とかく安易だと批判され勝ちなネット小説の中に、実は背骨のように堅実なロジックが通っているのだということを証明したいと思いました。
最近幾つかのクラウドソーシングサイトに登録しまして、その関係で web ライティングの動画などを観ていました
。
そこでネット小説の展開方法とセールスライティングの展開方法とのあいだにある共通性に気づかされました。
ただ今回はそれら両者のあいだの共通性を、あまり巧く提示することができませんでした。
(どうやらフランス現代思想へのルサンチマンに引き摺られてしまったようです)
このアイディアに関しては再挑戦してみたいと思っています。
その場合おそらくカクヨム様のほうで、今回援用した PASONA ではなく AIDCAS に落とし込むといった形で、話をしてみたいと思っています。
また私自身は世代としては紙の本の世代なので、もう少しその世代に親しいような形で、この話に再挑戦してみたいと思っています。
とはいえ、リベラルを自認するひとたちのネット小説に対する批判への反批判の視点は、変えるつもりはありません。
ネット詩に対する現代詩人たちの批判によって、リベラルなひとたちが実はリベラルでもなんでもなくとことん独善的で、排他的で、さらには差別的でさえあるという事実を再認識させられました。
その中で芽生えた彼らへの反批判の視点は、変えようとしても変えられるものではありません。
それでは皆様、どうかよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 01:00:00
4927文字
会話率:0%
最近ここのエッセイのジャンルでドストエフスキーに関する投稿が増えているような気がしたので、私も何か書いてみようと思い立ちました。
以前『現代詩手帖』誌に載ったあるひとの論考への言及のほうがメインになってしまい、あまりドストエフスキーそのひ
とに触れることができなかった感じなのですが、ドストエフスキーを巡っては「ポリフォニー」という(私自身は好きではないのですが)重要な専門用語があって、問題の論考はその用語に対して鋭い問題提起を行っているように思えましたので、皆様にも図書館かどこかでコピーか何かを請求して、読んでもらいたいなと思っています。
とはいえ本文冒頭にも書きましたが、もう時代が変わってしまっているのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 23:24:41
4387文字
会話率:0%
戯曲形式の「レ・ミゼラブル」のパロディーです。もっとも、かなりひねくれた解釈をしているため、そういうのが好きな方には楽しんでもらえると思います。「はりこのトラの穴」掲載。
最終更新:2020-02-22 06:00:00
16145文字
会話率:79%
日本人の少年と、フランス人の青年。
の、ルサンチマンを語る会
最終更新:2020-02-21 13:49:27
232文字
会話率:32%
戦場で彼は戦えなかった、だからそれは彼ではない。
自分は何者か、何故ここにいるのか。
殺せ、己が生きるために。
最終更新:2019-09-17 10:32:27
4839文字
会話率:22%
このお話はソルという少年が主人公です。彼はクラランの街にあるエリゼという教育施設で、他の子らと一緒に暮らしていました。(実際のクラランでは、教育ではなく共有といいます)
エリゼは学校と寄宿舎の一体となった建物と、それに付随した医療施設や
ストアなどもある、小規模ながら完結した城郭都市(じょうかくとし)のような場でした。
クラランの市民である子らの体のまわりには、いつも「カンオン」が浮かんでいました。それは小さな黒い球体で、小衛生のように体から一定の距離を保ち回っていました。クララン市内に行けば、市民らが飴の黒玉みたいなのを引き連れて歩く姿が常時見られます。
カンオンは24時間働き、宿主が眠っても活動を止めません。宿主の健康チェックを怠らず医療機関へ情報を送受信し合い、エンタメから行政まで、あらゆる情報を宿主へ控えめに提案していました。
内部から外部へ外部から内部へ、クラランでは情報は無条件で交換されました。そのような「歴史的同意」と市民らが自負する同意(意思決定)が、半世紀前に直接選挙で同意(議決)されていたからです。その時に、初めてカンオンが実験的に導入されたのも象徴的でした。
学校から脱却した「解放区」と呼ばれるエリゼで、無気力で怠惰な日々を送るソルは、鳥と共に出発する輝かしい朝を夢想しつづけていました。求めるものとてない彼の旅の目的は、ただ出発するために出発することだけでした。
ガリバー旅行記でおなじみのスイフトは、うっぷん晴らしのために、あのお話しを書いたそうです。当時のイギリス・アイルランドの宗教や政治などに対する不満から、自らに降りかかる災厄を回避するため、風刺のスタイルによって書かれました。この物語も同じような動機から、あてこすりを伴侶に、ルサンチマンを糧として書き散らかしたものです。(他のサイトにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 10:00:00
257393文字
会話率:44%
永野伊織はアラサー女子。埼玉のスタンフォードと言われる平林国際大学を冤罪で首になった後、紆余曲折を得て地元のDIYショップで自給950円で働いている。
緩い仕事に気の合う仲間。将来性のなさを自覚しながらもぬるま湯のような現状に抜け出せないで
いた。
そんなある日、ネットに接続していないパソコンに一通のメールが届く。送り主は真壁朝子。かつての親友で大学を辞める原因を作った仇敵だ。
それをきっかけに伊織は過去と未来に向き合うため、スパイとして活動していくことになる。
街中でミサイルぶっ放す戦闘ヘリを拳銃で撃墜するタイプの小説です。
時事ネタを扱っております。基本全方向を敵に回す形でやっていくので感想は返信しないことをご了承ください。非会員の方からも感想を受け付けております。ご批判心待ちにしております。
不定期更新。気長にお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 18:00:00
45998文字
会話率:42%
人の心に、穴を空けるのも満たすのも人間。
愛されずに育った男の歪んだ計画、それによる心の移ろいを題材にした作品。
最終更新:2019-07-15 23:05:52
999文字
会話率:19%
都会で仕事をクビになった「僕」は、故郷へ向けて走る列車で一人の女性と出会う。
彼女の心に住む男は、「僕」とは何もかも正反対。
故郷の街に着くと、そこで待っていたのは懐かしい顔ぶれだった。
今夜、これから。クラスの人気者だった男を、僕は殺す
!
※「カクヨム」にも載っています。
※ 予告なく掲載を取りやめる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 20:26:04
15707文字
会話率:29%
なんて、ルサンチマンな事だろう。
最終更新:2019-04-28 19:16:21
546文字
会話率:0%
悪魔は人間を痛めつけることが好きだ。そして天使に歯向かうことが。怪物を作り出し、人類を攻撃させた。自分では手出しできないからだ。
かたや、天使はニートのカイトを選んだ。変身する能力を与え、怪物に対抗させた。
東京に現れ、都市を破壊する怪物
。カイトは一応変身の能力を受け入れ渋々ながら戦いに赴く。日本軍は核攻撃をするが全く効果はない。そんな時変身したカイトが現れ怪物を撃退した。
最初の怪物にはあっさりと勝てたが、次々と怪物は現れる。次第に怪物の力も強力になってゆく為、カイトは苦戦し始める。時には逃げ出してしまうことも。
カイトの唯一の友人のヨシヒロ。彼は両親を亡くし、一人で住んでいる。自分の変身のことを打ち明けるカイト。最初は信じないが実際に変身を目撃し信じるヨシヒロ。
カイトの手のひらに乗って破壊された東京上空を見ていると政府の偵察機に発見されてしまう。
悪魔は変身後のカイトに勝てないので、人間の状態のカイトを攻撃しようとする。
カイトの母親が悪魔にそそのかされ、カイトを殺害しようとする。それが元でカイトが一応のヒーロー、ルサンチマンであることが政府にバレてしまう。
悪魔にそそのかされた首相にもカイトは命を狙われるが、変身によって辛くも何の害もうけない。
ヨシヒロと一緒に逃げるカイト。もう怪物を倒すのをやめようかと迷う。
悪魔は天使と同じ方法で怪物を製造した。それによってさらに怪物は強力になってゆく。
しかしまた、カイトに撃退されてしまう。連続の敗北に怒り狂う悪魔。一人で戦っていたが、そこにリリスという仲間が現れる。リリスはヨシヒロを攻撃することを提案する。
そしてアメリカの核攻撃でヨシヒロは死んでしまう。カイトは落ち込み、一旦は怪物との戦いを放棄してしまう。
悪魔はさらに仲間と協力して怪物を作ろうとする。しかし、そこには落とし穴があり、仲間の悪霊たちは、自分たちが作っている怪物に力を全て吸い取られ消滅してしまう。
そうして作り出された怪物は強力だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 18:49:14
875文字
会話率:43%
悪魔は人間を痛めつけることが好きだ。そして天使に歯向かうことが。怪物を作り出し、人類を攻撃させた。自分では手出しできないからだ。
かたや、天使はニートのカイトを選んだ。変身する能力を与え、怪物に対抗させた。
東京に現れ、都市を破壊する怪物
。カイトは一応変身の能力を受け入れ渋々ながら戦いに赴く。日本軍は核攻撃をするが全く効果はない。そんな時変身したカイトが現れ怪物を撃退した。
最初の怪物にはあっさりと勝てたが、次々と怪物は現れる。次第に怪物の力も強力になってゆく為、カイトは苦戦し始める。時には逃げ出してしまうことも。
カイトの唯一の友人のヨシヒロ。彼は両親を亡くし、一人で住んでいる。自分の変身のことを打ち明けるカイト。最初は信じないが実際に変身を目撃し信じるヨシヒロ。
カイトの手のひらに乗って破壊された東京上空を見ていると政府の偵察機に発見されてしまう。
悪魔は変身後のカイトに勝てないので、人間の状態のカイトを攻撃しようとする。
カイトの母親が悪魔にそそのかされ、カイトを殺害しようとする。それが元でカイトが一応のヒーロー、ルサンチマンであることが政府にバレてしまう。
悪魔にそそのかされた首相にもカイトは命を狙われるが、変身によって辛くも何の害もうけない。
ヨシヒロと一緒に逃げるカイト。もう怪物を倒すのをやめようかと迷う。
悪魔は天使と同じ方法で怪物を製造した。それによってさらに怪物は強力になってゆく。
しかしまた、カイトに撃退されてしまう。連続の敗北に怒り狂う悪魔。一人で戦っていたが、そこにリリスという仲間が現れる。リリスはヨシヒロを攻撃することを提案する。
そしてアメリカの核攻撃でヨシヒロは死んでしまう。カイトは落ち込み、一旦は怪物との戦いを放棄してしまう。
悪魔はさらに仲間と協力して怪物を作ろうとする。しかし、そこには落とし穴があり、仲間の悪霊たちは、自分たちが作っている怪物に力を全て吸い取られ消滅してしまう。
そうして作り出された怪物は強力だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 18:14:44
880文字
会話率:43%
悪魔は人間を痛めつけることが好きだ。そして天使に歯向かうことが。怪物を作り出し、人類を攻撃させた。自分では手出しできないからだ。
かたや、天使はニートのカイトを選んだ。変身する能力を与え、怪物に対抗させた。
東京に現れ、都市を破壊する怪物
。カイトは一応変身の能力を受け入れ渋々ながら戦いに赴く。日本軍は核攻撃をするが全く効果はない。そんな時変身したカイトが現れ怪物を撃退した。
最初の怪物にはあっさりと勝てたが、次々と怪物は現れる。次第に怪物の力も強力になってゆく為、カイトは苦戦し始める。時には逃げ出してしまうことも。
カイトの唯一の友人のヨシヒロ。彼は両親を亡くし、一人で住んでいる。自分の変身のことを打ち明けるカイト。最初は信じないが実際に変身を目撃し信じるヨシヒロ。
カイトの手のひらに乗って破壊された東京上空を見ていると政府の偵察機に発見されてしまう。
悪魔は変身後のカイトに勝てないので、人間の状態のカイトを攻撃しようとする。
カイトの母親が悪魔にそそのかされ、カイトを殺害しようとする。それが元でカイトが一応のヒーロー、ルサンチマンであることが政府にバレてしまう。
悪魔にそそのかされた首相にもカイトは命を狙われるが、変身によって辛くも何の害もうけない。
ヨシヒロと一緒に逃げるカイト。もう怪物を倒すのをやめようかと迷う。
悪魔は天使と同じ方法で怪物を製造した。それによってさらに怪物は強力になってゆく。
しかしまた、カイトに撃退されてしまう。連続の敗北に怒り狂う悪魔。一人で戦っていたが、そこにリリスという仲間が現れる。リリスはヨシヒロを攻撃することを提案する。
そしてアメリカの核攻撃でヨシヒロは死んでしまう。カイトは落ち込み、一旦は怪物との戦いを放棄してしまう。
悪魔はさらに仲間と協力して怪物を作ろうとする。しかし、そこには落とし穴があり、仲間の悪霊たちは、自分たちが作っている怪物に力を全て吸い取られ消滅してしまう。
そうして作り出された怪物は強力だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 11:35:20
880文字
会話率:43%
日本人の母を持つエージェントのスミレは、組織のコンピューターを使って、私的な一計を案じる。一部の仲間たちは彼女の壮絶な過去を知り、復讐と正義の狭間で揺れ動きながらも、或る者は黙って見守り、また或る者は影ながら力添えを決意をする。
最終更新:2019-03-30 23:30:28
15363文字
会話率:48%
右を見ればモフモフモフモフモフ……。
左を見ればモフモフモフモフモフ……。
お前らそんなにモフモフが好きかァァァァァァァァッっ!!!
これは、巷に蔓延する子犬人系コボルトに、
何故かルサンチマンを炸裂させた狭量なへそ曲がりが、
“ぼ
くのかんがえた古典的コボルト部族”
を描く、チラシの裏の落書きの類である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 23:00:00
7307文字
会話率:2%
「ねえ、わたしと付き合ってほしいんだけど」
そう言ってくれた女性は、二年前の夏にぼくを振ったひとだった──
誰もが試験に追われる大学の夏。二年生だった白猪孝彦は、かつて同級生で、いまは一年後輩の藤枝紗季に告白される。しかし彼女にはかつ
て交際を申し出て、断られたはずだった。おまけに彼女は大変不本意そうで……
事情を問いただす間もなく一方的に「そういうことになった」白猪は、やがてとんでもない修羅場に巻き込まれることになる。
こじらせ男女の青春グラフィティ。ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 23:18:48
24504文字
会話率:30%
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キーワード:
最終更新:2018-07-06 18:00:00
1270文字
会話率:10%
ドラゴンゾンビを倒したらスケルトンになってしまった戦士たちが呑気に故郷に帰るお話。
*毎回即興で書きつつなんとか完結した。
プロット? そんなものないわ_( ´・-・)_ぺたぁ
運営からR18指定されたので下記を変更しました。
第一
章 第八話
第二章 第十六話
第二章 第十九話
第三章 第五話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 04:38:09
166264文字
会話率:20%
すっぱい葡萄を嗤う人々へ
ポエミ―な、自己肯定小説。
最終更新:2017-05-27 18:13:47
6622文字
会話率:25%
もうだまされないぞ(`・ω・´)
最終更新:2017-03-28 05:00:00
296文字
会話率:0%
ルサンチマンに踊らされるな!
キーワード:
最終更新:2016-12-17 18:16:48
3136文字
会話率:2%
空虚な毎日に、その中で――
キーワード:
最終更新:2016-03-10 17:47:40
111594文字
会話率:25%
異世界からの転生者たけしはイケメンでチート能力を得たものの不本意な人生を歩んでいた。
最終更新:2015-08-19 00:18:06
19913文字
会話率:56%