主人公は、毎朝の通勤バスの窓から道端に佇む人を見る。そして日を追うごとに人数が増えていく。やがて大変な事に巻き込まれる。
最終更新:2024-08-22 17:25:17
1129文字
会話率:0%
今回も出しました
色々な作品見てると触発されやすくて
頑張ってる人を見ると自分も頑張らないとって思うけど何をどう頑張ればいいのか分かんなくて
だから自分に出来ることを頑張ってみようと思います
出来ないことを出来るように頑張るのもいいと思いま
すが
諦めたくないので折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 00:56:14
966文字
会話率:0%
小学5年の将生は友達とサッカー中に、項垂れているのに、こちらをじっと見ている白い人に気が付いた。しかし、次の瞬間には見えなくなっており、目の錯覚だと思いながらも気味悪く思っていた。
だが度々起きる錯覚。友人の大倭と鈴の音が錯覚と共にある事に
気が付いたものの、原因はわからないまま中学へ上がった。
大倭の誘いで部活を始めた将生。部活中に大倭の鈴を見た帰り道、また白い人を見る。
翌日大倭から家系の話を聞き、心霊現象かもしれないと分かった。鈴が大破しているのを見て恐怖を覚えた。
大倭と共に修行を始めようとする将生の前に、性別不詳の金髪の人物が現れる。
白い人以外を見たことがないのか確認されるも、将生も大倭もないと回答してしまう。
しかし、白い人よりも恐ろしい存在が2人に近づこうとしていた。
警告音を発する魔除けの鈴。
恐怖で硬直する2人に間の手が伸びる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 01:00:00
21339文字
会話率:45%
王子×聖女として異世界に召喚された女子高生
高校に入学したばかりの吉川聖は、ある日突然、顔も体も別人になって異世界に聖女として召喚されてしまう。
もしかして、私は死んだの!?
聖を召喚したこの国の王族であるオーウェン・グリニッジが言
うには、体が変わったのは召喚魔法の影響らしい。
転生ではないと知りホッとしたのも束の間、この国には聖女が一人もいない、聖を元の世界に返すわけにはいかないといかないのだとオーウェンは言う。
元の世界には家族や恋人がいる。聖女になるなんて冗談じゃない。
聖女として瘴気を祓うことに協力をしてくれれば、新しい聖女を呼び出し、聖を元の世界に返してくれるとオーウェンは約束する。
聖には、もともと人を見る目がある。人の悪意や負の感情には特に敏感だが、オーウェンからはそれを感じない。
オーウェンだけは信じられると、聖は聖女としてしばらく国に留まることを決意。
だが、オーウェンには聖には話していない秘密があって──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 07:00:00
113392文字
会話率:42%
リストラ前寮で脳梗塞で倒れる人を見る嫌だなと思いつつ不摂生に生きる生きていてしまう生き続け
次は死と想うが駄目で生きて居る?親父が倒れてICUで寝かされて呼吸器と言うリードに繋ぎ止められて居る時に伯母がこれ以上家族に迷惑掛けるなが末期の水?
送り言葉
に三度目の脳血栓がキーワードに因縁結びつき
親父の家系は頭関係の病気で亡くなる事多いお袋の方は心臓や肺関係が危ないと聞及ぶ故にか前の二度目の倒れた時は梗塞が広く成り終焉迎え搬送先で契約結ぶ
嫌がる声苦しむ親父の声が為る呼吸器越しの救助の声
引込まれるかの様に救急搬送車の中でAFK
パーティーメンバー全員へ私マーチはドナドナ為れて逝きます
うむ気がするだけに止め歩き出そうとしつつの結果の話し対異能力者の躰へ賜り序でに旅行したいよ神様に会
って躰を治して貰おうとしたが現実は派遣会社へ就職せよと誘いあの世から拒絶?遣ることが有るって事ですか?
神様何所?現実の方が優しいの?
入院為てるけどしたけりゃ契約してと
言われ契約したら神様探して居る?らしき組織に入社死んだと想った人が生き帰り新生活を派遣会社
へ入社してしまったのであるがその仕事(派遣先)は異世界へ高次元知性体(神様)を捜して回る汚仕事で
派遣先でのトラブル対策に調査員を護り神様の与える試練を乗り越え知性体である事を示し苦難を乗り越えて見せ問題対処能力示して見せ先々で出逢った神様に知古と叡智を得て寄り高い知識と叡智を求め宇宙へ異
世界へ高次元知性体と縁を結ぶ事とと知識収集への探索訪れる回る求道者達の物語で有るでもって得た物品は売り捌いて給料の足しにして良いと言う
長年存在し続けて居る更年期障害知覚者達の相手に助力し対価に知識とその知人を紹介為て貰い寄り高い知性体の
識者と交流して世に言う藁しべ長者の知識収集版とも言うお前の知識を寄越せ代わりに出す苦難と問題を解
いてやるとお仕着せがましい連中の話でも有るが得た物品は私の物だからねと求道者を自称する者達に手駒扱い為れた派遣社員の足掻きで有るが足掻け生きろとのたれ死ねると想うなその躰は我の物だと位階の高そう
我プレイヤーである想うままに踊れと主が言
躰を貰えた駒の異世界探訪生活
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 03:40:02
1579631文字
会話率:1%
リストラ前寮で脳梗塞で倒れる人を見る、嫌だなと思いつつ不摂生に生きる生きていてしまう生き続け
次は死と想うが駄目で生きて居る?親父が倒れてICUで寝かされて呼吸器と言うリードに繋ぎ止められて居る時に伯母がこれ以上家族に迷惑
掛けるなが末期の水?送り言葉
に三度目の脳血栓がキーワードに因縁結びつき
親父の家系は頭関係の病気で亡くなる事多いお袋の方は心臓や肺関係が危ないと聞及ぶ故にか前の二度目の倒れた時は梗塞が広く成り終焉迎え搬送先で契約結ぶ
嫌がる声苦しむ親父の声が為る呼吸器越しの救助の声
引込まれるかの様に救急搬送車の中でAFK
パーティーメンバー全員へ私マーチはドナドナ為れて逝きます
うむ気がするだけに止め歩き出そうとしつつの結果の話し対異能力者の躰を賜り序でに旅行したいよ神様に会
って躰を治して貰おうとしたが現実は派遣会社へ就職せよと誘いあの世から拒絶?遣ることが有るって事ですか?
神様何所?現実の方が優しいの?
入院為てるけどしたけりゃ契約してと
言われ契約したら神様探して居る?らしき組織に入社、死んだと想った人が生き帰り新生活を派遣会社
へ入社してしまったのであるがその仕事(派遣先)は、異世界へ高次元知性体(神様)を捜して回る汚仕事で
派遣先でのトラブル対策に調査員を護り神様の与える試練を乗り越え知性体である事を示し苦難を乗り越えて見せ問題対処能力示して見せ先々で出逢った神様に知古と叡智を得て寄り高い知識と叡智を求め宇宙へ異
世界へ高次元知性体と縁を結ぶ事とと知識収集への探索訪れる回る求道者達の物語で有るでもって得た物品は売り捌いて給料の足しにして良いと言う
長年存在し続けて居る更年期障害知覚者達の相手に助力し対価に知識とその知人を紹介為て貰い寄り高い知性体の
識者と交流して世に言う藁しべ長者の知識収集版とも言うお前の知識を寄越せ代わりに出す苦難と問題を解
いてやるとお仕着せがましい連中の話でも有るが得た物品は私の物だからねと求道者を自称する者達に手駒扱い為れた派遣社員の足掻きで有るが足掻け生きろとのたれ死ねると想うなその躰は我の物だと位階の高
我はプレイヤーである想うままに踊れと主が言う
躰を貰えた駒の異世界探訪生活の息子話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 09:51:42
175653文字
会話率:1%
「私ね、前世の記憶があるんだよねー」
「今世は悪役令嬢。しかも魅了魔法もち」
「王太子様を魅了しちゃうと聖女に殺されるんだー」
主人公ラズベリーは、幼馴染のノアに全てを打ち明けた。
「……はぁ?」
ノアは残念な人を見る目になり、しまい
にはラズベリーに恐怖を抱いた。
彼にとったら、変な妄想を喋り続けているようにしか見えないからだ。
(まぁどうせ本当のことじゃないだろう)
あんまり信じなかったノアのせいで、結局は破滅へのシナリオを歩んでいってしまうラズベリー。
「どうしてくれるのよ!?」
「……ごめんって」
何故か人の話を真剣に聞かずに勘違いしがちなノアと、彼のせいでよく叫ぶことになってしまうラズベリー。
お互い意識しあってるのに、上手くいかない2人のラブコメです。
**===========**
こちらの短編は
全79話の長編作品『やっぱり、君の瞳に恋してる!〜ピンクの瞳に魅了魔法の力が宿る悪役令嬢が、最強の魔導師を目指します〜』が本日の夕方に完結するのを記念して執筆しました。
長編はもっと真面目に?魔法ファンタジーしております。
キャラの性格や設定がだいぶ違うパラレルワールドな感じです。
(短編はラブコメにだいぶ振っています)
けれど物語の大筋は一緒ですので、こちらを気に入っていただけましたら長編もぜひ読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 07:02:00
16880文字
会話率:42%
男子寮の同じクラスの同居人が、どう見ても男装の美少女なのだが。のあらすじ
神道系の高校、国學館大学付属高等学校に入学した俺、月嶋飛燕は寮で暮らすことになったが、同居人がどう考えても女にしか見えない!
飛燕は初対面でその同居人をの女子だと
看破した。
その同居人、月夜渚は髪をサイドテールで、パッと見は分からないが胸のところをよく見てみると少し膨らんでいてさらしで胸をつぶしているようだ、「。
そんな渚は俺の前だけでポンコツだ、一人称が時々僕から私になったり、自分の事を男という設定なのに「え、私、女だけど…」「お前、男だろ」「あっ、そうだったね」とボロを出す、AVを観ようと言ったら顔を真っ赤にして怒ったり、不意に触れると「ヒャッ」と乙女の反応をしたり、下着を見たら女物の下着付けていたり、極め付きは時々男装の疲れの息抜きに女装?して外に出たり、自分が女だってことを隠す気があるのか!?という行動をする渚に飛燕はあくまで鈍くて知らないふりして、ボロを出しても何もなかったかのような振りをして疲れる。そんな渚に振り回される飛燕の気疲れをよそに今日も飛燕お前でぼろを出す男装の美少女渚の物語、どうやら渚は俺に昔会ったことがあるらしく、なんか飛燕を見る目が普通の人を見る目と違うようで…。何故か飛燕の事が好きみたいだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 15:20:07
4012文字
会話率:46%
幸せそうな人や好きなように生きている人を見ると何故か無性に腹が立ってくる、そんな経験を数多くしてきた主人公。はたしてその原因は一体何なのか。そして、原因が分かってもなかなか解決出来ないその理由とは何なのか――。
最終更新:2023-12-25 20:00:00
4537文字
会話率:64%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第36弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
幼い頃の幸せな世界と、現在の窮屈な世界との差を噛みしめる少女の物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 11:28:52
3415文字
会話率:0%
魔術大国であるオスマンサスで生まれた主人公・柊颯斗は、物心ついた時から町外れの小さな孤児院にいた。
そんな颯斗に転機が訪れる。五歳の誕生日の前夜。
いつものように一人寂しく窓の外を眺めていた颯斗は、三十代半ばくらいの、眼鏡をかけた男性が歩
いているのを見た。この辺りで知らない人を見ることはめずらしいので、興味をそそられじっと見つめていると、ふいにその人が颯斗の方を向いた。
颯斗は驚いて窓際から逃げ出しそうになったが、
「まあ、待て坊や、少し見ておいで」
その言葉には魔法のような力があり、自然と足を止めてそちらを向くことができた。
その様子ににっこりと笑った彼は、自然な仕草で腕を前に出し、その周辺のあらゆるものを凍らせてみせた。
「これは、《氷》という魔術だ。君は【まだ】魔術は使えないだろう。魔術は限られた人にしか使えない。使えるようになったら、魔術学校においで。待っているよ」
あの人の言葉に励まされて、魔術を使えるようになりたいと、強く願い続けることができたのかもしれない。
その結果、今、僕は…
ずっと、もし魔術が使えるようになったら魔術学校に、今はもう顔も覚えていないあの人を探しに行こうと決めていた。そして、あのときには伝えることのできなかった、感謝を伝えよう。
その後は…
なるべく静かに学校生活を送れたらそれでいいかな。
これは、一人の孤独だった少年の波乱の人生の一幕を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 19:38:20
2171文字
会話率:14%
大学を卒業して就職して平凡な日常を送る天音にはたった一つの趣味があった。そう、人間観察である。ある日は駅前のカフェテラスから、ある日はラーメン屋の待ち時間、ある日は渋滞中の道路から、十人十色の特色から色々な背景を妄想して浸る時間が人生で一番
の至福の時と考える。そんな彼の妄想譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 15:57:53
2191文字
会話率:29%
困っている人を見ると放っておけない。
そんな性格が災いして、現代社会でいいように使われてきた荻野遼は疲れていた。
面倒な仕事を押し付けられ、関係ない仕事の責任を負わされ、彼女は出来ず、割り勘なのに多く払わされる。
それなのに存在を軽
んじられる。
そんな生活が10年続いたため、遼はすっかり人間不信になっていた。
そんなある日、彼の世界は激変する。
高層ビルが一つもない、自然が溢れる広い世界。
そこで彼は神との邂逅を果たす。
「やぁ、神の間で流行っている異世界転移ってのをやってみたんだよ。ごめんね」
そんな軽い言葉に遼は憤慨と不安を感じ、早く帰らせろと言いかけた。
だが、その言葉は口から出てこなかった。
「あの醜い世界で生きなくて済むんだ。もう他者と関わるのは嫌だ。1人でのんびり暮らそう」
そう考えた遼はリョウと名を改め、異世界で第二の人生を始めるのだった。
神に貰った能力で素材を集め、趣味の料理で穏やかに過ごす日々、リョウは満足していた。
しかし、そんな穏やかな日は長く続かなかった。
腹を空かせた者達が、リョウの周りに集まってくる。
もう他者と関わるのは嫌だと思っていたリョウだが、お人好しの性格のせいで、面倒ごとに巻き込まれてしまうのだった。
この物語はスローライフを生きたい男と、ハードに生きたい者達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 23:44:12
229913文字
会話率:35%
死霊術師アレンは幼馴染で勇者のフェリスから酷い扱いを受けていた。理不尽な事を命令されて、それを完遂できないと殴られる。そんな事にも我慢していたが、ある日自分の欲望を押さえることが出来なくなってしまった。
死霊術師の職業病と呼ぶべきなのか
、アレンは人を見る時にその者の死んだ後の姿を妄想する癖があった。それは死体に性的興奮を覚える、ネクロフィリアのアレンにとっては嬉しい癖だっただろう。
普段からフェリスを見てその死に顔を妄想していたアレンもついに我慢が出来なくなり、フェリスの細い首に手を掛けてーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 19:21:18
3812文字
会話率:26%
人が人を見る。
イケメン? 可愛い?
私は違うと思う。学生なら勝手に恋愛して失敗していい。私の知る話では高校に進学したらヤリマンになった友人を男女構わずよく聞く。
しかし、社会人となれば親は責任を取ってくれない。その覚悟があるかい?
組織において、人を見る目はどこにあるのか。
どこに主眼を置くかは学歴やマニュアルじゃない。「人間性」なんてあやふやな事は言わない。
コロナがうるさい昨今、顔や恰好が見えるリモートでも面接が多いが大事なのはそこではないのである。
老人の苦言として見て欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 00:00:00
2362文字
会話率:4%
新任の女性教師・松浦楓は
問題児として有名な男子生徒・西宮和人がいるクラスの担任になる。
ことあるごとに手を焼かされてしまうが
楓は和人を見るたびに、彼の過去や家庭環境を思い悩む。
そんな中、和人の真の姿を知り彼への想いを抱くようになる。
二人はやがて心を通わせ合うようになる。
しかし、年齢の差や教師と生徒という立場ゆえに
楓は自分の気持ちを抑えることに二人は苦悩する。
しかし、二人の関係をよく思わない人物が現れ、
楓は問題に直面することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 01:11:05
567文字
会話率:46%
現場見学に来た高校生は全然覇気が無かった。誰が見ても、この仕事に向いていないのは一目瞭然だったけど、部長は人を見る目が無かった。
入社したこの若者は矢張り全く駄目だった。そして…
最終更新:2023-02-28 00:00:00
3506文字
会話率:43%
たまたま拾った不思議なメガネ。これをかけて他人を見ると、なんの天才か分かるという。
最終更新:2022-12-07 17:15:55
999文字
会話率:38%
ロードランド帝国にある騎士団のひとつ、サクラ騎士団。
その騎士団にはある噂があった。
その騎士団の団長は神の化身である。故に白銀の団長は歳をとらず永遠の少女である。
その副団長は少女の加護を受けている。故に漆黒の副団長はあらゆる
災いを祓い勝利に導く。
噂や評判を表現した吟遊詩人の言葉らしい。
ただ、その誇張された言葉に対してサクラ騎士団の人数は五百騎にも満たず、世にあまり知られていない。
神出鬼没、一撃必殺、百戦百勝。姿を現わせば必ず勝つ摩訶不思議な存在からその二人は魔女とも呼ばれているらしい。
そんな話を珍しく村に訪れたとある旅人が話をしてくれ、気づけば私は目を夢中でその話を聞いていた。
そんな私に話を聞かせた旅人は話を終えるとほほ笑む。
「面白かったかい?」
「うん、でも……」
けれども、私はただの村の子ども。旅人の話に興味は感じるけれど、この小さな村から出る機会もなければ物語の団長のように活躍できるとも思えない。
「平穏で退屈な小さな世界がこれからもずっと続く。そう諦めるかい?」
俺はその言葉に驚き旅人を見る。
「それもいい。平和は良いモノだよ」
「でも……」
思いを口にしようとして躊躇う。
口にしたところで笑われると思ったから。
そんな俺の頭にポンポンとして旅人は微笑む
「なら、まずは自分を信じて動く事からだね。それは望んだ結果とは違うのかもしれない。後悔もするかもしれない。でも、それでも信じて誇るんだ」
「でも、もし間違いだったら、もし失敗したら……」
「それが生きているって事だよ。成功するまで続けても、そこで諦める事になってもね」
その日、その時からから私は剣の稽古を始めた。
その一歩は無意味かもしれない。無駄な努力かもしれない。
それでもただ憧れる時より少しだけ、心が躍る日常に変わったような気がした。
R15は基準が不明なので保険です。
造語、非常識的設定も含まれます。
本小説は現時点で一章までの投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 23:06:08
223085文字
会話率:44%
人を見るとスマホのアイコンのようなものが見えるという男。そいつが元気のなくなった婆ちゃんを見ると、充電量の表示が残り1%になっていたという。
ゲラゲラコンテスト4応募作品です。
最終更新:2022-03-29 17:28:26
1957文字
会話率:100%
私は、ケーキのフィルムについたクリームを食べる人を見るのが嫌いだ。
自分が食べるのも、もちろん嫌だ。
思い出すからだ。大学時代の、苦い記憶を。
私の|卑《いや》しさを思い知らされた、あの苦い記憶を――。
【公開サイト】
・no
te
https://note.com/naoki88888888_/n/n1b78f448356f
・ハーメルン
準備中
・カクヨム
準備中
・pixiv
準備中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 17:00:00
4413文字
会話率:58%