「ロンよ。お前が七日に六日は竜と一緒に寝てるような竜狂いだってことはよく知ってる」「この開拓地に来てからは七日に七日ですよ」「悪化してるじゃねえか!」
幼いころから飛竜キュウと一緒に育ってきた竜騎士ロン。彼は新大陸で人の住める場所を探す開
拓騎士団の一員として、キュウの背に乗り空を飛ぶ日々を送っていた。
ある日、空から紫色をした謎の光が降りそそぎ、キュウは飛竜から少女へと姿が変化してしまう。
異変が起きたのはキュウだけではない。ある騎士は腕に光を受け剣が振れなくなり、ある魔法使いは頭に光を受けアホの子に、ある女好きの騎士は腹のほう(目撃者証言:股間)に光を受け……。
これは、混乱を立て直し開拓村を作り上げ発展させてゆく、ロンをはじめとする紫の光のせいで能力の欠けた騎士たちと、彼らと共に生きる者たちの開拓録である。
※ シリアスもありコメディもあり。
※ 他サイト「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:01:09
328813文字
会話率:40%
飛竜種と分類されるモンスターを狩り続けて20年を超え、人類最強と呼ばれるようになったゴリウス。
順風満帆の戦士生活を送っているようにみえたゴリウスだったが……しかし、彼には人に隠さねばならない悩みがあった。
ゴリウスには【可愛い物収集】と
いうオタク趣味があったのだ。
ゴリラ顔でゴリマッチョな中年男性が、自宅の趣味部屋に可愛い着せ替え人形やフリフリのドレスを飾っているだなんて、誰かに知られようモノなら大変なことになる。だからこそ、バレないように細心の注意を払って生活する毎日。
そんな悩みを抱えていたある日、ゴリウスはとある討伐任務からの帰還中に奴隷商に追われていた三姉妹を保護した。
行く宛てもない彼女たちを、仕方なく自宅で保護することになった……が。
……あれ? 趣味部屋から声がするよ……?
これは人類最強だけど自分の趣味に引け目を感じるゴリウスと心優しき三姉妹たちの共同生活を描く異世界ほのぼの日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 10:51:39
94853文字
会話率:61%
「天竜は人語を操り、竜を殺す。」近く成人を迎える王子のレイナードは、パレードで竜に乗る練習のため、地竜に乗る竜屋のディアナと北にある『天竜の滝』へと出かけた。その帰り、他国から突如襲撃を受け、飛竜に乗った正体不明の追手により、ディアナは瀕
死の重傷を負ってしまう――。©2023 星子意匠 / UTF.
――――――――――――――――――――
他サイトでも重複掲載。(外部サイト)
https://shimonomori.art.blog/2023/05/31/std/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 00:00:00
13293文字
会話率:44%
辺境伯領でパン屋を営む親子がいました。しかしある日、空から降って来た石が当たり、父親が亡くなってしまったのです。
最終更新:2023-05-23 19:33:58
3100文字
会話率:28%
蒼き飛竜を従える魔女・アイリスと、隣国から人探しにやってきた青年・ゼン
二人が出会った時、国を揺るがす大きな物語が始まる
最終更新:2023-05-16 23:28:30
3736文字
会話率:32%
蒼き飛竜を従える魔女・アイリス
森に現れた青年・ゼン
二人が出会った時運命の歯車が動き出す
最終更新:2023-02-05 19:43:44
2181文字
会話率:35%
蒼き飛竜を従える魔女・アイリスと、隣国から人探しにやってきた青年・ゼン
二人が出会った時、国を揺るがす大きな物語が始まる
最終更新:2023-02-03 17:51:30
856文字
会話率:0%
王国竜祭、飛竜レース。元侯爵令嬢が、劣等種とされる亜竜と共に空を翔る話。
※『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテスト応募作品。
※なろうのみ掲載
最終更新:2023-05-07 02:41:43
10851文字
会話率:49%
RPGでよくある、『飛竜』をテーマに書きました。少しでも冒険した気分になってくれると嬉しいです!
最終更新:2023-04-10 19:27:38
434文字
会話率:0%
彗星飛竜を討伐した新進気鋭の冒険者パーティーが突然解散を宣言した。
それに納得できない少年剣士サンダース(13)は、リーダーである中年男に翻意させるべく直談判する。
しかしパーティーの解散原因は少年剣士にあると判明し……
最終更新:2023-03-05 12:39:24
3265文字
会話率:28%
「風を守護する者」が影響力を与える地、シャモル地方。
この地は、一部を除き、遊牧が盛んな地であり、有力部族と言われる六部族のもと、緩い共同体を形成していた。しかし、最近力をつけてきた海洋国家との交易で、弱小部族とされていた部族が力をつけ
始め、この地の均衡が崩れようとしていた。
主人公は、この地の有力部族の一つであるオグズ族の次期族長アルスランである。いずれ部族を率いる立場になることへの自覚を持ちながら、かっとなりやすい短所も持ち合わせる、二十代前半の男である。
この地の安寧を守るため、そして部族の影響力を保ち続けるため、彼が旅立つところから物語は動き出していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 04:11:34
104974文字
会話率:24%
十歳の少年アルバーノは身体が細く、また戦闘系スキルも備えていない為、冒険者としては弱かった。ただ少年が作る料理は不思議な力を持っており、その力で傷ついた一匹の龍を癒した。
龍は己が傷ついている間に縄張りを侵した他の飛竜種を、己を傷つけた原因
である街へ向かい追い出した。その街にはアルバーノも住んでいた。
アルバーノは自分が住んでいる街を救うべく、調理師スキルを使い飛竜種の群れと立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 06:03:57
10162文字
会話率:57%
帝国軍最強、魔王との戦いにも勝利した『解放の英雄』ことソウガ=タツミヤ中将は、その存在を快く思わない帝国宰相の息子コレモチ=アマガによって無実の罪を着せられ、一般兵に降格された挙げ句に帝国ド辺境勤務を命じられてしまう。
しかし、元々引
退を考えていたソウガは精神的にはまるでノーダメージで、あっさり命令を受け入れたのだった。
そんなソウガがやって来た、帝国最果ての地・ロガ自治区は、現代ではすっかり姿を見ることも少なくなった飛竜……すなわちドラゴンを飼育する「竜牧民」たちが暮らす土地だった。
帝国本土では失われてしまった真っ青な空と大自然の中で、血なまぐさい戦場と醜い権力争いを忘れてのんびり暮らすことを決めるソウガ。
ソウガを崇拝するウサ耳軍人のシオや、すぐに結婚を迫ってくる押しかけ女房のサーリヤたちに囲まれてのスローライフを満喫するソウガだったが、ある時、自分でも気付いていなかった究極チート能力『竜の目』に覚醒してしまったことで、竜牧民たちの運命を左右する戦いに巻き込まれることに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 07:00:00
74089文字
会話率:42%
酒だぁ!酒持ってこい!!
酒に飢えたひとりの男が扉を叩く。
酒屋の注文にこたえるのか暴走するのか、向かった先に一人の女の子が。
スカッとした話が読みたくて作った短編です。
最終更新:2022-10-23 18:48:37
4169文字
会話率:56%
プレトニバ王国の王太子であるランバルトに嫁いだマルト小国の第二王女であったマイリスは、仮婚と呼ばれる期間を送っていた。
この間に子を授からなければ、この結婚は無かったものとされる。
だが、ランバルトはこの仮婚の期間、マイリスを抱こうとはしな
かった。
きっとランバルトはマイリスを本当の妻にしたくないのだろうと、彼女はそう思っていた――。
何しろランバルトは31歳の大人の男性。
19歳のマイリスなんて、子供にしか見えないのだろう――。
※この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 08:39:19
12624文字
会話率:39%
17歳のヘルムート殿下には、幼少期に出会った大切な婚約者アルテア姫がいる。しかし彼女には使命があって、なかなか婚姻の日取りが決まらない。今年は嵐が酷く、ヘルムート殿下は災害視察に出かけた。視察先で、殿下は聖女を見つけてしまう。
最終更新:2022-10-14 05:00:00
11864文字
会話率:64%
スーザンは王宮騎士団飛竜投擲部隊2年目の女騎士である。害悪生物ラスカルジャークと戦う勇ましい女性だ。
ある休日、居酒屋でばったり会った幼馴染の少年エシーから、とんでもない噂を聞かされる。5年間もの間、全然知らない奴がスーザンを恋人だと言いふ
らしているというのだ。明日は大事なお見合いだというのに!
お見合い相手でもある仲良しの上司フィル班長も加わって、3人の仲間が噂の真相解明に乗り出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 22:00:00
78069文字
会話率:57%
田舎貴族の第四子テレサ・デ・ラゴサはある日、気がついた。そこが乙女ゲームの中なのだと。
題名も覚えていないそのゲームは、ネタゲーだった。ネタゲー愛好家につけられたキャッチフレーズは、「その|雑《ラフ》さに刮目せよ」。
「私、顔も無かったか
もしれない」
何もかもが漠然として統一性がない世界で、漫然と生きて行くサブキャラのお話。
※3話以降の投稿始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 00:37:35
114958文字
会話率:38%
かつての古代には高度な文明の時代があったが、その文明の時代には、人間やエルフ、ドワーフ等の多くの種族達が、住んでいた。
この高度な文明の時代を作ったのは、星から来た人である。
しかし、ある日の境に高度な文明が滅びて、多くの種族は、安
静の土地を求めてバラバラになり、種族達の土地をめぐる戦乱を起きて、更には、新な勢力の魔王と聖霊王の戦いまで起きてその時代は、暗黒時代と呼ばれた。やがて平和になり、かつての文明の時代は、種族達から忘れられる事になった。
千年後、かつての高度な文明の時代は、種族達の夢物語や伝説みたいに語られていたが、強盗をしていた没落騎士のテオドールと二人の仲間が、偶然にも遺跡の奥の調査で文明の時代の星から来た人の少女を出会うまでは・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 17:11:43
17848文字
会話率:45%
俺は、異文明探査を目的とした恒星間学術調査船のクルーだ。
専攻は宇宙生物学。船の中では仕事はないが、異星の生き物を見つけたら俺の出番だ。船の中ではヒマな俺は、仲間から敬意を込めて「生き物係」と呼ばれていた。
隣の銀河系に進出する初の調査船
のはずだったが、何と!船は事故ってしまい、広大な宇宙空間で難破する羽目になった。
もう母星には戻れない。頼みの超光速航行機構がオシャカになったからだ。
こうなったら、俺たちが住めそうな星を近所で見つけるしかない。できれば人類文明が生まれていて欲しい。その社会に溶け込むしかないのだ。
有望な星を見つけたが、人類が発祥しているかが定かでない。
ここは責任をとって、俺一人で降りてみる。仲間には別の星を探しに行かせることにした。必ずまた会おうと約束して。
大地に降り立とうとした俺は、超次元に展開するこの星系の守護者に、半ば脅され従わされた。俺を排除せぬ代わりに、仕事を手伝えと言うのだ。
そんな訳で俺は、AIと飛竜を友とし、人族と魔族と獣人族の嫁を娶って、あれこれしながらこの星で仲間を待っている。生き物係の意地を見せてやるぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 09:00:00
240034文字
会話率:36%
空を覆い尽くす、銀河帝国の艦隊。
降り注ぐ光の雨。
その超魔導科学の兵器の数々に、魔法しか持たぬ魔王軍は瞬く間に壊滅していった。
そして魔王は討たれる。
鋼の飛竜を駆る一人の天の勇者によって。
そして世界に平和は訪れた。
魔
王を倒した勇者フィーグと、王国の王女リリルティアナは戦勝を祝う式典で出会う。
そして二人は恋をする。
勇者と姫は恋に落ちる。
だが――
知られてはならない!
勇者は偶然、戦闘機の墜落で魔王にトドメをさしてしまっただけの単なる兵士であり!!
王女にいたってはとっくに戦死していて、奴隷が替え玉になっているだけなどとは!!
そして二人の背後にはそれぞれの国があり、戦後の関係をいかに自分たちに都合よくするために――
相手国から婚約を申し込ませようとしているなどと、決して知られてはいけないのだ!!
告白したら負け。告白させたら勝ち!
これは、偽物の勇者と偽物の王女が繰り広げる、国を背負い宇宙を股にかけた恋物語である!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 09:39:41
24162文字
会話率:45%
白猫の獣人ルナは17歳の女の子、エメラルドのような美しい緑の瞳を持っている。ある日祖母に教わった子守歌をきっかけに金色の瞳のユキヒョウの獣人マックスと出会う。彼は騎士団の団長で、幾多の災害や他国からの侵略に立ち向かった国民的ヒーロー。新聞で
しか見たことがない存在だ。しかも、ルナには誰にも言えない秘密があった。陽が沈むと体が男性化して、人格も乗っ取られたように変わってしまうのだ。それでも、マックスの役に立ちたいと仲間と共に飛び回るルナを、沈着冷静は騎士団長の顔を時々崩してしまいそうになりながらも、見守り、時に、その活躍に驚かされながら惹かれていくマックス。子守歌に導かれ、王妃の病気や隣国との軋轢に立ち向かう二人は、いつしかなくてはならない存在になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 08:00:00
78051文字
会話率:57%
白馬の王子様に憧れる夢見がちな子爵家の令嬢、セシリー・ランプス。
ある日、ロマンチックな絵本を読み耽るセシリーに、母グレタが衝撃的な言葉を告げる。
「セシリー。わたくしは実は魔女で、惚れ薬で旦那様の心をゲットしたのよ!」
白馬の王子をゲ
ットするには惚れ薬が手っ取り早いと、セシリーの夢を木っ端微塵にぶち壊すグレタ。
それでもセシリーは諦めずに王子を待ち続けるのだが、17歳になった彼女に“凶犬”と恐れられる騎士ジークとの縁談が持ちかけられる!
自分を愛するわけがないジークに、思い詰めたセシリーは惚れ薬を飲ませてしまい……その結果、ジークはセシリーを蕩かすほどの溺愛を発揮して?
「ついてこれるか? 俺の溺愛は――――――“加速”するぞ」
(だ、だめ。だめなのに、だめなのにぃっ、しゅきになっちゃううう!!!!!!!)
白馬どころか飛竜にまたがる凶犬騎士(溺愛モード発動中)と、魔女の娘であるセシリーの恋の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 16:44:54
100424文字
会話率:34%
馬車は廃れ、地竜がワゴンを引っ張る竜車が盛んになった。
船は風で動くのではなく、船を海竜が引っ張る形が多くなった。
飛行機はなく、飛竜が空を埋める。
世はまさに竜騎士全盛期。
そうなれば当然、竜騎士を専門とする学校が生まれる。
その名
は〈ミッドガルド〉。竜騎士専門学校である。
そんな竜騎士専門学校に1人の少年が入学する。
彼の名はフレン。彼は竜騎士専門学校に入学しておきながら、絶望的に竜騎士に向いていなかった。
なぜなら彼は……重度の乗り物酔いを患っているのだ。
たった2分、竜に乗っただけでフレンは吐いてしまう。だが、そのたった2分の間は誰にも負けないほど巧みに竜を動かせる。
乗り物酔いは無駄の多い騎乗をするほど起きるものだ。フレンは自分の乗り物酔いを【無駄感知センサー】と呼び、乗り物酔いを利用して自分の騎乗を無駄のない形へと調整していった。
何度吐きながらもフレンは飛び続ける。己の凡性を磨きあげ、天性へと昇華させる。吐しゃ物にまみれた彼の飛行は、いつしか誰よりも無駄のない美しいものへとなっていくのだった。
乗り物酔いを持つ少年の学園竜騎士ファンタジーが始まる!
【竜騎士専門学校編は第一章(第八話)からです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 23:15:01
72336文字
会話率:49%