残酷な描写があります。以下あらすじ。
俺は、今まで所属して来たパーティーのリーダーに
こんなことを言われた。
「お前はこのパーティーから出ていけ」
この物語は、パーティーから追放された俺が成り上がり、俺を追放したパーティーをざまぁ
する話!
…なはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 19:39:12
1664文字
会話率:41%
ユニークスキル『必殺』を持つ
唯一の存在であった俺は、
新たに獲得したユニークスキルで
転生魔法を放ってしまった。
魔法の暴走は抑えたものの、
目覚めた時には最弱の
ユニークスキル『呼吸』を持った村人に。
そこからと言うもの、
みんなは
魔素を吸って魔法を吐いているのに、
俺だけ酸素を吸って二酸化酸素を吐くだけの生活。
「もうどうにでもなれ」
その一心で全集中で『呼吸』をしてみたら、
血液中の酸素濃度が急激に上昇し
意識不明の重体に。
再び魂が肉体と離れようとした途端、
数少ない走馬灯と共に、
前世の記憶も流れ込んできた。
ユニークスキル『必殺』を思い出した俺は
見事意識を取り戻し、
魔素を吸って死言を吐く日々に早変わり。
口癖も
「空気美味しい」
から
「仕事(死言)しますか!」
に変わり、今まで散々バカにしてきた同級生を
『必殺』していく日々。
その過程で色々あって魔王も
倒してしまい、世界には平和が訪れ、
優秀な遺伝子を残そうとする
若い女冒険者達も俺の元へ訪れるようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 21:02:28
4530文字
会話率:20%
オルメイア魔法王国の宮廷錬金術師アルスは国内への魔物の侵入を阻む”賢者の石”という世紀の発明を完成させるが、弟子のクルトにその手柄を奪われてしまう。
さらにクルトは第一王女のエレナと結託し、アルスに濡れ衣を着せて国外へ追放する。
アルスは
田舎の山中で工房を開きひっそりとスローライフを始めようとするが、攻めてきた魔物の軍勢を撃退したことで彼の噂を聞きつけた第三王女や魔王の娘などが次々とやってくるのだった。
一方、クルトは”賢者の石”を奪ったものの正しく扱うことが出来ず次第に石は暴走し、王国には次々と異変が起こる。エレナやクルトはアルスを追放したことを後悔するが、その時にはすでに事態は取り返しのつかないことになりつつあった。
※他サイトより転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 18:00:00
100421文字
会話率:47%
ネクスタ王国の聖女だったシンシアは突然、バルク王子に「お前は本物の聖女じゃない」と言われ追放されてしまう。
バルクはアリエラという聖女の加護を受けた女を聖女にしたが、実はシンシアの加護である神巫(かんなぎ)は聖女の上位存在であった。
追放
されたシンシアはたまたま隣国エルドラン王国で竜の巫女を探していたハリス王子にその力を見抜かれ、巫女候補として招かれる。そこでシンシアは神巫の力は神や竜など人外の存在の意志をほぼ全て理解するという恐るべきものだということを知るのだった。
シンシアがいなくなったハリスはアリエラとやりたい放題するが、すぐに神の怒りに触れてしまうのだった。
※他サイト転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 18:00:00
99997文字
会話率:34%
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ
・マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって王女に溺愛され、国の英雄となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 13:14:43
124422文字
会話率:40%
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ・
マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって、王女に溺愛され、国の英雄となる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 13:02:05
6937文字
会話率:29%
亀岡たわ太による亀岡たわ太というキャラクターの話。何も思い付かないので書いた。亀岡たわ太の
追放ざまぁ系かもしれん。
最終更新:2021-05-02 19:22:59
738文字
会話率:14%
タヌキのタヌキューは、ある朝起きたら、しっぽが9つになっていた。しっぽのせいでいじめられて、たぬきがくれの里から追放されて、国境を歩いていたタヌキューは、たぬきがくれの里と戦争中の、きつねがくれの里のキツネに見つかってしまう。だけど、キツネ
たちはタヌキューを伝説の九本しっぽのキツネ、九尾狐様だとかんちがいした。九本しっぽのタヌキなのに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 12:42:17
5426文字
会話率:47%
高校生名探偵、土井流、通称・名探偵ドイルは、週1で殺人事件を解決している超多忙な名探偵だ。でも、本当はみんなと普通の高校生活を送りたい。高校生活の思い出を作りたい。そして、ドイルが楽しみにしていた修学旅行がもうすぐやってくる。だけど、ドイル
はクラスのみんなに言われてしまう。「名探偵がホテルに泊まると、絶対、殺人事件が起こるから。ドイル君は来ないで」と。がんばって予定をあけていたのに、「俺、実は、仕事で、修学旅行、行けないんだよね」と、悲しいウソをついて、修学旅行を欠席したドイル。でも、実はクラスにサイコパスな殺人鬼がいるんだけど、みんな、だいじょうぶかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 19:13:01
21241文字
会話率:50%
狙ったものは絶対に外さない天才アーチャーであるジンは同じ冒険者パーティーのリーダー・クリスから「パワーのない奴など戦闘で役に立たない!出ていけ!」と一方的な追放令を申し渡されてしまう。失意の中、家に帰ると幼馴染みの少女が一人。は小さい頃から
親しくしている少女に残念な知らせとして追放されてしまったことを伝える。しかし、少女から返ってきた言葉は「よかったじゃない」という喜びの言葉。そして、心の傷が癒えていないジンに向かって、国内最高の冒険者ギルドへの転職を薦める。彼は釈然としないまま、そのギルドの試験を受ける。だが、この時のジンはまだ知らなかったのだ。自分の持つアーチャーとしての実力を……そして、ユニークスキル『五大矢』の力を。一方、優秀なアーチャーを無くし、思うように戦闘を進められなくなった前職の冒険者パーティーは窮地に立たされていた。ジンが前以上に強力なアーチャーとなったことを知り、パーティーへ引き戻そうとするパーティーリーダー。しかし、謝罪で許される時期は既に過ぎ去っており、新たな居場所を見つけたジンが戻ることはないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 17:24:20
22147文字
会話率:44%
【第二章完結!】
膨大な魔力を持つアレクシスは、勇者の生まれ変わりだと言われていた。
だが、簡単な初級魔法すら使えず、次第に周囲の反応は冷たいものとなっていく。
魔力だけはずば抜けているので、無理やり魔法学園に通わされていたが、いつまで
たっても魔法が使えるようにならず。
あげく無能のレッテルを張られ、最後は王国から追放されてしまった。
しかし、アレクシスは魔法が使えない訳ではなかった。
魔力消費量が膨大で、普通の人間が使えば死んでしまう【禁術魔法】の使い手だったのだ。
死の淵に瀕して覚醒したアレクシスは、異次元の超火力禁術魔法で襲いかかってきた敵を一撃で葬り去る。
才能を買った帝国に超待遇で雇われ、アレクシスは新たな人生を歩み始めた。
え、魔王が復活して王国が大変だから今さら戻ってきてほしい?
もう遅いので帝国の植民地にでもなりますか?
無能だと思ってアレクシスを追放した王国は絶望的な窮地に陥り……。
※30話で植民地化します。
これはうっかりドラゴンを飼いならしたり、可愛い女の子に襲われたりしながら奮闘する、ちょっとエッチな魔王討伐物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 20:02:15
272541文字
会話率:24%
何のスキルも持たない最弱職『村人』として生まれた少年ウラルは冒険者になりたい一心で、ゴミのような扱いを受けながらも荷物持ちとして生活していた。しかし、ある日メンバーの魔法使いが収納魔法Lv.1を習得したことをきっかけに、「荷物持ちはもう要ら
ない」とパーティーを追放されてしまう。職を失い絶望の淵にいた彼は、暴漢に襲われ瀕死になったことをきっかけに自らの前世をーー史上最強と謳われ『英雄王』と称された賢者ウルサス=レイロードであることを思い出す。前世の記憶によって伝説級の魔法とステータスを手に入れたウラルは、辺境でスローライフを送ることを決意する。一方、ウラルを追放したパーティーは次第にその勢力を落としていた。実は賢者の生まれ変わりであったウラルの存在によって、魔物はパーティーに攻めあぐねていたのだ。「今更戻ってこいって、もう遅い。お前らは勝手に自滅しとけ」ウラルが気ままに楽しく暮らすのを横目に、パーティーは次第に衰退していくのだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 16:03:39
7005文字
会話率:30%
タイトル:勇者パーティを追い出されし、学・職歴なしのおっさん。復讐の力で無双したら、戻ってこいと言われたが、嫌に決まってんだろう
あらすじ:
勇者パーティに長年在籍していたリベン・アヴェンジヤンはある日突然「お前は使えないから出ていけ」
「
お前がパーティにいるだけでも反吐が出る」とかつての仲間たちに罵倒され、必死の抵抗も虚しくゴミのように追い出されてしまう。
彼らへの憎悪が募り、“復讐の力”の目覚めたリベンは1年後彼らへの復讐を決意する。
かつての仲間たちに次々と復讐する中、勇者パーティは「そいつら使えなくて困っていたから助かったわ、戻ってこないか」と言われたが、もう遅い。
貴様ら全員に復讐すると誓ったリベンは復讐の鬼となり、そして心の幸せのために彼らへの復讐続ける…。
これはリベン・アヴェンジヤンがこの世界で最強となるお話でもある。
※これは単純娯楽です。頭を空にしてお楽しみください。考察要素はないです
※本作はカクヨム・アルファポリスにも投稿しています。
バージョンによる違いはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 19:01:11
80969文字
会話率:52%
一人一人個別に備わる能力『スキル』が弱いという名目でパーティーからの追放を告げられた青年ゼル。火属性魔法や回復魔法などという強力なスキルがある中、彼の保有するスキルはーー【無視】という、雑魚魔物のみに存在を気づかれなくなるスキルだった。
追
放したゼルの元パーティーメンバー。その真意は、スキルが弱いという事、そして王女に目を掛けられているということによる嫉妬であった。
失意の中街を彷徨うゼルは、突如として逆賊に襲われた王女を救うため、無謀にも駆け出していく。その時、彼の雑魚と言われたスキル、無視に新たな可能性が開かれる。
これは無能と蔑まれた青年が立ち上がり、行く行くは王国騎士団長に上り詰めていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 14:12:20
13070文字
会話率:45%
あまり笑わないという理由で忌み子扱いされ、常軌を逸した教育を受けていた公爵家長男クウガ・グロタニカは、その圧倒的な神の如き才能で成長し、魔術師としてもテイマーとしても薬師としても発明家としても騎士としても武器職人としても外交官としても内政
においても国にいなければならない存在になっていた。しかし、それを国の上層部は認めず、さらには婚約者である王女が公爵家の嫡男と結婚したいがために冤罪をかけられ島流しを言い渡されてしまう。高ランクな魔物がひしめく“絶望島”。そこに流されたクウガはただただ――その大自然に魅了された。
これは世界を救った英雄でありながら、どこの国にも所属しなかった男と彼に従う四人の美しい少女たち(SSSランクの魔物)の英雄譚。そして、その英雄を追い出した愚かな国のお話。
【短編版】:https://ncode.syosetu.com/n4938gt/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 20:00:00
50317文字
会話率:43%
ハズレスキル「確率変動」をもつ道具士の僕、無能だと勇者のパーティーを追放されたけど、いいのかなこのスキルのおかげで必要なアイテムが潤沢に手に入って君たちは苦労せずに戦えてただけなんだけど
最終更新:2021-03-26 12:17:09
5423文字
会話率:32%
転生転移と追放ざまぁ系をつなぐ共通性と何か?について書いてます。
キーワード:
最終更新:2021-03-22 05:45:14
3336文字
会話率:0%
追放ざまぁ系を読むのが苦手な私が、書くのは楽しく書けました。
そして頂いた、作品への望外の評価。
読むのは苦手なのに書くのは楽しいのは何故か、を自己分析したエッセイ。
最終更新:2021-03-21 17:21:41
927文字
会話率:0%
「アンデッドは村から出て行ってくれ!」
15歳のロキは家族と共に村から追い出された。
原因はスキルを授かる祝福の儀の最中にスキル:【死んだふり】を与えられたからである。
更に噂は教皇にまで伝わり
「我が聖ガルド教皇国にアンデッ
ドが住んでいるなど言語道断
だ!島流しで国から追放せよ!」
ロキ一家は偶然流れ着いたフティア王国で手厚く保護される。
フティア王国の国王は、冒険者ランキング1位となった者には自由と名誉と莫大な金を与えると宣言した。
この宣言を聞いたロキは冒険者として上を目指すことを決心する。
厄介なスキル【死んだふり】によって最強の冒険者を目指すロキの物語。
・この物語はフィクションです
・この物語はご都合主義です
少しでも気に入りましたら、評価、ブックマーク、感想、レビューをお願い致します!
毎日更新します。
この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 18:28:15
126796文字
会話率:57%
歌い手リックは、回復・バフ・デバフの歌を使いこなし、勇者パーティをサポートしていたが、どうしても音楽性の違いに我慢できなくなった勇者から追放されてしまう。勇者はポップなミュージックを愛する普通の若者だったが、リックは生粋のヒップホップ生まれ
ヒップホップ育ちだったのだ。
普通の歌い手は荘厳な讃美歌で回復をして、雄大な応援歌でバフをかけ、葬送のレクイエムで敵にデバフをかける。一方リックは魂のリリックを乗せたラップですべてをこなしていた。
リックによる一流のサポートを失った勇者たちは、勢いを失って落ちぶれてしまい、背に腹は代えられないとリックを呼び戻そうとする。リックは謝罪を受け入れ、ラップバトルで自分に勝ったら戻ってやる、と言い放った。
世界の命運をかけて、リックと勇者、二人の魂のリリックが響きわたる……! ※主題は追放ざまぁではなくラップバトルです。 ※ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 12:15:46
2609文字
会話率:40%
王の間へ呼び出された第26王子であるジータは手切れ金とともに王宮を出てくれと言われた。
ぶっちゃけ金がないそうだ。国民の血税でぐうたら一生生活しようとしていたジータは抗議したが、もう決まったことだと王宮を追い出された。
ジータは生まれ
ながらにして魔力が多く、魔法の才能があったので、冒険者になることを決意した。
いつも一緒にいるメイドからは、「給料が払えるようになったら来てください」と言われ、一人で冒険者と生活しないといけなくなった。
別に実権があったわけではないので、そこまでプライドはないため人間関係で失敗することはあまりないが、生活能力の圧倒的低さからまずはメイドを呼び戻そうと決意し、冒険者を頑張る。
主人公は口下手の代わりに心の声()がうるさいです。口も悪いです。
この小説はカクヨムにて投稿しておりまする。url(https://kakuyomu.jp/works/16816452218985240740)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 14:47:36
3267文字
会話率:49%
小説家を夢見て小説サイトに投稿していた、俺こと神崎要(かんざき かなめ)は夢を叶えることなく地球への巨大隕石の衝突により40台前半でその生涯を終えた。
しかし目が覚めるとそこは見た事もない世界が広がっていた。空を飛ぶドラゴン、街には耳の尖
ったエルフ、魔法という概念が存在し、剣を振るって魔物と戦う戦士達。
そんな中世ヨーロッパ夫婦異世界に俺はエル・ソリティアという名で裕福な貴族として第二の生を受けた。
前世の記憶を持っていた俺はもう一度固く心に誓った「小説家になろう」...と。
そして10歳になったある日、俺は父からPCを買い与えられる。父は言った「エル、将来ソリティア家を継ぐものとして見聞を広めなさい」と。
正確にはPCではなくこの世界にある魔法道具の1つでパソッコという情報通信の道具だ。
一家に一台、とまではいかないが冒険者へのクエストから各地のお役立ち情報までこの魔法道具一つで担っており生活必需品といっていい。近くのギルドはこのパソッコの登場によって閉店に追いやられている。世の中はどこも世知辛い。
そして俺はそのパソッコの中で一つのサイトを見つける。そのサイトとは皆が自由に小説を書き、観覧することができる。作者にも、読者にもなれる夢のようなサイト。「小説家になってみよう」だ。
俺は吸い込まれるようにそのサイトでユーザー投稿を行っていた。
この世界には俺と同じように前世の記憶を持っている人間が何人もいる。誤字脱字だけを指摘して去っていった大切な読者、それ貴方の妄想ですよねとばかりに評価1だけつけて去っていった大切な読者...
それでも俺は踏み出すのだ、もう一度、この異世界で、小説家になる為に!!
この物語は一人の男が異世界で戦いやクエスト等はそっちのけで小説家を目指す、スローライフ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 06:10:00
6273文字
会話率:33%
クロム・ランペルトは、ギルドに入る為に見習い冒険者として先輩冒険者の下につくことになるが……。
ギルドは年功序列。
無能な癖にとにかく自分のやり方に拘り、後輩を奴隷だと思っている先輩冒険者のやり方について行けず、クロムは生意気だと追
放されてしまう。
しかし、彼は知らなかった。
クロムは過去の勇者──『7京9181兆5273億6446万4985人』の勇者のユニークスキルを使える最強の人間と言うことを。
クロムは、もう二度と年功序列のギルドには所属しないと決め、ボランティアで魔王を倒す事に決める。
次々と現れる魔王を倒す内に、彼は本物の勇者『サシャ』と出会い、行動を共にするようになる。
「あなたの力の秘密は何なの!?」
「俺? 7京9181兆5273億6446万4985個のスキルを使えるだけだよ」
「ナナ……ケイ?」
「うん。兆の上、京」
「チョウ?」
「億の上、兆」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 20:03:08
29935文字
会話率:44%