九州の南、種ヶ島というロケット打上げ場がある街で、小学三年生のタカシは暮らしています。
タカシのパパとママは一緒に研究する科学者さん。タカシは家に一人でいる事が多いのですが、寂しくはありません。
大好きなライカのお陰です。
六年前
、交通事故にあう瀬戸際でタカシを救ってくれた野良犬がライカ。
傷ついたライカは家族の一員となったのですが、年をとり、おばあちゃん犬になったライカは元気がありません。
昔の元気を取り戻してほしくて、タカシは六年前の事故の時、壊れたライカの首輪を探します。
不思議な輝きの金属で作られている首輪は、何故か元通り直っていました。
首を傾げながらタカシが首輪をライカへ付けてやると、辺りは温かい光に包まれ、いつの間にかライカは若返っています。
「ありがとう、タカシ。あなたのおかげ」
信じられない成り行きにタカシが目を丸くすると、何とライカは人の言葉で話しかけ、UFOまで呼び出してしまいます。
さぁ、散歩に行きましょう。
ライカに誘われ、UFOに乗ったタカシは、パパとママの作り上げた探査用ロボットが今、まさに降り立とうとしている月へ向うのですが……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 07:24:43
11417文字
会話率:39%
元刑事が警察を辞めて、野に下り、社会悪に、巨大悪へ立ち向かう一匹野郎のハードボイルドな物語。。。権力者や金力者に立ち向かうが、、最終的には巨大悪に潰されそうになる、、、矛盾社会への抵抗サスペンス。
最終更新:2023-06-09 14:25:19
11927文字
会話率:3%
ノベルデイズと重複投稿している物です。
虐めや精神的な症状についての描写があります。苦手な方はお避け下さい。
父が覚醒剤中毒で亡くなり、父を頼りにしていた母は心の病いを抱えた。その中で中学生の千夏は新聞配達しながら生活をしていた。
野良犬の様に警戒心を尖らせて暮らしている千夏。彼女の棘を抜いて行く人が現れた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 11:03:33
45845文字
会話率:38%
記憶を頼りにありふれた子供の日常を書いてみた。
昭和30年代半ば、幼かった私は毎日のように一人で小学校の校庭に行って遊んだ。
交通事故の心配もないその頃、親も知らないうちに行動範囲は広がった。
まわりの大人の目はやさしく、いつも声をかけてく
れた。
犬たちとの出会いも忘れられない。隣の家の犬の赤ちゃんを誘拐したこと、野良犬の怖かったこと、犬のケンカに巻き込まれたこと。
今の子ども達には、想像のできないような昔のお話です。
※今は死語になっている言葉がありますが、流れが止まってしまうので、説明は省きます。ネット等で調べていただけたらありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 16:31:25
25973文字
会話率:0%
児童養護施設で育った川嶋竜也。
ある時バイク事故に遭い、気付いた時には病院のベッドの上。無機質な病室で、自分の帰りを待ってくれていたのは、施設で共に過ごすセンセイであった。
センセイは教職という道を諦め今の養護施設で勤めていることを耳
にし、ひょんな思いつきから自身が教師という道を目指す。
月日は流れて桜の季節。とある私立高校での新任紹介で、その壇上には川嶋の姿があった。臨時の講師として一年間の教員生活を送ることに。
川嶋が受け持ったのは、女子のみで編成された一年十三組。一筋縄ではいかない生意気盛りの女子高生達との一年間が始まる。
自著(野良犬先生-10年目の夢-)の『魔の一年十三組』をモデルにした作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 18:13:59
75344文字
会話率:29%
塾講師だった肇(はじめ)は、五人の教え子たちと久方ぶりに再会することになった。彼らは大学受験も就職活動も難なくこなし、その後の社会生活も多少の愚痴をこぼしながらも適応能力の高さを見せつける。
彼らが高校を卒業してから七年が過ぎていた。当
時から、とても仲良しだった五人。だが、彼らにはもう一人仲間がいた。倉持さよりである。
彼女の父親(善(よし)幸(ゆき))は、彼女が受験モードに入ろうとした時期に交通事故で亡くなった。大学を受験しなかったさより……。その理由と、その後どうしていたのか、今回の飲み会まで、その経緯を彼らから明かされることはなかった。
肇は当時、親分肌だった優史と歯に衣着せぬ性格のさよりが、傍から羨ましがられるほどの両想いだったことは知っていた。
今回の飲み会で、優史が仲間の一人である純子と付き合っていたことを明かされる。肇は、あの頃の挫折感が漂うさよりの姿を想い起こすと、いたたまれぬ思いを抱きながら、彼らの話を聞いていた。
今日、彼らからこの飲み会に誘われた主な理由は、文子の同棲相手である勝彦との悩み事の相談だった。深刻な悩み事のようなので、肇は、文子と別な店へ移動し話を聞くことにした。
そこは、ウエイターが粋な計らいをしてくれるバーだった。
文子は、序盤、さよりと優史が何故別れたのか、その経緯を具に語り始めた――。そこには、仲間同士の強い絆で結ばれた二組の関係が存在していた。肇は意外な話の展開に愕かされる。
この後、文子は漸く勝彦とのこれまでの同棲生活を話しはじめた。
淡々と語る文子の姿……。が、ある出来事を話しはじめると、彼女の形相が一変した。グラスを握り締めている手が震えはじめ、涙が止まらない。居た堪れぬ思いが伝搬してきた。肇は憶測をめぐらす――。
二人はバーを出る。と、小雨が降っていた。しっとりと濡れていく文子の髪……。何かが吹っ切れたようだ。大人の女になっていた文子は、順次謀(はかりごと)を肇へ仕掛けていく。それは、肇にとって思いも寄らぬ挙動。
文子は、自由奔放な振る舞いを更にエスカレートさせ肇を混乱させると、強引に無秩序な空間へと引きずり込んでいった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 00:00:00
617267文字
会話率:41%
英雄に捨てられて魔王に拾われたお人好しな姫君のお話。
スノーホワイトは英雄の妻になってすぐ、英雄に捨てられて財産を持ち逃げされた。英雄は将来を誓った幼馴染と駆け落ちしたのだ。路頭に迷っていながらも痩せ細った野良犬を助けたスノーホワイト。そ
の野良犬は実は体力回復中の魔王で、すっかり元気になった彼はお金持ちの人間に扮してスノーホワイトを助けた。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 17:00:15
2115文字
会話率:77%
野良犬からユニコーンまで、動物の調教とあらば何が相手でも手懐けられると、業界では有名な人である。
最終更新:2023-01-25 18:06:54
2206文字
会話率:80%
私のランドセルは近所の小母さんからの頂きもの。
なろうラジオ大賞4参加作品です。
最終更新:2022-12-25 13:00:00
817文字
会話率:8%
――貧乏だから不幸せ❓ いいえ、求めているのは寄り添ってくれる『誰か』。
◆
第二夫人に最愛の旦那様も息子も奪われ、挙句の果てに家から追い出された伯爵夫人・フィーリア。
両親も既に事故で亡くなっており帰る場所もない彼女は、なけなしの
餞別だけを持って大雨の中を歩き続けていた。
しかし目的地も希望も生きる理由さえ見失いかけた時、とある男の子たちに出会う。
言葉汚く直情的で、だけど決してフィーリアを無視したりはしない、ディーダ。
喋り方こそ柔らかいが、その実どこか冷めた毒舌家である、ノイン。
10歳前後に見える彼らにとっては、親がいない事も、日々食べるものに困る事も、雨に降られる事だって、すべて日常なのだという。
そんな彼らの瞳に宿る強い生命力に感化された彼女は、気が付いたら声をかけていた。
「ねぇ君たち、お腹空いてない?」
まるで野良犬のような彼らと、貴族の素性を隠したフィーリアの三人共同生活。
平民の勝手が分からない彼女は、二人や親切な街の人達に助けられながら、自分の居場所を見つけていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 22:00:00
22338文字
会話率:28%
わけのわからない事情から、性格が人間のクズである主人公の少年、不文学少年人やその他もろもろは無茶苦茶な厄介ごとに巻き込まれてしまう。
これは自分の性格のせいで首を突っ込む羽目になる面倒事から、成り行き任せでもなんでも、どうにかしてその日
を生き残ろうとする少年たちの努力譚──
──なのか、正直良くわかんないが生きていれば万歳、女の子と付き合えたら万々歳、な感じのハナシ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 16:54:13
2922文字
会話率:4%
退屈な生活に絶望した少年「栂村 笹海」(んがむら ささみ)と殺処分から逃げてきた仔犬。
1人と1匹は目が合ったその時からお互いシンパシーを感じた。
それでもとても仔犬の世話などする気のない笹海に黙ってついてくる仔犬。
仔犬の殺処分を知り、
根負けした笹海は仔犬と生活することに。
この世界での生きる意味に悩む1人と1匹の共同生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 16:47:27
13919文字
会話率:41%
読んでください。一度でいいので
最終更新:2022-10-26 23:00:00
3377文字
会話率:7%
この世には多くのゲームが存在する。
もちろんそのすべてが良いゲームかと聞かれれば何億人に一人は良いと答えるだろう。
しかし、良いゲームだろうが悪い、俗に言うクソゲーと称されようが全くどうでもよく、ただひたすらにやり続けるといった不屈の精神を
持つ者がいる。
そんな考えを持つ少年がなんの因果か「これこそ超大作」といった神ゲーをプレイすることとなった。
このきっかけによって少年は神ゲーというものがどういうものか理解し没頭していくこととなる。
「あれ、また作業してね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 03:00:00
2378文字
会話率:21%
神、それらは万物をすべ万物を作り管理せし者
神は作り出したものと相いることはない。
しかしこれは神なのか人なのかそれとも不定形な物体か。
そんな人物がおりなす世界を変える旅の物語である。
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初執筆なのでよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 18:52:22
5705文字
会話率:41%
桜の季節に出逢った二人の流転者。
男は野良犬の様に、暴力の世界に生きた。
女は音楽業界で頂点から転落して、地の底で藻掻(もが)いた。
二人が惹き逢わされる様にして、恋に墜ちるのは必定だったのかも知れない。
最終更新:2022-09-19 23:19:33
1915文字
会話率:24%
上がるは慟哭、下るは人の波。
うつろうは夢、行き着くは虚無。
そんな陰鬱とした人の中に紛れたモノ。
見える見えないは置いといて、それはどうも"いる"らしい。
世間から隔離されるかのように、それは&qu
ot;いる"のだ。
闇夜の彼方から、暗い水の底から、届かぬ星の隙間から、猛る山の頂から。どこにでも居たものが、今や何処にでも居られなくなってしまった。
無論、向かう無常の矛先は人である。罪があろうとなかろうと、我らの道理は人の物ではない。
夜の道の中に生きる、妖あやかしが我らだ。
だが妙だ。ここ数百年の月日の中、愚鈍な輩が人に手を貸そうと言うではないか。
はみ出しもの、野良犬、女誑し、百貫男、木偶坊。我々から見たコイツラはこんなものさ。なのに、人の方は次から次にコイツラを頼る、縋る、泣きつく、各々が体のいいように理由を語っては高い金を払って頭を下げる。笑わせてくれるわ。
次は何を頼まれるか、見ものだ。
安っすい前置きはよしやしょう。そう言うのは野暮ってモンだ。まぁ、肝心なのはこれさ、これ。
ある時は人探し、またある時は妖怪退治。
いわれのない因縁にお困りならば、いつでもうかがいやしょう、ひとまず話を聞きやしょう
我ら、白蛇一派びゃくだいいっぱが参りやす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:52:51
302文字
会話率:0%
文明崩壊後の日本。
人々は限られた物資の中で何とか過去の技術を復元させながら地道に復興の道を歩んでいた。
法と秩序を重んじ復興を進める者達が集まった町〝ヴィレッジ〟
略奪と破壊を繰り返すヴィレッジの外の廃墟群で生きる〝ブリガンド〟
生き延び
た人類の共通の脅威となっている突然変異した野生動物〝ミュータント〟
それぞれがただ生きる為にお互いがお互いを殺し合う。
傭兵を生業として生きる男バヨネットは生きる為に金と引き換えに戦う道具として生きていた。
生きる為に死地に向かい、心が荒んでいた男には二つのコンプレックスを抱えていた。
一つは本当の名前が無い事。
そしてもう一つは一緒に育った仲間を守れなかった事。
好き勝手に生きようとしながら、二つのコンプレックスを足枷に半ば死に急いでいる男の前にひとりの少年が現れる。
唐突に始まったふたりの生活。その中で男は道具としてではなく人として生き始める。
※この作品は『廃世のストレンジ・サバイバー(以下:ストサバ)』の外伝作にあたります。ストサバを読まなくても問題はありませんが読んでおくとより楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 17:00:00
137458文字
会話率:32%
両親が亡くなり、親戚の貴族に引き取られたディステル・バードック。貧しい暮らしをしていた影響で警戒心が強く、口答えもする彼女は、半ば家を放り出される形で王立学院に入学させられる。しかし、そこでも孤立し、とうとう落ちこぼれ令嬢のレッテルを貼られ
てしまった。そんなディステルの前に現れたのは、大臣の息子でカレッジの人気者で『反吐が出るほど気の良い』男子生徒アグリースだった。彼の明るい態度と行動は徐々にディステルの心を融かしていき…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 10:15:31
10012文字
会話率:36%
何かと犬に縁の有る男が居た。ある日男は首輪をした迷子の犬を見掛け、放ってはおけず保護しようとしたが犬は車道へと飛び出した。男は走り出し迫り来る車から犬を守り、そして死んだ。
犬の加護を受けて転生し、目覚めると白銀の大型犬になっていた。
食料を探した先で出会した少女に焼きたての肉を貰う。捨てられたと話す少女を放ってはおけず、犬は口を開く。
「野良犬に餌をやったんだから、最後まで責任を持て」
「ならば我はお主に隷属する」
犬に人間の少女が隷属する契約を交わし、二人で行動する事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 22:33:02
55779文字
会話率:75%
とある武術屋の家系に生まれた少年が、人を殴るという一点の才能を受け継ぎ、開花させていくお話です。
最終更新:2022-04-06 15:25:25
2580文字
会話率:27%
一匹の野良犬に優しく接してくれたのは、お城の姫様だった。
魔物のもとに輿入れした姫様を取り戻そうと、野良犬はスケート靴を履いて、湖の奥にある魔物の城へ向かう。
わんこ系騎士ではなく、ワンコそのものが騎士となって姫を救う、王道テンプレ展
開な童話風ものがたり。
※秋月忍様主催の「アンドロメダ型企画」に参加させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 20:08:56
9946文字
会話率:10%