鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
マリさんは、姉からのお土産で、ご当地フィギュアを貰う。
だが、そのフィギュアは不良品のようで、顔は真っ黒に塗られていた。
気味悪がったマリさんは、フィギュアをクローゼットに仕舞う。
その晩、マリさんの夢に、見知らぬ青年が現れる――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 00:36:58
6495文字
会話率:35%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
副業で呪術師をやっていた囲居(かこい)さんは、人を呪っていくうちに悪いモノが自分の内に溜まっていくのを感じ、引退を決意する。
本で調べた《呪詛捨て海岸》という場所で、呪具を捨てる事で囲居さんは呪術から手を引こうとするが――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:06:03
5557文字
会話率:24%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
大脇さんの実家には、いわくつきの仏間が存在する。仏間に入ると、何者とも知れぬ声が話しかけて来るのだ。祖父が亡くなってからは仏間以外でも奇妙な出来事が頻発したため、大脇さんは退魔屋を名乗るお坊さんの言葉に従い、お札を貼って仏間を"開かずの間"とするが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:03:01
5831文字
会話率:13%
彼氏ができないまましんでしまった私。色々あって乙女ゲームに転生することになりました!!
やった〜!!!これでヒロインみたいなあははのうふふの生活ができるぅ!!と思ってたら違う人に転生してました。おい話が違うんだが。
最終更新:2023-01-05 22:43:13
13348文字
会話率:63%
セシリア・カーン公爵令嬢は冤罪を着せられ、アレス王子には婚約破棄をされ、聖女を殺そうとした罪で処刑となった。
なぜか死に戻ったのでその恨みを晴らすべく二回目の人生では冤罪で着せられた罪以上のことをやってのける真・悪役令嬢となって再び処刑。
もう終わりかと思いきや三回目の人生がまた始まってしまった。
今回は違う人生を歩もうと思うセシリアだが、学園ではやはりアレス王子や聖女のメリーナに出会ってしまい、更にアレス王子の弟のマリウス王子まで現れて…?
***
書き溜めた所まで毎日更新、それ以降は不定期となる予定です。
ぼちぼち進めますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 18:00:00
166866文字
会話率:45%
三年前から目覚める度に毎日違う人物になっているナオ。音楽で世界中の人々を魅了してきたけれど四年前から頭が空っぽで曲が生まれないヒイラギ。そんな二人の話。
人間って何か一つ突出した能力を携えて産まれてくるけれど、その才に気付けるのは一握り
以下なんだって。そんな世界。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 01:47:09
28679文字
会話率:22%
神木亮は普通の高校生である。
ある月曜を迎えた神木は、異変に気づく。
すれ違う人々の顔に「月」という文字が浮かび上がっていたのだ。
そして自分の顔には、「日」という文字が浮かんでいた。
変異した生徒たち。
月のように輝くそれは、とても人間に
は見えなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 14:23:56
24264文字
会話率:37%
今現在日本では多くの外国人が住んでいる。
国、言葉、文化、風習や価値観すら違う人達がくらしているのだ。
俺はそんな事考えたことも、気にしたこともなかったけれど、ちょっとした人助けをして知り合った女の子が俺の人生観を丸ごと変えた。
外国人か
ら見る日本人だって、外国人だ。そんな当たり前なことに気づいた。
賑やかで楽しいホームドラマより、個性的な家族と知り合い、仲を深めていく。青春ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:32:44
26509文字
会話率:29%
昔々ある時あるところ、深い森と山に囲まれた自然豊かな小さな国がありました。
その国は色とりどりのたくさんの花が年中咲き乱れる、とても美しい国でした。
その王国の名前は『ローザタニア』。
そしてさまざまな花々に囲まれるようにそびえ立つ白い大き
なお城には、若くして国王となった聰明で清廉な青年のウィリアム国王陛下と、その妹で光り輝く宝石のように美しく可憐と評判のプリンセス、シャルロット様が住んでおりました。
さて今日もお城は穏やかに時が流れて行っております。どこからともなく優雅なピアノの旋律が奏でられ、木々にとまる小鳥は朗らかに囀り、ポカポカと暖かな午後の日差しは庭でお昼寝をしている猫に優しく降り注いでおりました。
そんな優雅な午後の昼下がりでしたが、何やらバタバタと一人の女性がお城の中を駆け回っております。白髪頭の髪を結い上げて帽子の中に詰め込み、眼鏡が曇るくらいの勢いで走り回り誰かを探している様子です。廊下ですれ違う人に会うたび何かを聞いておりましたが皆首を左右に振り、そのたびにその老女はがっくりと肩を落としておりました。
探し疲れた老女が壁に手をついて溜息をついていると、そこに真っ白な制服に身を包んだ一人の青年と出くわしました。ことの経緯を説明するとその青年は眉間に思いっきり皺を寄せ、腕組みをして大きな溜息をつきだしました。しかしふと何か思い出され、その老女に告げると老女は青年の手を握り感謝を述べてまたバタバタと走り出しました。青年はやれやれ…と息を大きく吐かれると老女の後を追って歩き出しました。
今日も大変賑やかなローザタニア王国―――…少し一緒に覗いてみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 00:00:00
546530文字
会話率:72%
フォーレシアの姫、カトリナの祖母はシンデレラ。「そして二人はいつまでも幸せに」を体現する彼女のお陰で、フォーレシアの人々は少々恋愛脳気味。カトリナにもしきりに身分差結婚を勧めてくる。しかし祖母の苦労とすごさを間近で見てきたカトリナは身分差結
婚に全く憧れを持てなかった。
「住む世界が違う人との結婚は幸せを生まないわ」そう信じて、穏やかな幸せを掴むことを願うカトリナ。ところが公務で訪れたグランデリア帝国で一目惚れしてしまったのは、自分にとって空の上の人だった。
自分はヒロインじゃない、と信じる主人公が幸せを掴みにいくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 10:43:54
13474文字
会話率:56%
26歳の六室崇(むつむろたかし)新宿通りの歩道橋の上から通りを眺めて物思いに耽けていた。
高校2年のときに両親が離婚し、母方の姓を名乗るようになったが、離婚からちょうど半年後の6月6日、「むつ」「む」「ろ」という数字の6を連想させる音が三つ
重なる珍しい苗字を残して、母が急死した。そのせいで自分は特別な存在だと信じるようになったが、その思いは一年も持たずに消えた。
崇の特別な能力といえば、空の色を自分の都合のいいように自由に変えられることだけ。それも、実際に空の色を変えるのではなく、自分が見ている空の色を変化させる、ただ自分の脳を騙しているだけ。
崇は何の気なしにランナーの男の姿を目で追いかけていた。突然車同士の交通事故が起こり、ぶつけられた車はランナーのすぐ近くまで吹き飛ばされる。ランナーは事故にまったく気づくことなくそのまま走り続ける。
ランナーの顔には色がなかった。漫画の輪郭の線が服を着て走っている、でも、すれ違う人は彼の姿を気にも留めない。
亡くなる前の母に言われたことがある。「いつか透き通った不死身の男が現れる。その男についていけ」その時が来たことを崇は確信した。
崇が追いかえると男はオフィスビスに入って行った。建物の前でどうしようか考えていると、高校の同級生、祝園玉青(ほうそのたまお)に声をかけられる。8年ぶりの再会。彼女はこのビルのHR2という社員30人ほどの上場企業で働いていて。ランナーの男は彼女の会社の社長、和田(わだ)だと言う。
崇が玉青にだけ透き通った男の話をしたことがある。玉青は覚えていた。
玉青は崇をオフィスに連れていく。崇には和田が輪郭が服を着ているようにしか見えないが、玉青には普通に見えるという。
玉青は和田を見張ることを約束し、動きがあれば連絡すると言って崇と別れる。
玉青の人生はここまで、彼女の目論見通りに進んでいた。それは高校時代に崇にあることを打ち明け、背中を押してもらえたからだと信じていた。
それは玉青にとって宝物のような思い出だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 19:03:16
48271文字
会話率:65%
──あなたとは少しだけ違った歴史を辿り発展した日本での話。
生まれつき常人とは異なる思考と倫理観を持っていた日本のお嬢様が、信頼する母の死をきっかけに社会からの抑圧に耐え切れなくなったところで『どんなプレイをしても黙認する』というVRゲ
ームと出会う。
日頃のストレスを晴らすために現実と変わらないくらいにリアルで自由度の高い最新のVRMMORPGに手を出し、そこで悪役プレイをしていくうちに始まりの街を混乱の渦に叩き込み、裏社会の組織を片手間に潰し、果てはクーデターまで行ってしまい、最終的にプレイヤー達から『ジェノサイダーさん』『徘徊するラスボス』『一人だけやってるゲーム違う人』『レイドボス』『無慈悲』『文字通り人災』と呼ばれ色んな意味で有名になっていくプレイ日記です。
☆
日刊から四半期までのランキングで1位を獲得してしまいました!
正直ここまで伸びるとは思いませんでした本当にありがとうございます!
☆
書籍化致しました。
ぶんか社BKブックスよりイラストレーターは久坂んむり様で2019年3月5日から発売予定です。
これも応援してくれた皆さまのお陰でごさいます、本当にありがとうございました。
書籍第3巻発売&コミカライズ再開予定です!
☆
この小説はカクヨムやノベルアッププラスでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 00:00:00
951011文字
会話率:53%
エルディア・コレテウス公爵令嬢、彼女はユリウス王太子殿下との婚約者争いに敗れて、王宮で女官長をしていた。一生、独り者で寂しく女官長として終わる運命だったエルディア。
わたくしは負けた。王妃争いに負けたのだ。
悔しい…とても悔しい…
やり直せ
るなら人生やり直したい。
そこへ新たな婚約者として名が出ていて、婚約出来なかったディード王弟殿下が現れて。
赤い玉を地に叩きつけ、本来と違う人生にエルディアは突き進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 14:00:01
4602文字
会話率:30%
自殺しようとした時、助けてくれる人に出逢えたら、違う人生が開かれるかもれしれない。
過去の罪のために愛し合っても求婚できない男と、彼のおかげで生きようとした女、そんな二人から産まれた、逆境にものともしない娘の物語。
アルファポリスとカク
ヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 15:16:37
16809文字
会話率:71%
様々な年齢や立場の違う人々の人生が交差しながら、主人公が成長する物語
最終更新:2022-08-11 12:35:00
12438文字
会話率:20%
伯爵令嬢のレオは、人気者のアーネストと婚約していた。
だが、彼の隣には常に違う人が立ち並び、その事に耐えきれなくなってしまったレオは婚約解消の言葉を残し、消えてしまう。
遊び人だと思っていた彼の事を忘れる為、身分も名前も変え、新しい生活を
始めていた彼女の元に、彼に似た騎士が現れ、アプローチされ始めてしまう。
恋はもう必要ないと思っている彼女と、正体を隠し?彼女に近付く彼のちょっと遠回りな恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 09:40:59
7214文字
会話率:24%
レジーネには不思議な力があった。
それはこれから起こる未来を知っている、という不思議な力。
その力で一度没落した家を建て直し、自分が恋するべき相手、ソレイユ王太子と出会う機会を作る。
だが、そこでレジーネが一目惚れしてしまったのは、側近のフ
ィーバーフュー。
王太子を好きにならなければならないのに、惹かれていくのは違う相手。
未来は変えてもいいですか?
前作『妹の話によると〜』の妹レジーネの話になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 19:06:13
16286文字
会話率:33%
それは一人の悪役令嬢と呼ばれた少女、女性の物語。
主人公、シャロル・エト・ヴァンビルゼは恋していた。それが叶わないと感じた彼女は光の巫女であり、自分の恋敵、リリアーネをいじめてしまう。あとは皆さんご存知だろう、ショロルは断罪された。
それが
1週目のこと...
そして多くの書き換えをしてきたシャロルは今、十一回目の書き換え、十二週目の人生へと向かう。
もう失敗はしない。
悪役令嬢と呼ばれた少女、女性の全く違う人生が今始まる!\(^o^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 21:52:17
118238文字
会話率:51%
「君に永遠の愛を誓うよ、アンジェリカ。君は俺の全てだ。俺は君のために生きるから、君も俺のために生きて欲しい」
「え、は、はい……分かりました……?」
とても面倒で厄介。その言葉に尽きる社交界で人気者な遊び人の妹から、「まだ遊んでいたいから
」と結婚を押し付けられた。
わたくしは妹に散々悪行の数々を擦り付けられたため、世間では最低最悪の悪女などと言われているらしい。
そんなわたくしが結婚? それも、お相手は素顔が醜悪と噂の仮面をつけた辺境伯様ですって?
常に貧乏な我が家には辺境伯たる先方の申し出を断る事など出来ず、家の事が心配ながらも仕方無く結婚の申し出に応じ、一度も会う事なく迎えた結婚式。
……──あれ? なんか、わたくしの旦那様…………思ってた感じと違う人ですわね……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 07:19:59
8114文字
会話率:26%
ありふれた日常の中すれ違う人々。
手を繋いで歩く中学生、微妙な距離感でカフェに入店する2人、親子?兄妹?夫婦?と疑問に思う見た目の男女など、ふと目に入ってしまう、全く知らない人たちの、ちょっとした妄想短編集
最終更新:2022-07-06 23:39:39
1603文字
会話率:19%
万人が違う生を受け
万人が違う人生を送り
万人が同じ死を迎える
運良き者だけに与えられる転生
今回は、俺の番だったんだが・・・
最終更新:2022-07-02 19:21:13
1140文字
会話率:9%
迷子の私は気づけば異世界。
ハァ?ここどこ、私は誰?あ…私は私か。
自宅に帰宅中迷子になり、見知らぬ土地、毛色の違う人たち。
最終更新:2022-06-29 22:34:34
260文字
会話率:0%
花屋の娘ディアンには他者の「心のお天気」がみえるという秘密がある。
そんな彼女には心のお天気が見えるからこそ、気になって仕方ない存在がいた。
それはいつだって人(主に女性)に囲まれている、とんでもなく美しい騎士様。
人々からは「花纏いの騎士
様」なんて呼ばれているけれど、ディアンにとっては心のお天気がいつだって豪雷雨で固定されている、極度の人嫌いな「土砂降り騎士様」だ。
彼のいつ何時も変わらない心のお天気が気になりつつも、住む世界の違う人だと離れたところから観察していたディアン。
ところが、ひょんなことから彼と交流を持つようになって……。
「もしかして私、土砂降り騎士様にかなり気に入られている?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 18:17:36
46132文字
会話率:43%