貴族学園の中庭で、婚約破棄を告げられたエリオット伯爵令息。可愛らしい見た目に加え、ハーブと刺繍を愛する彼は、女よりも女の子らしいと言われていた。女騎士を目指す婚約者に「妹みたい」とバッサリ切り捨てられ、婚約解消されてしまう。
ショックのあ
まり実家のハーブガーデンに引きこもっていたところ、王宮魔術塔で働く兄から助手に誘われる。
喜ぶ家族を見たら断れなくなったエリオットは筆頭魔術師のジェラール様の執務室へ向かう。そこでエリオットがいつものようにハーブティーを淹れたところ、なぜかプロポーズされてしまい……。
「エリオット・ハワード──俺と結婚しよう」
契約結婚の打診からはじまる男同士の恋模様。
アルフォンのハーブティーと刺繍に特別な力があることは、まだ秘密──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:00:00
30718文字
会話率:60%
伯爵家長女アニエスは妹のエリアに三度も婚約者を奪われた。
妹は向こうが勝手に好きになっただけだとその度に泣いた。
結果アニエスが妹を虐める悪女だと噂されるようになった。
そのことに対し不満を漏らしたアニエスは妹を溺愛する両親によって嫌われ者
の公爵の所へ強引に嫁がされる。
相手の名はジェラール・スカーレット。
美男子だが自分を慕う婚約者を突然捨てたと噂され冷酷な氷の公爵と嫌われていた。悪女と氷の公爵、嫌われ者同士の二人。
愛の無い結婚を始めて一か月、中庭で猫に引っかかれ悲鳴を上げたアニエスを何故かジェラールは怒鳴りつける。
彼の冷たい態度に我慢の限界だったアニエスは毅然と言い返した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 22:01:56
8259文字
会話率:45%
僕は今日も本を読んでいた。いい子にして、おとなしくして、静かにしていた。そうやっていればいつか父上が会いにきてくれると思っていたから。月日が過ぎたある日、声が聞こえた気がした。中庭に女の子がいるのが見える。勇気を出して外に出てみた……。そこ
から始まる2人の物語。毎日が冒険しているみたいに楽しくなって行く。かわいい仲間も増え、僕は最強のパートナーと一緒にハッピーエンドを目指す。途中残酷な描写も入るかもしれません。最終話まで時間が少しかかりますがお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 19:35:17
68672文字
会話率:57%
【隙間時間にサクッと読めるハートフルな話】
毎日中庭に落ちている紙の鳥。紙には城の外の世界のことが書いてあって、読むだけで外の世界への興味が掻き立てられる。
――でも、一度も落とし主に会ったことはない。いったい誰がこの手紙を書いているん
だろう――?
なろうラジオ大賞応募作品のため、千字未満となっております。隙間時間にお読みください。✳主人公の名前はご想像にお任せします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 19:04:56
928文字
会話率:38%
16年間のぼっち人生に、今日で終止符を打つ。
――というのも。
俺、好きな人に告白します!
【中庭で待っています】
そう書いたラブレターをそっと彼女の下駄箱の中へ。
ドキドキしながら待っていると、
やってきたのは想いを寄
せている彼女――。
ではなく、
隣のクラスのボッサボサ黒髪の地味男子、…矢吹!?
間違って矢吹の下駄箱にラブレターを置くわ、
告白のセリフを聞かれるわで恥ずかしすぎて、
できることならもう矢吹とは関わりたくなかったのに――。
「オレの秘密、みんなには内緒な」
矢吹の秘密を知ってしまったことで、
…そこからなぜだか急接近!?
俺は、好きな女の子と付き合って
青春キラッキラの高校生活を思い描いていたはずが――。
「もしお前になにかあったら、オレは…」
「オレ、初めからお前しか見てねぇよ」
矢吹に対して
なんでこんなにドキドキしてんだよ…!!
俺の青春、思っていたのとなんか違う!
*✧ 勘違いの告白から始まるピュア恋ラブコメ ✧*
※ピュア恋BLなので過激な表現は含まれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 00:14:22
70291文字
会話率:34%
※「指先の想い出」を改稿していましたが、こちらはマリーの一人称で書いています。また、設定が違う所も多く、違うお話としてお楽しみください。
貧乏男爵家のマリーは転生者だ。立派な領主だった母が亡くなると、婿の父は平民の女を娶った。段々とブラ
バン領は貧しくなっていった。
マリーは知識チートで土壌改良の論文を国に提出し、特別特待生として王立学園の入学をする。その目的は「前世の夫の様な、お婿さんを探す」ためだった。しかし、卒業間近になっても地味な貧乏男爵令嬢のマリーには友達さえできていない。
ある日、中庭で偶然出会った美しいエリヤスが、地味なマリーに一目惚れしたらしい。だけどエリヤスの噂はふしだらで、マリーの婿候補には上がらない。エリヤスは友人達に協力してもらい、一緒に過ごす時間を取ってもらうが……。
※ ※ ※
・ヨーロッパ風味のふんわりご都合設定です。
・ざまあはありません。
・他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 20:32:58
9763文字
会話率:45%
伯爵家の三男、エリヤス・フォン・キルシュはうんざりしていた。実家から「卒業するまでに誰かいい人を連れて来い」と催促さいそくされているからだ。
美しいエリヤスは女性にはモテモテだが、三男で、成績は中の下、剣術は下の下では結婚相手とは考え
てもらえず、連れて歩くだけのボーイフレンドと見られていることに気付き、女性不信気味だ。
中庭で偶然会った地味で目立たない貧乏男爵家のマリーに何故か惹かれてしまう。その日からエリヤスのストーキングの日々が始まり……。
※ ※ ※
・ナーロッパ風味のふんわりご都合設定です。
・ざまあはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:37:25
8518文字
会話率:41%
個人の感想です(マジで)
最終更新:2024-12-01 13:53:42
673文字
会話率:0%
いつも一人でそっけない学園の美女、白鳥怜香。そんな彼女は普段人がほとんど通らないさびれた中庭で弁当を食べていた。とある男子高校生と一緒に――
最終更新:2024-11-15 22:31:27
2835文字
会話率:41%
悪役令嬢、ベアトリス・バーナードは、婚約破棄され、中庭のベンチで泣いていたのだが……突然、頭上に流星が降り注ぐ。それは、聖女が降臨した時とまったく同じだった。あまりの眩しさに目を閉じ、次に開けた時、
────そこは現代日本だった。
ギャルに話しかけられ、九十歳のおばあちゃんに拾われ、電気屋のお兄さんにTシャツをもらって……色々な人と関わりながら、彼女は現代日本……異世界旅を謳歌する。
「絶対に元の世界に帰ってみせますわ!」
……数日後
「お茶と梅干しをダースで持って帰りたいですの」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 20:12:08
13864文字
会話率:52%
この世界では、赤は魔女の象徴として忌み嫌われていた。
赤髪で生まれ、幽閉生活を送っていた子爵令嬢のエヴィ。しかし、彼女はその赤髪を恨んではいなかった。
「だって本当に前世が魔女だったんだからしょうがないじゃない」
彼女は五百年前の
前世で、本当に魔女だった。とはいえ力があってもポンコツで、趣味はお菓子作りの、子供を庇って死んでしまうようなお人好し。
「もう魔力もないのにどうして赤髪なのかしら……嫌いでは、ないけれど」
今の彼女の夢は、いつか家から追い出されて前世で住んでいた森に戻り、自由になること。
「ひとりぼっちには、慣れているけれど……やっぱり一人は寂しい、なんてね」
あわよくば好きなお菓子をいっぱい作って食べたり、好きな人や友達を作って幸せに暮らしたかった。
そして久々に部屋から出ることを許されたデビュタントの日。
エヴィは中庭で一人、月を見ながら涙を流し、お菓子を食べている男性を見てしまう。……冷淡公爵と有名なはずでは!?
「一年間、俺に全く好意を抱かなければ、離婚して自由にしてやる」
秘密を知ってしまったエヴィに公爵が持ちかけたのは……賭けとおかしな契約結婚。
「では、俺に菓子を作るというのも足そう」
うまいように流されて、エヴィは賭けに乗り、契約してしまう。
「赤髪でもいいんですか?」
「君は嫌いなのか?」
「いえ、好きですけど」
「俺もだ」
公爵様は少し変わり者なようで……?
「うまい」
「最低限度の生活基準くらい知ってくれ」
「怪我があってはいけない」
想定外に優しい公爵に、エヴィは絆されていく。
『魔女』
────公爵は、ずっと“彼女”との再会を夢見ていた。転生、という禁忌を犯すほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 07:09:48
7197文字
会話率:47%
ー魔王城、中庭ー
「ここは私に任せてもらおう」
鑑定スキルにより勇者パーティの敗北を確信した私はーー
「貴公は?」
「勇者パーティ御用商人トド=マクベス。騎将マキシマム殿に一対一での決闘を申し込む」
ーー名乗り出た
勇者に
「心配するな。
必ず後から行く。おじちゃんがリーちゃんに嘘をついた事があるかい?」
騎士に
「クリス。あの子を頼む。ははは、私を誰だと思っているんだ?すぐに戻るさ」
盗賊に
「帰ったら特製スープで魔王討伐祝いだな!悪いが一番美味しいところは貰って行くぜギリアム。」
聖女に
「ティア。この戦いが終わったら君に伝えたい事があるんだ...2人きりで。だから先に行って待っていてくれないか」
自らの騎士王スキルにより決闘イベントを回避できない騎将に睨まれながら勇者パーティを送り出し、商人は愛用のソロバンを構える。
負ける気が...しない!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 23:03:37
43943文字
会話率:47%
動画配信グループオミナスチャンネル。
彼らはある夜、廃旅館で肝試し生配信を行っていた。
順調に撮影を進める中、メンバーの一人が誤って旅館の中庭にある祠を壊してしまう。
オミナスチャンネルのメンバーはその後、生配信中に忽然と姿を消し、行方
不明となってしまった。
二週間後。
一人の少年が廃旅館を訪れた。
祠を壊してしまったメンバーの弟でもある達彦は、一人探し物をするため廃旅館を歩く。
※無精髭長髪煙草の「祠壊したの?」おじさん亜種います。
※カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:00:00
13787文字
会話率:32%
公爵令嬢フローラは第一王子ハロルド殿下の婚約者である。
しかし、彼女は学園の中庭で、ハロルド殿下の大切な人を害した罪で婚約破棄を言い渡された。
憎悪と嘲笑の渦巻く観衆の中心で、フローラは思う。
———ああ、やっと、やっと……! この状
況になってくれた!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 05:10:28
10134文字
会話率:32%
「お前を愛することはない」
そう心ない宣言を婚約者である王太子から受けたペルヴィス公爵家の娘クロエは、満面の笑みを浮かべて言い放つ。
「わたくしも、あなたを愛せそうにはありませんわ」
その場を立ち去ったクロエは、中庭で愛する魔獣に先ほどの王
太子との件を相談する。
彼女が愛する魔獣には、ある秘密が隠されており……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:11:16
5936文字
会話率:36%
王立学校高等部植物科2年のリアナ・スミスは、さびれた中庭にある白い花の名前が知りたかった。
そんななか、リアナの元に現れたのは、謎の美男子で……。
自己肯定感の低い平凡な女子と、我が道を行く風変わりな貴公子が織りなす、事件が起こったり起き
なかったりする日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 12:47:38
25598文字
会話率:39%
ロディリア・アマリス公爵令嬢は、ファディス王太子殿下の婚約者の令嬢だ。
激しくファディス王太子殿下を愛していた。
しかし、ファディスは男爵令嬢と浮気をして、中庭で口づけを交わしていて。
愛は憎しみに代わるのよ。
そんなロディリアがファディ
ス王太子殿下を婚約破棄するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 16:57:15
3466文字
会話率:41%
最初は、ただただ気になっただけだった。中庭のベンチで泣いている少女。声をかけたユーグ王太子に対して、マリアーテ・バルトス男爵令嬢は、自分の不幸を嘆く。「相談女は不満があれば、いくらでも好物件を見つけ出して、乗り換える程のしたたかさを持ってい
るという事をお忘れなく」という婚約者の忠告を受けても、毎日毎日、会って相談を受けるうちに、すっかりマリアーテに心が奪われてしまったユーグ王太子。
マリアーテと結婚するも……妻は冷たくなり……そして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 15:01:18
6947文字
会話率:44%
「この泥棒猫っ。」
フローディアは中庭でラルド王太子殿下といちゃついていたと言われ、エストランゼ・リリデルク公爵令嬢に頬を引っ張だかれた。
完全な濡れ衣である。フローディアとラルド王太子は実は兄妹だ。
誰が自分を陥れたのか?フローディアは学
園の帰り道埒をされ、監禁されるがそこで、真実を知る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 21:37:14
5947文字
会話率:36%
聖ルベリア学園の教えは愛に真摯に、愛に偽りなく。
ニカには親同士が決めた婚約者がいる。
でも婚約者のルキは学園に入学してから、ずっと構ってきていたのに距離を取り始めた。
そして、婚約者であるニカ以外の女生徒と恋人の集う中庭にいた。
愛に真摯
に、愛に偽りなく。つまりはニカよりも他の女がいいと主張しているにちがいないとニカは思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 08:00:00
4003文字
会話率:34%
アフメド医師にとってサラは最愛の女性だった。最も近くにいたのにも関わらず、彼女について知らないことがあった。そのうちの一つが窓のそばで祈る彼女の姿だった。サラは何を祈っていたのか?
サラの祈りについて気になっていたのはアフメドだけではなく
、二人の友人ブシュラもだった。調香師であるブシュラのアトリエにある日突然やって来る若い新聞記者ウムト、ブシュラは彼にサラについて話してみる。ウムトがサラの祈りついて解き明かすことは星を掴むような話かもしれない、それでも彼のことを信じてみた。そこにも祈りに似た何かがあった。
エジプトの政治家マルコは、医師として許されないアフメドの望みを水を飲むように受け入れる。アフメドは彼の黒く不吉な影に気が付いていたのだろうか?全ての光を集めるように陽光の下に立っているダリヤ、病院の中庭で立ち尽くす彼女の姿はウムトにはあまりにも眩しかった。
カモミールが病院の中庭にあるベンチのそばで咲いている。花の香りと花弁の奥底にある真実は何か?ウムトはサラの祈りに辿り着くことができるのか?古いカセットテープから流れる音楽がアフメド医師を包み込んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 22:00:00
418958文字
会話率:38%
城の中庭という閉鎖された空間で暮らしていた17歳、ルウ・フレイン。彼はこのオーバーテンという名の世界の他の人間と違って『オーバーパワー』と名付けられている特殊能力を持っていなかった。しかし、ある日を皮切りに彼の人生が一変する。
最終更新:2024-09-10 18:10:19
26237文字
会話率:65%
王太子の側近の一人であるヨアキム・ヒエッカランタ伯爵令息はその日、あくびを噛み殺しながら、王宮の中庭でお見合いを行っていた。
お相手はフローラ・フフタ伯爵令嬢。
ほとんど眠った脳みそを駆使して、ヨアキムはこのお見合いを潜り抜けることは出来る
のだろうか。
『政略結婚だからって愛を育めないとは限りません』の番外編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 09:00:00
5475文字
会話率:45%
時は、むか~しむかし。 名城がまだ、あちらこちらに建立するほどむかしのことでした。
と、ある名城に仕えるひとりの家来が、みなが寝静まった頃合いに、お城の中を見回っていると、中庭にある立派な井戸から、あの有名な幽霊が出てきました。
あ
の有名な幽霊は、早速手にしているものを「いちま〜い♪ にま〜い♪」と数え始めます。
この幽霊に出くわした、名城に仕える家来は一体どうなってしまうのでしょうか?
※【カクヨム】の方にも、ほぼ同内容のものを投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 11:20:00
2570文字
会話率:48%