神の恩寵として、選ばれし人間だけがユニークスキルという特別な能力を獲得できる世界。主人公、クレイは幸運にもユニークスキルを神から授かった。彼が授かったスキルとは『全力全開』このスキルは扱う魔法の効果を何倍、何十倍にも引き上げるという誰が見て
も羨む大当たりスキルだった。
しかし、消費魔力も同じく増大するというデメリットも孕んでいた。しかも、運が悪いことにクレイは炎魔法の名家。炎魔法の扱いしか認められておらず、彼自身が扱える魔法も一種類だけ。その魔法が元々消費魔力が鬼のように高いAランク魔法ともなれば、連発など当然できるわけもなく……。
結果、クレイの扱う炎魔法は威力こそSランクの冒険者たちすら凌駕するチート魔法になったのだが、なんと一日三回しか撃てないというあまりに重すぎる足枷が与えられてしまったのだ。おまけに常時発動するスキルの影響で、手加減もロクにできない始末。
このピーキーな性能にPTを組んだ仲間たちは悉く愛想を尽かして逃げていってしまった。
結果、着いたあだ名は「孤独爆裂野郎」
冒険者としても、名家の跡取りとしてもどうしようもなく見放された男は、それでも諦めずに冒険者として上を目指していく。
同じく、地獄のようなユニークスキルを持ったピーキー冒険者な美少女と出会ったことで彼の運命は大きく変わっていき……?
これはそんな不遇なスキルに祝福されてしまった冒険者たちの成り上がりストーリーである。
◆カクヨム様でも連載しております◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 16:01:27
13371文字
会話率:40%
ライトサレムに伝わる王家の剣“リベリオンソード”。数百年前、この世界を救った英雄が魔王討伐のために使用したという伝説の剣であり、その威力は絶大、この世界を牛耳る魔王をも瞬殺したと伝えられている。しかし、その真価を発揮するためにはひとつだけ
大きな足枷があった。それは―――「王女ルートを攻略しないと封印が解けない」ということ。
今、この世界は復活した魔王の手によって再び脅かされようとしている。異世界から召喚され、数百年ぶりに勇者に選ばれた転生者ライムは、ライトサレム国の王女メリーシャを攻略し、世界を救うことはできるのか!?
注)カクヨム でも閲覧できます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 21:50:05
15779文字
会話率:56%
魔法が息づく星、ヴィタリア。そこは多種多様な生命が生きる物質世界。
この星で最も位の高い白魔法使いの名家に生まれ、黒魔法使いとして生きる一人の少年がいた。
──名はクロス。
森に隠された小さな家で大魔法使いの兄とその従者の三人で暮らしながら
、クロスは勉学と鍛錬に勤しむ日々を送っていた。
十五になる年、クロスは己の夢を叶えるために家を出る決意をする。
「俺は兄さんの弟だと世界中の人達から認められたい」
四大天使の加護を持ち白魔法使いの頂点に君臨する兄、それとは対照的に何の加護も持たない黒魔法使いのクロス。この世界で存在しない者となっているクロスは兄の足枷でしかない己の不甲斐なさを嘆き、どうにもならない現実に絶望し、しかしそれを打破する事を夢にした。
――大事にしてくれる家族と一緒にいたい……堂々と!!
二人の反対を押し切り、クロスは魔法騎士を目指して世界に六つしかない魔法学院へと通う事に。本当の名と家柄を隠し、庶民として入学したクロスは初めて尽くしの毎日を過ごしながら、夢が叶ういつの日かを目指して日々精進の毎日を送る。
しかし、クロスは知る事になる。自分の夢がどんなに大それた事で、その道がどれほど困難であるのかを――
これは"セラフィナイト"と言う白魔法使いの名家に黒い魔力を持って生まれたクロスがその宿命を背負い、世界中の人々から認められる事を目指して運命を切り開いていくお話し。
・関連小説『ディスティニーブレイカー〜カノン=エクセシアの世界〜』も合わせて読んで頂くと面白いと思います(完結済)
※挿絵を付けるかも。苦手な方は表示をオフにして下さい
※他サイトでも掲載しています
※一部改稿版となります。改稿前の作品はカクヨムに残ってます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 00:11:34
377760文字
会話率:55%
文明崩壊後の日本。
人々は限られた物資の中で何とか過去の技術を復元させながら地道に復興の道を歩んでいた。
法と秩序を重んじ復興を進める者達が集まった町〝ヴィレッジ〟
略奪と破壊を繰り返すヴィレッジの外の廃墟群で生きる〝ブリガンド〟
生き延び
た人類の共通の脅威となっている突然変異した野生動物〝ミュータント〟
それぞれがただ生きる為にお互いがお互いを殺し合う。
傭兵を生業として生きる男バヨネットは生きる為に金と引き換えに戦う道具として生きていた。
生きる為に死地に向かい、心が荒んでいた男には二つのコンプレックスを抱えていた。
一つは本当の名前が無い事。
そしてもう一つは一緒に育った仲間を守れなかった事。
好き勝手に生きようとしながら、二つのコンプレックスを足枷に半ば死に急いでいる男の前にひとりの少年が現れる。
唐突に始まったふたりの生活。その中で男は道具としてではなく人として生き始める。
※この作品は『廃世のストレンジ・サバイバー(以下:ストサバ)』の外伝作にあたります。ストサバを読まなくても問題はありませんが読んでおくとより楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 17:00:00
137458文字
会話率:32%
幼馴染という関係は足枷だと思う。
最終更新:2021-12-26 12:57:27
1301文字
会話率:58%
ひょんなことから神成 聖夜ことグラトニーは、女神に〈大罪〉と裁かれ重い足かせと共に人間と非人(人間以外の生物)が対立する異世界に堕とされてしまう。
そしてそんな異世界で暮らすにつれて生物の愚かさや惨めさ世界の不条理に絶望してしまう。
聖夜は
、そんな腐った世界を作り直せる存在である神以上の存在になればこの世界を変えれるんじゃないかという目標を立て、仲間と共に女神を殺す旅に出る。
しかしそんな考えをも挫けさせるほどその世界は残酷であった。
自分以外の足枷を負った罪人達、全てを滅ぼす竜達、女神からの追手、黒く染まった正義を背負う友、偽物の自分、魔術を研究する非道な研究会、そして……。
度重なる敵が聖夜の前に立ちはだかる。
人間側でも非人でもない変わった主人公によるマルチエンドダークファンタジー小説です。
【新機能】あらすじ追加!!
章の始まりにあらすじ、幕の始まりにあらすじと重要登場人物一覧を追加しました。
これでどこの章から読んでも楽しめるようになったと思います。
宣伝してね
1話の文字数が少ない(千文字程度)ので非常に読みやすい作品となっております。
長い小説を読むと飽きてしまうという方におすすめです。
3の倍数の日の20時更新!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 18:00:00
210322文字
会話率:42%
高校時代の作品です。
若いな~って感じがします(笑)
香ばしい青春の思い出です(*ノ▽ノ)
最終更新:2021-11-21 22:28:18
304文字
会話率:0%
…なにが、間違っていたのだろうか…?
ぼんやりと霞む視界、重い手足。
「…、…」
ああ、そうか。術封じの手枷に足枷のせいだ…。首輪にボロボロのローブに身を包んだ俺。それが今の俺だ。まるで他人事のように思える。どうでもいい、自分よりも大切な…
そう、大切な人がいたから。
ひとりの愛しい人の姿が浮かぶ。
『凪斗…』
途端に視界が広がった。
ああ、俺の、一番…大切な…。自然と笑みが浮かぶ。彼女の事を考えると幸せになるんだ…。誰よりも何よりも俺の大切な…。
ふと視線を感じた。その視線は…聖騎士の後ろから覗きこんでいた彼女だった。彼女を見つけて嬉しくて笑顔になる。だけど俺と目が合った途端に、ふいっと顔を背けた。
なんだよ、それ…。
ガチャ…と鎖の音。
「…?」
何だ、これ…?
枷どころか封術鎖で地面に縛り付けられてる。そして周りは聖騎士隊に囲まれているじゃないか…!
一歩も動けない状態だった。
「…」
俺を悪しきモノとして扱う聖騎士隊。
まさか、俺が君を襲うとーー…??
「…ティアラ…」
…愛しい彼女の名を呼んでしまう。その途端に彼女はカタカタ…と震え始めた。
「…っ、…」
怯えてる、俺に…?
そんな彼女を、そっと抱きしめるのは聖騎士隊長のハーブだった。俺達は親友だ、そう言っていたのに…!彼女の傍らには常にハーブがいた。
「…、…っ…」
悔しいが、まるで寄り添う二人は絵画のようだった。美男美女でお似合いのふたりだと噂されただけはある。噂だけだと思ってたのは俺だけでふたりは心通わせ恋人へとなっていた。
「せめて…友として、あの世におくってやろう」
スラリと構えた剣に俺は嘘だろう…と呟いた。ギラリと輝く、それ。なんだ、それ…俺は…俺は…、親友だと言ったのは嘘だったのか!
守護獣として尽くしてきた聖女の裏切り、親友と信じていたハーブにも見放された凪斗。過去に戻りやり直しする物語。本当の愛を見つけられるか?
この作品の元はpixivにも掲載されています。こちらは少し物語を付け加えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 22:06:17
11524文字
会話率:28%
蘭の部屋の壁が異世界に繋がった?そこにいた美少年カイルは足枷に首輪。そして鎖で繋がれている。どう見てもそこは牢屋だ。気品漂う彼がなぜ牢屋に?
美少年を救う為に蘭と家族が立ち上がる。敵は多いがコツコツと異世界で味方を作って、美少年カイルを守っ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 20:00:00
224973文字
会話率:32%
速さこそ正義!
今日もレーサー達の鉄馬がアスファルトにダイブしていく!
キーワード:
最終更新:2021-11-07 00:56:54
3147文字
会話率:81%
最速最速最速〜
でも我が家は大丈夫!
そう…(無関心)
最終更新:2021-11-06 22:54:42
3061文字
会話率:27%
兄×弟
弟は兄が自分に向けている感情に気づいていません。
ラブラブですらないです。
最終更新:2021-10-23 07:54:55
13960文字
会話率:57%
両親が死に、血のつながらない兄が5年ぶりに帰ってきた。
兄の執着と弟の恐怖。
二人が結ばれるどころか、弟は兄に対して恋愛感情すら抱いていません。
最終更新:2020-03-29 11:44:21
7486文字
会話率:67%
高校生になった彼には夢がある。
『友達をたくさんつくりたい』という夢が……。『高校生活をたくさんの友達と過ごしたい』夢が……。
しかし、理想と現実は違った。
怖い見た目と極度の人見知りという最悪とも言っていい足枷のせいで友達に話しかけようと
も話しかけられることもなく、友達が全くいない。そのことが結果したのか、学校では「死神弁慶」という不名誉な異名をつけられてしまう始末……。
果たして、彼は友達を作ることができるのか?
……けれど、彼は知らない。
少し周りを見渡せば、それは彼を中心とした「ラブコメ」という恋物語が始まっていることを……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 12:15:02
4536文字
会話率:12%
人々はみな、前世の記憶というものをどこか心の奥底に隠し持っているらしい。それは無意識下の中で、彼らの感性に影響を与え続ける。時には足枷となって心を蝕み、時には力となって彼らの手助けをする。
私、小練世宵の前世は異世界の令嬢であった。
※見切り発車です。
タイトルは後で変更する可能性が高めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 22:22:49
1081文字
会話率:8%
まだ大丈夫、でありたかった
キーワード:
最終更新:2021-06-19 20:56:43
205文字
会話率:0%
Sランクパーティー『断罪の刃』(ジャッジメント)の一員であるデスノは使えない役立たずとしてパーティーを追放されてしまう。
しかし実際は、彼のスキル『超魔力砲』(ネールガン)のおかげで強い魔物を狩ることが出来、Sランクとして成り立っていたのだ
。
パーティーを抜けたデスノは逆に足枷が消え、ソロで無双していく。可愛い聖女にも見初めれ、さらに国からは認められ、デスノはさらに世間に名を広めていく。
一方、デスノを追放したパーティーは、デスノが消えたことで強い魔物が倒せずに、Sランクパーティーとしての面目を無くしていく。
ほぼ会話文。二日で書いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 00:00:00
5573文字
会話率:92%
「家族」
それはかけがえのないもので、価値をつけようとするならば、己の命よりも重くにだってなり得る。
時に「家族」は足枷になることもある。家族がいるから己の欲を封じなければならなかったり、家族とのために歩調を合わせなくてはならない時も
ある。
それでも、「家族」は常に共に生き続ける。
楽しい時苦しい時全て家族と分かち合い、共に生きていく。
そして時に思うだろう。「家族」と「かけがえの無い仲間」と何が違うのか。
そもそも「家族」とは何なのかを。
普通の人達は「家族」は同じ場所に住む人、若しくは同じ血縁関係の者のことを言うだろう。
だが、別の人達は「家族」は「互いが家族と思い、見返り求めず頼りあえる。全ての物の中で最も愛し、大切に思う存在」と言うだろう。
そんな人達は、己の事は置いといて家族のことを優先することができる人だろう。
そんな人を【Family Guardian】と呼ぶ。
いつの歴史だってFamily Guardianは家族のために己の身を犠牲にして動き回る.....
※自己満で書いてるのでガバガバなのは許してください...w折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 15:33:15
23884文字
会話率:48%
45歳のギルド嬢アリエ・ロロットはある日突然、ギルドから解雇を言い渡される。それは、家族のように接してきた年下の同僚の裏切りによるものだった。ギルドで働く前に両親を亡くし天涯孤独の身になった彼女は一時、絶望の淵に落とされる。しかしながら、幼
いころに亡き母と夢見た「自分の店を持つ」ことをふいに思い出し、そして決意する、「どんなに小さくてもいい、自分の店を持つんだ!」と。そしてアリエの前に現れたイリス。奴隷だった彼女は、主人である冒険者に虐められ人間の心を失っていたものの、アリエの母のようなぬくもりの中でその心を取り戻していく。ギルドという足枷から解き放たれ、そして初めて娘と呼べるような存在を手にしたアリエは、己の道を突き進んでいく。そして、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 15:36:26
60801文字
会話率:38%
世界一の魔術大国【ヘルウェルティア魔術学院国】に入学したエルナン・ハルフテル。しかし、彼には魔術師として活躍するには足枷となる『魔術抵抗Lv10』というスキルを有していた。そんな中エルナンはとある呪いを持つ少女ルナミスと出会う。そして、彼女
の持つ呪いはエルナンを飛躍させることが出来る能力を有していた。彼はルナミスと共に大戦の気配漂う世界にて魔術師の頂点、賢者を目指していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 17:00:00
43387文字
会話率:60%
あの世界が繋いだ縁は、世界の終わりで解かれ、結ばれず数年が空しく経過した。甘いシガーの残り香も頬の水脈も枯れ、残るは言葉のみ──
「垂氷さま、私はもう一度あなたさまにお逢いしとうございます。」
──これは破れた線を結びなおす物語──
◆空の書庫シリーズ◆3作目
①「420番街」
→ソラのイロ前日譚
②「ソラのイロ」
→ 宿命的に下向きな思考を背負った6人が抽象的で危うい世界に揉まれながらその足枷を外そうと藻掻く話。61話で完結済み(8万字弱)本作はこの作品の続編となります。
お読みにならなくても、お楽しみいただけるように作品を組み立てて行く予定ではございますが、是非読んでやってくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 22:02:03
17083文字
会話率:54%
男は目を覚ますと手枷と足枷が着けられていた。しかもケツにはダイナマイトが入れられており、理解の範疇を超えた目覚めに襲われた。
犯人の意図も読めぬまま、男は同居する盲目の彼女に気付かれぬ様に振る舞うが、それは直ぐにバレてしまうのだった―――
ちょっとした刺激が欲しい貴方に贈る、ケツダイナマイト純文学がここに…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 05:59:40
5546文字
会話率:32%