弐代目「拳聖」ヴァサラ
本名、リコリス・ウルガストン
伯爵家令嬢ながら家族に虐げられていたところ、祖父である初代「拳聖」ヴァサラに連れられて、魔物が多く存在する未開の地「魔大陸」へ移住。
地獄の修行の末に弐代目「拳聖」ヴァサラとなる。
魔大陸で悠々自適に過ごしていたが、実家でウルガストン伯爵家がリコリスの婚約を決めた。
仕方なく王都へ向かったリコリスに夫になるキリディス・サタナキア公爵から告げられる。
『お前の事を愛する事はない』
『お前には何も期待しない。公爵家の名を落とさない限りは好きにすればいい』
白い結婚を宣言させられたリコリスは、貴族としてのややこしい面倒事をやらなくていいと言われ内心は大喜び。
自由な生活を送るため偽装工作を行い、王都で探索者登録を行い、Sランク弐代目「拳聖」ヴァサラとして活動するのであった。
*これは【「お前を愛する事はない」と旦那さまから宣言を受けた公爵夫人は、言われた通りにSランク探索者『拳聖』として過ごす】の連載版になります。
*短編版の続きは10話からです。
*日・水の週2回(またはどちらかの曜日に投稿)。12時投稿を予定していますので、宜しくお願いします。
*10話までは恋愛要素は薄いですが、11話以降は恋愛要素が多くなっていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:00:00
20608文字
会話率:27%
Sランク探索者、弐代目「拳聖」ヴァサラ
本名、リコリス・ウルガストン
伯爵家令嬢ながら家族に虐げられていたところ、祖父である初代「拳聖」ヴァサラに連れられて、魔物が多く存在する未開の地「魔大陸」へと連れられて修行を行い、弐代目「拳聖」ヴァ
サラとなった。
魔大陸で悠々自適に過ごしていたが、実家でウルガストン伯爵家がリコリスの婚約を決めた。
仕方なく王都へ向かったリコリスに夫になるキリディス・サタナキア公爵から告げられる。
『お前の事を愛する事はない』
『お前には何も期待しない。公爵家の名を落とさない限りは好きにすればいい』
白い結婚を宣言させられたリコリスは、貴族としてのややこしい面倒事をやらなくていいと言われ喜んだ。
フリーダムライフを送るため数々の偽装を行い、王都でSランク探索者、弐代目「拳聖」ヴァサラとして活動するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 19:52:22
4470文字
会話率:33%
たった1作の小説を残した19世紀イギリスの女流作家アデル・グレイ。30歳の若さで病死し、目覚めると自分が書いた小説『デッドロック館』に転生していた。
『デッドロック館』は荒野にある伯爵家と子爵家を巡る愛と壮絶な復讐の物語。アデルが転生したの
は主人公ルイ・オルフェに復讐される伯爵家令嬢ラエルことメアリー・ラファエル。
未来を知っているラエルは、ルイ・オルフェとヒロインのフェリシアの良き友人となる。
成長してラエルとルイ・オルフェは惹かれ合うが、もう1人、ラエルの前に、転生前のアデルが惹かれ、ルイ・オルフェのモデルにもなった少年の転生者が現れる。
先に書いた『オルフェ 幻想「嵐が丘」のように』をオリジナル作品として改作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:30:51
341688文字
会話率:32%
プロイセン王国の皇太子エドワードは、アリシア・ヴァンローゼ伯爵家令嬢との婚約を破棄した。
だが、それには深い考えがあったのだ。
最終更新:2025-03-25 13:52:29
2222文字
会話率:30%
しがない伯爵家令嬢、エリル・リンデローナは自分の婚約者がメイドと浮気していることを知ってしまう。
たいして好きでもなかったが、家のためだと思って我慢していたエリルはこの仕打ちに怒りが爆発し、エリルは婚約者とメイドの浮気をしていた証拠をかき集
め、婚約破棄することにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:42:12
5072文字
会話率:19%
最近まで死の病に冒されていたランドン伯爵家令嬢のアリシア。十六歳になったのを期に、胸をときめかせながら帝都学園にやって来た。「病も克服したし、今日からドキドキワクワクの学園生活が始まるんだわ!」そう思いながら一歩踏み入れた瞬間浮かれ過ぎてコ
ケた。その時、突然奇妙な記憶が呼び醒まされる。見たこともない男爵家の令嬢ルーシーが、学園に通う見目麗しい男性達との恋模様を繰り広げる乙女ゲームの場面が、次から次へと思い浮かぶ。この記憶って、もしかして前世?かつての自分は、日本人の女子高生だったことを思い出す。そして目の前で転んでしまった私を心配そうに見つめる美しい令嬢キャロラインは、断罪される側の人間なのだと気付く…。「こんな見た目も心も綺麗な方が、そんな目に遭っていいいわけ!?」おまけに婚約者までもがヒロインに懸想していて、自分に見向きもしない。そう愕然としたアリシアは、自らキャロライン嬢の取り巻きAとなり、断罪を阻止し婚約者の目を覚まさせようと暗躍することを決める。ヒロインのヤロウ…赦すまじ!
笑って泣けるラブコメディです。この作品のアイデアが浮かんだ時、男女の恋愛以外には考えられず、BLじゃない物語は初挑戦です。貴族的表現を取り入れていますが、あくまで違う世界です。おかしいところもあるかと思いますが、ご了承下さいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 19:00:00
251042文字
会話率:38%
伯爵家令嬢のエメリーヌは、他人より少し手汗が多い。
手をつないだ子には気持ち悪がられ、教科書はそんな気が無いのに濡らしてしまう。
そうだ!人と係わらない、道具が濡れても支障のない仕事をしよう!
手汗のせいで、社交も苦手な彼女は、みんなに見守
られながら、庭師への道を進みます。
そんな彼女が作り上げた庭は?
手汗令嬢が幸せになるまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 11:51:29
27709文字
会話率:41%
婚約者であるカイン・アーマルド侯爵令息に、精神的・肉体的に苦痛を受けながら生きてきたリリーフィア・ドルファン伯爵家令嬢の、3年間を使った仕返しの物語
短編「私の10年を返していただきます」の、リリーフィア目線のお話です。
短編の方を読んで
いただいた方が、より楽しく読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 12:45:30
42151文字
会話率:39%
婚約者であるカイン・アーマルド侯爵令息に、精神的・肉体的に苦痛を受けながら生きてきたリリーフィア・ドルファン伯爵家令嬢の、3年間を使った仕返しの物語
最終更新:2024-09-29 21:02:58
9883文字
会話率:28%
貴族の身でありながら王家の末の王子ルノーの恋人だったバラント伯爵家令嬢トリエルノ。人目をはばかる恋は白日の下にさらされ、審議の結果、トリエルノは5年間の修道院での謹慎を申し付けられる。
釈放後に国王の誘いで参加した宮廷の茶会で、トリエルノは
国王から辺境領フセルフセスを預かるシルハーン・フセルフセス公爵との結婚を勧められる。
国王の勧めは貴族にとって「そうせよ」の意を持つ。
トリエルノはバラント家から廃嫡と除名されたのも相まって、フセルフセス領に嫁ぐことになる。生まれ持った強力な魔力で周囲に恐れられていた彼女だが、ダンジョンのおひざ元である嫁ぎ先でその力はむしろ一目置かれ、フセルフセル公爵はもちろん領民からも信頼を寄せられていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 11:09:22
23720文字
会話率:56%
『三百年後に生まれ変わり、この国を滅ぼす』
そう言って亡くなったとされる元王妃の呪いのような予言。
その日に生まれたノーリング伯爵家令嬢シェリーは、『滅びの魔女』と呼ばれ国中から忌避されていた。
十六歳のある日、伯爵家に軟禁されていたシ
ェリーは妹キャロルの一言により、隣国グランゼイルの森の中へと追放された。
そこは竜王が治め、獣人が住まう国。
身一つで森を彷徨い、行き倒れたシェリーを拾ったのは、その竜王――
「人間。もう少し大きく口を開けろ。でないとこぼれるぞ」
だったのだが。
気づけば竜王の手によりふかふかの寝床に寝かされ、温かいご飯を食べさせられ――あれ? 餌付けされてる?
「他に欲しいものはないか?」
せっせと世話をされている?
とある事情から少年の姿をしていたシェリーは『ルーク』として竜王の城に滞在することになるのだが、ご飯を食べさせることがすっかり気に入った竜王により、まっとうな食事を摂り、日の光を浴び、体を動かすことによって少年のようだったやせ細った体はどんどん成長していき――。
特別な力なんてなにもない。
それなのに国を滅ぼす災厄として生まれ、家族からもその生を疎まれてきたシェリーが望むのは、『誰にも迷惑をかけずに生きていきたい』という思いだけ。
そのためにシェリーは竜王の手を借りながら――餌付けもされながら――『滅びの魔女』について調べ始める。
『滅びの魔女』の呪いを終わらせるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 21:33:34
196915文字
会話率:27%
貧乏弱小伯爵家令嬢アルティミシアは、一度出会っただけの筆頭公爵家嫡男ミハイルに婚約を申し込まれた。
アルティミシアは困惑する。
それは相手が「国の至宝」と称される美貌の持ち主だからでも、身分差があるからでも、アルティミシアに他に好きな相手が
いるというわけでもない。
ミハイルに初めて出会った時、アルティミシアは自分の前世を思い出したからだ。
アルティミシアは前世、千年前に魔王を倒した伝説の勇者アトラスだった。そしてミハイルは、その勇者一行の中にいた、僧侶イオエル。ミハイルがイオエルの転生者だとわかったのは、自分がミハイルを見て前世を思い出したことと、何より顔がもうイオエルだったから。
魂は転生を繰り返す。だがその記憶は本来引き継がれない。前世の記憶を取り戻してしまったアルティミシアは、強引とも言えるやり方で婚約を決めてしまったミハイルの真意をさぐろうとする。
女神の祝福を受けた2人が、周りに影響を与えながら幸せになっていく物語
終わりまで草稿済みです。本編45話です
編集しつつ、毎日更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:02:39
294586文字
会話率:34%
祖父の代の約束で婚約したラルフとエリーゼ。会う機会は少なかったが、ラルフが王立学校に進学するため王都に来てからは交流を深め、このまま結婚することになると思っていた。
しかしラルフの父の領は経営がうまくいかず、ラルフが卒業すると婚約は解消に
なった。
この婚約解消の本当の意味は…?
弱小子爵家令息ラルフと裕福な伯爵家令嬢エリーゼの婚約解消物語
比較的ゲスめで、ハッピーエンド主義者には向かない話
全2話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 21:00:00
14614文字
会話率:33%
「お姉様ずるい!」
私ーー伯爵家令嬢ジェシカをやたらと羨むのは妹のエミリー。
誕生日にもらったぬいぐるみ、ドレス、発表会の結果、それに婚約者カイン様との仲まで……。「ずるい!お姉様はずるい!」と訴えてくる。
そんなエミリーと、私と、優しい
婚約者カイン様のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 15:00:00
20107文字
会話率:43%
婚約破棄され、失恋した貴族令嬢の前に現れるのは——自転車での移動式屋台のカフェだった。
カサレリア伯爵家令嬢アルフォンサは婚約を破棄してきた。そうせざるをえない理由ができてしまったからであり、誠実な婚約者もそれを受け入れた。だが、故郷への道
すがら、駅で移動式屋台カフェに出会う。アルフォンサは不思議な飲み物に出会い、気持ちを整理するように話しはじめた。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
※前に投稿した「婚約破棄された令嬢の前に現れたのは、移動式屋台カフェ。」のシリーズものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 07:16:40
14655文字
会話率:35%
マレフツカ伯爵家令嬢フランチェスカは舞踏会のホールを一人飛び出して、川辺のベンチに座っていた。
婚約破棄され傷ついた彼女の前に現れたのは——なんと、移動式屋台カフェだった。胡散臭い男性はフランチェスカへホットチョコレートを出し、落ち着いたフ
ランチェスカは今の気持ちを語りはじめる。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 15:22:44
7971文字
会話率:40%
ブランモンターニュ伯爵家令嬢ベルティーユは、お淑やかでふんわりとした黒髪黒目の少女……だった。
「するってぇとだ。お前さんは女を乗り換えると、ご立派な方々が集うこの場でメンツもクソもなく宣言しやがったわけだ」
婚約破棄されてそんなことを言う
娘じゃなかったのに、なんて嘆いている場合ではない。あれはベルではなく、うっかりベルに魂が取り憑いてしまった遊侠、忠次だからだ。
私、ヴェルグラ侯爵家令嬢レティシアは、親友ベルのために事態を何とかしようと奔走する。幸いにして忠次は私を「姐さん」と慕って言うことを聞いてくれる。ベルのフリをしてもらって、私はベルの新しい婚約者や元に戻る方法を探したりしているというのに、忠次は正当防衛とはいえ乱闘騒ぎを起こしてしまってさあ大変。
後方彼氏面系令嬢レティシアは、親友ベルティーユと遊侠・忠次を救うことができるか!!??
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
※主人公は後方彼氏面系令嬢レティシアです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 18:11:14
117452文字
会話率:40%
俺の妹、マリーが「今度の狩りで王子様のハートを射抜く」と言い出し、突如弓矢のトレーニングを始めた。
伯爵家令嬢である彼女は、狩猟祭では狩りをするのではなく着飾って見学する立場なのだが……???
ところが当日予想外の出来事が起きた。
※『
第6回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作です。テーマは「トレーニング」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 17:47:19
1000文字
会話率:35%
ユーラニア伯爵家令嬢のエシェルは、10年に一度の聖祭で王都の聖堂に母親と共に参拝した。それは聖獣の加護を受けるユーラニア伯爵家と、それを守る王家、教会の10年に一度の秘儀の為だった。ユーラニア伯爵家直系、王家直系、教会のみの秘密だった。エシ
ェルは母親ロクサーヌと秘密の儀式をおこない、聖獣が降臨した。そして、聖獣から加護を得る。
「死んでも、一度、生き返る」
立ち会っていた王太子の息子ギルモンド王子も、同じ加護を得てエシェルを守ると誓う。
だが、その夜、エシェルとロクサーヌは父親に殺される。
途切れゆく意識の中でエシェルは、絶対に父親を許さないと誓うのだ。
ユーラニア伯爵家の秘密を知らない入り婿の父親は、エシェルとロクサーヌの遺体を森に捨て、獣に屠らせて二人の存在の消滅を画策する。
単純に取り戻すのではない、母の分まで、苦しんで、絶望に落ちさせよう。そして、復讐の後も生き残る為に、とエシェルは生き返る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 00:00:00
145465文字
会話率:27%
エントリー伯爵家令嬢ヘーゼルは聖女候補のヒロインを苛めていた咎で断罪されていたが、その途中で気を失い、再び意識を取り戻した時に前世の記憶を取り戻す。
今いるのは前世でプレイしていた乙女ゲーム『君スキ』の世界で自分は死亡フラグが立っている悪
役令嬢であること。
そして、前世でプレイしていたもうひとつのゲーム、VRMMO『SWTO』では剣聖スキルをマスターしており――
※1話読み切りで終わりますが、設定資料を投稿したいので、連載小説の形で投稿させていただきます。
→ 「1話が長過ぎて少し読み辛い」のご感想に応えるため5話に分割しました。
→ 「説明不足で話が分かり辛い」の感想に応えるため話を修正中です。修正完了後、ここと活動記録で報告します。→修正終了、詳しく確認したい方は活動記録でお願いいたします。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 05:55:16
25859文字
会話率:13%
エントリー伯爵家令嬢ヘーゼルは聖女候補のヒロインを苛めていた咎で断罪されていたが、その途中で前世の記憶を取り戻す。
はたして悪役令嬢は300文字で死亡フラグ回避できるのか――。
最終更新:2020-03-25 12:27:57
300文字
会話率:36%
アストリア王国の特命調査官レイモンド・クロフォードは、二年前に起きた謎の死亡事件の真相解明を命じられる。被害者はナヴァール伯爵家令嬢マリー・ド・ナヴァール。公式には事故とされたその死の背後に、レイモンドは不穏な影を感じ取る。
調査を進めるう
ち、マリーの婚約者だったギデオン・ド・ヴァロワ公爵の関与が浮かび上がる。しかし事態は思わぬ方向へ。マリーの怨霊が目覚め、ヴァロワ家に呪いをかけ始めたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 08:50:00
10730文字
会話率:39%
天界で怠惰な暮らしを送っていたクロスが、いつものように美女たちと泉で戯れていると、いきなり現れた父神に人間界で修行してこいと申し渡された。
女も酒も食べ物も、生活に必要なあらゆることが指一本で叶っていたクロスに課せられた課題は『人々に幸福感
を感じさせるたびに付与されるハッピーポイントを10万ポイント集める』というものだった。
ポイント与奪権を父神から与えられたヘルメの監視のもと、クロスの奮闘が始まる。
日々細かい親切を繰り返し、ちまちまとポイントを貯めて衣食住を賄いつつ、早く神界に戻り再び幸せな暮らしを夢見るクロス。
そんなクロスが没落した伯爵家令嬢アンナマリーに恋をしてしまった。
他サイトでも掲載しています。
R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 21:00:00
88370文字
会話率:54%
病弱な父親とまだ学生の弟を抱えた没落寸前のオースティン伯爵家令嬢であるルシアに縁談が来た。相手は学生時代、一方的に憧れていた上級生であるエルランド伯爵家の嫡男ルイス。
父の看病と伯爵家業務で忙しく、結婚は諦めていたルシアだったが、結婚すれば
多額の資金援助を受けられるという条件に、嫁ぐ決意を固める。
多忙を理由に顔合わせにも婚約式にも出てこないルイス。不信感を抱くが、弟のためには絶対に援助が必要だと考えるルシアは、黙って全てを受け入れた。
オースティン伯爵の健康状態を考慮して半年後に結婚式をあげることになり、ルイスが住んでいるエルランド伯爵家のタウンハウスに同居するためにやってきたルシア。
それでも帰ってこない夫に泣くことも怒ることも縋ることもせず、非道な夫を庇い続けるルシアの姿に深く同情した使用人たちは遂に立ち上がる。
※ この作品は他サイトでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 08:00:00
119860文字
会話率:42%
伯爵家令嬢に転生したエリーゼは両親に溺愛されて育った。
溺愛のあまり子離れできないお父さまに、婚約者のラインハルトがキレそうになっている。
「婿殿、いい気にならない方がいい。うちの家訓は結婚後の出戻りを推奨していてね! エリーゼはいつでも
帰ってきていいんだ!」
「義父上(ちちうえ)、いい加減に子離れしてください!」
今にも掴み合いが始まりそうなお父さまとラインハルト。
そんな結婚前夜の幸せなお話し。
前世の記憶が蘇ったことを切っかけに悪役令嬢エリーゼの運命が変わっていった。
悪役令嬢なのに幸せになってもいいのかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:09:26
8383文字
会話率:34%
伯爵家令嬢メリアナは誰もが認める才女として、国の中枢を担う人材となるはずであった。
お父様が急な婚約話を持ってくるまでは、、、。
お父様、この婚約ちょっと待って!!!!
今までお父様の言うことちゃんと聞いてきたし、これくらいいいよね?
結婚
前にやりたいことたくさんあるので『わたし、家出します!』
勢いだけで家出した世間しらず少女が強く、逞しく成長するラブ有りファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:05:15
21043文字
会話率:30%