「婚約破棄を目指さないか、お嬢さん」
ーー孤独な少女に手を差し伸べたのは、優しい怪盗でしたーー。
王族の権力は地に落ち、力ある貴族が私利私欲の為に圧政を敷くオルティス王国。世間では悪徳貴族から宝を奪う義賊が持て囃されるほどに国民の貴族への
鬱憤は溜まっていた。
九歳のとき庶子としてカスティオン侯爵家に引き取られたリリティアは、公爵家との縁を望む侯爵の政略の駒となった。傲慢で愚鈍な婚約者ジェイコブを補佐するための苛烈な教育に耐えてきたのは、全て母の病気の治療と引き換えに結んだ侯爵との契約のためだった。
家族や婚約者に蔑まれ、使用人にも疎まれて生きてきたリリティア。さらには、外面だけは良い婚約者はお気に入りの男爵令嬢との仲を非難されないよう、リリティアにまるで小説の中の悪役令嬢のような役まで押し付けてきた。侯爵と婚約者の命令に逆らえないため、学園や社交界でも嫌悪の視線に晒される毎日。しかしある日偶然、怪我をした青年を助けた事でリリティアの出口のない暗闇のような生活は変わっていく。青年の正体は、義賊として世間を騒がせている変幻自在の変装の達人、怪盗〝ウルティオ”だった。何故か正体を明かした彼は、恩返しにとリリティアの婚約破棄に協力を申し出てきて…。
***自分を殺して生きてきた少女が、ある目的のために義賊を演じながら裏の世界で生きてきた青年の優しさに触れ、次第に笑顔を取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 11:17:11
136676文字
会話率:43%
あらすじ
作品紹介『ドラゴン&ロリィタ』(猛龍的红姫)
カンフーの達人だがやさぐれ物の「大瀧タツ」
ある日、違法営業のキャバクラの高額な飲食代を踏み倒し、後日それを師匠に咎められてしまう。
許しの条件として、タツは李
家の一人娘「明蘭」の執事として派遣されてしまう。
彼女と波長が合わない彼。そんな所に、かつての宿敵だったダリアと遭遇してしまい……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 20:00:45
3843文字
会話率:38%
パリピ探偵とアクション執事がまさかのタッグ⁉︎
石河県判沢市。
大学生探偵、丸井ポア(©️吉良 瞳)が構える事務所にある女性が人探しの依頼を持ちかける。
ポアは、手掛かりになりそうな人物がいると言われ、大瀧中華道場を訪ねる事に。
そこで出会ったのは財閥令嬢の李=明蘭と、彼女に使えるカンフーの達人大瀧タツであった。
タツのライバルだった古川ダリアも加わり、判沢市を駆け巡るポア達だったが事件の真相は思わぬ方向に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 14:09:07
93800文字
会話率:41%
穂丸は悪友たちの家で関節技のビデオを見た。
達人たちの妙技が冴える。
そのメカニズムは優雅だが、相手の関節をキメて、文字通り制圧する、「サブミッション」だ。
練習しなくても、映像を見ただけで、この複雑な機構をマスターできる能力があるという。
だがそれは初代タイロン・マスクこと佐竹豪だけだと考えられている。
でもムサい男同士で関節をとりあいするのもなぁ~!
そんなときお調子者のアキラが豊満女子校の超美少女ゆいりー、優香、蘭世との関節技練習会をキメてきた!
メイプル対応がめいっぱい青春している君に贈る。
どっきどきのアクションサスペンス!ここに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 14:54:01
3858文字
会話率:46%
『落とされモノ』──
それは誰かによって捨てられた、けれど、誰かにとっては大切だったはずのもの。
誰かのせいで失くなった、貴方にとっては大事な何か。諦めれば消えてしまうそれが、忘れ去られてしまう前に、私に、届けさせてください。
咲
桜は昔から、落とし物と縁があった。
落とし物を拾うのは、彼女にとっては日常で、彼女の辞書に『届けない』の文字は無い。
たとえそれで、死ぬほど危険な目に遭ったとしても。
よくある異世界召喚に巻き込まれた咲桜は良いスキルを持っていなかったせいで「役立たず」と罵られ、侮蔑の目を向けられてしまい⋯⋯?
この作品は不定期更新です。
この作品は『カクヨム』『小説家になろう』『ノベルアップ+』『pixiv』に投稿されています。
セルフレイティングは一応付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:00:00
2568文字
会話率:15%
「お電話ありがとうございます。こちらは『貴方の戦場にドドンと炸裂。格安メガフレアサービス』になります。ご希望のコースと戦場をダイアルキーにてご入力ください。なお、この通話はサービスの品質向上のために、通話内容を録音させていただいております。
この通話には二十秒ごとに、約二十オウの料金が発生します」(機械音声)
「メガでもテラでも……もうこうなったらキロフレアでも良いから! 誰か知り合いに○○フレア撃てる子いないの?」
「自陣に弊社のメガフレアが飛んできてる? ははは! 格安メガフレアサービスに依頼するのが、まさか自軍だけだとでも思ってるのか?」
新規参入組の格安戦争代行サービスに非正規社員として雇用された若きドラコニアンの『ロンド』は、『格安メガフレアサービス』のあまりのブラックさにうんざりしていた。
傭兵とは名ばかりのメガフレア撃ちっぱなし、撃ち逃げは当たり前というモラルの低さ。
同一戦場にて自軍敵軍共にサービス利用者という二重契約も最近では増えてきた。
そしてなにより――スタッフは正式な『ドラゴン』でもなければ『メガフレア』でもないんですけど!?
□■社長のありがたいお言葉■□
「いいっていいって。俺達人間からしたら、遥か上空から火柱が飛んで来たらなんでもかんでも『メガフレア』みたいなもんだからさ。名前のインパクトって大事じゃん? 格安サービスに誰も真のドラゴンなんて求めないって」
こんな社長の思い付きで始まった戦争代行(傭兵)サービスが、まさかあんな形で人間達の世界で問題になるなんて、あの時の僕は思ってもみなかったんだ……
いい加減な社長の元で働く気弱なドラコニアンの青年を主人公に、非正規雇用・低賃金で幾多の戦場にメガフレア(偽)を届ける我らが『格安メガフレアサービス』は、戦闘(主に空の上から)・恋愛(注:ドラコニアン同士です。人肌は登場しません)・会社への不満(低賃金からの人員不足・残業代ボーナス無し)の三拍子揃ってお贈り致します。
世界観的にはハイファンタジーですが、ブラック労働は現代的。
現在、カクヨム、個人サイトにも掲載中の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 20:18:11
20484文字
会話率:31%
「えっ、つまり、私は有名なゲームで起こる未来のすべてを予測できるのですか。」
人付き合いが苦手で、会社から解雇され、失望した家族との連絡も絶たれ、暴力の被害事件に巻き込まれた――社会に適応できない男性は、孤独なまま死んでし
まいました。しかし、彼の最後の瞬間に暴力犯罪者から母と娘を守ったおかげで、転生を担当した女神は彼に次の人生で叶えたい願いを選ぶことを許しました。彼は唯一好きなオンラインゲームを思い浮かべ、自分の好きなものを自由に追求し、他の人々に認められる世界に生まれたいと望みます。
――しかし、それはオンラインゲームを崇拝する人々の世界です。彼はこのゲームのアイテムが現実のお金と交換できることに気づき、ゲームの達人はスターのように崇められ、大企業のイメージキャラクターになることさえできることに気づきました。「こんなことなら、自分の知識を活かしてレアアイテムを大量に入手し、レベルを上げて人生の勝者になれるのでしょうか。」これは以前の人生で失敗者とされたけれど、ゲームを重視する世界にやってきてすべてを逆転できる可能性を秘めた男の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 21:55:22
25124文字
会話率:24%
博打、女、酒。
人生の道を外れた剣豪がある日、刺客に襲われ気がつけば異世界転生で美少女に・・・⁉
魔法大国セルタニア魔法国の極東、伯爵家の娘アウレ・マキシウスとして生まれ変わる。
貴族としての魔法が使えない。
見えないはずの魔力が見える
。
と、かなり異質な体質だった…。
元魔法師団 団長の執事長ゲイリー・バトラーや
マキシウス家のメイド
気功術の達人 李 蓮花(リー リェンファ)
天才魔導士 イザベル・フィッツロイ
の助力を受けながら
魔法こそが絶対という腐れきった国で
世界の魔術を学び、己の剣一つで
魔獣、ダンジョンに挑んでいく。
傍若無人、唯我独尊、酒池肉林のダークファンタジー。
魔術と魔法が矛盾する世界。
やがては巻き起こる大戦に
少女はこの世界の真理を知る。
※この作品は演出上、性的、グロテスク、暴力表現が含まれています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 18:11:47
252629文字
会話率:20%
合気道の達人、いざ異世界へ。
最終更新:2023-07-09 13:54:13
975文字
会話率:11%
恐竜は、隕石(自然)により滅んだが。私達人間は、自ら作ったAI(人工)により滅びる可能性は無いだろうか。
最終更新:2023-06-26 18:55:13
430文字
会話率:0%
1を大幅書き直し。話の骨は同じだが、肉が違う、そんな感じの書き直し。
旧は手探りで書いたもの、新は設定が完全に出来た状態で書いた物。
新旧比べて楽しむもよし。何やってんだろう自分、ハッハッハ
BANBAN撃ち合い、敵の出方の探り合い、早馬
郵便配達人バトルアクション!
主人公サトミが、日本刀で地雷強盗と戦う物語。
時代は第4次世界大戦の戦後。
ガソリンが枯渇して移動の主流が馬に、インフラ破壊されて電話は政府が運営する衛星通信しかない高級品になり果てた、文明が少し戻った感じの、近未来アクション。
特殊部隊の少年兵だったサトミ・ブラッドリーは、銃社会でなぜか日本刀使い。
戦後、除隊して両親が居るはずの実家を目指したが、彼の家族は行き先を告げず引っ越したあと。
探すすべを失い、とりあえず旅の途中で出会った、なぜか喋る馬?のビッグベンと家で暮らすことに。
平和〜な日々が漫然と続く……かと思ったら。
15才なのにヒマでボケそうな彼を郵便局がスカウト。
それは速達業務のポストアタッカー、早馬で盗賊を蹴散らし、荒野を越えて荷物を届ける仕事。
しかしそんな彼らはその時、地雷強盗で重大な危機を迎えていたのでした。
*最初は大人しく、ただ余計な部分をカットしようと思った。
それだけなのに、どんどん話が変わっていって、元の姿が木っ端微塵。
そんな感じなので、6話くらいまではほぼにたような感じ。
お付き合いいただけるかた、よろしくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 13:17:23
149326文字
会話率:32%
新作短編連載開始しました。
デッドエンド……デッドはサトミがいた殲滅部隊タナトスの現副隊長。
隊長のジンに従順に従い、いつも微笑みを絶やさない笑い男。そんな彼に、初めて飲み友達が出来た。
しかしある日、その普通の友人が突然タナトスにスカウト
される。
自分は盾にされるのかな?苦笑する友人に戸惑うデッドは、サトミに相談する。
自分のせいで、彼が命の危機に遭うのは耐えられない。
悩む彼に、サトミはデッドにプランを実行しろと告げた。彼は除隊する前、ボス対策のプランを残していた。
15才主人公サトミが、日本刀振り回しポストアタッカーとして活躍する、速達配達人 ポストアタッカー。
その人物紹介と、ついでに短編を掲載していく予定。
時代は第4次世界大戦の戦後。
ガソリンが枯渇して移動の主流が馬に、インフラ破壊されて電話は政府が運営する衛星通信しかない高級品になり果てた、文明が少し戻った感じの、近未来アクション。
特殊部隊の少年兵だったサトミ・ブラッドリーは、銃社会でなぜか日本刀使い。
戦後、除隊して実家で一人暮らしをはじめると、ヒマでボケそうな彼を郵便局がスカウト。
それは速達業務のポストアタッカー、早馬で盗賊を蹴散らし、荒野を越えて荷物を届ける仕事。
血で血を洗う特殊な部隊にいた彼が、一般の普通〜の人々に囲まれ、普通を目指すポストマンのあまり普通じゃないお話。
危機って聞くと腕が鳴る、困った元少年兵の、荒廃したどこかの国の未来の物語。
そんな話の人物紹介 & 短編集〜
何だこれ、ちょっと読んでみたいな方は、「速達配達人 ポストアタッカー 〜ポストアタッカー狩り〜」へGO!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 16:33:20
56115文字
会話率:26%
バトルアクション。
ポストアタッカーのサトミ・ブラッドリー15才は、メレテ共和国の殲滅部隊タナトスの元隊長。
現在はロンド郵便局の速達業務を行うポストエクスプレスのポストアタッカー。
ある日、彼は夢で行方知れずだった妹と、ようやく再会する
。
やっと家族と再会出来るかと思ったが、しかしなかなか家族は家に帰ってこない。
なぜだ?!それはお母ちゃんがダメダメだから。
つか、『サトミちゃんなら大丈夫!』超超放任主義の親であった。
一方その頃、隣国アルケーに潜伏していたメレテ情報部員エアーは、ある情報を掴んだ時に潜伏先に踏み込まれ、その後追っ手に逮捕されてしまう。
命ギリギリのラインで彼がもたらした情報、それは核輸送の情報だった。
軍上層部はエアーを救うため、戦時中捕虜にしていたアルケーの国防大臣の息子ガレットと交換にエアーを救おうと画策する。
しかしガレットは交換場所に向かう途中、かつての部下たちに救われ、脱走してしまう。
しかし彼はアルケーに帰らず、メレテ国内に潜伏し、復讐のためにある人物を探し始めた。
それは、自分を捕らえた上に部隊を殲滅寸前まで追い込んだ、背中に棒を背負った少年兵、サトミのことだった。
そんな事などつゆ知らず、サトミは通常業務。
しかし配達中に出会ったギルティが、彼に重大な秘密を暴露する。
果たして彼は愛する家族や可愛い妹に会えるのか?
殺し屋集団タナトスに出された命令、『生け捕り』は果たして成功するのか?
息を呑むような呑まないような、タナトスに「殺すな」の命令。
戸惑う彼らを、久しぶりにまとめ上げる事になってしまったサトミ。
ちょっと長めの今回ですが、出来れば最後までお楽しんで頂けたら、そして気にいったら星をポチッと頂けたら小躍りします。
それではお楽しみ下さいませ。
中身はもちろんフィクションです。
アルケーは某アニメの某赤いMSとは無関係な国の名前ですのでよろしく〜。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 14:33:40
169767文字
会話率:31%
独身中年男性が異世界に飛ばされる話です。
最終更新:2023-06-01 13:48:52
8685文字
会話率:55%
公衆の面前で堂々と婚約破棄を告げられたナディア。悶々とした気持ちを抱えながらも、戦いに身を投じていく。
この作品は「カクヨム」「note」にも掲載しています。
最終更新:2023-05-30 19:16:35
5632文字
会話率:49%
鈴本蘭はとある事件の真実を知るために、なんでも屋へと訪れる。
店長の山本達人、アルバイトの黒川士郎の二人は、鈴本蘭より依頼され「自殺した辻綾人の事件」の真実を知るために現場へと向かった。
最終更新:2023-05-21 23:25:27
6885文字
会話率:54%
エリュンポスに存在する、とあるダンジョンにお宝が眠っているという情報が町で広まっていた。
ヒューマーの上級の魔法の達人・レオン、ダークエリファの回復、蘇生が難なくこなせるリズベット、エリファの問題なく乱射できる魔法矢使いのピエール、キャ
シュマンットの探知、鑑定、分析の天才・シャリス、ヒューマーの聖剣チャリオスに認められた存在・レオニダスの5人は共に情報通りのダンジョン、“竜の避難所”を見つけて攻略していた。
5人は無事に最深部に到着すると、まるで何かを守っているかのように、セイントリザードラが部屋の中に佇んでいた。
レオンたちはセイントリザードラと戦闘を開始する。
しかし5人の力の前ではセイントリザードラは歯が立たず、その場から姿を消し撤退した。
部屋の隅には先に攻略していたであろう探検者の亡骸が転がっていて、レオニダスは近づいていく。
そして金で出来たロケットを持っていたので、いただいていくことにした。
中を開けると男女が映った映し画があり、そのことをみんなに報告する。
部屋の奥には宝箱が置かれてあり、開けると“エデンのしずく”という宝玉が入っていた。
5人で分けたら一人2千万ブレッドになると分析され、歓喜の声を響かせていく。
帰還のため地下4階を移動中、レオニダスは突然催す。
ダンジョン内の敵は全部倒してあるので、安心して4人から離れていった。
少しした後、シャリスも同じく催し、レオニダスとは別の方角に離れていく。
しばらくした後、シャリスがレオン達の元に戻るが、レオニダスはまだ帰ってこない。
帰りが遅いので4人は迎え行くことに。
シャリスの探知能力を使い、レオニダスの場所を特定したら移動を開始する。
通路を歩いていき、角を曲がると、床に倒れているレオニダスを発見した。
レオン達は彼に駆け寄っていく。
リズベットはレオニダスを回復しようと試みるが、回復する様子が見られない。
いつものように助けてあげてと3人はリズベットを叱咤するが、彼女も必死に助けようとしていると声を荒げる。
そして、レオニダスは「逃げろ」と言い残して息を引き取った。
4人はリズベットを責め立てるが、ピエールがレオニダスの死体を担ぎながらダンジョン脱出を優先しようと促す。
4人は不穏な雰囲気を漂わせながら地下3階に移動するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:21:51
18687文字
会話率:40%
異世界転生を果たした少年には、とくにチートや祝福はなかった。
前世より手先が器用だった少年は、三男坊ということもあり、町へ出て職人になることを志す。
町の訓練学校へ向かう途中、同い年の冒険者パーティーを助け、同行することに。
町に付き
、訓練学校でスキル鑑定して貰った結果、都の冒険者育成学園に行くよう言われ、入学を断られる。
少年は冒険者になるのか?それとも職人になるのか?
のんびり物作り系学園冒険ストーリー、開幕します。
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
初めまして。葉月三日月と申します。
もしご関心頂けましたら、よろしければ、
ブックマーク、いいね、ご評価などいただければたいへん有難いです。
何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 20:18:32
6678文字
会話率:56%
『酒と相槌は一時しのぎにしかならない。だからといって無駄だとは思わない』
核戦争で汚染された世界が神の奇跡によって浄化され、人類が魔法を手に入れた未来。世界は、魔法文明の恩恵を受ける王国と、機械文明に頼る帝国とに分断されていた。
暗殺
を裏稼業にしていた貴族出身の学生の青年は、政争に巻き込まれて王国を追われ、帝国との国境にある自由都市の潜りバー『エスメラルダ』にたどり着く。
どう見ても十代半ばの少女の店主にスカウトされ、とりあえずの間はバーテンダー兼用心棒として働くことに。
小柄でお茶目かと思いきや強かな店主と、寡黙な機械人形の先輩用心棒が働くバーを訪れるのは、天衣無縫の剣の達人、酔い潰れの帝国軍人とその部下、犯罪組織に所属する美女、そして青年の消息を追う者たちetc.
どうやら青年がバーで働くことになったのは偶然ではなく、二大国やかつて所属していた秘密組織が絡む、世界の秘密に片足を突っ込んでしまうことに……?
青い海のような照明が揺れる、たった五席の小さなバーを舞台に、ちょっとワケありの人々が恋し喧嘩し、時には斬り合い撃ち合う、出会いと別れの物語。
★同時連載のWCCと交互の更新
※カクヨムにも掲載
※各話にイメージBGMがあります
Twitter:@MiyukiSuemoriの固定ツイートも良ければご覧ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 16:23:26
213224文字
会話率:58%
ノーフェ王国にある、王都『ヘイスタ』では様々な貴族がいる、そしてその中には王族と関係が深い貴族がいた。その名も『クリスピア公爵』
クリスピア家の長女、ユーリは消えた妹達を見つけるため信頼出来る友と旅に出るのだが…何故かその親友に溺愛される、
そんな少女の不思議で切ない恋愛冒険物語。
設定
ノーフェ王国
戦力、財力が一番と言われた国でノーフェ王国に戦争を吹っ掛けた国は必ず敗北するという。
北にあるグランシェ皇国とは協定を結んでおり、互いに支え合っている。
ヘイスタ
ノーフェ王国の王都。警備が厳重で王族と関わりが多い貴族が住む。
クリスピア公爵
主人と三姉妹には獣耳や尻尾が生えており、獣人の血を引いている。
王族である、ノーフェ家の従兄弟にあたる家系で唯一王城に自由に入ることが出来る。
魔術師の証
緑:ルーキー、魔術師になり初めの頃に貰える証
青:人並み、殆どの人が持ってる証、一般的な魔法が使える。
赤:騎士団、騎士団に入れる証、騎士として最低でも取らなければいけない資格
黄:達人、魔法を極めた者が持つ証。殆どの魔法が使える。
紫:使徒、禁忌魔法を使えて、全ての魔法属性を使いこなし魔力量が王族に匹敵する者に与えられる証。
ノープ、1ノープ=三百円
ユーリ・クリスピア
クリスピア家の長女。妹達と弟を大切にしている
過去に魔力を暴走させたことがあり魔法を使うことを制限されている。
イア・クリスピア
クリスピア家の次女。王族が引き起こした事件に巻き込まれ魔石になってしまった。
カノン・クリスピア
クリスピア家の三女。領地に戻る帰り道で行方不明。
カイン・クリスピア
クリスピア家の長男。ウィンブル騎士団の団長。第一王子の近衛騎士。冷血騎士と呼ばれている。シスコン。
ロイ・クリスピア
クリスピア家の次男。頭は良くないが何故か政治関連は詳しい。
ハル・クリスピア
公爵夫人。
ノクタール・クリスピア
公爵。宰相
ルーナ・カルメア
ユーリの親友。魔術師で紫の証を持っている。ユーリのことが好き。
シルビア・タシメン
ユーリの親友。剣術が優れている。ユーリのことを信頼している。
この作品はカクヨム、pixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 23:36:04
10276文字
会話率:65%
術が発展した世界に存在するテリトラス大陸で、郵便配達を生業とする者達がいました。ゼルクスト帝国という国ではじまったこの事業は、徐々に各国を又にかけて輸送路を広げて行きました。依頼の届け先は街のみならず、森、山の上、時には海を渡ることもありま
す。そんな、時折危険が伴う遠距離を専門に配達するのを請け負うのが特派員と呼ばれる者達でした。
~どこへでもお届けします。そこに待っている方がいらっしゃるかぎり~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 10:00:00
25552文字
会話率:55%
舞台は東京・新宿、時代は昭和十年から十一年。淀橋署の保安係(現在の生活安全課)の私服刑事、真上は新宿のダンスホールのジャズシンガー、能見につきまとわれる。ジャズは当時の日本の大都市、東京や大阪においては最高に“クール”な音楽だった。能見は日
本で一旗揚げようとハワイからやってきた日系二世だ。真上は警察内でもごくわずかな十手の遣い手、能美は琉球空手の達人という格闘家の共通項があった。ある夜、新宿にある真上の下宿に能見が突然訪れ、下宿の人々に本場仕込みのジャズを披露する。その魅力にすっかりハマってしまったのが東北出身の女性、りんだ。りんはジャズ歌手を志す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 06:44:23
333933文字
会話率:33%
「ただの人間がしゃしゃり出るんじゃあねえ!」
「ふんっ!」
「うぎゃぁぁぁぁっ⁉」
登校中、少女を襲っていた謎の怪人を撃退した相崎徹(あいざきとおる)。
それをきっかけとして彼は人の世にあだ為す外敵たちとの戦いに巻き込まれていくことにな
る。
「お前、何で俺より弱いんだ?」
「ちょっと⁉ その言い方は無いんじゃない⁉」
「えぇ……でも……」
精霊の力を借りて戦う少女たち——精霊戦士に混じって戦う一般人(?)の徹。
「ふっ、最強なのは八極拳などではない。古くから日本が培ってきた古武術だ……」
「俺を見ろぉぉぉっ‼」
そして、徹の前に現れる達人たち。無視される怪人。
果たして、徹の進む道の先に待っているとは……。
*ノリで書いているので、あらすじ通りに進むとは限りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 18:00:00
90842文字
会話率:35%