「ハッハー! いやー、メンゴメンゴ」
自称神様が運転するトラックに、愛猫のマロン諸共轢かれるという碌でもない理由で転生を果たしたアイラ。
妙に軽いノリで謝罪してきた自称神様はお詫びに、アイラの願いを叶えてくれるという。
だから彼女は願った
。来世も大切な家族であるマロンと一緒に暮らしたいと。
……一応願いは叶ったけれど、何かがおかしい。具体的に言うと、うちの猫が強すぎる!
己が無欲だったせいで飼い猫の方に転生特典が与えられてしまったアイラと、そんな彼女が大好きなマロンが織りなす、異世界のんびりできるか分からないほのぼの暮らし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 11:19:27
194992文字
会話率:39%
私の婚約者は少しアホで、ちょっと愚かで、ほんのり|傍若無人《ぼうじゃくぶじん》で、時おり|暴虐無道《ぼうぎゃくひどう》だ。
婚約者との顔合わせの日彼に最初に言われた言葉は、
「枯葉みたいに茶色い髪に黒檀のような黒い目の地味な女が僕の婚
約者なんて最悪だ。
だが亡きお祖父様が結んだ婚約だから、お祖父様の顔を立てて結婚してやる。
お前みたいなブスが見目麗しい僕と結婚できるんだ。
有り難いことだと神に感謝するんだな。
いっぱい勉強して将来伯爵になる僕を支えろよ! アーハッハッハ!」
……だった。
私の婚約者は伯爵家に婿養子に入ることすら理解していないおバカさんだった。
こんなのが婚約者なんて最低だ。
どうしてお祖父様はこんな男を私の婚約者に選んだのかしら?
私は亡き祖父をちょっとだけ恨んだ。
この日から私は、彼との婚約を解消するために奔走することになる。
十四歳のとき伯爵家の当主だった母が亡くなり、私が家督を継いだ。
それから幾日も立たず、父が愛人と愛人との間にできた子供を伯爵家に連れてきた。
自分が伯爵家の当主になったと勘違いしている父親に、伯爵夫人気取りの父の愛人に、私の物を盗んでいく異母妹……。
婚約者のことだけでも頭が痛いのに、これ以上は勘弁してよ〜〜!
【この小説はこんな人におすすめ】
・やられた事はやり返したい
・ざまぁは徹底的に
・一癖あるヒロインが好き
・イケメンに溺愛されたい
・ハッピーエンドが好きだ
・完結作品しか読みたくない
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:38:08
40263文字
会話率:25%
その日、俺は車に撥ねられて...死んだ。
目が覚めると異世界転生したらしい!
なんとも興奮する話ではないか!
俺はこの先強くなって、父にも母にも負けない最強の男になってやる!そしてハーレム無双だ!ワッハッハッハ!
そんな矢先、全てが吹き
飛んだのだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:24:44
2832文字
会話率:27%
ただ、生まれたことに罪があった。
産ませた男は権力者。
産んだ女は裁かれて、異母兄弟から疎まれて――
「いや、まぁ、そのあたりはどうでもいいわね」
最強の覇権国家ラヴェリア聖王国から、一人の王女が追放された。
第4位王位継承者の彼女は
、卑しい身分へ落とされ国を追われる羽目に。
しかし、追い出されたのは、事の始まりでしかない。
彼女の首級には、法外な価値が宿っている。それを狙い、互いに競い合う腹違いたち。
あの手この手の魔の手を前に、元王女は立ち向かい、祖国を相手に剣を向ける。自身の自由のため、そして……
血を分けたバカどもを泣かすために。
こうして、はた迷惑な兄弟喧嘩の幕が開けた!
互いの手札はジョーカーだらけ、持つ者もやっぱりただのジョーカー!
時には他国もコッソリ巻き込み、他人の庭にて火花を散らす!
「さぁ、かかってくるがよろしいわ! アーハッハッハ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 14:29:16
1696186文字
会話率:26%
ミミズなのに ドッグファイトとは これいかに
最終更新:2022-08-20 00:00:00
1664文字
会話率:15%
ある夏の日の夕暮れ時
ラジオババアの影迫る
ラジオババアって名前付けたやつ
人の心ないだろ
お前だよお前
いくら怪異だからってババアとか失礼だろ
最終更新:2022-08-05 01:33:39
2898文字
会話率:60%
我が名はハルカ・エターナル・ゼロ!! 夜を支配し、世界を震撼させた偉大なる真祖の吸血鬼である!
…………あ、ちょっと嘘でーす。私の名前は沢口ハルカ。異世界転生して、吸血鬼になった元社畜OLでーす。
私はこの度、異世界に飽きたので、日本に帰
ることにしました。
けっして、勇者が怖くて、逃げ出すわけではないよ?
さあ! 偉大なる夜の神よ! 我に力を授け、日出国への扉を開き給えー!! フハハ、さらばだ、勇者よ! この王の中の王、はるるん様が貴様の故郷を滅ぼしてやる!! しかし、貴様は何もできまい!! この世界で指を咥え、震えているがよい!! アーハッハッハッハー!!
…………さーて、戻ったらポテチ食って、ビール飲んで、幼女抱いて寝よ。
と思ってたのに、元の世界に戻ったらなんかダンジョンがあるし!
何これ!?
異世界から帰還した違法ペドロリドジ女によるローファンタジーコメディのはじまり、はじまり~。
※この物語はフィクションです。登場人物は全員18歳以上です。絶対に18歳以上です! あと、良い子も悪い子も主人公+その他のマネをしてはいけません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 19:02:08
440081文字
会話率:45%
よぉ!俺がこの小説の教官だ!まずは読む前に納税だ!ブックマーク?いいね?評価?ハッハッハッ!
全部納税しないと出来ないぞ!
さぁ!冒険に出掛ける前に装備を揃えて納税して来いっ!
最終更新:2022-05-06 22:15:01
1475文字
会話率:44%
「待てーッ!! クソ猫怪盗!!」
「ニャッハッハッハッ! 捕まえられるモンなら捕まえてみれ〜ニャ!」
警部昇進試験に連続8連敗中の万年警部補ポニー•ホーニッヒ。
優秀な(?)3人の部下と警官隊を引き連れて、白猫怪盗を追って今夜も
街を激走中です。
昇進どころかクビも危うい彼女の前に、
白猫怪盗をつけ狙う空飛ぶ少女まで現れて!?
折しも、街は市長選挙の目前。
陰では邪悪な陰謀も動き出しているようです。
人間と猫が暮らす、とある欧州風の街でのお話です(=^x^=)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 12:06:27
54909文字
会話率:60%
『心を入れ替えると約束するなら許してやろう』
それは裏の世界で【死神の問い】と言われる言葉。
慈悲のようでありながら、その問いを受けた者の大半は命を奪われるからだ。それ故に、問い掛ける男は【死神】と呼ばれていた。中には死神に救われて『おか
げで今世では金持ちの家に転生したぜ!』と感謝の声を上げる者もいたが、大半は闇に葬られて消えているのが実情だった。
狂った死神、マフィア狩り。その男――千道ビャクには不穏な通り名が付いていたが、それでも彼は正義の心を持っていた。慈悲深い笑みを浮かべながら敵の手足を折っていく姿からは狂気しか感じなくとも、少なくとも当人は正義側の立ち位置に立っているつもりだった。
そんな裏社会で恐れられる男は、些細な事から光のような少女と出会う。それは世界に存在しなかったはずの同類。その少女が窮地に立たされていると知り、悪を許さない死神が正義の声を上げた――『俺の眼前で罪を犯すとは身の程知らずな。その愚かさを冥府で悔やむがいい……フハハ、ハーッハッハッ!』
※ツンデレ幼女な令嬢を主人公が守るような王道物を目指しています。基本的には最強の迷探偵が能力バトルなどをしながら力とパワーで無双する物語になる予定です。
※今のところは完結まで毎日投稿していく予定です。→なんとか完結まで書き終えました。最終話の投稿予定日は【2月4日】です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 20:33:28
501513文字
会話率:30%
( ̄▽ ̄)//フッハッハッ。跪くがよい。(;´・ω・)//いや、冗談ですからね。怒らないでください。ごめんなさい。
最終更新:2021-12-17 19:59:34
803文字
会話率:0%
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マッチョ!
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マッチョ!
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マッチョ?
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マッチョ!
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マッチョ!!
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マッチョ!!
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ハッハッハッハッハ〜
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(ノベルアップ+にも投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 00:16:09
3930文字
会話率:25%
ハッハァー!
ようこそマッチョ!
シンデレラァーーーッ!!!!!
マッチョなガール!!!!!
フーン!!(バーベル上げ)
昔ッ、どっかの王国にッ、シンデレラがいたッ!
筋肉の才能あふれるガールだッ!
しかぁし、シンデレラは
孤児だったッ! プロテインも買えないぞッ!
ある日、お金持ちのマッチョ紳士に才能を見出されたッ!
マッチョ紳士はシンデレラをたいそう、「かわいがった!」
「腹筋!」「はい」
「背筋!」「はい」
「スクワットォォォ!」「はい」
「「HAHAHAHAHAHAHAHA」」
「ホエイプロテインだ、飲め」「んぐんぐんぐ」
「よーし、早寝早起きするんだぞ」「はい」
ある日、マッチョ紳士は寿命で亡くなったッ!
無念ッ!
すると……彼の伴侶が本性を表したッ!!
「あたしゃマッチョは嫌いだよ」
シンデレラの筋トレの邪魔をしたッ! 許せん、許せんぞー!!
プロテインも買ってもらえない。とんでもないッ!
だが、しかしッ、シンデレラはマッチョを諦めていなかった!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 00:29:10
7084文字
会話率:43%
魔物が消え、人類が発展して1000年。
突如魔物が再び姿を現した。
人々は未知の生物に恐怖し、各国で討伐隊が組まれ、混乱の時代が訪れた。
魔王は早速人間に手を下す。
「───力が欲しいか?」
『はっ!?』
「───再度問おう。力が欲しいか
?」
『あ、あぁ!俺に力をくれ!』
「───良いだろう。貴様に力をやる。」
「フアッハッハッハ!人間どもの驚く顔は見物だったなボーンよ!」
「ええ、流石は魔王様です。私も笑わせていただきましたよ!」
こうして、魔王は復活早々に悪行を重ねていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 10:32:01
3309文字
会話率:55%
いまだ開催中止の声が収まらない国際大運動大会を強行開催しようとするニホン国政府。国民に宴会禁止、飲み会禁止ともいえる自粛を強いながら、大会の国際委員会会長のバッハッハ会長の歓迎会にでたガース総理。エアコンをつけても?感じる暑さに嫌な予感が…
最終更新:2021-07-21 21:27:37
3033文字
会話率:63%
短編集ゼロレンジ・フロンティア作品Vol. 1
最終更新:2021-06-15 09:02:56
854文字
会話率:0%
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ
・マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって王女に溺愛され、国の英雄となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 13:14:43
124422文字
会話率:40%
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ・
マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって、王女に溺愛され、国の英雄となる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 13:02:05
6937文字
会話率:29%
白夢さん。あら良い喫茶店。異国語さん。オウ、アウチっ♪ハハッハッピーアウチっ。いいカモがご来店来たぜカモンカモンカモンカモンカモンっ♪白夢さん。あらいいカモが立派に建築されてる事。良い女は敵を作らず愛想良く笑顔でホメてイエストークで。。下か
ら全て支配するのよ仲良く笑顔で。時期に少数派は生きずらくなるイエストークポイズンを醸す悪い女の子ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 17:58:16
3684文字
会話率:0%
ごく普通の家庭に育った高校生 山田隼人は、偏差値もルックスも一般的で特に目立つ事もないモブだった。
登校中、いつもの道を歩いていた彼は、居眠り操縦をしていた飛行機のパイロットによって生涯を終えた。
死んだ筈だと思っていた隼人が、目を覚ますと
そこは見知らぬ場所にいた。「(俺、死んだよ、な?もしかして、)おぎゃーおぎゃー」は!?赤坊になってる?も、もしかして俺異世界転生しちゃった!?
そして、彼は現世から憧れていた魔法があると知って猛練習をする。14年後「やっとオリジナル魔法を手に入れたぞ!ハッハッハ!」そう彼は世界最強の魔法である時空魔法を習得するが、強大な力には必ず対価がある事に彼は気づかない。今日も彼は幸せに生きていく〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 02:39:50
2772文字
会話率:23%
タイトルのまんまです!
性別適合手術を受けて、戸籍が男から女に変わった作者が、女湯に入って来ましたw
ハッハッハ!超怖かった!!!
最終更新:2021-01-30 07:00:00
4621文字
会話率:0%
「タクチィ〜、お水の時間だよー」
「いっぱい飲んで、大きくなるんだよ〜」
ジョボジョボ〜ジョボ〜〜
ごく普通の女子高生のまゆみは部屋に飾ってあるサボテンが大好き。タクチィーという愛称までつけ、ほぼ毎日水を沢山あげます。
そんな一見幸せそうな
関係を築いているまゆみとタクチィーですが、本当はどうなのでしょうか?タクチィーの視点に変えてみましょう。
ジョボジョボ〜ジョボ〜〜
”ぐぅ、うぃ、ぱぉ、ブクブクブク…ブク……。息が、息ができない…”
”ウッ!パァ〜〜〜………はぁー……はぁー…はぁー。死ぬかと思った…。”
(*植物への水の上げすぎは根っこが酸素を取り込めなくなってしまうため注意しましょう)
”オイッ…小娘!!サボテンである俺様に水は月に二回で十分なんだよ!!一回にあげる水の量もどうにかしろ、くそがっ…!!!”
もちろん人間のまゆみには聞こえていませんが、常日頃から怒りをぶちまけているタクチィー 。そう、彼女とタクチィーの関係は決してお花畑などでないのです。
そして、我慢の限界を迎えたタクチィーは、彼女への復讐を計画します。
”絶対にやり返す。絶対にこのトゲでお前の喉仏を切り刻んで、それで持ってボコボコにして、ギタギタにして、すり潰して、灰にして………!”
知恵、下僕、トゲ、自信?を活用し、自称…最強&偉大なサボテンが、普通の女子高生を倒すそうです。
”ガハッ…ハッハッハ〜〜!!誤っても、もう遅いぞぉ…人間!この俺様を怒らせたらどうなるか、体の隅々まで教えてやるぜぇぇぇ!ガハッ…ハッハッハ〜〜!!”
これはただのサボテンが女子高生を屈服させる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 14:43:39
5161文字
会話率:17%