公式には事故とされたその死の背後に、レイモンドは不穏な影を感じ取る。
調査を進めるう
ち、マリーの婚約者だったギデオン・ド・ヴァロワ公爵の関与が浮かび上がる。しかし事態は思わぬ方向へ。マリーの怨霊が目覚め、ヴァロワ家に呪いをかけ始めたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 08:50:00
10730文字
会話率:39%
天界で怠惰な暮らしを送っていたクロスが、いつものように美女たちと泉で戯れていると、いきなり現れた父神に人間界で修行してこいと申し渡された。
女も酒も食べ物も、生活に必要なあらゆることが指一本で叶っていたクロスに課せられた課題は『人々に幸福感
を感じさせるたびに付与されるハッピーポイントを10万ポイント集める』というものだった。
ポイント与奪権を父神から与えられたヘルメの監視のもと、クロスの奮闘が始まる。
日々細かい親切を繰り返し、ちまちまとポイントを貯めて衣食住を賄いつつ、早く神界に戻り再び幸せな暮らしを夢見るクロス。
そんなクロスが没落した伯爵家令嬢アンナマリーに恋をしてしまった。
他サイトでも掲載しています。
R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 21:00:00
88370文字
会話率:54%
病弱な父親とまだ学生の弟を抱えた没落寸前のオースティン伯爵家令嬢であるルシアに縁談が来た。相手は学生時代、一方的に憧れていた上級生であるエルランド伯爵家の嫡男ルイス。
父の看病と伯爵家業務で忙しく、結婚は諦めていたルシアだったが、結婚すれば
多額の資金援助を受けられるという条件に、嫁ぐ決意を固める。
多忙を理由に顔合わせにも婚約式にも出てこないルイス。不信感を抱くが、弟のためには絶対に援助が必要だと考えるルシアは、黙って全てを受け入れた。
オースティン伯爵の健康状態を考慮して半年後に結婚式をあげることになり、ルイスが住んでいるエルランド伯爵家のタウンハウスに同居するためにやってきたルシア。
それでも帰ってこない夫に泣くことも怒ることも縋ることもせず、非道な夫を庇い続けるルシアの姿に深く同情した使用人たちは遂に立ち上がる。
※ この作品は他サイトでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 08:00:00
119860文字
会話率:42%
伯爵家令嬢に転生したエリーゼは両親に溺愛されて育った。
溺愛のあまり子離れできないお父さまに、婚約者のラインハルトがキレそうになっている。
「婿殿、いい気にならない方がいい。うちの家訓は結婚後の出戻りを推奨していてね! エリーゼはいつでも
帰ってきていいんだ!」
「義父上(ちちうえ)、いい加減に子離れしてください!」
今にも掴み合いが始まりそうなお父さまとラインハルト。
そんな結婚前夜の幸せなお話し。
前世の記憶が蘇ったことを切っかけに悪役令嬢エリーゼの運命が変わっていった。
悪役令嬢なのに幸せになってもいいのかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:09:26
8383文字
会話率:34%
伯爵家令嬢メリアナは誰もが認める才女として、国の中枢を担う人材となるはずであった。
お父様が急な婚約話を持ってくるまでは、、、。
お父様、この婚約ちょっと待って!!!!
今までお父様の言うことちゃんと聞いてきたし、これくらいいいよね?
結婚
前にやりたいことたくさんあるので『わたし、家出します!』
勢いだけで家出した世間しらず少女が強く、逞しく成長するラブ有りファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:05:15
21043文字
会話率:30%
婚約破棄から始まる新たなる勇者伝説が今ここに爆誕!!
◆主人公
勇者:キャロライン・ヴィルボード
筆頭公爵家令嬢。容姿端麗、文武両道の完璧超人で王太子の婚約者だったが、完璧すぎるが故に王太子から存在を妬まれて婚約破棄を告げられて一人身に。
本人は聖女を目指していたが、生まれつきその素質を買われて女神から勇者認定されてしまった。
頭のねじがぶっ飛んだパーティメンバーに囲まれて、大体ツッコミ役を担っている苦労人。ただし、偶にツッコまれ役にもなる模様。
◆パーティメンバー
聖女→聖女(一生見習い)→回復道具(女神曰く):カトリーヌ
婚約破棄の場で王太子にそそのかされてキャロラインを断罪しようとした事が女神様にばれて見習いに格下げされた哀れな孤児院出身の少女。
キャロラインに救われたせいか、キャロラインに永遠の忠誠を誓った恋愛脳。孤児院出身であることを汚物扱いした王太子を永遠に憎み続ける。
暇さえあれば、アルベルティーヌから借りた恋愛?小説を読むか王太子の似顔絵を張ったぬいぐるみをサンドバッグにして殴り倒している。尚、ぬいぐるみは三日に一つ消耗するとの事。
邪悪な聖騎士:セレスト
伯爵家令嬢。趣味は他人の恋バナを捻り出させて笑いのネタにするという極悪非道の聖騎士。
あまりの畜生っぷりに聖騎士のくせに『邪悪』扱いされる矛盾した生命体。
最近では恋バナ以外にも良からぬ知恵を他人に授けてそれを陰から見て楽しむド畜生伯爵令嬢。
変態賢者:アルベルティーヌ
侯爵家令嬢。大体無口。いつも手にしているのは、魔法書ではなくエロ小説。突然口を開いたかと思うとエロ小説のXX部分を朗読し始めてカトリーヌの表情を伺って楽しむ変態気質なところがある。
男×男、女×女もなんでもござれな変態だが、小説ではなく現実でそういう場面に遭遇すると赤面するが、顔をそらしても目は逸らさないムッツリ。
恋愛初心者であるカトリーヌにはエロ小説は刺激が強いという事で恋愛小説を良く貸している。
魔法詠唱も卑猥な単語がこれでもかという程並んでいるという噂を持つ由緒正しき侯爵令嬢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 02:12:55
20696文字
会話率:41%
伯爵家令嬢のアンナは「お前を愛することはない」と初めて会った婚約者に言われて、気を失ってまったのは五歳の時。
その時、前世の記憶を思い出したアンナはこんどこそ幸せになろうと思う。
あらためて会った婚約者はすっかり雰囲気が変わっていて……。
前世、火あぶりにされた魔女だった令嬢が婚約者と愛を育み、幸せになる話。
ヒロインとヒーロー、それぞれの視点あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 07:10:00
14496文字
会話率:36%
獣人と人間が住まう大陸サンウィーズ――。
互いの領地を奪い合うように両国は対立していた。町の至る所で絶えず戦は起き、多くの尊い命が犠牲となっていた。
力では到底獣人に及ばないと判断した人間側の現国王は、獣人国王へ和平会談を持ち掛けた。
若
き第一王子である白虎の王太子タイラーガが和平協定を締結する際に望んだのは、コラリンズ伯爵家令嬢サラトーニアを妻として迎え入れることだった。
――彼女は私の運命の番だ
始めのうちはタイラーガに興味がなかったサラトーニアだったが、彼の熱烈なアプローチもあり、次第に惹かれ合う仲となる。
――彼と共に歩んでいきたい
出会うべくして出会った獣人と人間の2人が種族の垣根を超えて恋するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:01:18
14448文字
会話率:59%
異世界の伯爵家令嬢の体に転移してしまった平凡なOL。かわいすぎる弟を見て興奮してしまうが、令嬢は彼のことをいじめていたらしく、敬遠されてしまっていた。なんとか彼に懐いてもらおうと、ラヴを注ぐことを開始する。
最終更新:2024-02-11 12:13:41
5000文字
会話率:37%
アムスティア王国のアルデン伯爵家令嬢、リリアナ様は今日もワガママ放題。
執事には無理難題を押し付け、義弟のマシュー君にはジャイアニズムを発揮。
弟のものは姉のもの!姉のものは姉のもの?!
気に入ったメイドは部屋に連れ込み、かわいい町
娘は独り占め?
年齢なんて関係ない!
これも全てマシュー君の為?!
しかしそんな暴虐無人なリリアナお嬢様には秘密があった?!
♢
前世の名前は志波梨乃(シバ リノ)18才大学一年生。
初恋の相手に心を踏みにじられた日、私は赤信号に飛び出しました。
車に牽かれ意識が薄らぐ。
その時目の前には自分の姿があって脳内に響く冷淡な男の声に導かれ、私は別の人生を歩む決意をする。
次に目が覚めると赤ん坊に。
成長するにつれて見覚えのある光景が…
嘘、弟がやってたギャルゲーにそっくりじゃない!
五歳の時、突然出来た義弟マシューが主人公な世界で攻略対象であるリリアナお嬢様。
そんなの間違っている!私はそんな理不尽認めない!
マシューに攻略されてたまるもんですか!
攻略されるくらいなら私がメインヒロイン12人全員攻略してやる!!
♢
前世で男にフラれたショックから女色に走った梨乃改めリリアナお嬢様の運命や如何に?
ーーこれは現代知識を持った普通の少女がゲームの世界で第二の人生を生き、世界を変えたり変えなかったりするお話。
現在第一部完結!
それもこれも皆様のお陰です!
第二部連載中!
皆様の応援のお陰でこの作品は成り立っております!
これからも応援のほど宜しくお願い申し上げます!
毎週火曜、土曜の12時に更新しております。
追記※暫く更新が遅くなります、申し訳ございません!
予告なく投稿時間を変更する可能性もあります。
作者ツイッターにて報告致しますので宜しければフォローもお願いします。
@rinya-kisaragi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 10:00:00
561909文字
会話率:33%
父が賭けに負けて金貨五十枚で侯爵家へ嫁がされることになった伯爵家令嬢。
娘は両親のことが許せず結婚式の日、叔父様に新郎の前まで連れて行ってもらった。
初夜は思う以上に酷いもので・・・。
最終更新:2024-02-01 17:00:00
8486文字
会話率:24%
『それなら婚約破棄して差し上げましょう!』伯爵令嬢のルシールは、目の前で可愛い男爵令嬢にもらったというクッキーを貪る婚約者を前に心に誓った。顔がいいだけの金使いの荒いクズな紐夫がいた前世の記憶を持つルシールは、伯爵家に婿入りするための努力も
せずに浮気する婚約者に見切りをつけた。婚約破棄を決意したルシールだが、証拠の確保や婚約の条件に頭を悩ませることになる。そこへ、魔道具科のエースのヘクターが現れる。とあることを条件に協力してくれることになったヘクターは女嫌いでクールで突拍子もないことばかり言い出すけど、意外と面倒見がいい。そんなヘクターとともにルシールは婚約破棄に向けてひた走る!
☆全編予約投稿済み。およそ四万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 06:00:00
44416文字
会話率:50%
マルティナはスコールズ三姉妹の中でハズレの存在だ。才媛で美人な姉と愛嬌があり可愛い妹に挟まれた地味で不器用な次女として、家族の世話やフォローに振り回される生活を送っている。そんな自分を諦めて受け入れているマルティナの前に、マルティナの思い込
みや常識を覆す存在が現れて―――家族にめぐまれなかったマルティナが、強引だけど優しいブラッドリーと出会って、少しずつ成長し、別離を経て、再生していく物語。
※完結まで執筆済み。
※終盤まで上げて落とされる鬱展開続きます。
※因果応報はありますが、痛快爽快なざまぁはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 06:00:00
221020文字
会話率:43%
伯爵家令嬢カレン・フォン・ミスティリアは猫のような精霊エクスと契約した可愛いもの好きのただの少女。
しかしその正体は魔族から人々を守る正義の戦士、魔法令嬢マギカ・エクスリアである!
今日も彼女は魔族を退治し、人々の笑顔を守り、可愛いものを愛
でる――
ところが婚約者である第二王子の誕生パーティで宣言されたのは婚約破棄!?
さらに王子の新たな婚約相手がエクスリアに変身!?
でもお相手が可愛いので私は王子を祝福します!
そして自由の身となったカレンが思ったこと。
それは――
可愛いものを見るために旅に出よう。
旅先で可愛いものに心奪われたり、純粋な子どもの心を奪ったりする彼女の物語はどこへ行くのか。
この作品はカクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 15:09:43
45359文字
会話率:32%
伯爵家令嬢アリシアは、従姉妹の策略により修道院へ追放になる。
従姉妹スザンナは平民出身、我が世の春を謳歌していたが、
嵐の日に、メアリーがやって来た。
メアリーは次々とスザンナの居場所を奪っていく・・
最終更新:2023-10-04 13:30:27
10345文字
会話率:48%
ここは創造神にして精霊王ヴァシュヌに愛されし世界、Geister Kontinentヘキサニア。
花形職業でもある冒険者を養成せし賢者の学院を自身が復活させた古の上位魔法職ウィザードの功績をもって史上最年少での名誉導師位を得て首席卒業し
たウィンター伯爵家令嬢ウィンテルは学院名誉導師の職務遂行のかたわら、本業として就職した王立地下図書館司書として働き始めた。
そんなある日彼女は病弱体質もあって病床に伏せ――そして夢を見る。たかが夢とは一笑に付せない大切な夢を。
この日を境に始まる魔術に特化した少女の冒険は行く末如何に。
***
・第一部、完結いたしました。引き続き時間をおいて第二部連載を再開します。
・基本的に時系列進行です。
・カレンダー上の記念日に基づいた日常生活話も本編時系列に含まれます。
・後日談的なお話は番外編扱いで本編話数及び時系列外になります。
・ストーリーに変更がない程度の改稿は随時告知無しで行います。また無いように心がけてはいますが万一誤字脱字等御座いましたらお手数ですがお知らせください。
・一部通常の執筆上の作法などおかしいところが御座いますがお気になさらないでください。(現在随時訂正してます)
・作者は病弱な為不定期更新になりがちです。気長にお待ち下さると嬉しいです。更新遅れて本当に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 00:00:00
772899文字
会話率:69%
魔法王国フェルミ。
高明な魔法師家系であるエドモンド伯爵家令嬢ソフィアは、六歳の時に魔力判定で0を出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。
唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』
母にぶたれても、
妹に嫌がらせを受けても、ハナコをもふもふすることで心の安寧を保っていた。
そんな彼女が十六歳になったある日。
ソフィアは国家間の交流パーティにて精霊王国の軍務大臣にして竜神アランに問われる。
「そのフェンリルは、君の精霊か?」
「ハナコが見えるのですか?」
「……ハナコ?」
そんなやりとりがきっかけで、何故かアランに求婚されてしまうソフィア。
家族には半ば捨てられる形で、あれよあれよの間にソフィアは精霊王国に嫁ぐことになり……。
「三食もご飯を食べていいんですか?」
「精霊国の皆さん、みんなもふもふ……幸せです……」
「アラン様と結婚できて、本当によかったです」
強制的に働かされ続け、愛も優しさも知らなかった不器用な少女は、精霊王国の人たちに温かく見守られ、アランに溺愛され、幸せになっていく。
一方のフェルミ王国は、ソフィアが無自覚に国にもたらしていた恩恵が絶たれ崩壊への道を辿っていて……。
「君をあっさり手放すなぞ、エドモンド家は判断を誤ったな。君の本当の力がどれだけ凄まじいものか、知らなかったのだろう」
「私の、本当の力……?」
これは、虐げられ続けた令嬢が精霊国の竜神様に溺愛され、三食しっかり食べてもふもふを堪能し、無自覚に持っていた能力を認められて幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 19:00:00
114865文字
会話率:38%
平民ながら、名門伯爵家令嬢リリアナの護衛を務めるクロード。彼が仕えるリリアナには誰にも言えない秘密があって…。「お嬢様に恋してはいけない」という祖母の言いつけを守りつつも、○○○には振り回されっぱなし。真面目で不器用で鈍感の無自覚イケメンが
心を乱されるのを楽しむお話の予定。(とりあえずキーワード設定はしていますが、そこまでBL描写はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 10:38:03
362332文字
会話率:27%