学校の外壁の塗装用の足場に登った少年と、そこにいつもいる少女とのお話。
最終更新:2018-10-23 02:25:39
4950文字
会話率:55%
1941年9月、ベルリンが陥落、独が無条件降伏したとはいえ、ソ連と共産中国は未だに健在であり、第二次世界大戦は続いていた。
こうした状況のために欧州に赴いていた日本軍、海兵隊等は、引き続き対ソ戦に投入されることになっており、逆に欧州に日
本から部隊を送り込む動きさえ起こっていた。
とはいえ、季節が秋から冬へと向かっていることや、ソ連本土侵攻となるとかなりの準備が必要となると見込まれていたことから、米日英仏等は中立諸国に参戦を呼びかける等、足場固めに奔っていた。
そうした中、欧州ではドイツ人追放等、民族、宗教の迫害が起こりつつあった。
また、「禁断の兵器」の開発も進んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 19:12:30
179635文字
会話率:20%
2021年5月。高校生藤尾環(ふじおたまき)の目の前で、クラスメイトの田崎明香(たさきめいか)が忽然と姿を消した。
未解決の失踪事件として世間の記憶に一時残ったものの、真相を語る環の言葉は誰にも信じてもらえず、彼はやがて、口を閉ざしてしまう
。
それから数年後。ある日洗面所に立った彼は、どこからか田崎明香に話しかけられるが、姿は見えない。
彼女曰く、自分は身体から抜けだすことができた。肉体から自由になった。これは長年自分が望んでいたことなのだと。おまけに、環にも同じようになることを勧める。
自分の頭を疑い始める環。しかし、不可解な失踪事件があちこちで起き始める。
一方、昔の婚約者が失踪事件の当事者となってしまった山下一志(やましたかずし)は、事の真相を探り始めるうち、徐々に周囲の異変に気付き始める。
自分のいるこの世界は、果たして今まで信じてきたものなのだろうか?
疑問と不安に足場を失いそうになった一志の前に、環が偶然現れる。
環から聞いた明香の言葉に、一志はある仮説を思いつく。
最初から、《自分》だと思っていた自我など、幻想だったのではないか・・・と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 12:07:07
47360文字
会話率:43%
美味しいものを食べることが何よりも好き!!おしゃれよりも恋愛よりも食に重視を置いている残念女子佐藤 恵(29歳)近年稀にみる大雪の日に、なかなか手に入らない限定生チョコをゲットして足場の悪い中浮かれ気分で歩いてすってんころりん。
気か付けば
、目の前には見たことがない怪物が!!
食べられると思った瞬間、猫耳イケメンに助けられました。
猫耳?!!どうゆう事?
話しかけられたが、まったく理解できない。
それに今まで夢だと思っていたが、リアルの世界でなんと異世界移転したと気づいた。
それにこの世界、竜人、獣人、妖精族や魔族に魔物ばっかりで人間がまったくいない世界だった。
大変な世界に飛ばされたのはわかったけど、それよりもこの世界ご飯が物凄くマズイんです!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 01:07:21
55909文字
会話率:39%
30代の女主人公が頑張る話。
ちゃんとしたあらすじは、めんどくさいので明日書きます。
最終更新:2018-04-26 18:22:46
20212文字
会話率:37%
転落事故で死んでしまった主人公は
神と名乗る少女に転生を望む。
転生先で彼が望んだ生き方それは
「俺、異世界で足場屋始めました」
最終更新:2018-04-19 10:31:10
1390文字
会話率:48%
主人公、長麻里魁はダムの建設中に足場から転落する。死んだはずだと思い目を開けると目の前には見た事の無い光景が広がっていた。更には自分がビーバーになっていた。
いろんな冒険をして異世界を満喫する。
最終更新:2018-03-11 20:44:54
49332文字
会話率:34%
ネズミの獣人・プールは貧乏派遣社員。 「なにがやりたいのかわからない」悩みに苦しみ、沸き立つ怒りに翻弄され、自分も人も許せずに身悶える毎日。 暗く糸をひく日常に突然、暗黒邪神が降ってきた! 邪神曰く、「お前は魔王になれ!」 プールは魔王にな
れるのか? いやそれ以前に、「人としての普通」「怒りのない日々」「愛とか幸せとかの実感」にたどり着けるのか? 世にありふれてる「成功法則」以前の状況を作者の実体験と実践を元に描く泥沼脱出奮闘記。 もしどなたかの足場のひとつになれれば幸いでございます。
カクヨム、アルファポリスにも重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 23:24:54
15534文字
会話率:19%
そこは小さな図書館でした。小さな人間さんと、大きなアラクネさんが話しているようです。本棚にかかる大きな足。大きな体が書架を足場に自由に歩いています。何かを探しているようです。何を探しているのでしょう?
最終更新:2017-12-04 17:38:58
1348文字
会話率:10%
優しくて真面目で、平凡なごく普通のサラリーマンを演じてきた。だがそれは、衝動に身を任せて欲を手にしたことにより、ぐらぐらと不安定な足場となる。
『たった5歳の女の子を誘拐した』
そんなサラリーマンがいてたまるか。いや、いるんだけど。
俺なんだけどさ。
5歳の少女が過ごすのは、儚くも残酷な愛情を与えられる日々。俺と少女の間には、深い想いが芽生え、育っていく。
いつか来る、その日からは逃れられない。
誰にも理解はされないままに。
*
「私も外にっ、連れて行ってよぉ……!!」
――どうか彼女が、もっとずっと幸せになりますように。
*
彼と彼女の生活は、本当に間違っていたのか?
残ったのは、人として最低な罪だけだったのか?
狂気と愛情が交わる中で少女は生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 13:25:22
7088文字
会話率:48%
少年は山を登っていた。険しく、道もない山を、体をボロボロにしながら。
喉は渇き、食事も数日前に取ったきり。山を降りる体力はすでに残されていない。
だから登る。登り続ける。
足場代わりにしていた岩が、ボロリと剥がれ落ちる。
咄嗟
にナイフを抜き、岩の隙間にねじ込む。刃は欠けたが、眼下の雲に吸い込まれることは免れた。
――己のなかに残っていた雫が、一気に目減りする。
「本当に……あった……」
月明かりを頼りに登った先。高い山の頂上付近に、古びた城を見つけた。
蔦が這い永く閉ざされた城門が、少年を迎え入れるように音を立てて開く。
「み、水だ……っ!」
城の庭にあった池の水に、なにも考えず口をつける。
喉を潤し城内を見て周ると、一際大きな扉があった。
――最後まで残っていた雫が蒸発する。
「オマエが魔神なのか……?」
そして、扉を開けた先で少年――レオンは願いを叶えるという魔神と出会う。
『願望の魔神』ヴェラルナーラに願ったものは“運”。
運命を否定し運を願った少年と、願いを叶える魔神。
奇妙な共同生活の末に、一体なにを見るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 22:52:09
107897文字
会話率:61%
主人公の鬼貫礼文は16才。父は破戒僧、母は鬼女。生まれも数奇なら育ちは地獄という、世に二人といない運命の持ち主です。彼は、父譲りの秘呪『八曜術』がために閻魔代行者(アンバサダー)に抜擢され、閻魔の孫娘、鏡花と共に人間界へと派遣されました。
もちろん、人間の地獄行鑑別のためです。(そして999人鑑別すれば、望みが一つ叶います)
その足場に選んだのは安養院学舎という、一風変わった高校。しかし、礼文と鏡花は早速、閻魔の代行能力を狙う悪鬼亡者に狙われることとなります。なにしろ、彼を思いのままにできたら、地獄行が回避できるのですから。
更に、舞い降りた天使『羽衣香音』や、閻魔に拒否られた怨霊『我樹浦』、神社の近所に住んで神通力を得た『火野猛』、その許嫁の座敷童『あにえっり』も加わり、学舎は毎日大騒動。
そして礼文は、使命である地獄行鑑別を通じて、少しずつ成長していくのです。
現在、第一部(全13回)です。
自ブログ(ヤフーブログ様)に重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 23:29:36
50913文字
会話率:24%
如月 樹貴は建築会社のしがない独身の男、しかしある時足場から落下し気がついた時にはゲームの様なシステムがあり、魔物が蔓延る異世界へと転移してしまっていた…
戻る方法も分からないイツキはどうせ独り身だし、と異世界で生きていく決心をするが、生き
ていく事に重要な職業《ジョブ》がなんと普通ならば女性しかなりえない《 踊り子》しか無かった。絶望するイツキ、汚物を見る目で見てくる人々、泣き出す子供達。しかしイツキは諦めなかった!そんな主人公がいつしか物語に語り継がれるようになるのか。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
完全見切り発車のなかなか更新されない妄想垂れ流しです。初投稿なんで勘弁してつかぁさい…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 21:40:51
18426文字
会話率:49%
穀潰し兼ニート兼ダメ人間の浦木生司(26歳、童貞、弟はとっくに結婚済み)は、ある日祖父からの命と家族からの重圧を受け、あらしのよるに田んぼの様子を見に行った。
だがしかし、それは実の家族からの残酷な罠だったのだ!
外された側溝、崩
壊する足場、激し過ぎる濁流、無視された声…………。
事故に見せかけた明らかなニートの排除は、社会のそれよりも更に冷たく生司を見放し、一時は死の淵にまで追いやられる。
それでも、生司は死んではいなかった!
死の間際、女神に選ばれていた彼はどうにか異世界に転移し、その命を救われる。
そこで女神が彼を救った理由を語る。
それは何と“生司を英雄にする”事だった。
何でも、そう言う人間を使った遊びが神々の間では流行っているらしい。
だがそこはニート。労働意欲は皆無だ。気疲れの多い英雄になどなるつもりは微塵もない。って言うか働きたくない。勤労したくない。出来れば何もせず過ごしたい。
そこに振って湧いたチート能力。“生命を生み出し”、不労所得を実現する夢の力を惜しみなく使い、生司は異世界にて誰の目も気にする事なくニート生活を謳歌しようと誓う。
近くで働けと求め続ける女神の声など知った事ではない。蹴られても痛くはない。絶対英雄にしてやると言われても、その、何だ、困る。
――――これは、脳筋系だめ神と、ニート系ダメ人間の、魂の戦いの記録である。
最後は過大広告です。ゆるい気持ちでどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 21:51:22
157200文字
会話率:50%
死ねば楽になれる ――そのはずだった。
まだ誰も入社していないだろう早朝、使われていない非常階段を利用し勤め先の屋上へたどり着いた藤井 尊は、疲れ切った全てを捨て去るため足場を離れ、宙へ飛び降りた。
これで全てが終わった。やっと終
わったんだ。自由なんかいらない。なんでもいいから眠りたい――声なんて聞こえなくていい、人の言葉に耳を貸すのも疲れた、思い残すことなんてない、終わり、終わったんだ。
そう、終わったはず……だったのだが。
暇なときじわじわ溜めるので不定期更新です。気長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 18:33:40
1165文字
会話率:0%
勇気が足りないんじゃない、足場が見えないんだ。
クラスの「女神」を目で追うだけの毎日だった「僕」が行き会った不思議な事件。夢の入り口の交換?踏むべき地面はどこにある?
ほら、そこのあなたも踏み出しちゃえば良いのに。
最終更新:2016-06-04 20:00:00
38230文字
会話率:46%
この世界に海はありません。あるのは雲だけです。
この世界に陸はありません。あるのは空に浮かぶ特徴的な足場だけです。
その世界の群像劇です。
最終更新:2015-03-23 00:24:27
4256文字
会話率:42%
『美形 × イケメン = 最高の苦痛を味わって死ね』を『美形 × お金持ち = 最高の苦痛を味わって死ね』に変えました、どっちもいっしょじゃないですか…。【あらすじ】雷直撃して一つ能力くれて生き返らせてくれると言われるから転生かと思ったら普
通の蘇生でした。理想の女性に女性化するという能力をいただいたらまぁこれが化け物でして、しかも親友がこの状態の俺をみてどもるわ顔真っ赤にするわ、必死になって隠し通そうとして、隠し通せている気はするのだけれど、今のところ面倒事に巻き込まれまくっている気がして死にたいです。
P.S.空気を足場にして空を飛び始めた時には俺の頭を心配しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-17 20:17:01
43778文字
会話率:37%
成績は常にトップクラス、人当たりもよく、スポーツも何でもこなせる。容姿は中の上といったほど。傍から見れば十分に恵まれた人生を送っている総治であるが、自分自身の価値観はどうにも一般受けしない。そのことを自覚しているため、『誰に理解されるともな
く、受け入れられるともなくこのままでいい』そう思って、言い聞かせて過ごす日々は足場の全く見えない人生。そんな日常の中で彼と、彼に関わる人々との日常は、題名のつけられない曖昧な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-18 07:00:00
1836文字
会話率:35%
足場になる葉。走り出す草。うすぼんやりと灯る花。不思議な植物が育つ獣人の森と言うところがある。その中の一つの村、ウルブ村で育てられた人間族の特徴を持つ子カイトが、狼の耳と狐の尻尾を持つ姉のソーラに右へ左へ上へ下へ力いっぱい振り回されたりさ
れなかったり。 どこかすっとボケた住人達に、今日もボソッとつっこむカイトの日々。そんな、ある世界のお話。 異世界コメディーと言う事で、クスッとできるような話を作りたいと思っています。 電車の中などで暇つぶしにおひとつにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-04 07:00:00
424320文字
会話率:45%