「君みたいな平均的な冒険者は不要だ」
この一言で、所属パーティーを追放されたヨシュア。
しかしその実、彼は平均を装っていただけだった。
レベル35と見せかけているが、本当は350。
水属性魔法しか使えないと見せかけ、全属性魔法使い。
あまりに圧倒的な実力があったため、パーティーの中での力量バランスを考え、あえて影からのサポートに徹していたのだ。
追放により、制限の消えたヨシュア。
その実力を美少女魔導士に見抜かれ、『レンタル冒険者』としてスカウトされる。
それはヨシュアにとっての天職であった。
自分を正当に認めてくれ、力を発揮できる環境だ。
生まれつき与えられるギフト【変幻自在】による全武器、全スキルへの適性を活かして、様々な場所や状況に完璧な適応を見せるヨシュア。
元パーティーメンバーも彼のもとに帰ってきたいと言うなど、美少女たちに溺愛される。
そうしつつ、かつて前例のない、無双を開始するのであった。
一方、ヨシュアを追放したパーティーリーダーはと言えば、クエストの失敗、メンバーの離脱など、どんどん破滅へと追い込まれていく。
ヨシュアのスーパーサポートに頼りきっていたこと、その真の強さに気づき、戻ってこいと声をかけるが……。
そのときには、もう遅いのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 20:11:39
107853文字
会話率:31%
田舎暮らしの酪農家の息子でアラン。彼は幼いころから冒険者に憧れていた。アランは夢を憧れの冒険者を目指し日々努力していると、ある時とてつもない才能があることを知る。それは人より魔力が強い事と、全ての魔法を無詠唱で使用できるというもの。その才能
を買われ、最強と呼ばれている冒険者パーティに入る事となるアラン。
しかし、それからしばらくして、アランは突然、魔力が完全に無くなり魔法が使えなくなってしまう。そして、戦えないお前は必要ないとパーティを追放されてしまう。信じてきた仲間に見放され、絶望に暮れていたアランの前に、突然女神と名乗る全裸の女性「ルシフ」が現れる。彼女はアランに、能力を制限されていることと、アランが神の血を引いていることを告げると、私と一緒に世界を救うことを条件に、本来の力を開放してあげると言うのだった。その言葉を疑いつつも信じて了承するアラン。そして、力の解放により、とてつもない力を手に入れることになるアランは、女神ルシフに言われた通り、世界を救う旅に出る事になる。幾多の困難、苦楽と共に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 12:33:33
37382文字
会話率:53%
気がつくと記憶を失った状態で異世界の森の中。
名前も思い出せないのに創造主と名乗る人物の声が聞こえてきて、勇者になって欲しい!?
異世界リゼラミアの歴史は人類と魔王軍の戦いの歴史だった。
勇者になるのかならないのか。
頼られたらつい世話を焼
いてしまう青年が織りなす王道異世界ファンタジー開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 17:44:56
122284文字
会話率:45%
気がついたら学生の頃流行ってた乙女RPG、マリア=クエストの世界に転生していたわたし久能貴子。アラサー事務員してたはずなのにどうして!?
いえ、今のわたくしは公爵令嬢クローディア・フーデンベルク。
フーデンベルク公爵家の長女として蝶よ
花よとかしずかれ末は王妃になるのだと王子マクシミリアンと結ばれるのを夢見ていましたのに……。
って、階段から落ちて前世の記憶を取り戻したわたし、気がついちゃいました。
クローディアって確か悪役令嬢じゃなかったっけ?
まあちょい役だったしマクシミリアンルートでしか出てこないキャラだから印象も薄いけど確かそう。主人公を虐めまくるイジワル令嬢だよ……。
断罪され、幽閉されるのは嫌。
無惨に殺される未来なんてまっぴらだ。
クローディアはもう十五歳。社交界にデビューしたての御令嬢でそろそろ結婚とか考えなきゃいけない時期。
いとこのマリアンヌとマクシミリアンの婚約が解消された今なら、わたくしがマクシミリアン王子の妃《きさき》におさまるのも可能だってそう思っていた筈だった。そう、あの時までは。
前世の記憶が戻るあの時まではマクシミリアンと結婚する事がわたくしの幸せ。そう1ミリも疑っていなかったのに。
今ではそれが、怖い。
マクシミリアンに近づくことが怖いのだ。
いつか現れる主人公に恋するマクシミリアンに、断罪されるのが怖い、のだ……。
異世界で猫になった公爵令嬢は王子様から婚約破棄されましたが、実は聖女だったのでまったりもふもふ優しく騎士様に愛されます。の世界。その後のおはなしなのです♬
新年二月中くらいで終わります。
よろしくおねがいしますにゃぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 12:19:21
63999文字
会話率:24%
『身代わりから始まる英雄譚〜前世の記憶を思い出して覚醒追放今更遅いざまぁ系主人公が、もしも早くに前世の記憶を思い出し、さらに本来主人公になる者とは別人の記憶だったら〜』の連載版です。
若くして優秀な冒険者となったアルベルト。彼の前に現れ
た幼馴染の少年ジーク。彼は力がなく、新人冒険者だったこともあり、他の冒険者から嫌がらせを受けていた。そんな彼をアルベルトは助け、自分のパーティーに誘ったが、ジークの様子がおかしくなり?
元々はアルベルトがジークを誘ったあと、パーティーを組むんですが、ジーク以外にもメンバーはいて、弱く、ランクも低いジークが入ったことによって低ランクの依頼ばかりを受けるようになり、パーティーの収入は減り、パーティーとしてのランクをあげるのが遅れるようになります。アルベルトを慕っていたジーク以外のパーティーメンバーはジークがパーティーに入った事が原因だと言いジークを追放する。それから数日後、ジークは前世の記憶を取り戻し、それと一緒に強力な力も手にして成り上がる。そしてジークを追放した元パーティーメンバーは落ちぶれていく。
という話でしたが本編は題名通り、前世の記憶を思い出すけど本来の記憶ではない他人の記憶で、思い出すタイミングが違った結果、どうなったか、というのが本編の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 06:06:04
78037文字
会話率:56%
若くして優秀な冒険者となったアルベルト。彼の前に現れた幼馴染の少年ジーク。彼は力がなく、新人冒険者だったこともあり、他の冒険者から嫌がらせを受けていた。そんな彼をアルベルトは助け、自分のパーティーに誘ったが、ジークの様子がおかしくなり?
元々はアルベルトがジークを誘ったあと、パーティーを組むんですが、ジーク以外にもメンバーはいて、弱く、ランクも低いジークが入ったことによって低ランクの依頼ばかりを受けるようになり、パーティーの収入は減り、パーティーとしてのランクをあげるのが遅れるようになります。アルベルトを慕っていたジーク以外のパーティーメンバーはジークがパーティーに入った事が原因だと言いジークを追放する。それから数日後、ジークは前世の記憶を取り戻し、それと一緒に強力な力も手にして成り上がる。そしてジークを追放した元パーティーメンバーは落ちぶれていく。
という話でしたが本編は題名通り、前世の記憶を思い出すけど本来の記憶ではない他人の記憶で、思い出すタイミングが違った結果、どうなったか、というのが本編の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 18:04:54
2759文字
会話率:42%
「ハッキリ言うわ。戦闘に全く貢献できない荷物持ちのレンジャーはいらないの。むしろあなた自身がお荷物だから出てって頂戴。もちろん装備もお金も置いてね!」パーティー結成当時からずっと一緒の仲間にそう言われたレンジャーのリエルはある日、仲間達に揃
って解雇通告を言い渡される。
冒険者になった時、ファーストスキルが最低最悪のゴミスキル・死んだフリだったリエル。
リエル自身もみんなの強さからおいて行かれている自覚は十分にあったので、負けないように努力し鍵開け、罠発見、魔物の知識、装備の修繕とメンテナンス等様々な戦闘以外の技能を無数に習得してみんなを支えていた。
にも関わらずダンジョンの深部で無慈悲な宣告、ここで追い出されたら帰る事も出来ず死あるのみ。
そこで勇者は激怒した。「なんて身勝手な奴らなんだ。それなら私がリエルと一緒に行く! 君達とはここでお別れだ!」
「え、ちょっと何を言ってるのよ! あなたがいなかったらこのパーティーはどうなるのよ! この先、そんな奴よりもっと強くて有能な仲間を入れれば良いだけじゃない! ちょっと! 分かった! リエルの追放は保留にしてあげるから!」
「今更遅い! 仲間を大事に出来ない君達とはもう一緒になんか居られない!」
と、リエルは勇者ルナスと一緒に迷宮の外へと向かう事になった。
さすが勇者だ。これから一生付いていこうと誓ったリエルだったが勇者は語り始めた。「私には君でなければいけない理由があるんだ」今明かされるリエルでなければいけない理由、勇者の抱える秘密、ゴミスキル・死んだフリの真なる力とは……。
君さえいればどんな所にだって行けると勇者ルナスは言い、リエルは心機一転、冒険をすることになるのだった。
これは勇者を支えていた一番の功労者がいずれ世界を平和にする物語。
※書籍化決定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 12:00:00
386387文字
会話率:42%
もうすぐAランクに昇格するパーティー【グラディアス】に所属するテイマーのラクトにテイムされていた人型の魔物であるリヴ。彼は日々罵倒され、不当な扱いを受けながらもラクトたちに服従していた。しかし、ある日突然リヴは契約解除とパーティー追放の宣告
を受ける。リヴはとても頑丈な魔物であり、ちょっとやそっとの攻撃では傷一つかない。そのためリヴは初めて行くダンジョンの偵察や魔物の攻撃を受ける盾として活躍していた。しかし、いくら頑丈であろうとこれから相手にするAランクの魔物の攻撃を食らえばすぐに死ぬ。そんな奴のために消費する魔力は無駄だとラクトと他のパーティーメンバーは判断したのだった。こうして、リヴはあっけなく契約解除&追放されてしまう。リヴを排除できたことに喜ぶラクトたちだったが、彼らは分かっていなかった。リヴは頑丈なのではなく、とてつもない再生能力で傷を治して傷ついていないように見えるだけであったことを。『死なない』特性を持つ世界で最も希少な種類の魔物である【アンデッド】、それがリヴの正体だったことを。あまりにも希少価値の高いリヴを手放してしまったラクトたちは激しく後悔することになる。その一方でリヴは美人で最強のテイマー、レヴィに拾われた。拾われたリヴを待っていたのは美味しい食事と、レヴィのスキンシップ。ラクトたちとはあまりにも異なる待遇に、リヴは『幸せ』を感じるようになり、同時にこれまで全く抱いてこなかった『欲望』がふつふつと沸き上がる。これは【不死身である魔物の少年】リヴが、主人であるテイマーのレヴィとあんなことやこんなことをするために奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 18:11:33
81336文字
会話率:49%
何の魔法の適性もないと判断され、体格にも恵まれない無能の冒険者クレイディスはある日、幼馴染でギルドマスターの少女・メリルに「上を目指したいから無能はいらない」とギルドを追放されてしまう。
居場所を失い、途方に暮れるクレイディス。そんな彼
の前に現れたのは、街で新たにギルドを立ちあげようと奔走する少女・エルザと出会い、クレイディスは希少過ぎて他の占星術師では気づけなかった【空間系魔法】の適性を見出される。
「ギルドに戻ってきて欲しい? いえいえ、俺なんて『空間を自在に操る』くらいしか取り柄のない男ですから、こっちはこっちでギルドを作って楽しくやりますよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 11:34:44
40217文字
会話率:46%
「グロウ、おまえは魔術師協会から追放だ」
世界中で見下されている【金属魔術師】のグロウは、いつか認められると信じ、五賢者の一人、クズールの弟子として下働きをしていた。しかし散々利用されたあげく侮辱され使い捨てられてしまう。あらゆる金属を扱
う【金属魔術】は条件付きで強力な魔術である、ということを誰もが知らず、ただ馬鹿にしていた。
そんな現実に辟易としていたある日、兵器も魔術も通じない金属の魔物【メタル】が大量に押し寄せてくる。五賢者さえも何もできない中、【金属魔術】によりメタルを討伐したことで、グロウの世界は一変する。数少ない金属魔術師の中で、グロウ以外にはメタルを倒すことはできなかった。世界中で大量のメタルが出現した上、メタルの素材は貴重であることが判明すると、世界中が手のひらを返し、金属魔術師を見下していた王さえもグロウを勧誘し始める。
しかし……。
「メタルは俺にしか倒せない? そんなこと俺の知ったことじゃない」
すでに世界中の人間に呆れ果てていたグロウは、好きに生きると決めていた。
一方、グロウを追放した張本人であるクズールは王から貴様の責任だと非難される。見下していたグロウと立場が逆転し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 20:13:37
101424文字
会話率:21%
支援役ロベル・モリスは、勇者パーティーに無能・役立たずと罵られ追放された。
お前のちっぽけな支援スキルなど必要ない、という理由で。
しかし直後、ロベルの所持スキル『エンカウント操作』がチート覚醒する。
『種類』も『数』も『瞬殺するか?』ま
でも選んでモンスターを呼び寄せられる上に、『経験値』や『ドロップ・アイテム』などは入手可能。
スキルを使った爆速レベルアップをきっかけに、ロベルの戦闘力は急上昇していく。
そして勇者一行は、愚かにも気づいていなかった。
自分たちの実力が、ロベルの支援スキルのおかげで成り立っていたことに。
ロベル追放で化けの皮がはがれた勇者一行は、没落の道を歩んで破滅する。
一方のロベルは最強・無双・向かうところ敵なしだ。
手にした力を支援に注ぎ、3人の聖女のピンチを次々に救う。
小さい頃の幼馴染、エルフのプリンセス、実はロベルを溺愛していた元勇者パーティーメンバー。
彼女たち3聖女とハーレム・パーティーを結成したロベルは、王国を救い、人々から賞賛され、魔族四天王に圧勝。
ついには手にした聖剣で、魔王を滅ぼし世界を救うのだった。
これは目立つのが苦手なひとりの男が、最強でありながらも『支援役』にこだわり続け、結局世界を救ってしまう。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 20:24:26
134475文字
会話率:66%
「つ、追放……? どういう事だい……?」
ネストは勇者パーティーから追放されてしまう。
ポーションを配るしか能がないからと、問答無用で追い出されてしまった。
しかしネストには独自の魔法があった。
魔法飲料精製《ポーション・クリ
エイト》
いつでもその場でポーションを精製でき、さらに飲んだ相手に最強クラスのステータス、SSS級を付与する事ができる。
ネストはその魔法を使い、冒険者を目指す美少女エルフにポーションを飲ませて、その成長ぶりを見守っていこうと決心する。
彼もまたSSS級のステータスを持っており、その力を使うたびに周囲から褒められ、やがて王宮へと歓迎される高待遇っぷり。勇者パーティーにいて罵られていたあの頃との違いに困惑してしまう。
一方、勇者パーティーはポーションの効果に制限時間がある事を知らず、自分たちの強さを勘違いしたままダンジョンに潜ってしまい、やがて壊滅する運命にあった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 20:42:10
37378文字
会話率:43%
どこにでもいる16歳の陰キャ男子高校生、月夜《つきよ》なずな諸島《しょとう》。
林間学校の初日、崖から転落し、異世界へ転生した。
ステータス鑑定イベントにてあまりのゴミスキルのため罵られ、追放される。
しかしそのゴミスキルは実はチートでした
。今更戻ってこいと言われてももう遅い。
俺はこのスキルを使って最強になり、ハーレムを作って追い出した奴らを見返します。
そう、今ここに虐げられた少年がいずれ最強になる冒険譚が始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 03:16:12
5968文字
会話率:23%
俺の『製作(クラフト)』は、ポーションなどを作る能力。
だが、ギルドメンバーからはゴミスキルとして扱われた。
そうして遂に、俺は追放された。
途方に暮れた俺は、泉で女神さまと出会う。
彼女のおかげで、の『製作(クラフト)』
は覚醒した。
それによって俺は、巨大なロボットを作れるようになったのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 21:26:09
29957文字
会話率:36%
パーティを追放された主人公が追放したパーティメンバーにざまぁする。
最終更新:2021-04-11 13:56:33
1679文字
会話率:21%
ハズレスキル「確率変動」をもつ道具士の僕、無能だと勇者のパーティーを追放されたけど、いいのかなこのスキルのおかげで必要なアイテムが潤沢に手に入って君たちは苦労せずに戦えてただけなんだけど
最終更新:2021-03-26 12:17:09
5423文字
会話率:32%
ヨルバはルマナ王国に臨時雇いされた魔法兵器の技術者だったが、「ドラゴンさえいれば魔法なんかいらない」とする王によって「役立たずの穀つぶし」と罵倒され、追放されてしまう。仕方なく仕事を探そうと隣国ハスマニア王国へ向かったヨルバだったが、「強す
ぎて手におえない」力を持つ魔法使いの少女の魔力を制御したことでハスマニアの国王に認められ、正式な技術者となる。ヨルバはハスマニア王国で城壁とドラゴンを打ち砕くための兵器を完成させ、元いたルマナ王国に攻め込む。これに対しルマナ王国は、絶対の自信をほこる城壁とドラゴンで対抗しようとするが、ヨルバの考えた魔法兵器の前に、なすすべなく敗れ去っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 18:31:42
9464文字
会話率:42%
「アレン、お前はもうクビだ! 民家のタンス漁るのにいちいち交渉とか、この偉大な勇者様には面倒なんだよ!」
34歳のお人好しな男アレン。
そんなアレンには相手が”欲しい物”が先読みできる凄腕交渉スキルがあった。勇者パーティが民家のタンスで取
れる「メダル」を漁る際の事前交渉の下請けをしていたが、手間を嫌った勇者に追放されてしまう。「メダル」は勇者の武器回復や大技で使うんだが……俺抜きで取れなくなっても知らんぞ。
アレンを追放した勇者たちは思い知ることになる。円滑な事前交渉無しにタンスや壺を漁ると、住民から恨みを買いまくることを(当り前です)!
「くそっ! メダルが足りない! 武器も直せない!」
窮地に陥った勇者パーティは逆転を目指しSランクダンジョンに挑むも、メダルが足りないせいで敵を倒せずにパーティはどんどん崩壊していく。
先読みスキルを使い、稼げることに気づいたアレンは物々交換で巨万の富を築く。もう満足したので優雅にセカンドライフを楽しむべく、”宝箱設置人”というお気楽ジョブに転職。かわいい獣人族の少女を奴隷商から救って養女にし、快適1LDK魔法コテージを購入すると、仕事兼趣味の諸国漫遊のんびりグルメ旅行に出発した!
俺はかわいい愛娘を甘やかしまくり、美味しいグルメを堪能していたが、ふとしたきっかけで手に入れた”腕輪”により、俺のスキルがどんどん進化していき……これじゃまるで”未来予知”じゃねーか。
娘とともに王国最強親子になってしまうぞ?
苦境に陥った勇者の暴走をきっかけに……王国上層部と魔王軍?を巻き込んだ大騒動に発展していくのだが……
「本当にミアを買ってくれてありがとね!」
「ふふ、頼りにしてるぞ……俺のスキルもあるし、俺たちが王国最強親子だ」
俺はかわいい愛娘を優しく抱きしめる……そうそう、俺はこんなのが良いの!
※4~6話ごとにアレン達の冒険、グルメなスローライフ、ざまぁのお話が続きます!お手軽にお楽しみください!
※ノベルアッププラス等、他サイトでも掲載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 12:07:57
80014文字
会話率:39%
異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢クリスティーナ、牢の中で心からその罪を悔いていた。しかし、苦しむ彼女は前世で大陸最強の魔導士であった事を思い出す。
裁判を受け国外追放となった彼女は贖罪の旅を続けようとするが......まっ! いいよね?
昔の話は?......と思ったら、何だか色々とおかしな方向へ進んでいきます。
生活の為冒険者となるが、気がついたら騎士になって、聖女に認定されました。
えっ? 私を追放した帝国の聖女様力無いの? どうするの? えっ? 私に助けてって? それ酷くない?
それにしても前世の私、いつの間にか暗黒の大魔導士にされてる......魔王倒したの私なのにな、何故か勇者が倒した事になってる上、見つかったら殺されちゃう!?
目立たない様地味に生きたいのにドンドンドツボにハマっている様な気がするんですけど?
......あれ? 魔法って、すごく衰退してるの? 私が使う魔法って、伝説と化した「失われた魔法」ばっかりなんだけど。
この物語はひたすら大魔導士だった事をひた隠しにしようとして(してるつもりらしい)、結局使えない勇者=元婚約者の代わりに魔王を倒す羽目になるちょっと残念な悪役令嬢の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 10:15:20
260122文字
会話率:61%
昭和の化石と言われるヤンキーが、今も肩で風を切って闊歩する北九州で生まれ育った18歳の桜琴音(さくら ことね)は、ファッションデザイナーを目指して福岡ファッション専門学校に入学する。入学式に隣に座った自称パミュは、福岡の秘境と言われる大牟
田から来た、ド田舎出身の太めのロリータだった。
桃尻ヤンキー美少女・ことね、でかパイロリータ・ぱみゅ、14歳で処女喪失したメイ、イケメン先輩・オスカー、悪役令嬢・シャネル、悪徳小学生YouTubeバー、喪服のアイドル、フランス語堪能な焼うどん親父、鹿児島生まれのカール・ラガーフェルド、どんぶり頭のレオナルド・ダ・ビンチ、ギャルソンひとすじ校長先生、憧れラガーマン・福丘さん、ばつ1サラリーマン親子、有名校のませたガキがくり広げる福岡&北九州発信ド・ローカルでひっちゃかめっちゃかな恋愛物語。果たして琴音とパミュは憧れの恋を見つけることはできるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 05:17:32
21633文字
会話率:38%
ブラック企業に勤める池原あかねは、心療内科から処方される精神安定剤『デパス』がなければまともに仕事ができずにいた。
ふと気が付くと目の前に法律事務所があり招かれるままにそこで弁護士に相談する。
相談だけして終えるつもりが、なぜかその
後も引き寄せられるかのようにその事務所へ足を運んでしまう。
無料であかねの相談にのる奇妙なその弁護士にはある目的があったが、彼女はそれに気づかずにいた。
※全四話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 19:50:14
21411文字
会話率:23%
『ざまあ』などが人気である理由について考えてみた。辛口。
最終更新:2020-11-16 18:37:10
2735文字
会話率:2%