父とともに家業の歌をのぞまれ、芸術を生業とする小皇国レガートから南の大国セフュラへと招かれた少女エウルナリア。
セフュラ王は、父と仲のよい学友でもあったため、夏のそれは毎年の恒例行事でもあった。
十五の夏。
エウルナリアには、一つの野望が
あった。
王都キウォンよりもさらに南に下れば、エメラルドに輝く海と賑わう港があるという。ぜひ、そこまで大人の力を借りずに行ってみたくて──
※貴族令嬢としては破格の冒険の申し出に、周囲が意外なほど激甘です。ゆるふわ世界観で魔法はありません。
※おおむね、主従、身分差、幼馴染み属性が暴れて書いてしまいました。ご容赦ください。
※前書きに鉛筆らくがきネームがあります。
びっくりなさらないよう、表示調整機能でon/offをお選びください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 07:32:10
4100文字
会話率:33%
いつの日か戯れていたあの夏の光は……。
本作は、銘尾友朗さま主催「夏の光企画」参加作品です。
本作は、拙作詩集「四季の恋」より抜粋したアンソロジーです。
最終更新:2020-08-05 18:04:00
583文字
会話率:72%
十五の夏、自ら逝った亡き最愛の彼女・玲美の姿を追い求める浩人。そんな浩人を愛し、肌を合わせる冴枝。その冴枝を影から支える由弘。
高校生になり、浩人のクラスに、玲美と同じ顔を持つ神崎純子という女生徒がいることを知った冴枝の心は乱れる。
冴枝・
浩人・由弘の恋の三角模様はどうなる……?!
青春群像劇「十七歳は御多忙申し上げます【完全版】」
( https://ncode.syosetu.com/n3682fj/ )
及びそのスピンオフ作品「守屋の夏」
( https://ncode.syosetu.com/n1806ft/ )
のスピンオフ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 17:07:24
6267文字
会話率:28%
十五の夏の或る夜のこと。
俺の最愛の彼女「玲美」が部屋を訪れた。
俺のギターが聴きたくなったと、玲美は言う。
せがまれるまま愛器を爪弾いて、そして、俺はあいつを抱き締めた。
「またね」
その一言を残し、去っていったあいつは……。
青春群像
劇「十七歳は御多忙申し上げます」
( https://ncode.syosetu.com/n3682fj/ )
のスピンオフ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 08:06:25
2212文字
会話率:20%