田舎者の少女ロゼッタは、王国のパーティにて理不尽な強要を受けた。自分からぶつかって来た大司教は謝りもせず、挙句の果てには自分に感謝を述べろと怒りを露にしてきたのである。
身分の差は明確、面倒事は避けたいロゼッタだったが、彼女はそこで運命的
な出会いを果たす。春雷の如く現れた第二王女シエルが、大司教の頬を勢いよく叩いたのである。
ロゼッタはシエルの正義、芯の強い人柄に惹かれ、やがて二人は身分を超えて友情をはぐくんだ。──だが。
「シエル・ニーベルンゲン。我が神は、お前を罪の具現……つまりは魔女の生き残りだとご教示くださった。──魔女は、殺さなくてはなぁ?」
先程シエルに論破をされた大司教は、何とシエルのことを魔女だと言い放ったのである。根拠の無い罵詈荘厳、助けてくれない人間たち……絶望する彼女は、最後までロゼッタの安否を気にかけていた。
「ほんと、かっこいいなぁ」
髪の毛を抜き放ち、ロゼッタはシエルを救うべく魔法を行使した。炎は兵士を燃やし、大司教の大それた妄言が嘘だという事を明るみに引きずり出した。
そう、ロゼッタは魔女だったのである! 彼女は魔女である自らの凄惨な死を覚悟し、シエルに最後の別れを告げようとするが……!?
──これは、嫌われ者の魔女と王女が、絆の力で革命を起こすまでの物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 15:33:36
39915文字
会話率:57%
なんか婚約破棄って言われたんですけど、ぶっちゃけそれってあなたの感想ですよね?
頭のいいレオナらしく王子ざまぁからの無双展開!
レオナの夫は誰になるのやら、、、
最終更新:2023-06-08 23:47:28
1343文字
会話率:40%
17才の少年クロードが幼い頃から仕えていたバルニエ子爵家は、今日をもって断絶となってしまった。
彼の主であるマリエル・バルニエが、王立学園の卒業パーティで、恋敵であるラグロワ侯爵の令嬢を陥れようとしたからだ。
だが、マリエルの主張は完
璧に論破され、彼女が突きつけた証拠も偽物だとあっさり見抜かれてしまった。
その結果、子爵家の財産と領地は没収、マリエル自身も逮捕され、処刑を待つ身となったのだ。
突然、自分を取り巻く世界が一変したことに驚き嘆きながらも、クロードは自分を兄と慕うミリアと共に動き始めた。
自分の務めを、果たすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:15:23
15713文字
会話率:21%
姉の婚約者を奪い、婚約破棄を言い渡したものの、逆に論破され、全ての罪を一人被り処刑されることになった侯爵令嬢フィーア。全ての人が彼女を糾弾する中、たった一人、彼女を弁護する者がいた。それが姉であるクリスティーナ。
己の罪を悔いて、反省す
るも、ギロチンの露と消えるしかないフィーア。
処刑されることで多くの人の気持ちを晴らすことができるが、姉には罪を償うことはできないと知り、取り返しがつかないことをしてしまったことに気が付く。
神に贖罪する機会を懇願すると、時を遡り、巻き戻し人生を送ることに。
そして、彼女は成長し、再びあの婚約破棄の現場に足を一歩進めるのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 12:14:52
11183文字
会話率:32%
論破……
気になったので、備忘も兼ねて、思うところを書き留めました。
読めば、論破を論破できるかも(笑)
最終更新:2023-04-13 17:26:59
2122文字
会話率:0%
某元ネット掲示板管理者みたいな主人公、原川と、原川の前でだけ暴言を吐くヒロインの生島が突如として異世界に転移する物語。
最終更新:2023-04-04 01:14:09
3510文字
会話率:54%
アンジェリカ・レインはある夜、妹を邪険に扱いその心を追い詰めたという無実の罪で婚約を破棄された。真実はねじ伏せられ、爵位と功績は立派だが貧乏な実家からは破談の責任を問われ、奮闘虚しくアンジェリカは追い出される。
今後について思案する彼女はひ
ょんなことから、落ちていた吸血鬼を拾う。それがすべての始まり、大いなる過ちの始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 21:04:33
24343文字
会話率:44%
「グレイス・ノーリッシュ侯爵令嬢! 貴様との婚約は今日限りで破棄させてもらう」
夜会の最中、婚約者であるジェイコブ第二王子に婚約破棄を宣言されたグレイス。「悪役令嬢」と罵られても開き直って躊躇なく婚約破棄を受け入れたら、今度は「神童」と名高
い年下の公爵令息に婚約を申し込まれることに。
近隣諸国から「知の国」と称されるラングリッジ王国で「博識令嬢」「ラングリッジの至宝」と呼ばれるグレイスが、その類まれなる知識を生かして今日も突き進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 08:15:05
48818文字
会話率:50%
「婚約を破棄する!!」
告げられた王太子からの言葉にエメリアは硬直する。
……こいつ婚約破棄にどれだけ影響が及ぶか考えてないの??それで連れてきた伴侶が敵国の下級貴族??貴族のパワーバランスとか外交関係とか考えてないの??
ブチ
ギレたエメリアは王太子に心からの説教をする。
違うと言うなら論破してみろという淑女にあるまじき行動を取りながらも頭では次の展開を思案するエメリア。
国王は沈黙を貫き、背後にいる金眼の男は事態がどう転ぶかを見守っている。
一体、彼女の行動にはなんの意味があるのだろうか。
彼ら彼女ら何を隠しているのだろうか。
お馬鹿な王太子に天誅をくだして悪役令嬢が幸せになる物語。
※本当に王太子のおつむが弱い。ザマァです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 10:50:38
7878文字
会話率:28%
本物の論破は見れていなかったのですよ。
最終更新:2023-02-27 21:07:00
395文字
会話率:0%
本作品は短編小説『幼稚な神様、スタディ中』の続編になっています。
異世界の神は自分が転生した勇者に殺されてしまった。
神は納得できない。
文句の一つでも言いたくなったので勇者の転生元である地球に行きクレーマーと化すがそこで神々か
ら逆に論破されてしまい。
人類についての勉強という体で様々な時代に人間として転生させられてしまう。
今回はどの時代で何をスタディするのか、幼稚な神様の人生の冒険は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 21:09:20
8139文字
会話率:47%
ってか、古きオタク系論破王の紳士・淑女の皆さまよ……いくつかのエッセイの言葉が本当なら……自重してくださいな。ガチで子供を論破するような言い方してるなら、さすがに引きますよ。確認してないからエッセイかいた側の勘違いや誇張だったらごめんね。
キーワード:
最終更新:2023-02-15 19:27:35
1456文字
会話率:4%
彼の名前は姫野リン。その名前と容姿のせいで周りから「男女」と馬鹿にされて、ボッチのまま幼少時代を過ごした。
ある時彼は思った。どうせ馬鹿にされるのであれば、最初から女の恰好をしてしまえば良いと。そこで彼は女装の勉強をして、完璧な女子の姿
で高校に入学したのだが、声で女装だとバレてしまい、皆に人間性を否定されてしまう。
その日の放課後。リンは職員室で女装の事を説教をされて、意気消沈のまま教室に戻る。すると、窓際に見た事のない綺麗な女子が立って居た。どうせ自分を見に来た野次馬だろうと思い、早々に帰ろうとするリンだったが、彼女はリンの事を真っ直ぐに見て言った。
「実は、僕も男なんだ」
その一言で、リンの考えは一転する。
彼?の名は皇レイ。リンがやるはずだった新入生代表挨拶をした男子……らしい。リンもその完璧な女装に疑いを持ったが、それを論破する事は出来ずに、レイを男として認識する事に決める。
女装が許されない事に憤怒する二人。しかし、この高校はそれだけでは無く、様々な理不尽が存在して居ると言う事を、リンはレイに教えてもらう。
そして、レイはリンの元に女装して現れた本当の目的を言う。
「僕は全ての高校に蔓延っている、理不尽な倫理を破壊したい」
レイは女装を否定する思考だけでは無く、様々な固定観念で学生達に理不尽な格差を付けている「高校倫理」をぶち壊したいと言うのだ。元々この高校の倫理に不満を感じていたリンは、レイの考えに賛同して、二人で高校倫理をぶち壊す事に決めた。
話が全て終わり、家へと帰る為に学校を出るリンとレイ。実はレイが漫画やアニメのオタクだと言う事が分かり、帰り道の談笑で盛り上がる。
しかし、そんなレイには、もう一つ大きな秘密が隠されていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 12:38:35
13804文字
会話率:57%
よくある設定の悪役令嬢の周りのポンコツが次々論破されるお話です。
最終更新:2023-01-09 15:34:18
17525文字
会話率:47%
とある企業の社長は疑問に思っていた。
何故社員達は真面目に仕事をしないのかと。
最終更新:2022-12-30 15:13:41
411文字
会話率:10%
エッセイじゃない議論はまた別口でお願いします。
最終更新:2022-12-29 09:47:26
1351文字
会話率:15%
一人の天才がいた。
オレのことだ。
オレは今、担任の教師から進路について相談を受けている。
ふう、やれやれ。
天才は休まる日もないようだ。
最終更新:2022-12-27 10:24:02
1000文字
会話率:67%
内容は題の通りです。
※※※
リハビリで書いた短編です。
最終更新:2022-12-17 20:36:57
2421文字
会話率:32%
クソ生意気な甥っ子を量子力学の知識で論破する!
最終更新:2022-12-10 16:03:17
931文字
会話率:24%
部屋の前に天使が座っていた。
一色 小次郎が高校から帰ると、一人暮らしをしている家の前に七瀬川 汐梨が座っていた。
彼女は長くきめ細かなキラキラと輝いて見える髪に麗しい顔立ちをしており、華奢で守ってあげたくなる体とその肌の透明
感から天界から舞い降りた天使の様な美少女と比喩されている。
だが彼女は無表情で無口で何を考えているか読めない女の子。それでも彼女は男子からはモテモテであった。
高校に入学して半年足らずで告白された数は裕に二桁は超えているという。
しかし、告白された男子は全て断られており、そこで付いたあだ名が――。
冷徹無双の天使様
男共をバッタバッタと冷徹に薙ぎ倒す――冷静に相手を分析し、論破して告白を断る事と天使の様な見た目からそんなあだ名が付いた。
そんな冷徹無双の天使様が何故部屋の前にいるのか――。
「俺の家に住むだって?」
「そういう事」
「いや、簡単に答えてくるけど良いのかよ?」
「何が?」
「クラスメイトの男子の家に住む事だよ」
「何も問題ない。――あなたと私は許嫁だから」
これは無口でクールな女の子と過ごして行くうちに段々と心惹かれていく。
そして彼女も氷が溶けて行く様に少しずつ変わっていく。
――そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 08:12:14
539024文字
会話率:53%