夢の世界に迷いこんだ、冒険者ラトス。およそ現実ではありえない事象にあらがいつつ、おそいかかってくる怪物≪夢魔≫とも戦うことになる。
ものがたりは、淡々としてつまらなく見える薄暗闇の現実からはじまる。
王女捜索の依頼を受けたラトスと、王女
の従者メリー。旅の途中で出会った協力者も加わり、それぞれは目的と想いを交錯させながら、夢の世界を旅する。
いつしかものがたりは、つまらなく見えた薄暗闇に漆黒の陰謀を映しはじめる。
◇◆◇
プロローグに、表紙イラストあり。
挿絵があるエピソードには、エピソードタイトルに「◇挿絵あり◇」と付けてあります。
挿絵は随時追加予定です。
ノベルアップ+・カクヨム・アルファポリス・魔法のiランド・エブリスタでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 10:06:44
377591文字
会話率:42%
「傀儡といしの蜃気楼」の七年前の話。
本編に書く必要がない雑記&短編。
アルファポリスでも掲載しています。
最終更新:2020-06-08 21:16:21
2039文字
会話率:13%
孤独な青年の詩になります。
最終更新:2021-01-27 12:25:03
1644文字
会話率:3%
ある秘密を持つ少年が仲間たちと住む館からほとんど出ずに戦うお話。
これは、少年の絶望の日の後日譚。
そして、復興と復讐の物語。
最終更新:2020-12-26 00:22:05
42874文字
会話率:37%
未完結作品成仏企画①
お人好しの少年とそれに甘えた結果後悔する周囲の人々の話。
最終更新:2020-11-30 23:59:30
18386文字
会話率:72%
蜃気楼のような君。君のような蜃気楼。青春を取り戻してるつもり
最終更新:2020-11-23 21:17:40
926文字
会話率:56%
摩天楼に立った僕は、闇からあらわれた少女とともに真っ逆さまに飛び降りていく。
死を覚悟した僕はウサギに助けられて異世界へと飛ばされてしまう。
冒険あり、闘いありの異世界旅行奇譚
最終更新:2020-10-25 23:21:07
1768文字
会話率:3%
主人公は目覚めると見知らぬ場所にいた。さらに自分の記憶がないことに気づく。そんな中、幼いころ出会った謎の女性に再び出会う。彼女と彼女を取り巻く世界には多くの謎がある。主人公はそれらの謎を解決して、自分の記憶を取り戻すことができるのか。
※
ステキブンゲイというサイトにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 12:33:31
9729文字
会話率:51%
こことは違う世界シャルヴィ・ダーヴォ。
魔王の出現で、平和は薄氷の上の仮初となった。
そんな世界で冒険者としてその日暮らしを続けているヴァル。魔物退治に明け暮れるも、魔王を倒す野望はいつしか蜃気楼のように曖昧なものとなっていた。
そんな彼女
の前に、突然一人の男が現れた。男は魔王を倒すために異世界から転移してきたという。
得体の知れない男に翻弄されながらも、ヴァルは己の存在と世界の平和を掛けた戦いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 07:50:29
114310文字
会話率:51%
銘尾 友朗 様主催「夏の光企画」参加作品です。
夢を叶えた夏の貴婦人に待ち受ける落とし穴。
夏の蜃気楼はただ先を行くのみ。
最終更新:2020-08-31 05:40:27
487文字
会話率:12%
高校二年の夏休み。
久保田さやはクラスメイトの岡本君の家の前の公園の大樹によりかかり、彼の家の全景を眺めていた。すると、コンビニ帰りの彼にたまたま見つかって、部屋へと誘われる。さやの唇を軽く奪ったりするくせに、他の女の子ともつきあいのある彼
。
そんな彼にさやは惹かれている。夏休み最後の日のデートで、遂にさやは……。
本作は、銘尾友朗さま主催「夏の光企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 18:27:52
5386文字
会話率:20%
いつの日か戯れていたあの夏の光は……。
本作は、銘尾友朗さま主催「夏の光企画」参加作品です。
本作は、拙作詩集「四季の恋」より抜粋したアンソロジーです。
最終更新:2020-08-05 18:04:00
583文字
会話率:72%
茹だるような暑さが身を焦がす夏の日。
私は父と母を殺害した。
大した罪悪感も湧くことはなく、悲しみさえ感じることはなかった。
私は父と母を風呂場まで連れていくと、いつものように身支度をし、手慣れた手つきで解体の作業を始めた。
私がこんなにも
狂っているのは、この毒親のせいだとつくづく思っている。
そんなサイコキラーな私の人生最後の一日のお話を描いた作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 00:07:27
5730文字
会話率:6%
幼い日の夏の炎天下は、私のおじさんに蜃気楼を見せたようです。
最終更新:2020-08-05 04:54:11
2178文字
会話率:34%
駅の形を模して漂う、蜃気楼のような場所がある。
人を化かして運び去る貉駅という。
貉駅を追って行脚する私は、そこで老人と青年の2人組に出会い、言葉を交わす。
最終更新:2020-07-30 01:35:30
1704文字
会話率:29%
名も無き少年は今日も必死に生き延びる。
最終更新:2020-07-14 09:43:21
1046文字
会話率:11%
東に扶桑の巨木があって、西に若木の大樹がある世界。
西の地には崑崙と呼ばれる西王母の支配する楽園があった。
しかし、その崑崙に福地、西王母の祝福をうけた飛び地が存在することは、あまり知られていない。扶桑と若木の中間点に魔桑樹と呼ばれる
巨樹があり、その頂上に東市という街があった。
これが崑崙福地のひとつである。
この東市の一角、月夜之町三丁目別名幻商店街に奇漫亭と呼ばれるパブがあった。
奇怪、変態、不可解の、人やものが集う怪しい酒場奇漫亭。
そこの女主人ヒデちゃんと、謎の傍観者を自負するあたしの、とても奇妙な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 18:34:09
54103文字
会話率:41%
自分以外は、どうでもいい。
そんな主人公が地球ではないどこかに大学の知り合い達と転移されてしまう。
転移された世界で生きるためには、モンスターを狩り強くなるしかないそんな弱肉強食の世界だった。この世界で主人公はどんな選択をしてどうなっていく
のか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 01:17:20
3427文字
会話率:25%
砂漠の泉に向かう二人の冒険者。
どうせ蜃気楼だと、高をくくるジェイクと、遺跡が隠されていると言って憚らないルビィ。
いまいちやる気が感じられない彼と、夢見がちな彼女が行き着く先に、待ち構えていたものとは?
二人は果たして、無事エンディン
グまで辿り着くことはできるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 17:16:44
12374文字
会話率:32%
9年ぶりに地元へ戻った嶋本涼太郎は、幼なじみで元恋人の森下碧と再会をする。
過去のこと、もう終わった事と頭では思っていても、心では未だに碧を思う気持ちに蓋をする涼太郎。
今や社長夫人となった碧と、しがない会社員の自分
碧の選択が間違っ
ていない事は一目瞭然であった。
ただの幼なじみとして接する2人。
それでも一見幸せそうに過ごす碧の心に潜む闇に気がついた涼太郎であったが、気付かないふりをする。
関わってはいけない相手
新しい会社で、高校の同級生であった莉乃と再会した涼太郎は、莉乃の付き合うようになる。
碧への気持ちを蓋する為に莉乃と交際する自分を莉乃は分かっていた。
莉乃と結婚して穏やかな人生を過ごすのもいいかもしれない
そんな風に前向きに思っていた矢先に事件は起きた。
静かな町を揺るがす事件。
そしてそれが涼太郎と碧と莉乃の人生を狂わせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 00:00:00
7786文字
会話率:33%
不要不急の外出が出来なくなったことでなかなか会えない恋人同士の想いを5・7・5の俳句で表現してみた。
最終更新:2020-04-17 10:57:05
200文字
会話率:29%
幼いころから小説の執筆を趣味とする少女、村雲唯(むらくも ゆい)は、かつて事故で脳を大きく損傷し休学を挟んで一つ下の学年へと編入した藤沢蜃気楼(ふじさわ しんきろう)というけったいな名前の女子生徒とちょっとしたきっかけから急接近することに
なった。
しかし、その蜃気楼にはある特徴があった――もしくは、あるはずのものが、なかった。彼女の脳は事故の際に受けたダメージにより、言語機能をはじめ、意識創出に関わる様々な機構が破壊されてしまっていたのだ。にもかかわらず、彼女は事故以前と同じく自然にしゃべり、笑い、恋愛まで行っていた。意識を持たないままで。
外面からは意識ある人間と全く区別のつかない、しかし意識を持たない生き物。蜃気楼は、言わば哲学的ゾンビだった。
意識無き者との恋愛は成立するのか。無意識を愛し、無意識に愛されるとはどういうことなのか。唯は、意識と無意識と恋の関係性の問題に直面することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 00:04:18
19455文字
会話率:33%