海中有三神山、名曰蓬莱、方丈、瀛州、仙人居之。ある日、千里は美しい芳園にいる夢を見る。その夢に毎晩現れる少女。彼女は静かに佇み千里を親しげに呼ぶ。そして、行方不明になっていた親友、翔を偶然見かけたことから千里は日本とは異なる別の世界があるこ
とを知る。そんな中、千里の住む町では、人が行方不明になる事件が頻発し、謎の凶獣が人々を襲う。人が堕ちるとは、人々が憬れる憧苑とは。そして美に憧れ、ある将軍との出会いにより彰国の争いに巻き込まれてゆく雛龍――子琳。我々の世界とは異なる、戴邦という古代中国のような異世界を舞台に、千里の壮大な戦いが始まる。
子琳回顧編→彰と成との国境間の緊張は過去の戦から徐々に苛烈さを増し始め、ついに成は東璃の平定に魏素という無名の将軍を任命し彰攻略にあたらせた。一方彰の守将瀑鈳は、王宮を牛耳る司馬氏との軋轢によって妨害を受けながらも、自らの理想の為――国政を正す為に国境を守りつつ子琳を使っての謀反を企てた。次第に子琳は両者の政争に巻き込まれていくも、虐殺で親を失った女の子――瓊凜や武官の趙駿らとともにこの困難を乗り越えてゆく。
『未完』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-18 21:04:57
133391文字
会話率:41%
500年の時を経て魔族の儀式により封印を打ち破り復活した美少女魔王を、再び封印するべくやってきた勇者。
今、二人の宿命の対決が幕をあける――!!
……と思ったら、色々あって勇者は人間に、魔王は魔族に謀反を起こされることに。
まさかの急
展開にすっかりやる気をなくしてしまった二人の織り成す、『しょうもない会話コメディ』。
ヤマもオチもない。
エセファンタジーコメディが好きな方は、短いので是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-08 19:45:12
6941文字
会話率:66%
大陸を分かつ二つの種族が剣と牙とを向け合う世界。ひとしく生まれた二つの種族が紙の上には血濡れた歴史を、大地の上には深い爪痕を繰り返し刻み続けた世界。諍い合う《人間》と《魔族》――その二つの種族のあわいに生み落とされた少女ルナは、身のうちに“
かみさま”を宿していた。それが所以か。ルナは、月光しか降らない夜の国で、一人の悪魔に出会う。――凍えるような、冬の夜◇◆◇蛇は語る。神に弓引く謀反の弦は、詩人の詭弁でしかないのだと。魔女は騙る。それなら毒孕む林檎でも、ひと口ばかりは含みましょうと。《魔女と蛇》※※※本作は、【魔王の恋と勇者の愛】の番外編になっております。……いちおう。単品でも読めるようにはしていきたいですが、そちらの方も一緒に読んでいただければより楽しんでいただけるかと思います。作者的には。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 13:25:00
10684文字
会話率:24%
世界を恐怖に陥れる異形の生物『暴走種(ラーゼン)』に対抗すべく、世界は対策本部を設立した。
だがそれは数年後、図らずともその内で育て上げた一人の男『エアハルト・バッシュヒルデ』の謀反と共に、彼が独自に設立した『対ラーゼン特殊対応機関』でラー
ゼンの殲滅を完了する。
作戦を共にしていた男『イチタカ・ハギハラ』は仲間と共に殺害され――それを機に、対策本部によって特殊な施術を行われる。
感情のままに身に纏われる装甲。『特装』の一言により、それはイチタカの中で燃える正義を体現させる武装を、彼は新たに手に入れた。
それから数ヶ月、全てを殺し殺され、戦友であり上官であったエアハルトを追い詰めた彼だったが――。
最初から最終決戦。
英雄の名を手放した男たちの、終わりと始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-24 23:05:24
9449文字
会話率:25%
会ったことのない皇子との政略結婚を嫌い貴族令嬢エリフィーナの逃避行、その護衛に雇われたのが謎の剣士ルクセリオン。だがエリフィーナの頼った先の伯父の城で、突如、謀反が発生した。……後に「三つ巴の乱」の緒戦で華々しい戦死を遂げた二人の、真か偽か
、偽か真か、なれそめ伝説! (注:完全自己満足小説(汗))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-23 03:50:49
27031文字
会話率:45%
「洞窟を抜けるとそこは異国でした」
リウヒはシシ大学に通う女子大生。夏休みに幼馴染のカスガ(古代オタク)とシギ(エロ河童)と共に宮廷跡を訪れ、一千年前の古代にタイムスリップしてしまった。
その頃、王女リウヒは謀反にて宮廷から逃げ出して、外の
世界を旅することになる。
運命の万華鏡は、時空を超えて巡り廻る――。輪廻転生、二人のリウヒの物語。
ティエンランシリーズ第三巻。二巻の「海原の彼方」を踏まえつつ、時間軸は一巻の「ティエンランの娘」を辿る形になります。※TIINAMIより転載作品、一部改稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-10 09:57:22
135785文字
会話率:41%
遥か遠き昔、イーストエンド大陸の南、ティエンランに一人の王女が生まれた。
母に命を狙われ、父に虐待を受けた少女リウヒは謀反をきっかけに外の世界へと旅立つ。
右将軍、左将軍、踊り子、講師、擬似兄、村娘と脈絡のない面子で旅をする果てにリウヒが知
りえた事とは――。
ティエンランシリーズ第一巻。※TIINAMIより転載作品、一部改稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-16 20:23:53
115613文字
会話率:36%
一人の男が主君を見限った。
その時より日本の歴史は分岐した。やがて分岐した流れは諸国を巻き込む大河となっていく。
最終更新:2011-03-11 00:07:01
3905文字
会話率:54%
今明らかにされる真実?
最終更新:2010-03-22 09:20:34
200文字
会話率:13%
近衛騎士であるハインドゥは、皇太子時代より付き従う国王コンザルンの自身に対する態度の変化に、戸惑いを隠せないでいた。そんなハインドゥの様子に、親友のナハタはコンザルンの弟であるチューチワルに会うよう促す。一方同時期、国王のコンザルンの耳には
チューチワルに謀反の兆しがあることか伝えられた。真実と偽りの狭間で、ハインドゥが見出す真実とは!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-22 18:41:53
16754文字
会話率:43%
686年10月2日大津皇子は謀反の疑いをかけられ、自害させられた。その前日、大津皇子の皇子・粟津王は吉備の船乗りの手によって救い出されていた。10年後、粟津王・カイは養父・リキとともに帆船に乗り半島を行き来していた。旅の途中、児島の津で恐ろ
しい妖物に遭遇する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-05-29 19:51:58
55792文字
会話率:34%
【全編】五十嵐珠緒(たまお)と仁科未来(みき)。二人の動車は事故のショックで、タイムスリップする。珠緒と未来は明智光秀と出会い細川親子と知り合う。京都で織田信長と対面した二人。その夜、謀反を起こしたのは、黒田官兵衛であった。珠緒と未来と光秀
の3人の乗った車は炎の中、タイムスリップする。再開する珠緒と忠興。大阪の細川邸に身を寄せた、珠緒と未来。そして石田三成とであう。三成は忠興が関ヶ原の合戦に向かった留守のうちに、珠緒と未来を大阪城に連れて行こうと、細川家に押し込む。負傷する珠緒。二人は三度目のタイムスリップで現代へ。珠緒は自分が忠興の妻であったことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2004-06-25 09:28:19
88172文字
会話率:54%