東雲詩乃は付き合っているはずの彼氏に散々ひどい目に遭わされた。
会社の金を横領し、詩乃の預金をすべて引き出した男は捨て台詞を吐いて、ゲームとまったく同じ異世界に上級悪役貴族として転移した。
詩乃は底辺の貴族令嬢から成り上がりながら、男に十
倍返しの復讐を誓う。
※アルファポリス様でも同時投稿しています。
※復讐を果たしつつ、ハッピーエンド確定
※魔法が重視の国です。
※クズ男は破滅する予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 00:10:00
111904文字
会話率:32%
『醜い豚』
『最低のゴミクズ』
『無能の恥晒し』
18禁ゲーム「ドミナント・タクティクス」のクズ悪役貴族、アルフォンス・フォン・ヴァリエに転生した俺。
優れた魔術師の血統でありながら、アルフォンスは豚のようにデブっており、性格は傲
慢かつ怠惰。しかも女の子を痛ぶるのが性癖のゴミクズ。
魔術の鍛錬はまったくしてないから、戦闘でもクソ雑魚であった。
ゲーム序盤で主人公にボコられて、悪事を暴かれて断罪される、ざまぁ対象であった。
プレイヤーをスカッとさせるためだけの存在。
そんな破滅の運命を回避するため、俺はレベルを上げまくって強くなる。
ついでに痩せて、女の子にも優しくなったら……なぜか主人公がキレ始めて。
「主人公は俺なのに……」
「うん。キミが主人公だ」
「お前のせいで原作が壊れた。絶対に許さない。お前を殺す」
「理不尽すぎません?」
原作原理主義の主人公が、俺を殺そうとしてきたのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:12:43
99542文字
会話率:35%
前世ブラック企業の社畜だった俺は、車に轢かれて学園RPGのギル・リンバースという悪役貴族に転生してしまう。しかも設定厨の製作元のイタズラか、魔法使いであるギルが実は脳筋だったという裏設定まで反映されている。
そのせいでパンチを繰り出せば、「
竜巻を発生させる魔法だと!?」と勘違いされる始末。
このままでは主人公に殺される。その運命を回避するため、俺は開き直って筋肉で悪名を払拭することにした……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:10:52
15311文字
会話率:29%
数年前のある日、自分が死んだのかもわからずいきなり異世界転生!?
そんな僕「ルイ・ノア・ランドリー二」のハチャメチャな異世界生活の始まりー!
最終更新:2024-03-10 23:26:37
1829文字
会話率:55%
突然だが、伯爵令嬢エミリアは実家が没落した。
母はすでに亡く、父は「冒険者になる!」と家を出た。自分のせいで出来た借金をどうにかしようと、一攫千金を狙って国外へ旅立ったのだ。
「せっかく貴族に転生したっていうのに!!!」
そう。
エミリアは転生者だったのだ。
だが没落するまで現状に満足し、転生者知識を使うことなく生きてきた為、今更どうしようもなくなってしまっていた。前世の知識を使った商売を始めようにも、元手すらない状況だ。
「すまないエミリア……お前を学園へやる金もないんだ……」
「嘘でしょー!!?」
父の代わりに奔走する兄に告げられ絶望するエミリア。この世界、16歳を迎える貴族は須らく王立学園へ入学する。もちろん学費は高額であるが、その学園を出ていない貴族はまともな婚姻も就職先も望めない。
「人生詰んだ……」
そんなエミリアの噂を聞きつけてか、一台の豪華な馬車がやってくる。そこには最近黒い噂を聞く公爵家の当主が。
「エミリア嬢、娘の代わりに『悪役令嬢』をやってもらいたい」
「はああ!?」
『悪役令嬢』なんて単語、久しぶりに聞いたエミリアだったが、
「もちろん報酬は弾む。この家を建て直すには十分なはずだ」
「喜んでー!」
そうして始まったエミリアの学園生活。入学後、すぐに彼女は気が付いた。
「ここ、いけこれの世界じゃね?」
俺様王太子
腹黒眼鏡宰相の息子
ミステリアスな大神官の息子
女ったらしの隣国王子
マッチョおっとり騎士団長の息子
この顔ぶれ、前世で彼女の姉がハマっていた乙女ゲーム『いけめんこれくしょん』の世界だ。
だがどうやら少々ゲームとは違う様子。ヒロインであるアイリスの様子がおかしい。それに攻略キャラクター達も……。
「この! 親の七光りどもがぁぁぁ!」
今日も今日とてエミリアの怒号が学園に響きます。
エミリアは無事学園を卒業できるのか!?
いい縁談をゲットできるのか!?
それがだめならホワイト企業に就職したい!!!
性格が悪い!? 腹が膨れるならそれでヨシ!!!
そんなエミリアのドタバタなお話。
※ノリと勢いを大事にしました。
深く考えず気楽にお読みください
※なんでも許せる人向けのお話です
※この作品は他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:39:09
42151文字
会話率:45%
よくあるRPGゲームの悪役として転生した俺。
どのルートを選んでも破滅しかない俺の運命を改変するため、まずは自分の能力を把握しておこうと思ったのだが…………
「スキルレベル2桁って何? 最高値9じゃなかった?」
何故か高すぎる俺のスキ
ルレベルに魔力量、さらにはエクストラスキルや謎の呪いまで。
ゲームでは明らかになっていなかった悪役のストーリーに戸惑いながらも、俺は破滅を回避するため、力をつけることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 16:38:12
8755文字
会話率:38%
「どうなっているんだ。これは……まさか転生?」
俺は全身鏡に映った、目付きの悪い少年に絶句していた。
ゲーム【アポカリプス】で勇者アベルに婚約者を奪われて殺される哀れな噛ませ犬、悪役貴族カインにそっくりだったからだ。
しかも勇者に
奪われるのは、俺がゲームで好きだった最推しヒロイン、セルヴィアだった。
ちくしょう! このままじゃ、最推しヒロインをナンパ勇者に取られて殺されてしまう。そんなのは絶対にゴメンだ。
俺はゲームシナリオをぶっ壊して、セルヴィアと共に幸せになる未来を掴むことを決意する。
「このゲームをやり尽くした俺ならできるハズだ!」
これは怠惰な悪役貴族に転生した主人公が、【ゲーム知識×過剰な努力】によって、いつの間にか勇者を超える英雄になってしまう物語。
カクヨムでも連載中
https://kakuyomu.jp/works/16817330663584849146
●最大順位
カクヨムコン、プロ作家部門。週間2位。1月13日
カクヨムコン、総合ランキング。週間5位。1月13日
異世界ファンタジー。週間5位。1月10日
異世界ファンタジー。月間7位。1月16日
総合ランキング。週間5位。1月10日
総合ランキング。月間10位。1月16日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 19:36:51
255722文字
会話率:42%
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていない
が、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨムでも掲載しています。完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:00:00
144047文字
会話率:27%
ある日、トラックにひかれそうだった中学生を助けて死んでしまった神谷晴翔は神様から能力を授かり異世界の貴族に転生し、年月が経ったある日、魔物の群れに襲われている王子様を助けるとその褒美として領地をもらったのでクラスメイトと共にその領地を経営し
ようと思った。
ツイッター始めました
https://mobile.twitter.com/YyAEVmeSE4mEjmm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 00:00:00
38981文字
会話率:76%
ゲーム世界の悪役貴族アビロスに転生してしまった俺。「このまま何もしなければ、破滅しかない」なんとかしなければ……
アビロスの手札といえば、ヘイトキャラ特有の耐性(何度ざまぁされても復活する打たれ強さ)と、ゲーム設定上の取説に記載があるだけ
の【闇魔法】のみだ。
【闇魔法】とは、本来のゲーム原作ではスカートめくりの為だけに設定されたクソ魔法。バトルでは一切登場しない。
だが、破滅回避の為に死ぬ気で鍛えまくっていくと、アビロスのみが使える唯一無二の【闇魔法】がその真価を発揮しはじめて……
アビロスはいつの間にか「最強」への道を歩み、さらにはメインヒロインをはじめとする美少女キャラたちのハーレムを作ってしまうのであった。
※カクヨムにて先行公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 18:03:48
177614文字
会話率:34%
カナン大帝国のアインズベルク侯爵家次男として生まれた俺は、十歳の時に行われる選定の儀で固有魔法『光』に覚醒したと同時に前世の記憶も思い出した。次期当主は兄貴に押し付け、冒険者となり、世界中を自由に冒険したい。そして戦争では大切な家族や領民の
ために全力で戦う。
五百万人に一人ともいわれる覚醒者になった男は、この力で何をなすのか。
後に世界中の人々にこう呼ばれた。
【閃光の騎士】と。
※第1話〜第3話までは、1話2500文字程度ですが、
第4話からは、1話4000文字程度に増えます。
2日ごとに更新するのが目標です…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 16:55:41
425789文字
会話率:58%
目を覚ますと、魔術が使えずバカにされる田舎貴族の赤ちゃんに転生していた。
名前はリッドという。
転生先のスプリングフィールド家という子爵貴族は、百年間も魔力を持つ人材を輩出できず、没落しっぱなし。
そのため他の貴族たちからバカにされていた
。
だがリッドには、極めて強大な魔力が秘められていたのである。
彼は赤ちゃんの頃から努力し、次第に自らの魔力をコントロールできるようになっていく。
「両親をこれ以上バカにされないよう、魔術でお家を再興しよう」
そう決意するリッド。
しかし――修練の末に【呪言使い】となった彼の実力は、規格外だった。
「ちょっと待って? 呪言って強すぎない?」
これは実家を救うべく努力した結果、図らずも無双状態になってしまった少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 12:22:11
115058文字
会話率:38%
ニートが貴族に転生すると意味不スキルを持っていた!?
ひたすら頑張り続ける異世界ファンタジー!!
最終更新:2023-12-02 16:14:25
253文字
会話率:9%
俺、リーシュ=ランスレインは、いわゆる悪役貴族という奴だった。
前世でやりこんだゲーム『ルーラーズファンタジー』の裏ボス。俺はどうやらそのリーシュに転生してしまったのだ。
リーシュはゲームの裏ボスとして強大無比、残虐非道の力を持つ、禁忌魔
法の使い手。
しかし禁忌魔法には、それを他者に使うことで闇落ちしてしまうというゲームの設定があった。
転生して三歳の時に前世を思い出した俺は、何故か原作ゲームより早い段階で禁忌魔法が使えるようになってしまっていることに気がつく。
このままでは闇落ち確実。
それを防ぐために、俺が思いついたのは自ら禁忌魔法を封印する、禁忌魔法をかけることだった。
しかし、その副作用で、せっかく思い出したはずの前世の記憶まで封じられてしまう。
前世の記憶を忘れていた俺は、その間に原作ゲームで俺を将来殺すこととなる女勇者ベルベッドと何故か幼なじみになっていて……
・カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 19:42:26
7940文字
会話率:32%
ある日、ゲームが好きな普通の高校生、真藤修斗は、有名ゲーム『ザ・RPG』の世界の、最強の裏ボスである貴族のザイズに転生した。
修斗は、心優しき民のために、ザイズとして、勇者に滅ぼされるその時まで、領地を真剣に治めることを決意する。
そ
うして、様々な事を学びながら領地を治めて、気づけば千年もの時が流れていた。
一向にやってくることのない勇者。
そんなある日、ザイズに領地の外に行ってくれないかという、民の嘆願が届く。
明らかに、ゲームのシナリオから外れているこの状況を確かめるためにも、危険を冒してでも領地を離れることにする。
そこで、見たのは折れた世界樹……。
勇者が世界を救うことなく、魔皇帝に支配された世界。唯一、支配の及んでないのは、ザイズが治める領地だけ。
これは、この千年の間に何があったのかを確かめ、悪役ながらも世界を救うことになるザイズの物語。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 21:09:16
19350文字
会話率:38%
俺は突然、日々の疲労で過労死した。
目覚めると見に覚えのない光景に貴族の家柄に転生していたのだ。しかし無能力だと発覚した途端、俺は森の大樹の元に捨てられる。
だが運命的な出会いがあった。
白銀の髪をした美女悪魔に拾われたのだ。
名前はリリ
ス。
俺はリリス――姉ちゃんから名前をもらいネオと名付けられた。姉ちゃんに面倒を見てもらい、年を重ね、一緒に生活するにつれ、それはまるで家族のような関係になっていった。
でも最近の姉ちゃんヤンデレ過ぎて怖いんだよな。
それからというもの俺は特殊な力に目覚めたり、魔王の器だと発覚したりと、自分のことについて徐々に明らかになり、異世界最強に!?
憧れの最強系主人公の道が開かれることとなる。
その結果、後に勇者をも超える陰の英雄(魔王)となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:57:52
108200文字
会話率:39%
ど田舎の高校生小林幸生はある日、友達に誘われて映画を見にいくことになった。その映画は探偵物のB級映画だったが幸生はその映画に衝撃を受け、探偵という者になりたいと思ってしまった。
しかし、映画を見た帰り道に友人を庇い交通事故で死んでしまい前
世の記憶を持ったまま異世界の貴族に転生する。転生して得た名前はポラン・ロックシャー、ロックシャー男爵の次男として生まれた。
しかし、転生した先の世界には探偵そのものが存在しない世界だったが……
「この世界では探偵という職業がない? ならば俺がなればいい!」
そう決意しポランは探偵になるために努力をする。
そんな中、ポランが13歳の時に貴族の交流会に行くことになる。しかし、そこでパーティの最中騎士隊長が殺される事件が発生。
その事件を始めポランは本格的に探偵として活動していくことになり、世界が探偵と言うものをポランを通じて知ることになる。
ただ……彼の目指している探偵は少し変わっていて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 10:00:00
14297文字
会話率:45%
「お前を追放する――」
貴族に転生したアルゼ・グラントは、実家のグラント家からも冒険者パーティーからも追放されてしまった。
それはアルゼの持つ《特殊スキル:大喰らい》というスキルが発動せず、無能という烙印を押されてしまったからだった
。
しかし、実は《大喰らい》には『食べた魔物のスキルを獲得できる』という、とんでもない力を秘めていたのだった。
その後、アルゼは奴隷商で出会った『メル』という少女と、スキルを駆使しながら最強へと成り上がっていく。
スローライフという夢を目指して――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 12:14:53
144007文字
会話率:56%
ストレスの限界に達し町中でキチゲ解放してた殿沢風太は、目を覚ますと泣く子も黙る鬼畜貴族「カタル」へと転生していた。
毒殺された悪役貴族カタル。
超絶有能で稀代の美男子の鬼畜な彼を一体誰が殺したのか。
目を覚ました瞬間から周りは敵だら
け。
しかも今は後継者問題の真っ最中。
兄、弟、父、全員が怪しく見える。
さらには贔屓のマフィアやカタルを恨む隣領の領主、邪教なんかも出てきて……。
「うぉぉぉぉ! キチゲ解放してぇぇぇぇぇぇ!」
カタルの所有してた地下室で思う存分キチゲを解☆放! していると……。
「今の、宗教儀式ですか!?」
勘違い修道女に目撃されちゃってあれよあれよという間に教祖に祭り上げられていく。
そして殿沢風太は決意する。
表では鬼畜貴族カタルの仮面を被って内政を行い。
裏では教祖「エフ」として近隣を支配していくことを。
カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 21:03:03
62777文字
会話率:20%
フリードリヒ・フォン・アスモダイはRPG『アリナシアの使徒』に登場する悪役貴族だ。
それに加え彼の父親はゲームのラスボスであり、卒業試験で主人公に負けてしまうフリードリヒは父親の手により自我を失い主人公たちを倒すための鉄砲玉とされて命を
落とす。
そんな不遇すぎるキャラに転生してしまった俺は、そんな自分の破滅の運命を回避するために動き出すのだが――
「自分で魔術創るの楽しすぎか!?」
ひょんなことから出会った謎の女性に教わった、魔術を編み出す方法を知るといつの間にかそれに没頭。
悪役貴族に転生したことなんて忘れて、現代知識も交えながら固有魔術を創りまくっていると、毎回ムービーで死んでしまう女性や、こんな所にいるはずのないヒロインと急接近!?
学園で名を上げると、なぜか主人公に嫉妬されたりも!?
それでなんで俺が次期魔王なんだよ!
これは、悪役貴族に転生したことなんてすっかり忘れ固有魔術を創りだした結果、何故か原作ヒロインたちに囲まれてしまった訳の分からん物語である。
※カクヨム様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 19:05:52
52398文字
会話率:28%
生粋のギャルゲー好き二宮繁(にのみやしげる)は、気が付けば彼が大好きなギャルゲー『ソードアンドストラテジー』のキャラに成り代わっていた。
しかも、そのキャラはゲーム内でもプレイヤー間でも嫌われている正真正銘の悪役貴族、ヴィクセン・フォン
・アウドライヒであった。
普通のプレイヤーなら絶望する状況。しかし、過激なまでのカップル厨である繁の頭には、ある考えが浮かび上がっていた。
「ヴィクセンになったんなら、主人公とヒロインのカップルが見放題なんじゃね?」
ヴィクセンは悪役貴族ではあるが、公爵家次男という高い身分が保証された人間であり、幼いころからヒロインのほとんどと接点を持っていた。
繁はヒロインと主人公のカップルを見るために、ヒロインに接触し彼女たちを主人公と仲良くさせようとするが……
「あ、あれ。何故かヒロインたちが俺に近づいてくるんだが」
ヒロインたちにアドバイスを与えていたり相談に乗っていると、何故か繁に対するヒロインの好感度が爆上がり!?
それに加え、早々にゲームから退場するヴィクセンの能力をゲーム会社が適当に設定したせいで、ヴィクセンは雑に強くなっていく!?
これは、ゲームの悪役貴族に転生してしまった、主人公とヒロインのカップル以外は認めない厄介なカップル厨が、何故か自分に近づいてくるヒロインたちに悶々としつつ、カップルを見るために奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 20:28:07
81802文字
会話率:36%